1
「府中市インフラマネジメント計画(案)」に対するパブリック・コメント手続きの
実施結果について
1 意見・提案の提出期間 平成24年12月11日(火)から
平成25年 1 月 9 日(水)まで
2 意見・提案の提出者等
提出者数 件数 意見の提出方法(人数)
4 59
Eメール フ ァ ク シ ミ リ 郵送
意見 投函箱
窓口
3 0 0 0 1
3 意見・提案の概要とそれに対する市の考え方
項 目
No. 市民意見・提案の概要 市の考え方
全
般
1 イ ン フ ラ の 安 全 性 を 確 保 す る こ
とが重要であるが、機能重視で都市
景 観 や 美 観 的 な 観 点 が 損 な わ れ な いように配慮してほしい。
インフラの管理においては、利用者の 安全を確保することを最優先としていま す。その中で、景観に極力影響しない方 法を選択していきます。
2 インフラマネジメントの問題は、全
国的な問題である。そのため、周辺 の 団 体 と 情 報 交 換 す る こ と で よ り よ い 解 決 案 を 見 つ け だ す こ と が で きるのではないか。
現状で相互に情報提供をしており、今 後も引き続き連携を行っていきます。
3 府 中 市 は 、 入 札 時 の 落 札 率 が 高
い。そのため、入札制度を改善して 経費削減を検討すべきである。
契約については、仕様書に応じた競争 入札が基本となります。その中で、最も 価 格 の 安 価 な 事 業 者 と 契 約 を し て い ま す。
イ
ン
フ
ラ
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
計
画 4 用水路や赤道、ダストボックスの
跡地は、本計画の対象となっている
か。
2
5 「1.4.2.計画の効果」について、計
画 を 行 っ た 場 合 の 下 水 道 を 除 く 額
が3.00億円/年不足するとあるが、
下 水 道 を 含 め る と こ れ 以 上 に 不 足 額が発生するのか。
下水道マスタープランにおいても、歳 入不足が見込まれていますので、下水道 を含めると全体の不足額は増加します。
イ
ン
フ
ラ
管
理
の
業
務
に
関
す
る
こ
と
6 「2.2.業務に係る経費削減の方針に
ついて」において、施設の更新のタ イ ミ ン グ で 役 割 の 変 更 や 総 数 の 削
減を検討するとあるが、方針が決ま
っ て い る の な ら ば 更 新 を 待 た ず に 実 行 し て い く こ と が 必 要 な の で は ないか。
施設の形態の変更や総数の削減のため には、多額の費用が必要となります。そ のため、施設が更新時を迎え更新費用が 発生した場合に、その費用を充てること と考えています。
管
理
計
画
の
方
針
(
イ
ン
フ
ラ
管
理
全
体
)
に
関
す
る
こ
と
7 「3.1.1.1.サービス料金の改定」にお
いて、近隣市区の事例を参考して改
定を行うとあるが、各団体の歳出の
事 情 や 計 画 の 各 取 組 み の 状 況 に よ っ て 必 要 な 金 額 が 左 右 さ れ る と 考 える。そのため、各団体と横並び的 か つ あ る 程 度 上 限 を 確 定 す る よ う な 表 現 は 改 め た 方 が 良 い の で は な いか。
サービス料金については、各団体で基 準が異なっています。その中で本市にお ける金額を決める際には、横並びや上限 を設ける意図ではなく、一つの指標とし て 他 の 団 体 の 水 準 を 参 考 と し て い き ま す。
8 「3.1.1.1.サービス料金の改定」にお
いて、歳出と歳入の見通しに下水道
基金が計上されているが、これは歳
入 確 保 の 面 で ど の よ う な 効 果 を 発 揮するものか。
将 来 の 建 設 財 源 と し て 基 金 を 積 み 立 て、財源が不足する時期に取り崩すこと により、急激な財政負担の抑制を図りま す。
9 「3.1.1.2.事 業 に よ る 歳 入の イン フ
