大麻生小学校区ハートフル・ミーティングの概要
1 開催日 平成 21 年 7 月 11 日(土) 2 場 所 大麻生公民館
3 参加者 37 人 4 会議の概要
○ 住環境の整備について 市民
熊谷さくら運動公園の多目的広場を人工芝で整備していただけないでしょ うか。財政的な面はサッカーくじのトトの助成金事業(独立行政法人日本ス ポーツ振興センタースポーツ振興くじ助成金)があり、申請が認められた場 合、工事費用の4分の3を助成金でまかなえるので、熊谷市として是非トラ イしていただきたいとお願いしたいのです。
大麻生小学校区は、ラグビーで全国制覇した熊谷工業高校、甲子園に出場 した熊谷商業高校、そして熊谷のスポーツの拠点となる熊谷さくら運動公園 があります。これは大変珍しく貴重な地域であり、そういった中で地元の学 校やチームが檜舞台に立つことを夢見て地域が盛り上がると思いますし、レ ベルの高い試合や練習風景を子ども達に見せることによって、選手になって みたいという気持ちが出てくるとともに、地域の活性化、コミュニケーショ ンづくりの場として役立つのではないかと思っております。
市長
サッカー団体等からも人工芝ではなく普通芝で整備してほしいとの意見も ありますし、また議会からもそういった質問を頂戴しているところでありま す。いずれにしてもやるとすれば適切な助成金が必要だと思っています。ち なみに夜間照明は宝くじの助成金を活用して設置しました。
ただ多目的広場は公園の中でも一番低く、グラウンド機能に加え遊水機能 も兼ねているものですから、芝生に改造して良いのかも含めて一緒に考えて みたいと思っています。温暖化対策の中でも芝生化が叫ばれておりますので、 将来的には必要になってくるという認識は持っています。
さくら運動公園では、今年も日本庭園の中にジョギングコースをつくりま す。ですから、地域の皆さんにはテニスやサッカーに限らず、散歩とかジョ ギングなどをしてもらえれば良いなと思います。今年の夏以降工事に入りま すのでご承知おきください。
市民
たら、この間植林した反対側の道路の端は 1 メートル以上も草が伸びていて、 それとサンクスの裏辺りが全部草でいっぱいになっており、そこを散歩する と蚊がものすごく出ます。市は委託できたから関係ないのでしょうか。 市長
今年の 4 月から指定管理者制度を導入しました。例えば公園管理ですと、 造園関係の会社、またプールはスポーツ施設を管理する会社がそれぞれ手慣 れていますから、そういった会社でグループを組んでもらい、そこに市が管 理をお願いしています。
それで民間に変わったら草刈りが良くできていないというお話をいただき ましたが、以前と比べてここがこう良くないと指摘してもらえると、我々も きちんとチェックして会社に話をするようにいたします。
都市整備部長
全体計画の中でローテーションを決めながら除草や清掃を実施しておりま すので、そのローテーションの関係でたまたま草が伸びた時期に当たったの かもしれませんが、お気づきの点がありましたら市の方へお話いただきたい と思います。
市長
市は、委託するときに今までの草刈りの回数は確保する前提で進めますが、 タイミングを間違えないようにしたいと思います。
市民
農村地域ですので、今の時期は水田に稲が植えられてとてもきれいな状況 ですが、一つ気になるのは私達が高齢化しており、道路の端の雑草がものす ごくて、草刈りが大変になりました。
それから、かなり草の伸びている休耕田等も見られるわけですが、子ども 達が引き込まれるなどの事故がなければ良いと最近感じています。
市長
道路沿いに雑草が繁茂して除草が大変だというお話は議会などでも出まし たし、幹線道路の場合は行政がやるのに、田に面している市道も同じ道路で はないかとのお話もあります。しかし、除草作業を行政がやるとなると莫大 な費用がかかりますので、今までの慣例どおり、田畑に面している部分は地 域の皆さんにお願いしていかなければならないと思っております。
特に子ども達の通学路に面している部分については、校区連絡会、自治会 などの集まりの中で議論していただき、PTAと地域の連携を深めていく中 で、皆さんの共同作業でお願いできればありがたいと思っております。
ただし、高齢となり体が大変だと最初にそれを言われますと、私どももお 願いしづらいところではあるのですが、地域には若い人達もたくさんいます ので、うまくコーディネートしていただければと思います。
市民
