伐採及び伐採後の造林の届出書の記入方法
「伐採及び伐採後の造林の届出書」の記入にあたり、下記を参考にしてください。なお、届
出の内容については、「長野市森林整備計画」への適合が審査され、適合しない場合は届出内
容の変更をしていただくこととなります。除伐を行う場合は届出の必要はありません。
<記載方法>
届 出 人
伐採者と造林者が異なる場合は、伐採者と造林者の連名でご提出ください。
森 林 の 所 在 場 所
伐採を行う森林の所在地を記入してください。原則として、伐採を行う全ての地番について
ご記入ください。可能な場合は、林班、林小班、施業番号を記載してください。
伐 採 の 計 画
伐採面積と、伐採の方法についてご記入ください。森林の保育のために行う点状、列状の伐
採は間伐、立木の収穫のために行う点状、帯状、群状などの部分的な伐採を択伐、区域内のほ
ぼ全立木の伐採を皆伐とします。伐採率は、材積率でご記入ください。伐採する木が同齢でな
い場合は、林齢が最も低いものと高いものを併記してください(例:○∼○年)。
伐採期間については、伐採の開始日が提出日の30日後以降となるようご注意ください。
伐採後の造林の計画
伐採方法が択伐もしくは皆伐の場合に記載してください。AからDの面積の合計が伐採面積
と一致するようにご記入ください。
造林の方法別の造林の計画
人工造林 樹種、本数 ⇒ 別紙「植林の基準」参照
造林の期間 ⇒ 伐採年度の翌年度初日から起算して2年以内の期間
天然更新 樹種、本数 ⇒ 樹種は現地の状況によります。本数は3,000本/haとなります。
造林の期間 ⇒ 伐採年度の翌年度初日から起算して5年以内の期間
5年後において的確な更新がなされない場合
森林以外に転用する場合、もしくは天然更新による場合は必ず記載してください。5年後に
天然更新が完了しなかった場合や、伐採後に計画された用途に供されていなかった場合、この
欄の計画にしたがって造林していただく場合があります。
造林の期間 ⇒ 伐採年度の翌年度初日から起算して7年以内の期間
伐採後において森林以外の用途に供されることとなる場合のその用途
伐採後に森林以外の用途に供する場合、その具体的な用途と面積をご記入ください。なお、
全体計画が1ha を超える林地開発は、この届出ではなく、県知事の林地開発許可が必要とな
ります。
<添付書類>
【位置図】 住宅地図など、伐採の場所がわかる案内図を添付してください。
【伐採面積および森林以外の用途に供する面積の根拠となる図面】 現地調査の結果、実 際の面積と伐採等の面積が異なる場合、是正を指導することとなりますので、なるべく現地を
実測した正確な図面の提出をお願いします。
お問い合せ先 〒380-8512 長野市大字鶴賀緑長 1613 番地
長野市農林部森林整備課(第二庁舎8階)