ラ目的利用」において、道路占用料 の 値 上 げ を 検 討 す る こ と は で き な いのか。また、法定外公共物の売払
いにあたり、競売のような高く売却
できる手段はとれないか。
3
10 なぜ、スポンサー制度とネーミン
グライツについて、実現可能性を低
く見積もっているのか。すぐに取組
めると思うが、障害は何か。
スポンサー制度及びネーミングライツ は、スポンサーや広告主の参加がなくて は行うことができません。そのため、継 続して事業を行っていけるかが課題とな ります。
また、ネーミングライツについては建 築物等での適用事例は多くありますが、 インフラについて企業等の参入があった 例はごくわずかな状況です。このような 理由から、実現可能性としては他の施策 と比較して低く評価をしています。
いずれの制度についても、市場予測を 十分した上で、この制度を運用していく 見通しがある程度たってから導入してい くこととします。
11 「3.1.1.2.事 業 に よ る 歳 入の イン フ ラ目的利用」において、スポンサー 制 度 の 検 討 対 象 と す る 街 路 灯 と 花
壇の一部(それぞれ100基程度)は、
市 全 体 の 比 率 で は そ れ ぞ れ ど の 程 度か。
街路灯は約17,000基あり、そのうちの
100 基程度を見込んで試算しています。
なお、花壇の全数は本計画では算出して いません。
12 「3.1.1.2.事 業 に よ る 歳 入の イン フ
ラ目的利用」において、ネーミング ラ イ ツ 導 入 検 討 の 対 象 と す る 歩 道
橋(14 橋)と幹線道路の一部(10
路線)市全体の比率ではそれぞれど
の程度か。
歩道橋は、全数を対象としています。
幹線道路については、全60路線のうちの
10路線(約17%)を対象として見込んで
4
13 「3.1.歳入の確保」の施策の導入効
果の見込みにおいて、
① サービス料金の適正化の取組み
やすさが全て「○」となっているが、
利 用 者 の 説 明 が 必 要 な こ と な ど か ら「△」が適切ではないか。
② 効果から見ると、【事業による歳
入のインフラ目的利用】の成否は、 歳 入 確 保 策 全 体 の 成 否 に 直 結 し て
いると思われる。実現の可能性につ
いては、そのような理由も踏まえつ
つ詳細な分類が必要である。また、 応 募 者 の 有 無 や 庁 内 体 制 の 改 編 な ど に よ る 実 現 の リ ス ク が 顕 在 化 し た 場 合 の リ カ バ リ ー 方 針 の 明 記 が 必要である。
① 市 民 へ の 周知 に よ る 理解 の 推 進 が必
要であると考えますが、市が取組みを推 進する中で理解を求めていく事項と考え るため「○」と評価をしています。
② 本計画における取組は、実現の可能性
の有無に関わらず今後実施する方針を示 すものです。実現の可能性はその中で課 題があることを参考として示しており、 実施の際には具体的な手法や課題解決の 手段について検討していくこととなりま す。
14 「3.3.集約化・合同化による効率化」
の図3-3-1において、
① 利用状況の変化があり、増加の
方 向 に 変 化 し た と し て も こ の フ ロ ーの考えであるのか。
② 基盤施設を安全に利用できる場
合は、劣化の原因を検討する流れに
なっているが、これでよいのか。
③ 新設とのコスト比較からコスト
マ ネ ジ メ ン ト 施 策 の 実 施 に つ な が
るが、これは具体的にどのようなこ
とを示しているのか。
本図は、意思決定フローのイメージを
示しています。本計画は、「1.3.位置づけ」
に示す通りインフラ管理に係る長期的な 方向性を示すものです。実施の際には本 計画の方針に基づいた個別計画などを詳 細に検討し実施をしていきます。
フローについても、実施段階ではイメ ージに基づく詳細なものを準備し、適用 していくこととなります。
15 「3.3.集約化・合同化による効率化」
