平成23年度 府中市成人歯科健康診査推進協議会 会議録
日 時 平成24年2月1日(水) 午 後 1 時 3 0 分 ~ 3 時
場 所 府中市保健センター分館3階研修室
■ 事務局進行 1 開会
・録音の許可について ・協議会の趣旨説明
2 依頼状伝達 ・依頼状の交付
3 委員紹介
・委員、事務局自己紹介(名簿参照)
4 会長及び副会長の選出
・互選により会長、副会長の決定。会長:杉田委員、副会長:石井委員
5 協議事項
・会議は通常、原則公開であるが、本日の本協議会は委託料なども協議事項であるた め、非公開となる。
・議事録に関しては、非公開部分のみ事務局判断で削除し、その他の分に関して公
開する。発言した委員名は、委員A、B、Cという形で表記する。
■ 議事進行 これより議事進行は会長
(1)平成23年度成人歯科健康診査実施報告
事 務 局:ア歯周疾患健診について資料3-1
(ア)平成23年度の成人歯科健康診査受診者は12、590人
そのうち歯周疾患健診30歳~64歳の受診者は、4,459人。 平均歯数について説明。
(イ)CPI最大コードについて説明。男女ともに、年齢を重ねるほど、
6㎜を超える歯周ポケットが多くなっている。
(ウ)今年度開始した咀嚼力判定について説明。検査を受けない場合は、
理由を明記していただくように説明会でお願いをしましたが、未記
入であった。
(エ)歯科保健指導の項目について、歯周疾患健診診査票裏面 と照らし
合わせながら説明。
く、説明の必要性があった
・ アンケート(6)の回答:若年層男性が一番意識して噛んでい
なかった。
・ デンタルフロスや歯間ブラシの利用:男性の利用数が低く、歯
科医院等で使用方法の説明を受けたことがない受診者も多かっ た。
・ 歯周病と糖尿病・喫煙との関わりについて:喫煙よりも糖尿病
と歯周病の関わりを知っている者の割合が高かった。 イ 高齢者の口腔機能健診 資料3-2
(ア)65歳以上を対象の高齢者の口腔機能健診受診者は8,131人。
(イ)CPI 最大コードについて説明。年齢が高いほど測定する歯が無く
なり、重度の歯周病も増えている。
(ウ)口腔機能状況診査結果について説明。歯科医院に通院できる健康
な方でも、年齢が高くなると口腔機能は低下している。
(エ)舌の清掃について説明。舌の汚れがある受診者は口腔機能が低下
していた。また、このグラフの「未記入」は、未受診者を含まな い数値である。
(2)平成23年度成人歯科健康診査受診者アンケート報告 資料4
事務局: ア 対象 は、成人歯 科健康診 査 歯周疾患健診 の受診者 約10%の 500 名を無作
為抽出。その結果、各年齢も約10%と均等になり、受診医療機関も数多くの医
療機関から抽出された。
・ 回収率は、61.8%(307通)。
・ 回答率は各年代において、女性のほうが高かった。
・ 今年度初めて対象となった 30 代で、問1「成人歯科健康診査を受けたこと がある」と 回答があった が、こ れはおそらく市 で 行っている「妊婦歯 科 健康
診査」のことではないかと思われる。
・ 60歳~64歳で「成人歯科健康診査を受けたことがある」という回答が高か ったのは、60歳から毎年受診券が届くため、継続して受診していると思わ
れる。
・ 問 2 「 成 人 歯 科 健 康 診査 を 何 で 知 り ま し たか 」に つ い て 、 受 診 券 が 届 い た からという回答が一番多かったが、自分で申込みをした後に受診券が届い
たことも含まれているようである。また、保健センター分館で行っている事業
で申込み用紙を記入、歯科医院で勧められたという回答もあった。30歳代
は、広報ふちゅうを見て申込んでいることが分かった。
・ 問3「成人歯科健康診査の結果について、歯科医師からの説明はありまし たか」に関しては、先生方が分かりやすく説明してくれた、との意見が多か
った。
・ 問4「健診結果用紙(受診者控表面)の中で、結果がわかりにくい項目はあ りましたか」については、概ね分かりやすかったとの回答が多かったが、分
て」であり、この部分については歯科医師からの説明が必要と思われる。
・ 問5「ガムを噛んで簡易に判定する咀嚼力判定検査はお受けになりました か」については、受診した人にはさらに「歯科医師からの説明があったか」
という設問を設けているが、「噛むレベルの説明だけで、表を見ればわかっ
た」「咀嚼力ではな く、 噛む力の説明をしてください ました」という コメントが
