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2017年12月期 アニュアルレポートpdf

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YOUR SUCCESS IS OUR VALUE

A N N U A L R E P O R T

(2)

プロフィール

主要サービスとビジネスモデル

社長メッセージ

ロー アップ

メッセージ

主要

コー

ート

バ ンス

メッセージ

... 01

... 02

... 04

... 06

... 08

... 10

... 12

このアニュアルレポートは、業績見通し及び今後の業績に関する

その他の財務情報を掲載しております。掲載事項は、現時点に おいて入手可能な情報及び当社が妥当と判断する仮説に基づいて おり、リスク、不確実性、その他実際の業績と大幅な乖離をもたらす 要素を含んでおります。潜在的リスクとして、経済状況や経済 見通しにおける不確実性や不測の変動、当社において現在進行 している戦略的取り組みの実行と結果、新規及び既存の競合他 社との当社の競争力、顧客による新商品や新サービスの受け入 れ、買収による統合がもたらすリスク、成長を管理できず多様化 に失敗するリスク等が挙げられます。当社は、本文書に使用され

バリューコマースは、1999年のサービス提供開始から、 アフィリエイトマーケティング(成果報酬型広告)の先駆 けとして、日本最大級の広告ネットワークを構築してまい りました。2005年にヤフー株式会社のグループに加わり、 国内屈指のオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッ ピング」のストア向けにクリック課金型広告の提供を、 2016年にCRMツールの提供を開始するなど、同社との 連携を強化しています。

を代表

フ ーマンスマーケティング

ーにな

シ ン

ス ーガン

コア バリュー

アフィリエイトマーケティングの イ

アとして

の広告ネット ー を

2015年、マーケティング活動全体を自動化するCRM※

領域に参入しました。これにより、アフィリエイトマーケ ティングが得意とする「集客」に加え、その後の「リテン ション(顧客関係維持)」に至るまで、顧客データの分析 や活用に基づく総合的なマーケティングアプローチが可 能になりました。集客から顧客の維持・育成までをカバー する独自の事業基盤強化を通じ、お客様のパフォーマンス (成果)の最大化に貢献する新たなWebマーケティング

ソリューションの提供に挑戦してまいります。

※CRM(Customer Relationship Management)とは、既存顧客との良好な関係性 を維持することによって、収益性を高めることを最大の目的とする考え方を意味します。

の フ ーマンス

化に

新たな

マーケティング リュー

ンに

ジ ン

ステークホルダーの の みを い めて

実現する

ス ー

トレン の 化に

て に

対 する

エンジ イ

すべての を

的に がり、

ま りを で

取り組

で いか

では うしたらで るか

を て り

持続的な企業成長のためには、 会社全体、そして社員一人ひと りの成長が不可欠と考えます。 当 社は、社 員が 自ら変 化し成 長することを促すため、4つの コア・バリューを掲げています。

トランズパシフィック(有) 設立

バリューコマース(株) に商号変更

バリューコマース プログラム自社開発: 成果報酬型広告業開始

ヤフー(株)向け アフィリエイトプログラム 提供開始

スマートフォン向け 広告配信サービス 『ADPRESSO』の

提供開始

Yahoo!ショッピング 向けCRMツール 『STORE's R∞』の

提供開始 ヤフー(株)の

持分法適用関連会社化

東証マザーズに上場

CRMツールを 提供する (株)デジミホを

子会社化

監査等委員会 設置会社へ移行 ヤフー(株)の連結子会社化

東証一部に市場変更

新たな

(3)

プロフィール

主要サービスとビジネスモデル

社長メッセージ

ロー アップ

メッセージ

主要

コー

ート

バ ンス

メッセージ

このアニュアルレポートは、業績見通し及び今後の業績に関する

その他の財務情報を掲載しております。掲載事項は、現時点に おいて入手可能な情報及び当社が妥当と判断する仮説に基づいて おり、リスク、不確実性、その他実際の業績と大幅な乖離をもたらす 要素を含んでおります。潜在的リスクとして、経済状況や経済 見通しにおける不確実性や不測の変動、当社において現在進行 している戦略的取り組みの実行と結果、新規及び既存の競合他 社との当社の競争力、顧客による新商品や新サービスの受け入 れ、買収による統合がもたらすリスク、成長を管理できず多様化 に失敗するリスク等が挙げられます。当社は、本文書に使用され

