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E Financial ADR・Ombudsman Research (金融ADR・オンブズマン研究成果) ProfShigehito Inukai 犬飼重仁

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Academic year: 2018

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(1)

Ⅵ 法的問題点

1.片面的仲裁にかかわる憲法上の問題など 片面的仲裁制度が任意加入のスキームであ れば、加入時に包括的な合意を認定すること は不可能ではないが、強制的なものであると すると(例えば、銀行業務等をする要件とし て加入が求められるとすると)、日本では、 業者の裁判を受ける権利(憲法 32 条)を侵 害することになり、問題とされてきた。

仮にこれが行政処分として位置づけられれ ば(民間の組織であってもその限りで行政権 限の一部委譲があると理解すれば) 上記の問 題はなくなるが、それに対する不服申立てを 許さずファイナルなものと構成すると、今度 は、「行政機関は終審として裁判を行うこと ができない」とする憲法 76 条2項に反する おそれがあるとされる。つまり、いかなる行 政府の組織 ・ 部門も司法に関わることについ て確定的な判断をする権力を与えられないと いう原則に抵触する恐れがあるというわけで ある。

ただ、行政機関も、審判の制度として、人 事院の裁定、公正取引委員会の審決、選挙管 理委員会の決定など、行政機関による審判の 制度をすでに有しており、司法機関にかける 前に担当行政機関が迅速に事件の処理にあた

ることが行政サービスの向上になるという考 えは日本にも存在する。

日本では、以上のような議論もあり、片面 的仲裁の制度化にはハードルが高く、担当官 庁が法制化を意図しても結局は内閣法制局の 審査を通過しないとされて、これまで突っ込 んだ検討がなされていない。

2.弁護士法の問題

弁護士法 72 条は、弁護士でない者が、報 酬を得る目的をもって、法律事件に関する法 律事務を行うことを業とすることを禁止して いる(罰則あり)。ただし、近年、司法制度 改革の流れの中で、平成 15(2003)年4月に、 司法書士法が改正され、特別の考査で認定を 受けた司法書士には、簡易裁判所の民事代理 権を付与され、少額の事件では弁護士と同じ 権限を持つことができるようになっている。 すなわち、潜在的に、将来、弁護士に加え て司法書士も、日本における金融オンブズマ ン、アジュディケーター(下記Ⅶ (2) 参照) となり得る道が開かれたといえる。

Ⅶ 英国金融オンブズマン制度から

日本が学ぶべきポイント

今後の日本における包括的 ・ 横断的金融 ADRの制度設計に際して学ぶべき重要な事 柄として、次のようなことが考えられる。 (1) 日本では、「憲法上の問題」や「弁護士

総合研究開発機構(NIRA)

主席研究員

 犬飼 重仁

以下は、一橋大学法学部山本和彦教授のNIRA研究会におけるコメントを参照させていただいた。

金融ADR(裁判外紛争解決)制度創設 への 展望

(2)

金融ADR(裁判外紛争解決)制度創設への展望(下)

法の問題」がネックになってなかなか導入し にくいといわれてきた片面的仲裁のあり方に 関し、英国における制度形成の歴史を振り 返ると、FOS(金融オンブズマンサービス) の前身である保険オンブズマンは、1981 年 に保険紛争の激化に伴う保険会社自身の要請 に基づいて、参加者の任意の包括的な片面的 仲裁合意を前提としたスキームとして創設さ れ、そしてその流れが現在のFOSまで引き 継がれている。つまり、現在のFOSによる 金融ADRには、2000 年英国金融サービス 市場法に基づいた強制スキームという側面も あるが、2万 6,000 の金融機関の制度参加 者全員の包括的な仲裁合意が元々ベースに なっているスキームでもあるといえる。

また、現在の日本を見ると、保険会社の不 払い問題など非常に大きな問題を抱えている が、1980-1990 年代の英国でも同じよう な問題を抱え、その解決策を模索する中から オンブズマンのスキームが生み出されていっ た点は、日本の金融サービス業界の経営陣に 知ってもらいたい点である。

