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第16号(平成28年 3月発行) 男女共同参画情報誌「withYOU」一覧 三原市ホームページ

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Academic year: 2018

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三原大好きアピール!

一人ひとりがキラリスト

16

(2)

女性活躍推進法が制定されました!

 これにより

301人以上雇用する事業主

は、女性の活躍推進のために

平成28年4月1日

までに

  1 自社の女性の活躍状況の把握、課題分析 

  2 行動計画の策定、届出、社内周知、公表

  3 情報公表等を行う       

 ステップ1を踏まえて、課題の解決に向け目標を設定し、それを実現していくため

の取組をまとめた行動計画を策定します。

 行動計画には(a)計画期間(b)数値目標(c)取組内容(d)取組の実施時期 

が盛り込まれます。

上記の4項目は必ず把握し、課題分析をすることになっています。

が義務づけられました。300人以下の事業主は努力義務となっています。

  ① 採用者に占める女性比率  

  ② 勤続年数の男女差

  ③ 労働時間の状況

  ④ 管理職に占める女性比率

  ① 行動計画の策定

  ② 都道府県労働局への届出

  ③ 労働者への周知

  ④ 外部への公表

 厚生労働省が定める項目から1つ以上選択した自社の女性の活躍に関する情報を

公表します。

 ★女性の活躍状況に関する情報を一元的に集約したデータベースについては、厚

生労働省のホームページに公表予定です。情報公表先として活用できます。

自社の女性の活躍状況の把握、課題分析

行動計画の策定、届出、社内周知、公表

自社の女性の活躍に関する情報を公表

女性の職業生活において、能力を十分に発揮し活躍できる環境を整備するため

※「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」

行動計画策定

ステップ

ステップ 2

ステップ 3

※ 女性活躍推進法(「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」)については、厚生労働省ホームページ(女性活 躍推進法特集ページ)をご覧ください。

(3)

男女共同参画推進条例制定記念講演会★開催しました

ちょっと聞きたい!

みんなのお悩み相談 募集中

ご近所づきあい、家族、子育て、仕事など

ちょっと聞きたい!と思っているお悩みを募集しています。

メール、または郵送で受け付けております。是非お気軽にお寄せ下さい。

〒723-8601 三原市港町3-5-1 三原市生活環境部人権推進課

「ちょっと聞きたい!お悩み相談室」宛 jinken@city.mihara.hiroshima.jp  11月1日ゆめきゃりあセンターにおいて、大崎麻子

さんをお招きし「三原市男女共同参画推進条例制定記 念講演会」が開催されました。ご自身の国連開発政策 での経験をもとに、ジェンダーの視点から、誰もが生 きやすい社会とはどのようなものかを講演してくださ いました。

開発困難の根源にはいつもジェンダーが

 男らしさ、女らしさといった社会的文化的につくら れた社会的性別のことをジェンダーと言います。平和 と安全の維持や経済社会開発を主たる目的としている 国際連合で、国連開発計画(UNDP)に携わってい た大崎さんは、開発に成功した国と、困難だった国を 比較した結果、根源にはいつも、女性がジェンダーを 理由にあらゆる機会を奪われているという現状があっ たとおっしゃいます。また、子どもへの教育支援にお いて、「女性は家で労働を」という考えをもつ途上国 では、女性が教育を受ける機会が非常に少ないことな ど、分かりやすく説明してくださいました。

国際社会の目指す社会とは

 大崎さんは、国際社会の目指すべき社会とは、「男 性と女性が同じように意思決定に参画し、責任を果た すことのできる社会」、そして「男性と女性に選択肢 と機会が同じように保障されている社会」であるとお っしゃいました。

 実際にこの条件を満たし、ジェンダーの視点を大切 にしている国は安定し、さらなる発展を遂げているよ うに思います。条件を満たすためには、男女共同参画 に関する国の働きかけ、さらには人々に根付いたジェ ンダーの意識を改めていくことが必要だと感じました。  「誰もが生きやすい社会とは、女性にもチャンスが 訪れ、そして女性が活躍できる土台のしっかりしてい る社会のことです。」と大崎さん。そんな社会を目指 せるよう、皆さんもジェンダーというものに意識を向 けてみてはいかがでしょうか。

