第4回地域福祉計画部会議事要録
平成17年10月27日(木)
午後6時30分開会8時20分閉会
1 開会
2 配布資料の確認
事務局で配布資料について確認を行った。
3 報告事項
( 1) 市民意見交換会について(事務局より説明)
11月28日(月) 、29日(火)、12月4日(日)の3回、時間と場所を変えて
開催する。策定委員と市民との間で、福祉総合計画の「中間のまとめ」をもとに、直接
意見交換をしていただき、計画に反映させる。分科会形式で、前半90分は高齢者保健
福祉計画・介護保険事業計画部会と障害者計画部会でそれぞれ意見交換し、後半50分
で、地域福祉計画部会で総論部分も含めて意見交換する。
4 議事
(1) 福祉総合計画中間のまとめの説明(事務局)
前回の部会で骨子案について検討を行い、その後部会長と事務局でさらに検討を
重ね、変更及び肉付けを行い、今回の「中間のまとめ」(案)となった。骨子案か
ら変更した部分を中心に、計画の総論・地域福祉計画部分となる1∼32ページの
中の約30箇所について説明した。
(2)中間のまとめについて高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画部会からの意見
①3ページに地域福祉計画は、高齢者計画、障害者計画の「上位計画」とあるが、
「と一体的に策定され、理念計画としての性格を持つ」と直した方がよい。
②26、27ページの「健康づくり支援センターを拠点とした地域の保健施策の
推進」の部分の内容に、「介護予防」について入れるべきではないか。
③28ページの在宅生活を支える新しいサービスのあり方の検討について、「地域
社協による認知症高齢者の見守りサービス」というのは非常に困難だという意見
があるため、表現や内容について検討が必要である。
(3)中間のまとめについて障害者計画部会からの意見
①基本理念の中に、「あらゆる差別・虐待をなくして、個人が人としての尊厳を持
って自立した暮らしを送れるように支援すること」を入れたけれども、その理念
が入った背景や、具体的にどんなサービスを充実するかを、より明確に書き込み
たい。障害を持った人については、実際のサービスが圧倒的に不足しており、通
常の市民と非常に大きな格差がある。市民として通常の生活ができるようにする
(4)( 1) ∼( 3) を受け、中間のまとめについて討議
(※ 主に議論された点について記載した。⇒以下は提起された問題についての意
見や方向性を記載した。)
①28ページの「地域社協による見守りサービスの検討」のところで、ケースカ
ンファレンスという言葉が分かりにくい。また認知症等の方を支える地域サポ
ーターというものを地域社協内で新たに教育するのは非常に困難ではないかと
いう意見がある。どういう趣旨かもう少し内容・役割を分かりやすく書いてほ
しい。
⇒ケースカンファレンスは「個別処遇計画」とする。地域サポーターの役割をど
こまでとするのかを明確にしたほうがよい。自身で介護やケアをするのでなく、
介護の必要な人を見つけて行政等へ連絡するところまでであるなら、今までも
地域社協でやっているので理解が得られ、地域によって組織できる可能性もあ
る。それぞれの役割を確認し、合意の上でできることをやるという方向へ。
②3ページ等にある、地域福祉計画と高齢者計画、障害者計画の位置づけについ
て、上位計画、総合的、と文言が不統一なので、「一体的」というふうに統一し
たほうがよい。横軸の計画であることを明確にする。
③9ページ、87ページの「機能訓練の充実」と83ページの「地域リハビリテ
ーションの仕組みの構築」については、内容・文言の意味を確認し、どういう
方向でいくか改めて議論し、前後の整合をとることにする。
④14ページ、社会資源を活かしたまちづくりのところは、もう少し具体的に例
示をしたほうがよい。資源のイメージを広く持たないと資源を活用できない。
あるものをどううまく活用するか、近所付き合いとか声かけとかの住民関係も
含めて、社会資源という部分について検討が必要。
⑤21ページの雇用・自立支援と生きがい活動の推進のところ、団塊世代事業1
点にしぼらず、障害者の就労支援のことも含め、それぞれの分野の連携・ネッ
トワークについても加えていったほうがいい。
⑥地域包括支援センターと在宅介護支援センターの関係について。新しく地域包
括センターを作るのではなく、既存の在宅介護支援センターの中に位置づける
のだということを、後半の高齢者計画の中だけでなく、地域福祉計画の中にも
書いておいた方がよい。
⇒7ページの総論部の重点課題のところに記載済み。
⑦25ページ、個人情報保護法の施行により情報を伝えることが難しくなってい
る、とあるが、それだけで終わらせず、必要な場合には法の解釈で柔軟に対応
して、できるだけ個人情報を利用者に届けていかないと、地域の福祉は後退し
ていってしまうので、その趣旨を盛り込みたい。
⇒25ページは現状として事実を書いており、26∼27ページの災害時要援護
者リスト作成と活用の検討のところに、さらに積極的な意欲が出ている。
とり歩きして勘違いされているところがあるので、もう少し言葉の意味を整理
して表現を工夫したほうがよい。
⑧介護予防については、27ページ「地域ヘルスプロモーション活動の検討」の
内容の中に「介護予防も視野に入れた」という文言を入れてはどうか。
⑨外国人への支援については、情報提供の整備のところにしか入っていないが、
外国籍住民との共生という観点から、地域で支え合うまちづくりのほうへ移行
してもっと総合的に書き込み、MIAの実践についても組み入れてはどうか。
⑩用語については、全体的にカタカナ語を見直して、分かりやすく。ケースカン
ファレンス、ホスト系システム、クライアントサーバシステム、ニーズ、ター
ゲットなど。事務局で文言の調整を。
⑪在宅介護支援センターを、高齢者だけでなく、障害者等も含め、その地域の人
を全部カバーできるような体制にするということを検討する。武蔵野市は、か
つて介護支援センターは高齢者も障害者も一緒にやっていたが、介護保険で分
けてしまった。だから、可能であれば、そういうことをまた復活できないか。
⇒前回の計画の時もその議論があった。武蔵野では一旦行き詰まったという経
緯があり難しいが、趨勢としてはやる方向である。
⇒ただし、包括すると、個別の援助ができなくなるということもある。それぞ
れがどういうことを求めているかをじっくり検討して、合うものは合わせる、
個別は個別という議論をしていく必要がある。
(2)パブリックコメントに寄せられた意見への対応について(事務局より説明)
今後中間のまとめを公表し、市民意見交換会並びに意見募集を行う。寄せられ
た意見については、検討結果をまとめて資料として出したい。
次回最終回の部会で、寄せられた意見を事務局で一覧表に整理し提示するので、
部会でご審議いただきたい。
委員:今度の市民意見交換会では、どの地域にどういう課題が残されているのか
を把握することが非常に大事だと思うので、それぞれの地域で地域在住の方
ができるだけ参加できるような配慮をしてほしい。
5 その他
( 1) 第5回地域福祉計画部会は平成18年2月9日(木)午後6時30分より