バリューコマースは、1999年のサービス提供開始から、 アフィリエイトマーケティング(成果報酬型広告)の先駆 けとして、日本最大級の広告ネットワークを構築してまい りました。2005年にヤフー株式会社のグループに加わり、 国内屈指のオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッ ピング」のストア向けにクリック課金型広告の提供を、 2016年にCRMツールの提供を開始するなど、同社との 連携を強化しています。

を代表

フ ーマンスマーケティング

ーにな

シ ン

ス ーガン

コア バリュー

アフィリエイトマーケティングの イ

アとして

の広告ネット ー を

2015年、マーケティング活動全体を自動化するCRM※

領域に参入しました。これにより、アフィリエイトマーケ ティングが得意とする「集客」に加え、その後の「リテン ション(顧客関係維持)」に至るまで、顧客データの分析 や活用に基づく総合的なマーケティングアプローチが可 能になりました。集客から顧客の維持・育成までをカバー する独自の事業基盤強化を通じ、お客様のパフォーマンス (成果)の最大化に貢献する新たなWebマーケティング

ソリューションの提供に挑戦してまいります。

※CRM(Customer Relationship Management)とは、既存顧客との良好な関係性 を維持することによって、収益性を高めることを最大の目的とする考え方を意味します。

の フ ーマンス

化に

新たな

マーケティング リュー

ンに

ジ ン

ステークホルダーの の みを い めて

実現する

ス ー

トレン の 化に

て に

対 する

エンジ イ

すべての を

的に がり、

ま りを で

取り組

で いか

では うしたらで るか

を て り

持続的な企業成長のためには、 会社全体、そして社員一人ひと りの成長が不可欠と考えます。 当 社は、社 員が 自ら変 化し成 長することを促すため、4つの コア・バリューを掲げています。

1996.3

トランズパシフィック(有) 設立

1999.11

バリューコマース(株) に商号変更

1999.11

バリューコマース プログラム自社開発: 成果報酬型広告業開始

2005.9

ヤフー(株)向け アフィリエイトプログラム 提供開始

2014.10

スマートフォン向け 広告配信サービス 『ADPRESSO』の

提供開始

2016.9

Yahoo!ショッピング 向けCRMツール 『STORE's R∞』の

提供開始

2005.4

ヤフー(株)の 持分法適用関連会社化

2006.7

東証マザーズに上場

2015.12

CRMツールを 提供する (株)デジミホを

子会社化

2016.3

監査等委員会 設置会社へ移行

2012.10

ヤフー(株)の連結子会社化

2012.11

東証一部に市場変更

1996

1999

2005

2006

2012

2014

2015

2016

新たな

(4)

アフィリエイトマーケティング

コマースにお

リテン

ンま

トータル リュー

ンを

フ ーマンス ン

ストアマッ

ストアー

アールエイト

『アフィリエイト』は、C事業者等の広告主の広告を、ブログ・比較サイト・ポイントサイトなどのメディアに掲載し、消費者を広

告主のサイトへ誘導することで、広告掲載の成果(商品購入、会員登録の実績等)に応じて報酬を得るというビジネスモデル です。広告主は、広告掲載の成果に対してのみ発生する広告費を、当社を通じて広告掲載メディアの運営者に支払います。

『STORE’s R∞』は、ヤフー株式会社の委託に基づき、当社がYahoo!ショッピングのストアに提供しているCRMツール です。ツール提供の対価として、ヤフー株式会社は、当該サービスを経由して発生した成果に基づき、当社に委託料を支払 います。

『StoreMatch』は、Yahoo!ショッピングなどのオンラインモールのストア向けのクリック課金型広告です。商品選択型の「ア イテムマッチ」とキーワード連動型の「ストアのイチオシ!」の2種類があります。ストアは、クリック単価にクリック回数を乗じた 料金を当社に支払い、当社は、この金額に一定の料率を乗じた広告掲載料を広告掲載メディアの運営者に支払います。

リテン

コンバージ ン

広告 メディア

・ ー ー 、

クリ ク

ストア

の ッ ング

ッ ング

ストア

ン ーン ・ コンテン 信 (クーポン、バナー)

当社に の い

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コンテン 表

コンテン 経 による

成果報酬型広告

クリック課金型広告

CRMツール

の い 効 の

の い ストア

広告 メディア

クリ ク の アクシ ン

広告主

EC・旅行・人材・コスメ・ゲームなど)