今、自治会役員が毎月第 1 日曜日に中郷ふれあい広場の除草と消毒をやっ ていますが、秩父鉄道側の道路との境界に面してずいぶんシノが出ていて 1 メートルくらいになっています。そのシノを抜いてもらって、杭を新たに打 ってもらいたいと思うのです。
桜の木のアメリカシロヒトリは、大里行政センター(公園緑地課)に電話 してやってもらっているので、今のところ頭が痛いのはシノの関係と杭がだ いぶ痛んできたということです。
市長
はい、後で職員に場所を確認させます。それでお互いに協力できるものな のか、どのようにやったら良いか考えましょう。
市民
もう一つ大麻生駅前の児童公園ですが、今砂場に砂が全然入っていないの です。遊んでいる子はいないのですが、だいたい 20 から 30 センチくらい高 くなっている真四角のコンクリートなので怪我をしたら大変だと思っていま すし、猫と犬の遊び場になっている状態です。
市長
それは使い方を考えた方が良いのではないでしょうか。小さいお子さんが 遊ばないのに、掘り返して砂を入れても使われずに犬と猫の遊び場ではもっ たいないですし、後々の管理上も砂場を撤去した方が良いかもしれませんね。 市民
そうですね。そこで七夕祭をやるのですが、踊りを踊るのに不都合でもあ るので、撤去してもらった方が良いと思うのです。
市長
ではそうしましょう。撤去もあり得るということでね。
市民
大麻生野鳥の森隣のグラウンドの一番奥の木に、毎年スズメバチが出てお り、秋口になると活動が活発になるのです。サッカーの試合などの時、そこ で子ども達が遊ぶこともあるので、早めにロープを張って「スズメバチ注意」 などの注意看板を設置すれば安全だと思います。
それから、熊谷南小の土手を超えたグラウンドの大きいケヤキにも去年ス ズメバチが出まして、小さいお子さんが刺されたことがあったので、同様に お願いしたいと思います。
市長
後で場所だけでも地図で教えてください。大麻生野鳥の森とお話のあった グラウンドは市の管理ではなくて、県が生態系保護協会に管理をお願いして いる場所ですから、今のお話を伝えておきます。荒川緑地は熊谷市で借りて いる場所ですから、担当に話します。
国の河川敷ですが、大麻生野鳥の森は埼玉県が借りていて、荒川緑地公園 は熊谷市が借りている場所で別々に管理している状況です。
○ 地域のコミュニティーづくり コーディネーター
私から、市民と行政が協働するまちというところで、「小学校区を単位とし た校区連絡会を中心に熊谷型自治システムを構築します」について、少しわ かりづらいので説明をお願いします。
市長
地方分権の時代と今言われています。国の権限を都道府県に、そして都道 府県の権限が市町村にと、特に熊谷市は今年特例市になりましたので、環境 関係を中心に多くの権限が移譲されました。
市には市民の皆さんから色々な要望が寄せられる中、限られた予算の中で 色々な仕事をしなければなりません。そこで今度は、熊谷市の権限・仕事を それぞれの地区に担っていただこうという形が新たな分権システムの趣旨で あります。
な組織で担っていただいても良いのですが、今ある校区連絡会の組織がより 充実されるのが一番良いだろうと思っています。
このように地域内分権を進めていくことが、新しい熊谷型の地域自治シス テムであると考えており、そのような表現になっております。
市民
ランドセルを海外に寄付する事業があると思うのですが、ひとつにつき費 用が 1, 800 円かかるのでちょっと考えてしまうというお話を聞いたことがあ るのです。やはりそのくらいの費用がかかってしまうのでしょうか。
市長
今月の市報とともに配られた「くまがや社協だより」(7 月 1 日)の一番後 ろに掲載されている「思い出のランドセル募集報告」をご覧になったのだと 思います。
この事業は、使わなくなったランドセルを外国の子どもに送りましょうと いうもので、財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)が全国的に行っ ているものでありまして、その趣旨に賛同した熊谷市社会福祉協議会が取り 扱っています。今回はアフガニスタンに海上輸送するらしく、その費用とし て 1, 800 円も一緒にご寄付いただいているということだそうです。
市民
はいわかりました。何と言いますか、気持ちの問題ですね。
市民
市内小中学校の教室に扇風機をつけていただきましたが、さいたま市では 小中学校に冷房が完備されているという話を聞いたのです。日本一暑い熊谷 では、熱中症対策や子どもの集中力向上のため、小中学校に冷房がつくこと はないのでしょうか。
市長
