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(1)

いきいきライフプランの勧め

(ファイナンシャル・プランニング編)

Ⅰ 

ファイナンシャル・プランニングとは自己の可能性を実現するよう努力し豊

かで充実した生き甲斐ある生涯(人間開花社会)を過ごせるようにするた

めのいきいきライフプランのお勧めです。

*人間開花社会とは

これまで、資本や組織に従属して働く人々が組織の強い束縛から解放され、

「知恵」、 「感性」、 「思いやり」といった資質を活かし、創造性を遺憾なく発揮

できる社会体制をいうと定義づけています。

○ 多元的な社会の実現(ポスト工業社会として「人間の能力」が経済社会

の原動力)

○ 労働市場の改革(社内労働市場として公募制を導入して専門集団や職

能集団を実現し、労働者が存分に能力を開花・発揮できる仕組み作り

○ 多様な集団の活躍(地域コミュニティーにおいて多様なネットワーク

やNPO等の各種団体)

URL   :   http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0720-

1.html#mokuji

       働く者の生活と社会のあり方に関する懇談会

*自立型人生への転換(起承転結から起承転転へ 作家 童門冬二氏)

  

 「無難・人並み・企業中心の人生」から

        「個性の発揮・自分らしさ・個人(家族)中心の人生」へ

・著書「13歳のハローワーク」(村上 龍)から <いい学校を出て、い

い会社に入れば安心>という時代は終わりました。

       村上 龍氏 - 限りなく透明に近いブルー(芥川賞)

     URL : http://www.study-mirai.org/views/019.htm

*自分の人生をデザインする(ライフデザイン)

ライフプラン - 暮らし方のプラン

 

1 自分史・家族史を作成(老後の人生をリアルに思い描く)

 2 社会保障給付金を試算(老後の収入を考える)

 3 老後の生活費を試算 (老後の支出を考える)

 4 預貯金や借入金を把握(現在の自分の資産を把握する)

 5 年間収支表の作成  (現在の収支を見直す)

(2)

6 キャシュフォロー表を作成(定年までの収支を考える)

7 老後資金の計画(定年までの資産運用を考える)

    

Ⅱ 

生涯生活の設計に関するあなたの関心度(アンケート用紙にご記入下さ

い)

1 自分のライフステージごとに何をなすべきかを理解し、心の準備をする。

・なぜ生涯生活設計か

・目標なき人生は退屈である。 ( 起承転結 から 起承転転 へ )

・人生のいきがいの構図(人生3大不安=貧困・孤独・病気)

(3K=経済・健康・こころ)

・ 3つの人生と三大資金とは

 第1の人生(22年間) ・・・ 子どもの時代 ⇒ 教育資金   第2の人生(38年間) ・・・ 親の時代   ⇒ 住宅資金 第3の人生(20年間) ・・・ 夫婦の時代  ⇒ 老後資金

2 心身の健康管理を心がける。

・健康づくり ( 「食生活・栄養」 「運動習慣」 「休養」 )

3 キャリア開発に努める。

  ・教育訓練給付制度⇒厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し終了

        厚 生 労 働 大 臣 指 定 教 育 訓 練 講 座 一 覧

(http://www.mhlw.go.jp)

4 経済計画を実行、生活費を確保する。

・65歳現役社会の推進(定年の引き上げ義務)

平成18年4月1日~平成19年3月31日⇒6 2 歳 

平成19年4月1日~平成22年3月31日⇒63歳

平成22年4月1日~平成25年3月31日⇒64歳

平成23年4月1日~      ⇒65歳

Ⅲ セカンドライフ準備金を試算してみよう。

記入上の注意点

  ・ 年収は現時点の手取額(税金・社会保険料控除後)を計上。

・ 金利・物価の変動は考慮せず。

・ 迷ったら収入は予想より少なめに、支出は予想より多めに記入。

* 老後を迎えた夫婦二人の必要な生活費の希望額

  (例 夫65歳 妻60歳 世帯主無職の世帯)         最低日常生活費     月額23.8万円

夫婦世帯の平均的な支出 月額26.2万円

(3)

不足額   2.4万円              ゆとりある老後生活費  月額39.0万円

1 60才~85才まで必要な生活費

ア 最低日常生活費

   ( 26.2万 × 12ヵ月 )× 25年 = 7,850万円

  イ ゆとりある老後生活費

   ( 39.0万 × 12ヵ月 )× 25年 = 11,700万

・・・・・・・公的年金額ついての事例研究参照・・・・・・・

Ⅳ ライフイベント表を作ろう

・ ライフプランのチェックポイント

(1)