書 か れ て い た 。 ま た 、 「 お 持 ち 帰 り に な っ た ガ ム は 、 ど の よ う に 使 い ま し た
か」では、もらっていない、特に説明がなかったので普通に食べたという回
答もみられた。
・ 問 6 「 成 人 歯 科 健 康 診 査 を 受 け て 、 生 活 習 慣 の 改 善 を し よ う と 思 い ま し た か」について、思わないと回答した人の理由としては、結果が良かったので
これ以上改善しようとは思わない、改善の仕方がわからないので指導があ
れば変えたい、今 まで 気をつけているの でこ れ以上はでき ないと いう 回答
があった。
・ 問7「今回成人歯科健康診査を受けた歯科医院に、かかりつけ歯科医とし て定期的に通院しようと思いますか。」について、思わない(4.2%)と回答
した理由として、その歯科医院がきれいではなかった、説明がなかった、診
査が雑だったという回答もあった。
・ 問8「お口の健康を保つために、ご自身で取り組んでいることはありますか」 について、各年代で丁 寧な歯磨き、デンタルフ ロスや歯間ブ ラシの使用、
定期的に健診を受けているという回答が多かった。年齢が高くなると、電動
歯ブラシやデ ンタルリ ン スの使用 、舌 の清掃 、 左右両方 で噛む と いう 回答
もあった。
・ 問9「成人歯科健康診査をお受けになり、感じたことやご意見をご記入くだ さい 」につ い ては 、始 め に30 歳代3 番目の 回答 は「要望 」に訂 正。 全体 的
な回答は、比較的「よかった」という意見が多く、積極的にコメントを書いて
くださいました。また、地元にかかりつけ歯科医院がなかったので今回を機
に見つけることができた、細かいところまで歯科医師に教えてもらい定期的
に受診し予防をしていきたいという回答が多かった。
イ 記載内容については、事項を全て箇条書で書き出している。(資料参照)
(3)成人歯科健康診査の課題および改善点
委員 A: この あと 、議 題の(3)成人歯 科健康 診査の課題および改善 点として 、今報告の あった (1)と(2)の内容を含めて、次年度どのように進めていくか、今回診査内容を変えているの
で、その点に関しても各診療室での意見など聞いていきたい。
委員B:今回は歯周疾患健診に新しい検査項目として咀嚼力判定を追加し、健診票に予防のアド バイスを加えている。確かに受診者と話をする時間が増え好評だった。逆に高齢者の口
腔機能健診に関しては、内容を変えていかないといけないと感じた。
委員C:「健診」なので、内容については何度も変えるものではないのではないか。最後に行う説 明のまとめ方を変えるだけでも良いのではないか。
に、前年度の健診結果を次年度の説明に活用すると、健診内容が同じでも受診者にとっ
ては新鮮に感じられるのではないか。
また、アンケート調査で「歯科医師の結果説明が短かった」というような意見があったが、
健診結果を渡した後に、何か分からないことがあれば聞きに来られるような場を持つと、ま
たイメージは変わってくる。
健診票の受診者 記載欄 結果から、歯周疾患 と 糖尿病の関わ りの方が 、喫煙 と歯周病
の関わりよりも知っている人が多かったのは、多摩府中保健所で糖尿病と歯周病の関係
に力を入れている結果ではないか。
委員 E:保健所では糖尿病の医療連携推進事業をやっていて、先日、都民向けの講演会を行っ た。参加者は府中市民が多く、その熱心さが感じられた。
委員 D:健康日本21の中にも歯周病と他の病気との関わりが入っており、このように全身との関連 を次のテーマとして展開していければ健診内容のマンネリ化は防げるのではないか。
高齢者の口腔機能の方は、何回か継続して受診している人を探し、もし機能が低下し
ているようであれば、介護予防の事業にシフト転換をしていくことも必要ではないか。歯
の有無や歯周病の進行を中心にした歯科健診ではなく、機能を主にした健診に、もっと
移行していかなければいけないのではと感じられる。
今回のアンケート調査の回答から、市民がどのような歯科保健教育を受けてきたのか
興味を持った。保健所等と協力して、しっかりした標準の歯科保健指導マニュアルのよう
なものを作成し、市民や歯科医師が見られるようにしていくのはどうか。そうすると、市民
全員に統一した歯科保健指導ができるようになる。
また、市民の意見として「健診時に治療を同時に行ってほしい」というようなものもあっ