1

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6

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7

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4

3

Webサイト ブログ

(5)

アフィリエイトマーケティング

コマースにお

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トータル リュー

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アールエイト

『アフィリエイト』は、C事業者等の広告主の広告を、ブログ・比較サイト・ポイントサイトなどのメディアに掲載し、消費者を広

告主のサイトへ誘導することで、広告掲載の成果(商品購入、会員登録の実績等)に応じて報酬を得るというビジネスモデル です。広告主は、広告掲載の成果に対してのみ発生する広告費を、当社を通じて広告掲載メディアの運営者に支払います。

『STORE’s R∞』は、ヤフー株式会社の委託に基づき、当社がYahoo!ショッピングのストアに提供しているCRMツール です。ツール提供の対価として、ヤフー株式会社は、当該サービスを経由して発生した成果に基づき、当社に委託料を支払 います。

『StoreMatch』は、Yahoo!ショッピングなどのオンラインモールのストア向けのクリック課金型広告です。商品選択型の「ア イテムマッチ」とキーワード連動型の「ストアのイチオシ!」の2種類があります。ストアは、クリック単価にクリック回数を乗じた 料金を当社に支払い、当社は、この金額に一定の料率を乗じた広告掲載料を広告掲載メディアの運営者に支払います。

リテン

コンバージ ン

広告 メディア

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クリ ク

ストア

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当社に

1

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5

成果報酬型広告

クリック課金型広告

CRMツール

1

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ストア

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広告 メディア

クリ ク の アクシ ン

広告主

EC・旅行・人材・コスメ・ゲームなど)

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主 イト

Webサイト ブログ

アプリ

SHOPPING SHOPPING

SHOPPING

(6)

社長メッセージ

「原点回帰」を推進し、正しく効率的に情報をつなぐ

Webプラットフォーマーを目指します

変化の激しいインターネット広告市場において、

改めてアフィリエイトマーケティングに軸足を置く

決断をした代表取締役社長の香川仁。

バリューコマースの狙いと新たな取り組みに

ついて聞きました。

代表取締役社長 最高経営責任者

CEO メッセージ

CEO Message

(単位:百万円)

17/12月期(実績) 18/12月期(予想) 前期比

売上高 16,889 18,800 +11.3%

 広告事業 15,403 — —

 CRM事業 1,534 — —

営業利益 2,223 2,450 +10.2%

経常利益 2,257 2,450 + 8.5%

親会社株主に帰属する当期純利益 1,010 1,670 +65.3%

1株当たり指標(円)

 当期純利益 31.40 51.87

 年間配当金 10.00 16.00

2018年12月期業績予想の概要

(7)

「原点回帰」でインターネット

広告市場の変化に打ち勝つ

 eコマースの拡大を背景に成長を 続けるインターネット広告市場では、 消費者の購買行動の多様化に伴い、 新たなサービスや事業モデルが続々 と生まれています。これは、変化する 市場ニーズに対応するため、業界を あげて様々な試行錯誤を続けている 結果だと思います。

 ここ数年、当社もトライ&エラー を積み重ねてきましたが、その過程 で、効果の出る試みとそうでないも のが明確に見えてきました。2017年 12月期は、より高い収益性が期待で きる領域に集中することが成長の源 泉であることを改めて認識した1年 でした。

 この認識に基づき、2018年12月 期に向けての経営方針を「原点回帰」 と決め、バリューコマースの主軸で あるアフィリエイトマーケティング 領域に経営資源を集中させるととも に、ヤフー株式会社との協業をさら に強化し、その流れの中で新たな試 みに挑戦するという方向性を打ち出 しました。

☞2017年12月期の業績概要は、P.8-9「財務戦略」を

)

ご参照ください

事業基盤の強化と

「選択と集中」で加速する

新たな取り組み

 2017年12月期は、労働集約型に なっていた事業の基盤整備に注力 しました。業務や情報の流れの可視 化・効率化を推進したことにより、 収益に直結する営業活動やプロダ クト開発などに、より多くのリソー スを配分できるようになりました。  こういった事業基盤の強化に「選 択と集中」を実行することで、新た な 取 り 組 み を 加 速 で き ま し た。ア フィリエイトマーケティング領域 では、広告掲載メディアの運用効率 向上を図る機能『LinkSwitch(リン クスイッチ)』を開発しました。これ は、広告掲載メディアの負担を大幅 に削減すると同時に広告主の商品 やサービスの露出拡大を図るとい う、全く新しいソリューションで、 適切なタイミングに提供できたと 自負しています。