収入アップをはかる

1

キャリア開発をはかる ― 資格取得、スキルアップ

雇用保険の教育訓練給付

(p1

3)

http://www.mhlw.go.jp を 参

2

定年延長を働きかける ― 65 歳現役社会の実現(図

3-1-

1)

      社 法人 茨城県雇用開発協会

       高年齢雇用継続給付

(p12)

3

家庭内の働き手を増やす ― パートの保護・若年雇用の推進

      社 法人 茨城県雇用開発協会

       (女性雇用ガイド 

平成16年3月作

4

お金にも働いてもらう ― 貯蓄・運用資金の効率化、

収益性金融商品

        自前年金作りを行う

(2)

収出を減らす

1

変動費を節約する - 食費・光熱費・レジャー費など

2

固定費を節約する - 住宅ローン・保険の見直し

3

思い込みを捨てる - 定期借地権付き住宅、子ども関連教育

       等の費用、ライフイベントの見直し

(4)

Ⅴ 老後の資金計画の注意点(平成16年4月現在)

  例1  年金生活夫婦の場合   年間収入額 夫  300万  妻 30万

年度 15年 16年 17年 18年

 所得税  0円 9600円 72000円 66600円  住民税 4000円 4000円 14200円 46500円 国民年金保険料 66960円 68720円 89936円 157120円 介護保険料 89100円 89100円 89100円 制度未確定  

 例2  年金生活夫婦の場合   年間収入額 夫  200万  妻 30万

年度 15年 16年 17年 18年

 所得税  0円 0円 0円 0円

 住民税 4000円 4000円 4000円 4000円 国民年金保険料 66960円 66960円 66960円 66960円 介護保険料 89100円 89100円 89100円 制度未確定

注意 年収  245万円以上の方は計画作成時注意ください。

生活設計書作成

 

URL : http://www.saveinfo.or.jp/saveinfo_ssl/index.htm

       http://www.jafp.or.jp/kurashi/seikatsu/tebiki_top.html      

Ⅵ 生活扶助から葬祭扶助までの概略(添付資料参照)

* 「 無 年 金 」 推 計 8 0 万 人 ( 半 数 は 6 0 歳 未 満 ) 会 計 検 査 院 調 査

(2004/10/15)毎日新聞一面より

  払い損者40万人を督促名簿から外していることが判明

   60歳以上(60歳から64歳データが抜け落ちるためもっと増加)

(5)

ア ン ケ  ― ト

生涯生活の設計

に関する

「あなたの関心度」

<つぎの設問について、○印か×印を(  )の中に記入してください。>

Ⅰ.経済

1. わが家の1ヵ月の生活費を知っている。      (   ) 2. わが家では家計簿を付けている。       (   )  3. 去年の年収(手取額)を知っている。      (   ) 4. わが家の貯蓄(預貯金・保険積立金等)の合計額を知っている。    (   ) 5. わが家の負債残高を知っている。       (   ) 6. 年金は何歳から貰えるか知っている。       (   )  7. 年金の受取額がいくらいくらか知っている。      (   )  8. 退職金の受取額がいくらいくらか知っている。       (   )  9. 退職後、1ヵ月の生活費がいくらいくらか知っている。       (   )  10. 退職後に備えての蓄えがあるか。       (  )  

       合計 (  )     

Ⅱ.健康

1. 生活習慣病の病名を5つ以上知っている。        (  ) 

2. 救急手当ての方法等を書いた本が家 庭にある。        (  ) 

3. むやみに薬には頼らない。         (  ) 

4. 食べ物に好き嫌いがない。       (  ) 

5. タバコは吸わない。        (  ) 

(6)

6. 週に1~2日は酒を飲まない日を 設けている。        (  )     

7. エレベーターよりも階段を使うように心 掛けている。         (  ) 

8. 週に1~2日は汗をかく運動をしている。        (  ) 

9. 定期的に人間ドックに入っている。         (  ) 

10. ホームドクターを持っている。         (  ) 

          合計 (  ) 