において、集約化・合同化による削 減 効 果 は 対 象 と し な い と の こ と で あるが、確定できないのであれば、 確定をする期限を示すべきである。
各取組みのスケジュールや手段につい ては、本計画確定後に着手していくこと となります。具体的には取組みを実際に 行う中で効果が判明するため、現段階で は未定です。
16 遊休地などの売却も行うことで、
管理対象を減らすべきである。
5 17 一 定 規 模 以 上 の 開 発 行 為 を 行 う
場合、市では公園の設置と提供を求
め て い る 。 こ れ ら の 公 園 に つ い て
は、自主管理公園として住民負担を
求めることも必要である。
市民への負担を求めるか規制の緩和を するかを含め、今後検討していきます。
管
理
計
画
の
方
針
(
維
持
管
理
費
)
に
関
す
る
こ
と
18 「4.1.1.1.運 営 面 の 効 率 化に 対す る 市の取組み」において、工事時期の 調 整 目 標 が 年 3 回 と 示 さ れ て い る
が、上期(4月~9月)と下期(10
月~翌年3月)の2回で十分ではな
いか。
占用企業の工事においては、年度途中 で工事計画の変更が行われる場合があり ます。そのため、工事計画の変更に対応 することを目的とし、現状の3回程度を 適当として見込んでいます。
19 上 水 や ガ ス な ど の 占 用 企 業 者 の
工事について、道路の舗装工事を行
っ て 1 年 あ ま り で 行 う こ と も 劣 化
の要因になっている。規制の期間を
もっと長くすることや、工事個所だ
け で は な く 周 辺 も ま と め て 補 修 を 行うことを義務付けるべきである。
道路の舗装工事を行った後は、舗装や 工事の種類に応じて1年~5年間は工事 を行えないという規制をしています。
この期間の根拠は、上水やガスなどの 不具合発生なども考慮して定めている期 間です。なお、工事箇所以外について企 業の負担を求めることについては、企業 への過剰な負担につながるという課題が あります。
20 「4.1.1.1.運 営 面 の 効 率 化に 対す る
市の取組み」において、性能規定に よ る 発 注 に よ り 委 託 費 用 を 削 減 す
るとあるが、【現行の発注形式】、【性
能 規 定 へ の 変 更 に よ る 発 注 の 変 化
内容】、【どのように企業の工夫や最
新技術の活用に結びつくのか】とい
う こ と を 分 か り や す く 示 し て ほ し い。
現状は分野ごとに事業者と委託契約を 結んでいます。包括委託を行う場合、分 野をまたいで1つの案件として委託する ようになるため、事業全体の幅広い裁量 中で民間の技術やノウハウを活用できる ことになります。
なお、この内容に ついては、図 4-1-1
6 21 包 括 的 な 民 間 委 託 は 事 業 ご と の
検討だけでなく、同時に市の機能全
て を 対 象 と し て 再 検 討 が 必 要 で は
ないか。市が直接運営する意味は理
解できず、市が面倒であるために検
討を行っていなのだと思う。他の団
体 の 事 例 も 合 わ せ て 調 べ る べ き で ある。
また、現状ではどの程度包括的に
民 間 委 託 す る こ と を 考 え て い る の か。
地方公共団体が担う大きな役割は、対 象者への公平性の確保をした行政区域全 体の水準維持があります。これは、市民 全体の生命や生活の根幹に関わるもので あり、民間の競争社会の中で確保してい くことは困難です。そのため、市の機能 全体を包括的な民間委託の対象として検 討することは、地方公共団体の責任を果 た す 上 で 不 適 当 な 行 為 で あ る と 考 え ま す。
包括的な民間委託については、「公共的
役割が低く、事業の効率化を純粋に追求 すべき事業」を慎重に選択する中で推進 をしていきます。具体的には、先行的に 地 域 や 業 務 範 囲 を 限 定 し て 効 果 を 確 認 し、検討の上で段階的に範囲を拡大する ことを想定しています。なお、検討にお いては、インフラの包括的な民間委託を 行っている団体の事例を、国内外問わず 調査の上参考としています。