 ヤフー株式会社との協業領域では、 2016年 か ら 注 力 し て き たYahoo! シ ョ ッ ピ ン グ 向 けCRMツ ー ル 『STORE’s R∞(ストアーズ・アール エイト)』の利用ストア数が想定以上 に増加しました。この結果、ストアの 流通量が増え、Yahoo!ショッピング の流通量拡大にも貢献できたと思い ます。集客目的の『StoreMatch(スト ア マ ッ チ )』に 顧 客 育 成 目 的 の 『STORE’s R∞』が加わったことで、

さらなる成長基盤を構築できました。

☞新たな取り組みの詳細は、P.6-7「Close-up」を

)

ご参照ください

正しく効率的に情報をつなぐ

Webプラットフォーマーを

目指す

 「日本を代表するパフォーマンス マーケティングカンパニーを目指 す」。これがバリューコマースのビ ジョンです。ここで言うパフォーマ ンスとは、EC市場におけるパフォー マンス、すなわちWeb上で獲得でき る成果(CV:コンバージョン)を意味 します。

 このパフォーマンスを継続的に実 現するためのキーワードは、「正しく 効率的に情報をつなぐこと」である と私は考えています。Webを使って、 売りたい人(EC事業者)と買いたい 人・探したい人(ユーザー)を正しく 効率的につなぐためには、ユーザー の欲しい情報を補う、第三者的視点 を持ったメディアパートナーが必要 です。3者のマッチングの場と成果 に応じて収益を生み出す仕組みを提 供しているのが、当社のアフィリエ イトマーケティングです。

(8)

か ら、ど れ ぐ ら い の 顧 客 の 獲 得 が あったかを把握することができるた め、広告主は効率的な効果分析が可 能となり、ファクトに基づいたマー ケティングのPDCAサイクルを実現 できます。同じ広告予算で顧客の獲 得をコントロールできるということ は、不確定要素を排除しながらマー ケティングを進められるというメ

クローズアップ

パフォーマンス

マーケティングを支える独自の

プラットフォーム構築を加速

今後も成長が予想されるアフィリエイト広告市場の課題と、

『LinkSwitch(リンクスイッチ)』がもたらすソリューションとは。

広告掲載メディア・広告主双方のメリットや、アフィリエイト広告における

パフォーマンスマーケティングのあり方について、アフィリエイト本部長の伊藤孝司に聞きました。

成長するアフィリエイト広告

市場が抱える課題

 EC市場の拡大に伴い、当社の基幹 事業であるアフィリエイト広告の市 場は2桁成長で推移しており、引き 続き成長を続けると予想されていま す。一方、アフィリエイト広告は運用 に手間がかかり、効果分析がしづら いという課題がありました。

『LinkSwitch』が可能にする

パフォーマンスマーケティング

 当社はこうした課題に対するソ リューションとして、『LinkSwitch』 という新機能をリリースしました。 専用のタグを1つ設置するだけで、 そ れ 以 降 は 一 切 手 間 が か か ら ず、 『LinkSwitch』を活用できます。これ

に よ り、広 告 掲 載 メ デ ィ ア は コ ン バージョン率を高めるためのコンテ ンツづくりに集中できるというメ リットがあり、導入数は順調に伸び ております。

執行役員 アフィリエイト事業統括 アフィリエイト本部長

伊藤

孝司

C lo s e - u p

2014 2015

171,011

出所:矢野経済研究所

「アフィリエイト市場に関する調査(2017年)」

アフィリエイト広告市場の推移

■ アフィリエイト広告市場規模(百万円) 伸長率(%)

117.2% 117.3%

2016

200,477

2017 (見込)(年度)

227,587 113.5%

145,763

リットがあります。

(9)

『StoreMatch』との連携に

よる進化

 Yahoo!シ ョ ッ ピ ン グ 向 け の 『StoreMatch』では、検索キーワー ドに連動した広告を専用枠に表示す ることでストアへの集客を支援し て い ま す。今 後 は、『StoreMatch』 で 来 店されたユーザーのデータと 『STORE’s R∞』のクーポンや商品購 入のデータを連携させ、その分析を 通 じ て、よ りOne-to-Oneに 近 い Web接客を可能とし、購入を後押し