Ⅲ.仕事

1. いま、やっている仕事が好きだ。      (   ) 2. 仕事に対してプロ意識を持っている。      (   ) 3. 仕事に創意工夫を凝らしている。      (   ) 4. 新しい仕事に備えるため、あらかじめ勉強したことがある。    (   ) 5. 現在の仕事が、今後どのように変化していくか予想できる。    (   ) 6. 新しい仕事に取り組む意欲がある。       (   ) 7. 好奇心が旺盛である。       (   ) 8. 継続的に自己啓発に努めているほうである。       (   ) 9. つぎに手掛けてみたい仕事がある。       (   ) 10. 退職後の仕事の計画を立てている。        (  )

        合計 (  )     

Ⅳ.余暇

1. 熱中できる遊び・特技がある。         (  ) 

2. 長く続けている趣味がある。        (  ) 

3. 個人で楽しめる趣味がある。        (  ) 

4. グループで 楽しめる趣味がある。        (  )   

5. 仕事関係以外の友人が多くいる。        (

(7)

 )  

6. 自由な時間を使ってライフワークを 完成させたい。          (  ) 

7. 週に何時間か自分 だけの時間を 確保するようにしている。       (  ) 

8. 有休休暇を計画的に利用している。         (  )   

9. 退職後にやってみたい 余暇活動の計画がある。        (  )  

10. 「生きがい」について考えたことがある。       (   )        合計 (   ) 

Ⅴ.人間関係

1. 上司・部下・同僚とも気兼ねなくつきあえる。        (  ) 

2. 相談できる上 司・同僚がいる。         (  ) 

3. 職場以外にも相談できる知人がいる。        (  )  

4. 食事中、家族で会話がはずむ。      (   ) 5. 家族の間で 挨拶が交わされている。           (

 )  

6. 家族の誕生日や記念日を知っている。        (  )   

7. 近状の人と挨拶を交わす。         (  ) 

8. 人の世話をするのが 好きなほうだ。         (  ) 

9. 地域の行事にときどき参加する。        (  ) 

10. 地域の公共施設を利用することがある。         (  ) 

    合計 (   ) 

* すべて記入が終わりましたら「合計」欄に○印の数をご記入下さい。

* 合計数字の結果を

「別紙のグラフ」

にご記入してみましょう。

(8)

別 紙

グラフに記入してみましょう。

グラフの見方

生涯生活の設計に関する「あなたの関心度」は上のグラフのとおりです。

点数の高い所は関心が高く、逆に低い所は関心が低いといえます。

特にグラフの上の部分(「経済」・「健康」については、生活設計の基本条件とい

えるものです。この部分は、他の3つの部分(「仕事」・「余暇」・「人間関係」)

に大きな影響を与えます。まず、基本的な2つの部分の設計をしっかり立ててお

く必要があります。

公的年金額ついての事例研究

夫婦でもらえる年金額(2 人の働き方でこんなに年金額が異なります)

(9)

     国民年金 (原則65歳から支給される)

夫 : 昭和20年2月生まれ(59歳) 自営業 37年加入    

妻 : 昭和23年1月生まれ 専業主婦

    昭和61年より国民年金に30年加入

    夫の年金額 20100円 × 37年 = 743,700円

   妻の年金額  20100円 × 30年 = 603,000円

    夫は65歳から年間年金額   743700円

    妻は65歳から年間年金額   743700円

 

2 サラリーマンの夫婦(専業主婦の妻 厚生年金)

<前提条件:平成14年度価格>

夫 : 昭和20年2月生まれ(59歳) 会社員(勤続37年)

    平均標準報酬月額35万円

妻 : 昭和23年1月生まれ 専業主婦

    昭和61年より国民年金に30年加入

夫の年令

   60歳    62歳    65歳     68歳   終身       報酬比例部分  特別支給の  老齢厚生年金+      (85 歳)

       老齢厚生年金  老齢基礎年金    

夫の年金額

  122.1 万円  203.5 万円  203.5 万円

      40.21 万円 ← 加算年金        計算式  3.3万×37年 =122.1 万円

     5.5万×37年 =203.5万円 

      

妻の年金額 

               妻年齢が65歳

       (振替加算)→ 101.800 円       老齢基礎年金603.000 円

      20,100 円×37年 =60、3 万円

世帯合計額 

 122.1 万円   243.52 万円      263,8 万 円

85歳までの年金額  

       約万円     

最低必要な老後資金 :   7050 万円 - 5240 万円 = 約1800万円 ゆとりある老後資金 : 1億1190 万円 - 5240 万円 = 約6000万円 