22 「4.1.2.包括的な民間委託手法の検 討」について、官民連携には委託者
責任の重要性を強く感じる。示して
いる7つの手法それぞれについて、 委 託 管 理 に 係 る 体 制 や 費 用 面 に つ いてどう対応すべきと考えるか。
官民連携の手法の採用としては、対象 とする事業内容の性質において標記の手 法などから選択をします。
市の道路管理の包括的な委託が適用可
能な手法として、【包括的民間委託】、【指
定管理者制度】、【PFI】の3つの手法
7
23 「4.1.2.包括的な民間委託手法の検
討」について、検討の対象とする公 共 的 役 割 が 少 な い 業 務 の 全 体 業 務 に対する割合はどのくらいか。
本回答 No21 にお示しした通り、包括
的な民間委託は市民全体の生命や生活の 根幹に直結する判断を伴います。そのた
め、「公共的役割が低く、事業の効率化を
純粋に追求すべき事業」を慎重に判断す る中で選択していきます。
具体的には、先行的に地域や業務範囲 を限定して効果を確認し、検討の上で段 階的に範囲を拡大することを想定してい ます。
24 「4.1.2.包括的な民間委託手法の検 討」について、官民連携導入に向け
ての作業方針が記されているが、各
作 業 項 目 を 見 る と い ず れ も 難 航 す るように思える。そのため、各作業 の 期 限 を 示 す 全 体 ス ケ ジ ュ ー ル を
作成し、取りまとめの部署で進行管
理 を す る こ と で 問 題 や リ ス ク 発 生 の 場 合 の 迅 速 な 対 処 が 出 来 る 体 制 を作る必要がある。
8
25 PFIの導入は、コスト削減等の
打開策になると考える。道路事業に
おいても、ロードサイドの市有地を
利 用 し た 民 間 施 設 の 収 益 を サ ー ビ
ス購入費に充てるなど、VFMを期
待することができるのではないか。 市 や 議 会 に と っ て メ リ ッ ト が な い と い う 理 由 で だ け で 排 除 し て い るのだと思う。
市は、今後のインフラ管理に係る経費 削減の方法の一つとして、官民連携によ るインフラ管理の可能性を検討していま す。
官民連携の手法はいくつかあり、その 中から委託内容の性質に応じて適した手 法を採用します。PFIについても官民 連携手法の1つであり、道路事業に関す る手法としては、制度の性質上適用が困 難であるとの判断をしています。
適用が困難な理由としては、大きく2 つあります。1つめは、道路は無料で供 用しているため、事業者の出資による独 立採算型を前提としたPFI(公共施設
等運営権)の適用が困難であることです。
2つめは、公の施設である道路にPFI を適用するためには制度上指定管理者制 度との併用が必要なことです。
このように、PFIは指定管理者制度 と比較して効果が同等であるが手続きが 煩雑になり、PFIを導入するメリット が少ないことから採用は不適切であると 判断しました。
市 で は 、 道 路 の 官 民 連 携 手 法 と し て 、 「包括的民間委託」または「指定管理者 制度」が適切であると判断しています。 26 「4.1.3.2.道 路 施 設 の 管 理情 報の 電
子化の有効性」について、システム
の導入に係る新たな諸負担額(誤入
力防止、バックアップ、アクセス権 限 の 管 理 、 マ ニ ュ ア ル の 作 成 や 管
理、個人情報漏えい防止のルールの
作成や管理など)も効果額の試算に
反映されているか。
管理情報のデータ化の試算は、ご指摘 の項目を含んで行っています。
「計画」では、データ化による効果の 有無とその程度を確認することを目的と しています。そのため、細項目について は、実施時に効率的なシステム運用のル ール等を検討することとしています。
9 27 「4.1.3.3.デ ー タ 化 に よ る削 減効 果
の想定」の想定する導入経費につい
て、【補修履歴の調査、分析】、【台