たが、これは国の規則でできない旨をポスターなどに書いて周知していくなど工夫する。
健診はスクリーニングであり、たとえそこで歯周病や虫歯を見つけたとしても、治療へ移
行するのではなく健康管理へ結び付けていくようにしなければならない。そうしていかな
ければ、かかりつけ歯科医の意味も違ってきてしまう。
糖尿病や成人期後期の急性の白血病も歯科から見つかっているケースもあるので、
歯科医師が血液疾患だと見極め、医療連携行えれば防げる。府中市民は講演会にもよ
く参加しているので、講演会で「全身疾患の窓口」として成人歯科健診をアピールするな
ど活用してはどうか。
また、独自の健診結果説明を行っている先生は、健診票とそれ以外の媒体を使って患
者説明をしていることが、受診後アンケートで書かれているのではないか。
委員 A: 保健指導が健診の中に入ってきたため、受診者と会話が増えた。また咀嚼力や舌の清 掃もからめて、口腔機能を考えていくのがいいと感じた。
委員 D:口腔機能が低下してくると舌が汚れてくるということは、舌が汚れてくると誤嚥性肺炎の原 因菌が増えるといえる。そういった人に対し口の機能を高めていくことと、口の清掃を心
がけて豊かな老後を送りましょうというように介護予防に繋げていくとよいのではないか。
委員A: 糖尿病に関しては、後ほど説明をお願いする。また他にも来年度に向け、改善点があれ ばよろしくお願いする。ないようなので、次の項目ついて事務局お願いします。
事務局:アンケートにもあったとおり、今後の勧奨通知を送る年齢について、財政的に見直してい
きたい。法定年齢については変更の予定はないが、それ以外の 61 歳から 69 歳や 71 歳から 75歳の部分について、全員にこちらから発送するということではなく、若い年齢と 同様に本人からの申込みによるものに統一していきたい。事務局として、このように提案
させていただく。
委員 B:前会長のときから歯科医師会としては、市内在住の対象者全員に勧奨通知を送って欲し い と考え て いた 。 ゆ くゆ くは 検討し て いか な け れば なら な いが 、次 年 度に関 して は今年
度同様に勧奨通知を送る方法としたい。勧奨通知の年齢をどういうように変えていくかは、
市と歯科医師会と継続的に検討していくのが良いのではないか。
60歳から70歳という年齢は高齢になるにつれて歯がなくなっていく年齢なので、この
危険な年齢の部分を勧奨しないというのは、8020を達成するためにも良くないのではな
いかと思う。ただ、高齢者の歯を失う原因が、歯周病が原因で、数十年経過し ある程度
の年齢で一斉に歯がなくなっていくということであれば、高齢者ではなく若い年齢にその
分シフトして勧奨するのはどうか。
委 員 C:もしこの勧奨通知がなくなるので あれば 、その 点は市民に周知してい かなければならな いと思うが、それはどうする予定なのか。また、アンケート結果から、高齢者はあまり広報
を見ていないことがわかった。どこで周知するのか。
委員 D:全数発送は効率が悪く、この方法は他区市を見ても一番初めに見直しが必要なところで しょう。
もう一つはポスターやちらしの内容を見直すこと。「成人歯科健診を受けましょう」という
ような書き方ではなく「30歳以上健診無料」というような書き方でちらし等を作成し、その代 わり勧奨通知を止める。そうとうインパクトのあるビラを作らなければ市民は見ないでしょう。
広報に関しては良いと思うが、ホームページを見て申込みをした人がいないということは、
ホームページが使いにくいのではないか。ホームページが検索型になっていると、その操
作により、おそらく全ての事業が同じような結果になってしまっているのではないか。
事務局:募集記事が広報に載った日は、トップ画面から直通ページにリンクできるが、更新され新
しい記事が上に来てしまうと、見つけにくくなってしまう。
委員 D:セグメントをして、サブホームページのようなものを作ってしまうと使いやすい。ただ府中は 高齢者の受診者が多いので、ホームページを工夫しても無駄かもしれない。
事務局:今回の申込みの中で、電子申請を利用した113件の方は年齢が高い方が多かった。
委員 D:FAX は送っても返信が返ってこないが、電子申請は返信があるので安心感がある。電子 申請は残さなければならないが、ホームページの広告能力が低い。また、はがきによる申
込みが圧倒的に多いが、これは往復はがきによる申込みか?