(10)

3

  

サラリーマンの夫婦(夫婦で厚生年金)

<前提条件:平成14年度価格>

夫 : 昭和20年2月生まれ(59歳) 会社員(勤続37年)

    平均標準報酬月額35万円

妻 : 昭和23年1月生まれ(56歳) 会社員(勤続30年)

    昭和61年より厚生年金に30年加入

    平均標準報酬月額20万円

夫の年令

   60歳    62歳    65歳       終身     報酬比例部分年金 特別支給の  老齢厚生年金+       (85 歳)

      老齢厚生年金  老齢基礎年金

夫の年金額

  122.1 万円  203.5 万円  203.5 万円

      40.21 万円 ← 加算年金       

妻の年令

   60歳 61歳       65歳       終身     報酬比例部分年金 特別支給の  老齢厚生年金+       (85 歳)

      老齢厚生年金  老齢基礎年金

妻の年金額

 57 万円  117 万円       117 万円 計算式  1.9 万×3 0 年 =57 万円

     3.9 万×3 0 年 =117 万円 

世帯合計額 

 122.1 万円   243.52 万円      263,8 万 円

将来どれだけ年金がもらえるのか

55歳以上の方であれば社会保険庁のホームページ

   (http://www.sia.go.jp)

から申し込めば年金加入記録や将来の収入予想もとに試算した結果を郵送して

くれる。

社会保険事務所や年金相談センターに行っても見込み額を教えてもらえる。

また、58歳になった時に届く年金加入記録に同封された「確認ハガキ」を返

送すれば1ヵ月ほどで通知される。

ただし、厚生年金基金や共済年金に加入している期間があると、正確な試算がで

きない。

(11)

*平均標準報酬額について

平均標準報酬額は、平成15年4月以降の期間の厚生年金の年金額を計算する場合

に基準とする報酬で、平成15年4月以降の厚生年金加入期間中について「標準報

酬月額」と「標準賞与額」とを月単位で平均して算出したものです。

平均標準報酬額を算出する際には、過去の報酬について現役世代の賃金上昇に

応じた再評価を行い、年金の実質的価値が目減りしないように配慮されます。平

成12年度の「標準報酬月額」の平均は31.9万円(うち一般男子36.6万円、女子22.3

万円)となっています。

なお、標準報酬月額は上限が62万円、下限が9.8万円となっており、上限よりも多

く報酬を受けている方は62万円、下限よりも低い報酬の方は9.8万円の報酬を受

けているとみなされます。

「標準賞与額」には下限はありませんが、1回の支給につき150万円という上限が

あります。

(12)

老後プランと検討事項

必要な額

●基本的な生活費

1か月     万円×12か月×年数   年=     万円

●ゆとり資金

1か月     万円×12か月×年数   年=     万円

●いざという場合の費用

年間      万円×年数   年=      万円  合計(A)        万円

老後の 収入予定

●退職金

●勤労収入

●公的年金

1か月     万円×12か月×年数   年=     万円

●企業年金

1か月     万円×12か月×年数   年=     万円

●個人年金

1か月     万円×12か月×年数   年=     万円

●その他(利子、配当金、不動産収入など)

1か月     万円×12か月×年数   年=      万円 合計(B) 万円

準備する額

●定年時の貯蓄額      万円(C)

●収支 (A-B) 

        万円(D)  収 支 C +

D)

      万円 

対応の方法

      

(13)

キャッシュフロー表を作ってみる

キャッシュフロー表を作ることで、現在から定年までの暮らしの流れが

わかりますし、貯蓄残高の推移についても良く把握できます。

そして最終的な貯蓄残高を算出すれば、自分が定年を迎えたときの資産

が、より明確に予測できるというわけです。

   

 西暦(年)

200

4

200

5

200

6

200

7

200

8

200

9

201

0 

201

1

家族構成 年齢(歳)

夫 妻 長男 長女

家族の

ライフイベント 夫 妻 長男 長女 収入

(万円) 夫 妻 収入合計 (万円)

支出

(万円)

基本生活費 住宅費 教育費 保険料 その他支出 一時的支出

  

支出合計  (万円)

収支  (万円) 貯蓄残高 (万円)

(14)

参照

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