帳 デ ー タ の 整 備 ( エ ク セ ル ・ P D
F)】、【試験運用】、【個別業務支援
システムの構築】の4項目は試算に
含まれていないように思える。その
ため、想定導入経費は2,600万円を
上回るのではないか。
をさらに正確に把握することで、詳細な 見積りを得た上で経費を計上します。
28 「4.1.3.3.デ ー タ 化 に よ る削 減効 果 の想定」について、施設管理情報を
データ化するにあたって4年もかか
らないと思う。これは、単に冗長な
期間を設定しているのか、想定経費
が過小であるのかどちらであるか。
期間については、試算に係る条件を設 ける上での想定上です。実施時には、さ らに導入期間を短くすることで、導入経 費を抑制できるよう検討します。
29 「4.1.3.3.デ ー タ 化 に よ る削 減効 果
の想定」について、保守費用が120
万円かかると記されているが、一般
的な相場より高額であると感じる。
この 120 万円の内訳はどのような
ものか。
保守経費の詳細な見積りには、サーバ 機等の設置場所や監視の程度、保守要員 の派遣の有無などの条件が必要と考えて います。
「計画」では、概算として10万円/月を
想定しました。 30 「4.2.1.不 具 合 等 の 通 報 制 度 の 検
討」、「4.2.2.アドプト制度の検討」 について、導入には【マニュアルの
作成】や【定期的なフォローアップ】
な ど の 行 政 の サ ポ ー ト も 必 要 で あ る。
制度を構築する中では、民間や市民に 丸投げするのではなく、行政を含めた各 主体同士の協働を目的とする制度を検討 します。
31 公園管理に関する委託は、多くが
専門の業者である。しかし、今後も 全 て 市 の 財 政 負 担 で 管 理 を し 続 け られるとは思えない。また、高齢化 な ど に よ っ て 地 域 の 活 動 を 望 む 高 齢者も多い。
そのため、市民、自治会、市民団 体 等 が 直 接 役 割 を 担 う 役 割 を 増 や すべきである。
「4.1.1.2.日常要望事案への対応基準」に お い て 維 持 す る 状 態 を 設 定 す る と と も
に、「4.2.市民との協働による管理」に記
10
32 「4.3.1.1.試算の条件」について、試
算条件が未計上のものについては、 効 果 の 程 度 を 確 認 す る 期 限 を 明 示 するべきである。
各取組みのスケジュールや手段につい ては、本計画確定後に着手していくこと となります。具体的には取組みを実際に 行う中で効果が判明するため、現段階で は未定です。
33 「4.3.1.1.試算の条件」について、包
括的民間委託の縮減率の 10%は最
も 大 き い 試 算 ケ ー ス の 値 で あ る と
示されているが、最も効果が小さい
場 合 の 縮 減 率 は ど の く ら い と 想 定 しているか。
包括的民間委託の効果を検討するにあ たり、対象の事業の組み合わせにより4 つのケースに分類しています。そのケー スそれぞれについてある条件を置いた時 の効果を示しております。
34 「4.3.1.1.試算の条件」について、管
理 情 報 の 電 子 化 の 採 用 を 未 定 と し ている要因は何か。また、最終的な 採 用 の 有 無 の 判 断 の 期 限 を 明 示 す べきである。
大きな要因として、初期投資に要する 資金の問題や各部署における横断的なシ ステム構築の課題などがあげられます。
なお、各取組みのスケジュールや手段 については、本計画確定後に着手してい くこととなります。具体的には取組みを 実際に行う中で効果が判明するため、現 段階では未定です。
35 「4.3.維持管理施策の効果」につい
て、日常対応の基準運用に対する取
組みやすさが「○」になっているが、
市 民 へ の 説 明 な ど の 事 前 準 備 が 必
要なため、「△」が適切な評価では
ないか。
市民への周知による理解の推進が必要 であると考えますが、市が取組みを推進 する中で理解を求めていく事項と考える ため「○」と評価をしています。