(2) 現在 1,000 人体制のFOSが取り上げる 年間 11 万件のケース(年間の問い合わせ件 数はその6倍)のうち、オンブズマンのとこ ろまで行く前の段階で審査を行うアジュディ ケ ー タ ー(adjudicator: 審 査 員。550 名 ) の下で処理されるケースが 92%であり、30 人いるオンブズマンが直接関与し実際に片面 的仲裁が実行されるのは8%に過ぎない。す なわち、FOSと一口に言っても、そこには

総合的でユーザーフレンドリーな紛争解決ス キームとしての広義のオンブズマンシステム と、狭義の片面的仲裁を行うオンブズマンの、 2つの意味が込められているといえよう。言 い換えれば、実際の運用においては、アジュ ディケーターの充実とカスタマー・コンタク ト・ディビジョンの整備が、制度の大きな部 分を支えているともいえる。

(3) 英国のオンブズマンは、経験豊富で公 正な法律家や公認会計士など、利用者である 消費者からも、そして金融機関の側からも尊 敬され、重石のきく人たちがなっているとい う点は、法に支えられた枠組みとしての制度 自体の重要性とともに、威厳と信頼感を有す る血の通った組織と構成員構築の重要性の側 面を示しているといえよう。

Ⅷ 今後の前向きの展開に向けて

2006 年3月 13 日のNIRA主催の公開政 策フォーラムとその前日に行われた研究会 において、FOSの幹部メンバー(トップオ ンブズマン2名)から日本で初めて英国の 本格的金融ADRについて直接じっくり話を 聞くことができたことは大きな収穫であっ た10

これまでわが国の関係者が、「理想的な制 度ではあるが日本で作るのは難しい」と一 様に考えてきたFOSのシステムではあるが、 フォーラム終了後、「日本でも、やり方によっ ては、英国と同様の効果を持つ金融ADR(オ

「仲裁合意」とは、既に生じた民事上の紛争又は将来において生ずる一定の法律関係(契約に基づくものであるかどうか を問わない。)に関する民事上の紛争の全部又は一部の解決を1人又は2人以上の仲裁人にゆだね、かつ、その判断に服 する旨の当事者同士の合意をいう。

2006 年3月第7回NIRA政策フォーラム 「裁判外紛争解決(ADR)の現状と展望」―英国FOS(金融オンブズマンサー ビス)に学ぶ―

http://www.nira.go.jp/newsj/seisakuf/07/seisakuf07.html

10 2日間にわたる英国FOSトップオンブズマンの講義録の再構成版を、是非お読みいただきたい。http://www.nira.go.jp/ newsj/seisakuf/15/pdf/siryo02.pdf

(3)

はないか」という趣旨の感想を、参加者の多 くから聞くことができた。

関連の法制度改革も非常に重要であるが、 近い将来、金融ビジネス法務と消費者保護の 両面の知見を持つ法律家・隣接法律専門職種 の方々(弁護士・司法書士等)、金融証券分 野の実務家、学識経験者などで構成される広 義のオンブズマン、つまり「アジュディケー ターとオンブズマンが一体となり、金融業界 団体のADR業務に携わる人々を加え、かつ 法テラスをカスタマー・コンタクト・ディビ ジョンとして組み入れた有機的組織としての 任意のADRアソシエーション(認定投資者 保護団体)」が、例え小さな組織であったと しても、いくつかの金融業界団体の仲裁合意 をベースとするところから始めて実際に設立 されていけば、そしてそこを中核として本格 的な統合的プロセスを目指しての継続的な検 討と啓蒙が行われるようになれば、日本でも、 英国に負けない、包括性と横断性を備えた優 れた制度システム構築も可能ではないか、と 感じられたのである。

そこで、筆者の呼びかけにより、このよう な思いを抱いた数人が集まり、そのためのビ ジネスモデルをつくる研究会を立ち上げよう と考えて設立したのが、次に述べる「金融 ADR ・ オンブズマン研究会」である。