Yahoo!ショッピングとの

協業で目指すパフォーマンス

マーケティングのさらなる進化

バリューコマースが目指す「集客から顧客の維持・育成まで」を

Yahoo!ショッピングという巨大なモールで実現する。

『STORE’s R∞(ストアーズ・アールエイト)』から始まったチャレンジが目指す

ビジョンについて、ECソリューション本部長の岩永直也に聞きました。

『STORE’s R∞』が可能に

したこと

 新設のECソリューション本部は、 主 にYahoo!シ ョ ッ ピ ン グ 向 け の クリック課金型広告『StoreMatch ( ス ト ア マ ッ チ )』とCRMツ ー ル 『STORE’s R∞』の提案営業やストア へのコンサルティングサポートを担 当しています。特に2016年9月より 提供を開始した『STORE’s R∞』は、 この1年で利用するストア数が順調 に増えています。

 『STORE’s R∞ 』の 主 な 機 能 は、 様々な属性でセグメントした顧客に 対して適切なタイミングでクーポン などのコンテンツを配信できるとい うものです。従来に比べ、無駄な配信 を極力なくし、顧客の属性に合わせ た効果の高いアプローチが可能に なったこともあり、大変ご好評をい ただいています。

ECソリューション事業統括 ECソリューション本部長

岩永

直也

Close-up

Yahoo!ショッピングのストア向けサービス概要

集客から顧客の維持・育成まで

集 客 Web

接 客 リテンション (配信ネットワーク) (“個”客対応)

するような機能の拡張を目指してま いります。

(10)

財務戦略

2017年12月期:

業績レビュー

連結決算のポイント 売上高・営業利益:

アフィリエイトマーケティング(『ア フィリエイト』)において金融分野 の大型案件の減少はあったものの、 金融以外の分野の拡大やYahoo! ショッピング向けサービスの好調 を受け、売上高は前期比で若干の減 収にとどまる。事業の「選択と集中」 の推進による売上総利益の伸長と 経費コントロールなどの結果、営業 利益は過去最高を達成。

親会社株主に帰属する当期純利益:

事業戦略の見直しにともなう一部 サービスからの撤退による減損損 失などを特別損失に計上。

 2017年12月 期 は、引 き 続 き「 集 客」から「接客」「リテンション(顧客 との関係維持)」という当社独自の事 業基盤を活用した事業推進に注力い たしました。 

 セグメント別では、「集客」を担う 広告事業の『アフィリエイト』が、金融

対して、旅行や物販関連の分野が伸 長 し、金 融 以 外 の 分 野 が 売 上 高 に 占 め る 比 率 は、2016年12月 期 の 54.8%から67.8%へと拡大いたし ました。また、Yahoo!ショッピング 向 け の『StoreMatch( ス ト ア マ ッ チ)』は、堅調に伸長しました。  利益面では、『アフィリエイト』の金 融分野以外の拡大により全体として は堅調だったことと、『StoreMatch』 が堅調であったことから、前期比で 売上総利益、営業利益ともに伸長し ました。

 一方、「接客・リテンション」を担う CRM事 業 で は、Yahoo!シ ョ ッ ピ ン グ 向 けCRMツ ー ル『STORE’s R∞ (ストアーズ・アールエイト)』を利用 するストア数が増え、そこから発生 するレベニューシェアによる収益が 大きく増大しました。

 なお、2017年12月期の年間配当 は、連結配当性向30%以上とする配 当方針に基づき、1株当たり、10.00 円(配当性向:31.8%)の配当を実施 させていただきました。

2017年12月期:

事業の「選択と集中」に基づく

主な取り組み

事業ごとの収益管理強化の結果、 「原点回帰」を決断

●アドネットワーク事業から

撤退(第2四半期)

●一般EC事業者向けCRM事業から

撤退(第3四半期)

●『アフィリエイト』、

Yahoo!ショッピングとの協業に 経営資源を集中

 2017年12月期は、事業ごとの収 益管理強化により、各事業の収益性 把握の精度が上がり、それに基づき 事業計画のレビューを行いました。 その結果、第2四半期に広告事業の アドネットワーク事業からの撤退、 第3四 半 期 に 一 般EC事 業 者 向 け CRM事業からの撤退を決断し、この 2つの分野で提供していたサービ ス『ADPRESSO(アドプレッソ)』と 『R∞(アール・エイト)』を終了いた しました。これにともなう減損損失 585百万円を特別損失に計上いた CFO Message