事務局:官製はがきであり、返信は受診券を送ることで補っている。
委員 D:そうすると郵便費用が発生してしまう。一番いいのは電子申請で申込み、返信画面をプリ ントアウトして持ってくること。そういったことなども含めて抜本的に考えていかなければい
けない。
委 員 A:長年こういった事業を続けてきたのは、健康推進課の理解があったからであり、最近では 機能健診や咀 嚼ガムや 歯間ブラシをでき るようにしたというのは健 康推 進課の評価だと
当事者で調整してもらいたい。歯科医師会も理事会があるので、そこで考える。そういうよ
うに進めていってよいか。(一同異議なし)
(5)その他
事務局: 資料5 東京都の歯科保健目標が、平成23年度から「いい歯東京」として新しくなった。平
成23年度の府中市の歯科目標として、東京都と比較していければと考えている。都民の
健康状況の欄の隣に府中市の結果と目標が入っている。府中市の現状数値は成人歯科
健康診査の受診者であるため、健康に関する意識が高い人たちではあるが、東京都の目
標をクリアして い るもの が多い 。「 都民の健 康」 という テーマ の部分 に 関しては 、市民 の達
成度は高い。「都民の知識と行動」というテーマの部分で、資料の項目がピンク色でマーク
されている部分が新しくなった項目である。青いマークは従来通りのものである。このテー
マの項目では、東京都よりも府中市の現状の方が低いものが多く、特に成人期の目標は、
低い 結果 で ある 。 この 東 京都の 目標を 見な がら 健康診 査時 のア ン ケー トの内 容等を 、歯
科医師会と検討していきたい。
委員D:8020達成者の割合という項目は80歳のみの回答を抜き出すこととなっているが、成人歯 科健康診査を受診した80歳は、80歳以上の受診者935名中何人いたか。
事務局:161名である。その中で出した割合である。
また、委員Dが先ほど指摘した経年の比較は、健診票を変えたのが平成19年からなの で、今年度で5年間後追いをすることができる。
委員 D: ある特定の年齢で行うとそこだけ高くなり次が下がってしまうので、75 歳から 84 歳を 80 歳とみなすとよい。東京都の数値の対象者は歯科医院に通院している患者のデータであ
り、健診受診者のデータではないので、低めに出てしまう。きちんと行うのであれば、歯科
医院に行き○月△日に来院した患者のデータの中から80歳のデータだけをもらい、数値 で出せばもっときれいな数値が出る。
歯の本数の部分についても、成人歯科健康診査に来る人は歯がある人なので、そうい
う注釈をつけなければならない。24歯以上持つ者の割合という項目についても同様。
よく噛 むようにし て いる かとい う項目 は 、5 歳分 の年齢 で数 値を出し て いるよ うな のでい
いと思う。
また先ほども出たが、糖尿病の認知度が喫煙を上回っていることはすごい結果だ。
在宅療養者の摂食・嚥下障害に関しては、医師・歯科医師等と連携している訪問看護
ステーションは、何施設あるのか。
事務局:10施設ある。
委員 D:目標設定は80%ぐらいにしてもいいくらいだと思う。逆に週に1回以上フロスや歯間ブラ シを使用している者の割合に関しては、目標の80%までいかないかもしれない。かかりつ
け歯科医についても、アンケートを見る限りでは市民がかかりつけ歯科医機能について理
解していないようである。これはかなりやっていかなければ数値は上がらない。
また、歯科医師会の先生方は公益法人として、この成人歯科健康診 査を使ってかかり
つけ歯科医や歯科医師会の機能を高めるように、市の事業に貢献し展開していくというの