大崎麻子さんプロフィール

1994年上智大学比較文化学部卒業。在学中に米国に留学 し、1997年米国コロンビア大学国際関係・公共政策大学 院修了。大崎さんは現在、フリーの開発政策・ジェンダー 専門家として国連PKO(平和維持活動)派遣要員へのジェ ンダー研修を始め、外務省・JICA・内閣府・国際機関・ NGO等向けに政策提言・評価・講演・社会貢献活動のア ドバイジングなど幅広く活躍しておられます。サンデーモ ーニング(TBS)などにコメンテーターとしても出演中。

(4)

男女共同参画社会づくり表彰

■藤原 眞由美さん

 平成13年、三原市は男女共同 参画推進条例を見据え、男女共 同参画啓発推進のため市内10 の女性団体の連絡会議を発足し ました。藤原さんはこの連絡会 議に当初から参加、その後、み はらウィメンズネットワークを 立ち上げ、情報交換・講演会・ セミナー等を行い、平成21年 度から平成25年度までの5年 間会長をつとめるなど、運営に 大変尽力されました。女性の意 識向上を目指した活動で、平成 23年の男女共同参画推進条例 制定に大きく貢献されました。

■株式会社八天堂

 代表取締役 森光 孝雅さん  株式会社八天堂は、従業員の5割 が女性であり、男女がともに働きや すい、活動しやすい環境づくりや、 女性の能力活用・活動領域の拡大な どを実践されています。仕事と家庭 を両立できるよう相談体制を整備し、 女性だけでなく男性にも育児・介護 休業制度を活用。在宅勤務・フレッ クスタイムなど柔軟な勤務制度をと り、今後は事業所の隣の区画に周辺 企業の利用も可能な三原市認可保育 園を開園し、子育てしながらでも働 きやすい環境を目指されていること などが評価されました。

 男女共同参画社会を実現するには、女性、男性関 係なく、一人ひとりの個性や能力を自分の意思で発 揮し、生活しやすい、生きやすい環境を整えること が大切です。

 そのためには、元気でいなくては! そう考えて、 現在「がん検診に行こう」キャンペーンに取り組ん でいます。三原市の保健福祉課職員さんと一緒に、 講演会やグループ活動等へお邪魔して、がん検診を 受けてもらい、早期発見、早期治療を促す活動で、市 内の障害者施設で作られた雑貨をお配りしています。 これは障害者施設の支援にもつながっています。  また、住みやすい三原にするためにも、「三原大 好き! アピール」を皆でもっとしていきましょう。 輝いている若い人達は、ぜひ「私はここにいるん よ!」と声を大にして言って下さい。

 平成27年11月1日(日)に、三原市ゆめきゃりあセンターにおいて、男女共同参画に積極的な取組をされた2組の個人と 事業者が表彰されました。そこで、表彰者お二人へ、これまでの取組や今後の抱負などインタビューを行いました。

 世界的に見て女性の活躍が目覚ましい中、日 本、特に地方は女性が活躍しづらい環境です。 女性の能力は男性と変わりません。むしろ、新 しい発想、ものづくり、サービスの能力では男 性よりも上なのではと思います。最近では経営 的、戦略的な能力を持つ女性も増えていますの で、リーダー陣としての女性の活躍に期待して います。そのためにも意識的に女性が働きやす い三原を作っていきたいですね。私は、市外に 出ていた期間が長いので感じるのですが、三原 はとても素晴らしい街です。新幹線があり、空 港があり、海もある。あるものを列記すると恵 まれすぎているほどです。これからも、三原の 良いところを発信し、若い人たちと一緒になっ てさらに良くして行きたいと思います。 みん

なキ ラキ

藤原さんと八天堂さんの、エネルギーとあたたかさに感動! 私たちも、多くの人に役立つ情報誌づくりをさらに目指します。

(中村)/寒さもやわらぎ、気持ちのいい季節になりました! 新たに女性活躍推進法が制定され、働く女性にとってよりよい 社会がどんどん作られていっているように思えます。今度は私たちの番です。たくさんの情報をもとにさらなる女性参画社会 を目指していきましょう。(井手上)/皆さんご存知でしたか? 育児、ご近所づきあいなども男女共同参画社会実現の一部で す。編集作業しながら私自身勉強です!(中尾)

平成28年3月発行

参照

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