取締役 最高財務責任者 コーポレート本部長

遠藤

雅知

原点回帰:

パフォーマンスマーケティング

進化への挑戦

(11)

 『ADPRESSO』は、事業計画通り の進捗が達成できなかったために 撤退し、『R∞』は顧客であるEC事業 者ごとにカスタマイズが必要な労 働集約型になっていたため、より効 率的なモデルへ切り替えることを 前提に、撤退を決めた次第です。  一方、「選択と集中」の考え方に基 づき、成長を続けるアフィリエイト 広告市場に経営資源を集中する、す な わ ち 当 社 の 強 み を 活 か せ る『ア フィリエイト』に「原点回帰」するこ と を 決 断 し ま し た。加 え て、巨 大 モールとして流通量を拡大してい るYahoo!ショッピングとの協業を 一層強化することとし、2018年12 月期より組織を改編し、アフィリエ イト本部とECソリューション本部 (Yahoo!ショッピング対応)の2事

業本部体制にいたしました。

2018年12月期:

「原点回帰」で注力する取り組み

コンバージョンの向上に向けて 集客拡大のための取り組み:

広告運用機能の拡充

集客後の向上のための取り組み:

CRM機能の拡充

 「日本を代表するパフォーマンス マーケティングカンパニー」を目指 す当社では、eコマースにおけるコ ンバージョン(CV)向上のための取 り組みを強化しております。その一 環 と し て、2017年12月 期 は、 『LinkSwitch(リンクスイッチ)』とい

う、広告掲載メディアの運用負荷を 大幅に軽減するための機能をリリー スし、まずは集客拡大へ向けた対応 を行いました。

 『LinkSwitch』を 導 入 す る こ と に より、より効率的にメディア収益の

売上高・営業利益率の推 ・ の推

期 ・ 本 率の推 リー・ シュ・ ー 期 ネ ト・ シュ 高の推 9.1

5.3

12,013

17,505

13/ 12月期 14/ 12月期 15/ 12月期 16/ 12月期

■売上高(百万円)●営業利益率(%)

16,658 13,373

13.2

16,889

17/ 12月期

57.0 60.4 61.2 61.3

8,639

9,984

■期末総資産(百万円)●自己資本比率(%)

10,125

17.2 21.2

17.6

13/ 12月期 14/ 12月期 15/ 12月期 16/ 12月期

●ROA(%) ●ROE(%)

18.5 19.2

18.4

9,131

59.5

11,679 4,742

3,600

612

■フリー・キャッシュ・フロー(百万円) ●期末ネット・キャッシュ残高(百万円)

579

4,198

10.0

5.6

17/ 12月期

20.8

15.5

5,002

1,669

11.2 11.3

4,541

主要財務指標

向上が実現できることをご理解い ただけた結果、アフィリエイト広告 に対する捉え方が変化してきてい るように思います。こうした変化を 好機と捉え、今後も新たな機能を積 極的に投入し、新規・既存を含む集 客数の増加を図ってまいります。   加 え て、2018年12月 期 以 降 は、 集客後のコンバージョンをいかに 向上させるかという視点での取り 組 み を 強 化 し て ま い り ま す。CRM ツールの技術基盤を活用し、新規顧 客と既存顧客とを切り分ける対応 や、ターゲットごとの成果が明確に わかる機能などを広告主に対して 提供していく計画です。

(12)

コーポレート・ガバナンス

(2018年1月1日現在)

独立性・透明性が高い

企業経営

 当社はコーポレート・ガバナンス の一層の充実という観点から、2016 年より監査等委員会設置会社に移行 しました。現在、経営の意思決定・監 督機関である取締役会は、監査等委 員でない取締役が3名、監査等委員で ある社外取締役が3名(うち1名が常 勤)の計6名で構成されています。  取締役会では、経営の重要な方針 と戦略を決定し、その決定した基本 方針に基づき、業務執行部隊が誠実 に業務を執行しているかを監督して いますが、取締役会の50%を占める 監査等委員である社外取締役が、株 主の視点を踏まえた監視機能を持っ ており、独立性・透明性の高い企業運 営を担保しています。