Ⅸ 金融 ADR・ オンブズマン研究会

2007 年4月 18 日、四大法律事務所の金 融関係等の専門の弁護士、司法書士、メディ エーション実務専門家、研究者である筆者の 計8名の発起人の呼びかけにより、19 名の

バイザーで構成される「金融ADR ・ オンブ ズマン研究会」(会長:簗瀬捨治弁護士<長 島 ・ 大野 ・ 常松法律事務所>)を設立し、第 一次提言を同時に発表した。

メンバーの構成や設立趣旨および提言の詳 細は、以下の「金融ADR ・ オンブズマン研 究会」設立趣意書11、および「金融サービス 紛争解決(ADR)制度(金融オンブズマン 制度)創設への提言(第一次提言)」12参照。

なお、その設立総会に引き続いて行われた、 第 15 回NIRA政策フォーラム「金融ADR・ オンブズマン制度構築への展望」の模様は、 NIRAのウェブサイトから参照頂きたい13

図表-1はその第一次提言の抜粋である。

最後に

―「金融ADR・オンブズマン研

究会」に注目を!

金融サービスに関する紛争解決には専門性 が要求されるのはもちろん、金融ビッグバン 以降、わが国の各金融サービス関連業界の垣 根は、特に販売 ・ サービスの現場において相 当低くなってきており、その分ますますアフ ターケアとしての紛争解決制度は、業態ごと の対応にとどまらず、包括的かつ横断的な検 討と対応を要するものになっている。

このような現状の下、既存の金融サービス 業態ごとの民間型ADR機関や、司法型ADR や、裁判による紛争解決手続、あるいは行政 型ADRだけでは、あらゆる金融サービスに 関する紛争に十分に対応しきれていない面が ある。

金融サービスの利用者にとって、より利便 性が高く、アクセスしやすい紛争解決手続を

11 http://docs.google.com/Doc?id=dcqfmbrc_3hkzg9w

12 http://docs.google.com/Doc?id=dcqfmbrc_2dbb4wm

13 http://www.nira.go.jp/newsj/seisakuf/15/seisakuf15.html

(4)

金融ADR(裁判外紛争解決)制度創設への展望(下)

提言の目的:

1.金融サービスの利用者の視点に立ちつつも、金融サービス業者と利用者の双方に信頼され、また関 係当事者全員にとって望ましい、専門的な紛争解決(ADR)機関と機能の実現(日本版金融オンブ ズマン制度の創設)、および、

2.最終的に、専門的かつ統合的 ・ 横断的な紛争解決制度の実現を通じて、金融市場全体の信頼性およ び利便性を高め、利用者全体にとって魅力ある市場を構築することを、究極的な目的とする。 提言:

2006 年新設の法テラス(日本司法支援センター)の相談窓口の活用を視野に入れつつ、2007 年施行の 金融商品取引法の認定投資者保護団体制度の利用を前提として、民間の主導により、日本版金融オン ブズマン制度の創設に向けて関係者による自主的な検討を進め、「金融サービスの利用者の視点に立ち、 かつ金融サービス業者と利用者の双方に信頼され、また関係当事者全員にメリットの及ぶ、実効的かつ 公正な金融サービス紛争解決(ADR)制度」を早期に実現するべきである。

わが国が実現すべき金融サービス紛争解決(ADR)制度の要件: 金融サービスの利用者をはじめとする関係当事者全員にとって、

① 簡易、

② 迅速、

③ 最小限の経済的負担で、

④ 申立者のプライバシーの保護と当事者間の融和性に優れ、

⑤ 全体として利用しやすく、

⑥ 実効性があること。 そして、

⑦ 制度運営主体の専門性が十分に活かされており、

⑧ 利用者、金融サービス業者双方から信頼性が高いこと、 が必要とされる。

そしてそのためには、金融サービス紛争解決(ADR)制度は、当初は一部の範囲の商品を対象として 出発したとしても、最終的には、利用者の視点に立って金融サービスと商品を広くカバーする、統合的