管
理
計
画
の
方
針
(
補
修
更
新
費
)
36 「5.1.ライフサイクルを通じた効率
化」について、幹線市道の方が傷み
やすいと思うが、なぜ打換えのサイ
クルは幹線市道が長く、オーバーレ
イ の サ イ ク ル は 一 般 市 道 が 長 い の か。
路面の劣化状況を調査した結果、本市 の現状は、幹線市道より一般市道のほう
が劣化している状態です。このことから、
将来は一般市道の補修に経費が必要であ ると見込んでいます。
11
37 「5.1.ライフサイクルを通じた効率
化」について、MCI値によって道
路の状態を判断しているが、調査費
用 が か か る た め 毎 年 の 調 査 は 困 難 である。また、今回目視による判定
区間も多いことから、今後も道路の
補 修 の 必 要 性 は 職 員 が そ の 都 度 判 断を行うしかないのではないか。
路面性状調査によりMCI値を把握す
る目的には、【市全域の舗装水準の把握】
と【市内の状態が悪い地域の把握】など があります。例年行うことは費用面から 困難ですが、一定の期間を設けた調査は 必要であると考えます。
また、道路の補修の必要性に関しては、
今回の調査によって判明した水準に基づ き判断して行います。
38 「5.1.ライフサイクルを通じた効率
化」について、MCI値の計算式が
示されていないため、具体的な数値
を 入 れ た 例 と 含 め て 明 示 す る べ き である。
本計画は、今後の市の運営に関する方 針を示すものです。MCIは全国的に使 用されている数値であるため、計画では 詳細な解説は記載していません。
39 「5.1.1.4.補修パターンの検証」につ
いて、
① 示されている補修間隔は、従来
と比較して長いのか短いのか。
② MCIの工事後の値は、理論的
には 10.0 になるはずである。この
値が異なる理由は何か。
③ 打換えとオーバーレイで同じ値
ま で M C I 値 が 回 復 す る の で あ れ ば、打換えを選択する必要はない。
④ これらの値は、市の道路全体の
平均である。道路によってMCIの
変動は異なるため、この値に基づく
計 画 は 絵 に か い た 餅 に し か な ら な いのではないか。
⑤ 職員が自ら目視で判断するか、
住 民 か ら の 情 報 提 供 を 受 け て 職 員 が 目 視 で 確 認 し て 判 断 し て い く し かないのではないか。
① 過去の実績を分析したところ、従来は
打換えを中心に 20 年間隔程度の補修が
中心でした。(「白書」P18)計画する補修
の頻度は、従来に比べると全体的に長く なっています。
② 路 面 状 態 を調 査 す る まで の 間 隔 を考 慮し、今回の路面性状調査結果から値を 設けています。
③ オーバーレイとは、路面の表層のみの
補修です。安価な工事ではありますが、 繰り返しているうちに表面を支える路盤 自体の劣化が進行します。そのため、一 定の段階で打換えによる路盤からの補修 を行う必要があります。
④ No37と同内容の回答です。
⑤ 現状の課題としては、事後保全の補修
12
40 白書では、MCI値に応じて補修
の必要性の基準が記載されている。
そうではなく、路線ごとに優先順位
を付け、道路の利用者の程度や損壊
状 況 を 踏 ま え て 補 修 を 行 っ て い く べきである。
このMCI値における補修の基準は、 全国的に共通で浸透しているものを示し ています。補修については、劣化状況を 確認し、優先度を付ける中で平等に行っ ていきます。
41 車 い す の 通 行 や 根 上 が り の 弊 害
も考慮し、街路樹として管理してい
けないものについては、植樹ますを
埋 め る こ と や 樹 木 の 種 類 を 考 慮 し ていく必要がある。
通行に支障が起こらないよう、適切な 管理を行っていきます。
42 「5.1.ライフサイクルを通じた効
率化」について、白書では小規模な
ものも橋梁とされているが、実質的