適切なリスク管理による

健全性確保

 自然災害、システム障害、感染症の 流行などによる操業度や物理的施設 面への影響を最小化するためにリス クの認識・管理を適切に実施し、安定 したサービスを提供するための対策 を講じています。特に、不正アクセス 行為による被害防止に対しては、細心 の注意を払い、セキュリティ対策の一 層の強化に取り組んでいます。  また、セキュリティ強化の一環とし てISMS(情報セキュリティマネジメ ントシステム)認証を取得し、個人情 報保護体制の適切な整備や運用を確 保し、サービスの安全な利用に向けた 取り組みを進めています。

事業環境の変化に対応した

経営体制

 事業環境の変化にタイムリーに対 応し、市場競争に打ち勝つために、原 則月1回開催される取締役会での決 議事項に関する金額基準を引き上げ ることで、業務執行部隊で決裁でき る 案 件 数 を 増 や し、意 思 決 定 の ス ピード化を図っています。

 加えて、機動的な経営体制と組織 体制を柔軟に構築する方針を実践し ており、2012年より執行役員制度を 採用するとともに、経営、財務に加え て、技術や情報、ブランディングなど の経営機能に最高責任者を選任し、 組織横断的な視点から、効率的な企 業経営を目指しています。

 2018年1月からは、カスタマーリ レーションなどの機能を事業横断的 組織に集結し、「原点回帰」・「選択と 集中」という経営方針の実践を加速 するとともに、CXO、サービスプラン ニング部隊が中心となり、企業ブラ ンディングの強化にも取り組んでい ます。

重要領域の最高責任者体制と事業横断的組織による経営基盤強化

アフィリエイト 営業部隊

ECソリューション 営業部隊

コーポレート部隊

●カスタマーリレーション部隊

●サービスプランニング部隊

●技術開発部隊

●戦略策定部隊

●事業企画部隊

●業務監査部隊 事業横断的組織 事業横断的組織

EO

最高経営責任者

F O

最高財務責任者

S O

最高戦略責任者

A O

最高アライアンス責任者

IO

最高情報責任者

X O

最高エクスペリエンス責任者

TO

最高技術責任者

バリューコマース(以下「当社」)は、すべてのステークホルダーの皆様からの信頼を確保し、

その利益の最大化を図ることをコーポレート・ガバナンスの基本方針とし、法令遵守、リスク・マネジメント、 コーポレート・ガバナンスに関する教育を徹底することで、法的・社会的・倫理的責任に対する全役員、全従業員の 意識向上を図っています。また、その実現に向けて、独立性と透明性が高い企業運営を行うとともに、

(13)

 CXOとして、お客様である広告主 や パ ー ト ナ ー で あ る 広 告 掲 載 メ デ ィ ア、ユ ー ザ ー の 方 々 が 当 社 の サービスを通して経験されること全 般の責任を担っています。アフィリ エイトマーケティングはもちろん、 『StoreMatch( ス ト ア マ ッ チ )』や 『STORE’s R∞(ストアーズ・アール エイト)』などのヤフー株式会社に提 供しているサービス、細かなところ ではコーポレートサイトやフライ ヤーのクリエイティブなど、当社の ロゴが入る制作物は基本的にすべて チェックしています。こうしたブラ ンディングに関わる部分では、一貫 性・統一性と同時に、自分たちが伝え たいことが誤解なく正確に伝わるこ とを常に重視しています。また、サー ビスプランニング本部長としても、 お客様に提供するすべてのサービス に企画段階から関わっています。

CXO Message

執行役員 最高エクスペリエンス責任者(CXO) サービスプランニング本部長

千葉 恭子

お客様の期待値以上の

サービス実現を通して、

アフィリエイト広告の再認識を促す

CXO メッセージ

 いずれの立場においても、お客様 やパートナー、ユーザーの方々に寄 り添って、その意見に耳を傾け成長 していくということを大事にして います。新しい機能やサービスを提 供するたびに、お客様がその機能や サービスを使うことで、どのような 成果が得られたのか、当社が想定し ていた行動や成果が得られたのか ということを定量的に分析してい ます。定量的な側面だけでは見えて こない部分もありますので、定性的 な調査も必要に応じて行います。  もちろん、お客様の望まれている ことだけに取り組んでいても、お客 様の期待値は超えられませんので、 さ ら に そ の 期 待 を 超 え る よ う な サービスの提供を目指しています。 そのためにも、より一層お客様の声 に耳を傾け、ニーズを分析して、進 むべき方向性を定め、新しい機能の 開発・提供などに戦略的に取り組ん でいきます。