議会からも冷房を入れた方が良いのではないかという意見も出ています。 扇風機の設置につきましては、合併前後に市内の各学校に扇風機を一度に整 備したものですから、まだ 2 年くらいしか経っていないので、また他に変え るというのも財政的に苦しいところもあります。
なるべく良い環境で勉強できるようにいずれかの機会を捉えて冷房を入れ たいとは思っていますが、今すぐには難しいです。
市民
ますが車のすれ違い程度の幅しかありません。歩道が 50 センチくらいなので す。登校時間には、自分もそのひとりですが通勤車の往来が多く、高校生も 自転車で横断するため非常に危険な状況です。JRさんとの協議になると思 いますが、何とか歩道部分を拡幅して子ども達の安全を確保できないだろう かと感じます。
それから、昨年度はいなかったのですが今年の 4 月 8 日から、熊谷市のオ レンジの帽子をかぶり、旗を持ったボランティアの男性が、雨の日も風の日 も毎朝 7 時半前後の登校時間にその踏切付近に立って、子ども達の歩行を誘 導していただいており、非常に感謝の気持ちでいっぱいです。
市長
何か工夫ができるのか、その時間に担当課に良く見てもらいます。
市民
宮塚古墳通りと主要地方道熊谷児玉線の交差点付近は通学路になっており まして、主要地方道熊谷児玉線の東西には横断歩道用の信号機がついている のですが、宮塚古墳通りの南北に通るところについていません。
そこで、子ども達の交通安全のため、南北の横断歩道に横断歩道用の信号 機を設置していただけないでしょうか。
市長
それでは後日、議員さんと自治会長さんで相談して、市に要望書を提出し ていただきまして、その後市から警察へ書類をあげることになります。
市民
先ほど良く活動している校区連絡会の例が紹介されましたが、その中で石 原小学校の子どもを見守る運動、下校時のボランティア活動はとても良くや っていると思っています。
大麻生小学校でも下校時のパトロールを地域の人にお願いしたいという声 があります。良いということは理解できるのですが、なかなか組織化できな いところがありますので、誰がどのようにパトロールをうまく組み立ててい るのか、先進的な事例を紹介していただければと思います。
市民活動推進課副参事
石原小学校区のお話があったのですが、自治会を中心に動いているのが実 情でありまして、多くの方が同じユニフォームを着て、登下校時の活動をし ていらっしゃいます。
市長
ろの奈良小では 300 人から 350 人くらいですから、1000 人規模の石原小と比 べた場合、その分家族も多くなりますので、マンパワーの確保は比較的しや すいという気がします。私も見ていて、石原小の場合は北大通りの橋にジャ ンパー着ている方が結構いて、子ども達の横断の誘導をしており、確かに良 くやっていると思います。
ただ奈良も、朝は結構一生懸命やっていますが、帰りは地域的にも非常に 面積が広くて分散せざるを得ないので、十分やれていない感じがします。と いうのは、石原小のように市街地の学校は密集地ですから、同じ人数にして も 1 人が携わる子ども達の数が多いと思うのです。
いずれにしても、マンパワーを確保することが大切であると思います。奈 良でも学校ボランティアの募集などは、自治会長さんが色んな会議で登録の 呼び掛けを一生懸命やっています。そういう呼び掛けを根気強くやっていた だくということになるのかなと思います。
○ 市長のまとめ
最後は子ども達の話題が中心となり、特に通学路の関係では、前回も公民 館裏の通りが非常に寂しいというお話があって、その後市の青パトを時々走 らせてみたり、警察にもパトロールの重点地域にお願いしたりした経緯があ ります。それらを含めて子ども達の登下校、特に下校時のお話がありました が、皆さんの力を貸していただければありがたいと思います。
それから、学校では地域ボランティアの方々をお招きして感謝の会をやっ ています。日ごろ見守ってくれている人達をお招きして、子ども達が感謝の 気持ちを込めて、歌や楽器の演奏を聞かせてあげる会を今後も続けていただ きたいと思います。学校に呼ばれて子ども達の姿を見るだけで、一生懸命見 守らねばという気持ちになるという市民もいらっしゃいますので、学校でも 色々と工夫してもらえればと思ったところです。それが地域に対する学校の 情報発信になりますし、そういった良い関係を築いていくことが、これから も地域のボランティア活動をより充実させていくと感じているところです。 やはり地域の中心は学校であり、皆さんに小中学校を盛り上げていくよう頑 張っていただきたいと思っています。