第9回 武蔵野市公立保育園改革評価委員会
■ 日 時:平成 17 年4月 27 日(水)10 時 00 分∼11 時 00 分 ■ 場 所:武蔵野総合体育館3階 大会議室
■ 出席委員:安念委員・池田委員・鵜川委員・平川委員 ■ そ の 他:岡橋氏(設置要綱第6条第2項による出席者)
事務局(子ども家庭部長・保育課長 ほか5名)
1.開 会
2.配付資料確認
3.議 事
1)配付資料説明 … 事務局( 保育課長) 説明
◇ 評価指標(既存データ)
◇ 改革推進に関連する取り組み状況アンケート集計(公立園用・職員用・民間園)
◇ 武蔵野市公立保育園改革計画報告書(案)
2)アンケート調査および報告書(案)ついて
【質疑応答および意見交換】
委員:市長へ報告書を提出する際は、評価指標として収集した資料は全部添付するのか。
事務局:その辺も含めて討議願いたい。
委員:添付しないことには検証のしようがないと思う。資料は、評価委員会で作成した24の 質問項目に対応しているものであって、その質問項目にクロスしている42項目の取り組みに 対して、この資料により答えがでたことを明示する必要がある。報告書は総評であり、評価本 体は実施状況表ということになるのか。
事務局:そういうことになる。
委員:委員会の任務は、質問項目に答をだすことではなく、42項目の取り組みの進捗状況を できる限り客観化することであるから、具体的に進捗状況を問われた場合に実施状況表を提出 するということで了解したい。
委員:報告書の中では、「42項目の取り組み」と「24項目の質問」についての説明が必要 である。これらのクロス表は、評価そのものの質を高めるために問題を再整理して作ったもの であり、単なる数字の羅列で終わらないためのものであることを説明してほしい。
委員:報告書案の内容が、よいことばかり記述されているように感じる。もう少し課題があっ
てもいいと思う。
委員:報告書を作成するための基礎資料としてクロス表が存在し、クロス表作成のためにも多 くの資料があるわけだが、クロス表から報告書にいく間に距離がある。42項目についての講 評が必要だと思う。
委員:同感である。
委員:42項目の中で実施していることと実施できていないものが、見れば理解できるような ものが必要だと思う。それを見たうえで報告書を読むほうがよい。
委員:もともと行動目標の進捗状況表は、客観的に数字で表せるものは表すようにできている が、例えば3だったものが0になったという結果を表すだけでなく、その結果どういう効果が あったかまでを分析するために質問項目を作成した。進捗状況はどういう資料からわかったの かを明示するとともに、進捗状況そのものを分析するのが本来の評価のあり方だと思う。
委員:42項目のひとつひとつに対するストレートな評価と、アンケート調査から読み取れる 部分から検証して、示す必要があると判断されるものを講評として報告書に載せたほうがよい。 岡橋:42項目をひとつひとつ潰すのは無理ということで24の質問項目を作成した。その質 問項目に沿ってデータを収集したわけなので、質問項目ごとに総括したほうがよい。その作業 がないと市民が理解するのは難しいと思う。
委員:質問項目自体は、もともとの改革計画にあるわけではないし、市民に諮っているわけで もないので、質問項目についてこういう資料からこういう結果がでてこう分析したというふう に長々説明すると、本来の42項目との関連性が見失われる可能性がある。報告書は、あくま でも42項目に対しての回答という表記にしたほうがよい。42項目ひとつひとつに対して各 資料から読み取れることを、数字の部分と評価の部分をもう少し膨らませて、それを42個合 わせると報告書になるというのであればよいが、いかがなものか。
委員:質問項目に対しての答を書くと結構ヘヴィーになると思う。
委員:質問項目に沿った報告書にしてしまうと、42項目に対する答との関連がますますわか りづらくなってしまう。
岡橋:質問項目に対するデータは、42項目に対してはぴったりあてはまらないデータである が、42項目に答をだすためのデータであると理解している。
委員:42項目の取り組みに対し質問項目ひとつひとつを委員会で位置づけたわけなので、ク ロスした項目ひとつひとつに言及していくしかないけれども、42項目の取り組みの進捗状況 は、質問項目とクロスするデータを総合的に勘案しながら膨らませていったほうがいいのでは ないかと思う。平成16年度の評価のデッドラインはいつか。