(14)

役員一覧

(2018年1月1日現在)

取締役

執行役員

1991年4月、アイダエンジニアリング株式会社入社。その後、株 式会社日刊工業新聞社勤務を経て、2003年10月にヤフー株式 会社に入社し、同社のディスプレイ広告や検索連動型広告など 広告商品及び広告手法の企画からサポートまで、同社の中核業 務に従事。さらに、同社のマルチビッグデータとテクノロジーを 駆使したマーケティングソリューション事業への展開に大きく貢 献。2013年3月、バリューコマース取締役に就任し、2014年1月、 代表取締役社長最高経営責任者に就任。

1993年4月、株式会社熊谷組入社。財務本部、経営企画本部にて、 財務リストラや再建計画、会社分割の立案実行業務に携わる。 2005年5月、ヤフー株式会社に入社後、一貫してM&A業務を担 当。同社の成長戦略を左右する各種資本提携案件を成功に導く。 2013年3月、バリューコマース社外取締役に就任。一方、ヤフー 株式会社ではM&A戦略部長として、投資後のグループ成長を主 導。2014年3月、バリューコマース取締役最高財務責任者に就任。

遠藤 雅知 香川 仁

取締役

最高財務責任者 代表取締役社長

最高経営責任者

小澤 隆生 取締役

加來 幹久 最高アラインアンス 責任者

鈴木 誠 社外取締役  監査等委員

山野目 多香子 最高情報責任者 カスタマーリレーション 本部長

後藤 髙廣 社外取締役 監査等委員(常勤)

伊藤 信敬 最高技術責任者

千葉 恭子 最高エクスペリエンス 責任者

サービスプランニング 伊藤 孝司

アフィリエイト 事業統括 アフィリエイト

中村 隆夫 社外取締役  監査等委員

(15)

X(東証株価指数)

当社月間株価レンジ ■

2016 2017

2,000

1,750

1,500

1,250

1,000

750

500

250

0

12 10 8 6 4 2 (円)

(百万株)

月間出来高

企業・株式情報等

(2017年12月31日現在)

会社概要

株価、出来高及びTOPIX指数の推移

社会貢献

ツール・ド・東北

2017年9月16日、17日開催

株式の状況

社 名: 代表者: 所在地:

設 立: 資本金: 従業員数:

発行可能株式総数

発行済株式総数(自己株式を含む)

総株主数

上場市場: 業務内容:

グループ企業:

バリューコマース株式会社

代表取締役社長 最高経営責任者 香川 仁 〒107-0062 東京都港区南青山 2-26-1 南青山ブライトスクエア 3階

1996年 17億2,826万円

241名(連結、臨時雇用含む)

121,120,000株 34,471,000株 5,369名

東京証券取引所市場第一部(証券コード:2491)

広告事業(アフィリエイトマーケティング、ストアマッチ) CRM事業(オートメーションマーケティング)

株式会社デジミホ(マーケティングオートメーション) 株式会社ジェーピーツーワン(メディア運営)

48.82%

14.03%

10.64%

19.91%

6.60%

●一般法人等

●個人等

●外国法人等

●金融機関等

●自己名義株式

大株主の状況

所有株式数(株)   所有比率(%)

1 ヤフー株式会社 16,788,400 48.70

2 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,923,100 5.57

3 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 1,697,400 4.92

4 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 751,600 2.18

5 DAIWA CM HONG KONG LTD CLIENT SAFEKEEPING ACCOUNT 525,600 1.52

6 MORGAN STANLEY & CO. LLC 453,100 1.31

7 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 326,400 0.94

8 JPMCB:CREDIT SUISSE SECURITIES EUROPE-JPY 1007760 315,000 0.91

9 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口1) 281,100 0.81

10 GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL 275,499 0.79

(注)上記のほか、当社は、自己株式(2,275,600株)を保有しております。

所有者別株式数の状況

 『ツール・ド・東北』は、株式会社河北新報社とヤフー株式 会社が、東日本大震災の復興支援及び震災の記憶を未来に 残していくことを目的に、2013年より開催している自転 車イベントです。2017年で開催5回目を迎えたこのイベ ントを、当社はシルバーパートナーとして支援させていた だきました。また、当社からは、代表取締役社長の香川をは じめ役職員がイベントに参加しました。

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参照

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