に橋梁かどうか疑問なものもある。
また、実質橋梁の形状として管理す
る必要性がないものもあり、道路の
形 態 と す る こ と で 管 理 費 用 の 削 減
につなげることができる。計画に橋
梁 の 廃 止 を 盛 り 込 ん で 検 討 す べ き である。
橋梁は、全長 2メートル以上かつ土被
り 1メートル以下のものとしています。
実質的に用途をなしていない橋梁につい
ては、「5.2.管理水準の見直し」の中で廃
止を検討することとしています。
43 「5.1.2.2.補修更新費の試算」につい
て、保守金額で比較すると鋼橋の方
がRC橋よりも安価であるならば、 RC橋を選択するメリットは何か。
保守する場合は、鋼橋が安価です。し かし、当初設置する場合は最も効率的な 橋形式を選択して設置をします。
RC橋は、既製品の利用が可能です。そ
のため、橋長が短い橋では、その度に工 作が必要な鋼橋より安価に設置できる場 合があります。
44 「5.1.3.街路樹」について、試算上
の伐採費用が高すぎる。そのため、 街路樹を低木~高木の範囲で納め、 高 高 木 を 植 え な い と い っ た 工 夫 は できないか。
新たな街路樹の設置については、樹高 が過剰に高くならないものや落葉の少な いものなど、街路樹の機能を失わずに軽 微 な 管 理 で す む 樹 種 を 選 定 し て い き ま す。
45 街 路 樹 は 樹 種 を 把 握 す る こ と に
より、過剰に高くならず落葉のしな
い 樹 種 に 植 え か え る こ と が 必 要 で ある。
13 46 街 路 樹 で 管 理 が 行 き 届 か ず に 枯
れてしまっているものもある。地域
の 団 体 や 市 民 の 協 力 を 得 て 維 持 管 理を進められる体制の構築を望む。
「4.2.市民との協働による管理」に記載す
る通り、不具合等の通報制度やアドプト 制度の検討を行っていきます。
47 「5.1.4.案内標識」について、置き 換 え の 対 象 が 多 く 既 製 品 よ り 高 額
な製品を発注するのであれば、ボリ
ュ ー ム デ ィ ス カ ウ ン ト 等 の 値 引 き は期待できないか。
本計画の数字は試算上の数値であるた め、正規の金額を考慮する上での概算と なっています。実際の契約時には、安価 で良質な内容を求めます。
48 案 内 標 識 は 施 設 案 内 と 道 路 案 内
で別々に設置されている。また、案 内 標 識 の 名 称 が 旧 名 と な っ て い る 部分がある。更新の際には、分かり やすい案内標識の設置を要望する。
更新の際には、内容を適切なものとし、
分かりやすい形態を検討します。
49 「5.1.ライフサイクルを通じた効率
化」について、街路灯の理想的な補 修 サ イ ク ル を 過 去 の 交 換 実 績 に 合
わせることとしているが、今後LE
D 化 を 進 め る の で あ れ ば 過 去 の 交 換 実 績 と 比 較 す る こ と は あ ま り 意 味がないように思う。
光源のLED化を行う場合、施設の変更
などに多額の費用が発生します。市保有 の 街 路 灯 約 17,000 基 に 対 し て 光 源 を
LED化した場合の経費削減効果が検証で
きていないため、実質的な値として過去 の交換実績に基づくものとしています。
50 街路灯について、報道もされてい
る 東 京 電 力 の 値 上 げ を 見 込 み も 計 画に反映させるべきである。また、 太 陽 光 発 電 装 置 の 設 置 や L E D の よ う な 経 費 を 削 減 す る た め の 取 組 みを行うべきである。
なお、街路灯についても通報など
において市民の協力が期待できる。
民間企業による商品の値上げは、年月 と と も に 変 化 す る も の と 認 識 し て い ま す。それらの事由を把握することは困難 であるため、試算上では現状の価格を基 本として算出しています。また、LED に関しては導入効果を検討し、経費削減 効果が認められる場合には導入を進めて いきます。