事務局:6月中旬には報告したいと考えているので5月末には16年度評価を完成させたい。 委員:16年度評価としては42項目の項目ごとの講評の羅列ができればよいのではないか。 事務局:委員会が42項目を踏まえたうえで質問項目を作ったので、その項目別に評価をする のならそれでもよい。質問項目というと委員会が評価をするために質問をしているように聞こ えるが、これはあくまでも評価基準である。それをどういう趣旨で委員会が作ったかを報告書 で説明したうえで、各項目の評価を簡潔に記載するという方法で報告してもよい。
委員:42項目の取組みと24の質問項目の関係を、報告書に前段できちんと説明するならそ れでもよい。16年度の報告書は完成をめざしているわけではないので。
事務局:今回の報告書は3ヵ年の評価の中での第一ステップであるという方向で作成すること にする。
委員:1年で改革計画が完了したような誤解を与える報告書ではだめだと思う。仮に、3年後 に、この改革の実施状況ではだめだったという報告書を提出しなければならない状況になった ときに、1年目の報告書との差はなんだということにならないか。
委員:今回は部分的暫定的な観察結果の報告であるべきだと思う。市民をミスリードするよう な結果になってはならない。結論をだしているような書き方は避けるべきだと思う。
委員:検討中のこともあれば、完了したもの、手付かずのものもあることをきちんと書いたほ うがよい。
事務局:24項目を4∼5本に軸を絞って、それごとに暫定的ではあるが1年間の評価をして いく形にしたい。
委員:監査と評価は基本的に違うかもしれないが、監査でもそうだが、ひとつひとつの評価項 目について評価をしていき、それによって全体をまとめるということをしないと証拠力がない 報告になってしまう。報告書の書き方も、まだ第一ステップなので、アンケート調査によって 浮き彫りになった問題点や解決策など対処すべき課題をもっと盛り込んだほうが、これまでの 経過とこれからの方向性が読み手に伝わる
委員:アンケート調査結果は、直接的にどの項目の資料ということにはならないかもしれない が、資料として価値がありそうなので、ぜひ添付してほしい。1年目の報告書が成熟している 必要はない。24の質問項目に対して評価を記載し、42項目に対しては進捗状況表が答であ り、これを掛け合わせて16年度評価概要を作成するのでよいのではないか。
事務局:報告書の鑑には、委員会がどういう手法で評価を行ったかということをメインとし、 2年目3年目に報告書を成熟させていくということを記述し、今回は、最終的な評価は行わな いという形にしていきたい。
委員:報告書作成は、相当な作業量になると思うが。
事務局:職員アンケートをもとに簡単な評価はできると思う。
委員:職員アンケートの結果について、保育園職員は内容を見たのか?
事務局:職員には配布していない。報告書の資料として添付する場合、現状だと保育園や人の 特定ができてしまうので、特定できないようにして提出したい。
委員:保護者の立場からすると、職員がこれだけの改革計画に対する思いを記述したことに驚 いている。普段、保育園ではリーダー層以外はあまり改革のことについて語らない。発言でき る環境が必要なのではないか。
岡橋:武蔵野市に限らず、保育士は会議ではそれほど発言しないが、たくさん記述する傾向が ある。
委員:記述内容をあり方検討委員会の意見書と比較すると、改革に対する意識がまったくちが ってきているように感じる。
委員:アンケート調査を資料として生かすためには、個人が特定されないような配慮は必要だ
が、なるべく生に近い形で市民にぶつけたほうがよいと思う。
委員:もう少し時間をかけて読み込むと、課題などがいろいろ読み取れると思う。
事務局:報告書は、職員アンケートだけを重視しているという印象は与えないようにしたい。 委員:委員会と職員の改革に対する視点がずれていないようにしたい。
委員:今回のアンケート調査は仕事の中でのことがテーマになっているので、よい回答率が得 られたのではないか。2002年の満足度調査のときは保育士の回答率が低かった。
事務局:16 年度は体制が大きく変わったので、保育士が仕事に追われている面はある。改革に 対する意識も変わってきている。
委員:公立だけでなく保育園全体の社会の中で置かれている状況が変わってきているというこ とだと思う。
委員:社会資源が子どもにむけられるようにするべきである。
委員:それでは、24の質問項目についての評価を入れて、1年次の報告書を作成するという ことにしたい。
2)次回の日程等について
事務局:次回までに内容を整え、初年度の評価報告書としてお示しできるようにしたい。
■ 第 10 回:平成 17 年5月 19 日(木)午後3時 00 分∼午後5時 00 分(予定) 武蔵野総合体育館 3階 視聴覚室
― 閉 会 ―