平成 20 年度第３回大岡地域審議会 会議録（概要）
1 日時及び場所
平成 21 年 3 月 17 日（火）午後 2 時∼3 時
大岡支所２階会議室１
2 出席者
（1） 委員 1８名（欠席２名）
（2） 市関係者 1 名、大岡支所 6 名
（3） 報道関係者 2 名
3 会議事項
協議事項
（1）大岡地区実施事業進捗状況について（大岡支所） 資料１
資料 1：大岡地区実施事業進捗状況（合併建設計画他）に基づき、市 民担当は山 崎支所長補佐 、産業振興担当は赤 井支所長補佐 、建設・土 木担当は池田支所長補佐から説明。
池内会長 ・ 国土調査について、21 年度以降の予定は未定ということか。
池田支所長補佐 ・ 県の予算が厳しく、市においても全体で 500 万円ほどしか予算が無 い状況である。
本庁に早期の再開を要望しており、22年度から再開したいという回 答を得ている。
池内会長 ・ 高齢化により、境界が判らなくなってしまうことが予想される。ぜ ひ早期再開をお願いしたい。
報告事項
（1）平成 22 年度 住民自治協議会の本格活動に向けた準備について
（大岡支所） 資料 2 追加資料
山岸支所長 ・ 資料 2・ 追加資料 に基づき説明。
（2）新ハッピー号の運行開始について（大岡支所） 資料 3
山崎支所長補佐 ・資料 3 に基づき説明。
青木副会長 ・ 予約の受付について、今回の説明のとおりでよいか。
山崎支所長補佐 ・ 利用日の前日までに予約。緊急の場合は当日でも可能である。
青木副会長 ・ 何日前から前日まで予約できるのか。
山﨑支所長補佐 ・ 前日の 7 日前からの予約受付となる。
小林委員 ・ 市営バス大岡篠ノ井線の朝 6 時 40 分発の便に間に合うように、ハッ ピー号を運行できないか。篠ノ井厚生連等病院へ行くお年寄りにとっ ては、非常に便利となる。
山﨑支所長補佐 ・ 市営バスの路線が廃止となる代替としてハッピー号を運行する。その ため運行時間も 7 時からでお願いしたい。
小林委員 ・ 予約でその日だけ、特別に運行するようにできないか。
山岸支所長 ・ ハッピー号は今まで午前 8 時 30 分からの運行だったものを、7時から の運行とした。当面は７時からでお願いしたい。
吉原委員 ・ お出かけパスポートを利用の場合、大岡地区内では料金はいくら とな るのか。また、信州新町区域では使えないということでよいか。
山﨑支所長補佐 ・お出かけパスポートの場合、大岡地区内は、片道 100 円で利用できる。 信州新町へ 行く場合、お 出かけパスポートの 対象はあくま で長野市内 のみとなるので、大岡地区内分 100 円と新旧新町分 200 円の片道 300 円となる。
（3）簡易水道事業の上下水道局移管について（大岡支所） 資料 4
（4）聖山パノラマスキー場の後利用について（大岡支所） 資料 4
赤井支所長補佐 ・ 資料 4 に基づき説明。
（5）大岡老人福祉センターについて（保健福祉部高齢者福祉課）
野池係長 ・ 大岡老人福祉センターの今後の取扱いについて高齢者福祉課で検討中 の内容について説明。
・ 大岡老人福祉センターについては合併以降、旧長野市内の老人福祉セ ンターと同 じ位置付けで 、高齢者の健康増進 や生きがいづ くりに寄与 するための施設として管理してきた。そのため、60 歳以上の利用者が 対象になるなど利用条件が限られていた。
・ 大岡老人福祉センターにおいては、平成 17 年から 19 年の 3 年間の利 用状況は、本来の高齢者のための講座等への参加が少なく、地区のイ ベントなど目的外の使用が多かった。
・ 高齢者を対象にアンケート 調査を行ったところ、高齢者を対象にした 講座は続けてほしい。老人福祉センターは冬季間交通の便が悪いので、 保健センターや大岡温泉でも行ってほしいという回答あった。
・ 以上の点から、大岡老人福祉センターを高齢者に限定とした施設では なく、誰で も利用できる 施設とできるよう検 討していきた いと考えて いる。
老人福祉センターの周りには、体育館やグランドなどがあるため、体 育施設とし て位置付ける のか、あるいは大岡 地区で使える よう、大岡 支所の管理とするのか検討していきたい。
いずれにしても、地域で効率よく使える施設となるように検討してい きたい。
・ 平成 21 年度は、現行のどおり高齢者福祉課での管理となる。
4 その他
青木副会長 ・ 老人福祉センターについて、市の直営管理となるのか、指定管理者の 導入も考えているのか。指定管理の場合、賃借料はどうなるのか。
野池係長 ・ 公営施設として、市での直営管理と指定管理者導入の両方で検討して いる。
指定管理の場合、賃借料ではなく委託料を支払い、管理をしていただ く。委託料 には、光熱水 費・各種点検料・人件費・講座等の講師謝礼 が含まれ、事業を実施してもらう。
所委員 ・ 時間のある話なので、広く地域から意見を聞く機会を設け、研究した ほうがよい 。ひとつの団 体で決められるのも ではない。各 種団体や、 公募などで検討会を設置するようお願いしたい。
山岸支所長 ・ 今年度初めて出てきた課題であるので、区長会を通じ、地区からも検 討方法などの意見を聞いた上で、進めていきたいと考えている。
福島委員 ・ 上下水道事業の一本化について、担当窓口の西部出張所とは、第一環 境株式会社の西部出張所なのか。
山岸支所長 ・ 西部出張所は、長野市上下水道局の機関である。第一環境株式会社は 市が料金の収納等を委託している業者。
所委員 ・ 簡易水道事業の上下水道局移管について、詳細の説明をお願いしたい。
山岸支所長 ・ 今まで大岡地区の水道については、簡易水道ということで環境部の所 管で運営し てきた。長野 市では水道事業につ いては、上下 水道局で所 管しており、旧市内でも中山間地域ではいくつか簡易水道があったが、 上下水道局へ移管してきた。
大岡地区でも簡易水道を上下水道局へ移管する準備ができたので、移 管して運営していきたいということである。
山崎支所長補佐 ・ 4 月 1 日運行開始に向け、停留所の位置は区長が調整して決めた。停 留所は陸運支局の認可も必要。各 見直しの機会に検討したい。