なお、通報制度としては、「4.2.市民と
の協働による管理」に記載の通り検討し ていきます。
51 公園や市営住宅、市が負担する建
物 外 ス ペ ー ス の 電 灯 も 節 電 対 象 と して考えるべきである。
照明については、インフラの付属物と
して管理を行っていきます。本計画では、
14 52 「5.1.6.3.経 費 削 減 の 考 え方 と削 減
額」について、表5-1-6-11に金額の
単位を記した方が良い。
表タイトルに記載しました。
53 下水道料金について、他市区と比
較 し て 約 半 分 の 料 金 で サ ー ビ ス を 提供できる状況ではない。しかし、 他 市 と 同 水 準 ま で 一 気 に 引 き 上 げ
ることも適当ではない。低所得者へ
の 負 担 費 用 の 逓 減 措 置 も 必 要 で あ る。
市民にとって痛みを伴う施策は、 議 会 や 市 民 に 対 し て の 理 解 と 説 得 力のある説明が必要である。
な お 、 東 京 都 へ の 支 払 額 に つ い
て、市内の水再生センターで処理し
て い る こ と な ど か ら 軽 減 の 交 渉 を すべきである。
使用料については、下水道マスタープ ランの施策に係る費用に対応できるもの として適正化していくものと考えていま す。
また、改定の際には、議会及び市民へ の十分な説明を行います。
なお、東京都への流域下水道負担金に ついては、関係市の排水量及び計画排除 面積の割合に応じて負担しています。
54 「5.1.7.1.耐震化及び老朽化対策」に
ついて、いつまでに効果の程度を確
認 す る の か 期 限 を 明 示 す べ き で あ る。
各取組みのスケジュールや手段につい ては、本計画確定後に着手していくこと となります。具体的には取組みを実際に 行う中で効果が判明するため、現段階で は未定です。
計
画
の
実
行
に
関
す
る
こ
と
55 「7.1.試算結果を踏まえて」につい
て、計画を見直す時点の検証結果他
施 策 の 判 断 結 果 を 市 民 に 報 告 す る 期限を明記すべきである。
各取組みのスケジュールや手段につい ては、本計画確定後に着手していくこと となります。具体的には取組みを実際に 行う中で効果が判明するため、現段階で は未定です。
56 「7.2.1.組織体制」について、体制
的に管理課、政策課、財政課をマネ ジ メ ン ト す る 専 任 の プ ロ ジ ェ ク ト チ ー ム を 全 体 の 司 令 塔 と し て 組 織 すべきである。
市長をトップとし、標記の各課を中心 にインフラのマネジメントを行っていき ます。
57 「7.2.3.計画の見直しと評価」につ
いて、具体的にはどの程度の期間で
見 直 し や 棚 卸 し を す る 想 定 で あ る のか明示するべきである。
15
そ
の
他
58 パブリック・コメントの意見につ
いて、市では意見を受けるという既
成事実をつくっているだけである。
市民の意見を聞いて、最終版できち
んとした改定をしてほしい。
パブリック・コメント手続きは、広く 市民の市政への参画の機会を確保すると
ともに、市の市民への説明責任を果たし、
もって市民と市との協働による市政の推 進に資することを目的として行っていま す。
パブリック・コメント手続きで頂いた 意見については、計画の意思決定段階に おいて考慮するとともに、意見に対する 市の考え方を公表します。
59 パブリック・コメント手続きにお
いて名前や住所を求めることは、厳
し い 意 見 の 排 除 や コ メ ン ト 数 を 絞 るといった市側の意図を感じる。
パブリック・コメント手続きは、市民 との協働による市政の推進を目的とし、 市の政策等に関して直接的な利害関係を 有する方の意見を求めております。
氏 名 や 住 所 を 明 記 し て い た だ く こ と は、手続きの対象となる意見かを明確に 把握するとともに、重要施策への意見を 提出する市民の責任を明確化するという 目的があります。