・ 横断的な制度とする必要がある。

包括的で実効的な金融サービス紛争解決機能の必要性:

裁判所を利用する既存の紛争解決手段は、優れた紛争解決手段であり、制度の改善も行なわれてきてい る。ただ、個人の投資者をはじめとする一般の金融サービスの利用者の観点からみた場合、裁判による 紛争解決の実効性は高いものの、制度の性質上、最終的な紛争解決までに要する費用や時間の点で簡易 で迅速なものとはいえず、また申立者のプライバシーの保護や当事者間の融和性の面での制約もあり、 必ずしも利用しやすい制度とはいえない場合がある。そこで近年、裁判によらない紛争解決(ADR) 制度が、魅力的な選択肢として注目されているといえる。

一方、わが国には民間の金融サービス業態ごとのADR、司法型ADRや、さらに行政型ADRが存在す るが、これらのADRにも、例えば、以下のような指摘がなされており、金融サービスの利用者にとって、 金融紛争の解決手段としては必ずしも十分ではなく、また使いやすいものとなっていない状況にある。

① ADRの手続を申し立てても、従来は民法上の時効の中断がなされなかった。

② 制度上の基盤整備が行われていないため、ADRの手続において合意がなされても、拘束力がなく、 結論としての行動に結びつきにくい。

③ ADRの多くの制度は、相談に止まり、調停、あっせんや仲裁に結びつきにくい。 図表-1 

(5)

現在、わが国の金融サービス市場では、関連する法令その他の規制は依然として整備途上である上、多 くの金融商品 ・ サービスは、高度に専門的な知識をベースとした複雑な仕組みとなっている。そのため、 個人投資者をはじめとする一般の金融サービスの利用者が、金融商品 ・ サービスの内実を十分に理解す ることは時として困難であり、不測の損害を被る例もある。また、紛争解決(ADR)主体にとっても、 経済的効果が同様の金融商品でも名称が異なる金融商品であって取扱う業態が異なるような場合には、 金融サービスの利用者の観点に立って適切な専門性と実効性を発揮できない場合もある。

金融サービスの利用者にとって、損害回復のために、実効性が高く、かつ使いやすく、広く使われてい る紛争解決(ADR)制度は、みあたらないのが現状である。

21 世紀のわが国金融サービス市場には、裁判による紛争解決を補完する魅力的な選択肢として、市場 の変化に迅速に対応でき、包括的で実効的な、利便性の高い金融サービス紛争解決(ADR)制度が必 要とされているのである。

制度構築上特に留意すべき点:

① 専門性:

制度運営主体が金融商品 ・ サービスの特性を十分に理解し、制度の中で専門性を十分に活かし、それ らの特性に応じた、利用者に対するフォローがあること

② 信頼性:

各種金融サービスの利用者、業者の双方にとっての中立性・公正性が確保されており、制度と制度運 営主体が利用者、業者の双方から信頼されていること、

③ 実効性:

業者に対して実効性あるADRの必要性が理解され、その結果として、業者自身が拘束力ある仲裁合 意を自ら受け入れやすい環境を整えることで、制度の実効性を高めること、

④ 業者としてのメリット:

各種金融サービス業者自身に対しても、迅速かつ最小限の経済負担による紛争解決手段の提供が行な われ、またそれによって業者への信頼性が高まることで、広く金融サービス利用者に金融サービスの 利用を促進させる効果が期待されるなど、業者にとっても制度利用のメリットのある制度設計を行う こと。またそれらを通じて、業者間の主体的連携を基礎に、当該制度の運営のための資金を提供しや すいしくみにすること、

⑤ 現在ある制度の活用:

2006 年に総合的相談窓口として開設された法テラス(日本司法支援センター)の相談窓口等の活用 を視野に入れること、

⑥ 認定投資者保護団体制度の利用:

2007 年9月施行の金融商品取引法上の認定投資者保護団体制度の利用を前提とすること。 期待される効果:

今回の提言では、金融サービス紛争解決(ADR)制度を、単なる個別の紛争解決のみを目的とする機 関として位置付けているのではない。それを超えて、最終的に、専門的かつ統合的・横断的な紛争解決 機関および機能の実現を通じて、金融サービス市場全体の信頼性および利便性を高め、個人投資者をは じめとする市場の利用者全体にとって魅力ある市場の構築につながるとの効果が期待される。

また、公平で迅速な統一的金融サービス紛争解決(ADR)制度の実現は、金融機関および各種金融サー ビス事業主体にとっても、業者としての信頼の獲得と増大、市場の効率化と魅力増、金融サービスの利 用促進という観点から、メリットがあると考えられる。

(6)

金融ADR(裁判外紛争解決)制度創設への展望(下)

提供する必要がある。

今、金融サービスの利用者をはじめとする 関係当事者全員にとって、簡易、迅速、かつ 最小限の経済的負担で、また申立者のプライ バシーの保護が図られ、全体として利用しや すく、実効性があり、そして制度運営主体の 専門性と信頼性が高い、統合的 ・ 横断的な金 融サービス紛争解決制度の設計が求められて いる。

それに対応するため、まずはあるべき金融 ADR機関のモデルについて、関係者有志に よる自主的な共同研究の開始が必要であると の趣旨に賛同する人々により、任意団体とし ての「金融ADR ・ オンブズマン研究会」が 発足した。

若手から中堅、ベテランまで、多くのメン バーが、いわばパブリックサービスの精神で 主体的に取り組み始めたこの研究会の動向 に、一層の注目を頂ければ幸いである。

(注:本論稿は、筆者がプロジェクトリーダーと なってNIRAが 2004 年から 2007 年に実施し た複数の研究およびフォーラムの成果、2006 年 に資本市場研究会主催の研究会で筆者が発表し た論文、及び筆者が個人として所属する 2007 年4月設立の金融ADR・オンブズマン研究会の 提言等を参照して作成しているが、文責及び意 見にわたる部分は筆者個人に属し、所属するい かなる団体の見解も代表していないし反映もし ていない。)

<参考文献>

・NIRA研究報告書『NIRA Market Governance Report 2005 包括的・横断的市場法制のグラ ンドデザイン「日本版金融サービス市場法」 制定に向けての提言』第一部 第三章。

・拙稿「金融関連の裁判外紛争解決(ADR)の 現状と展望―英国FOS(金融オンブズマン サービス)に包括的・横断的制度を学ぶ―」 神田秀樹ほか編『利用者の視点からみた投資 サービス法』(財経詳報社、2006)

1975 年慶應義塾大学法学部卒業。同年三菱商事 株式会社入社。ロンドン金融子会社を含め同社財 務部門に 18 年間勤務。2001 年同社国際戦略研 究所金融情報担当部長。2002 年 ハーバードビジ ネススクールAMP修了。

早稲田大学法学学術院客員教授、慶應義塾大学経 済学部企業金融論講師、成蹊大学法科大学院非常 勤講師、日本資本市場協議会事務局長、アジア資 本市場協議会事務局長等を務める。

[ 主 な 著 書 ]『Enhancing Market Functions in Japan』(共著)(慶應義塾大学出版会、2004)、『電 子コマーシャルペーパーのすべて』(共編著)(東 洋経済新報社、2004)、『包括的・横断的市場法 制のグランドデザイン』(3分冊)(編集)(総合 研究開発機構、2005)、『投資サービス法への構 想』(共著)(財経詳報社、2005)、『利用者の視 点からみた投資サービス法』(共著)(財経詳報社、 2006)、『アジア域内国際債市場創設構想―アジ アボンド市場へのロードマップ』(編著)(レクシ スネクシス・ジャパン、2007)。

犬飼 重仁(いぬかい しげひと)

参照

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