がこ れからの仕事かと 思う。公益 法人 とな るの であ れば 、そう いったこ とも行って いかな け
委 員 A:会員が126名、非会員が30名弱だが、非会員は増えてきている。
委員 D:逆に非会員の先生方が成人歯科健康診査を実施したところで、それは自分のために行う のであって、地域住民のために行うわけではないのだから、そこの部分を歯科医師会とし
て市とともに歩んでいく形にしなければならない。
委 員 A:特に公益の団体ともなれば、峻別をしっかりとつけなければいけないと思っている。 委員D:市民に対して「在宅になっても面倒を見てくれる地元で、かかりつけ歯科医を持とう」、とい
う意識を根付かせていかなければならない。地元であれば、地域の医療機関と連携でき
る。また、健康手帳に記載欄があることを先生方がしっかりと理解し、内科の部分も拝見し
て、少し糖尿気味であるというように判断していくこともできるのではないか。
市も「健康手帳の活用法」という市民向けの講座を行ってみてはどうか。
事務局:各事業で配っているときに、使用法の説明はしている。今回のアンケートに書かれていた
ことは、市民から手帳に結果を記入して欲しいと言われた歯科医師がよくわからなかった
ようで、健康手帳自体には歯科に関する記入欄が設けてある。
委員D:使用法の説明ではなく活用法の説明を、お薬手帳と合わせて市民向けの講座として実施 してはどうか。それを録画し、歯科医師会会員にも見てもらうというのはどうか。
委員 C:先ほど委員 D がおっしゃっていた、いい歯東京の東京都数値の母集団をもう一度説明し て欲しい。
委員 D:東京都歯科医師会の200名くらいの委員に協力してもらい、決められた1日の診療開始 から何名分かのデータを提出してもらい出した数値。健診を行うとなると膨大な費用がか
かるので、このような方法で行った。
委員C:実費で行ったのか。
委員 D:東京都が行っている。ある地区で行ったときに、地区の標準的なデータと、歯科医のデー タで乖離が出始めるのは70歳以降である。
事務局:今話があった健康手帳を配布する。20ページに歯科健診の記録、36ページに相談の記
入欄、 49 ペー ジに歯 周 病につ いての 説明 と歯 磨きの こ とが少し 載って いる 。 また 、血糖
値については、6ページの健康診査の記録の部分に記載欄がある。
委員 E:ヘモグロビン A1c も記載できるようなので、歯科健康診査を受けるときに健康手帳を持っ て行けば、歯科の先生が糖尿等の数値を見て「高い」という判断ができる。
事務局:現在この手帳は、体の健診のときは健診実施医療機関で配布しているので、歯科健診で
も持っていない受診者に対して各協力歯科医院で配ってもらいたい。
委員 E:歯科健診を受けるときに、自分の健康手帳を持って行ってください、持っていない方は歯 科の先生のところでももらえますというPRが必要だ。
委 員 A:健康手帳に関してはよく読んでもらうということで、その他何かあるか。
委員 B :府中市は歯周病と糖尿病の関わりを知っている市民が多いということで、医科の特定健 診で血糖値が高いような受診者に対して、歯科の健診を受診するよう勧めるようなシステ
ム を 構 築 し て い け れ ば と 考 え て い る 。 市 と 医 師 会 、 保 険 者 と 連 携 を 取 っ て 進 め ら れ な い
か。
委員 D:経費のかからない方法としては、医科の医師がヘモグロビン A1c の高い受診者に対して 口の中を見て疑問に思ったら、歯科受診を進めればいいのではないか。そうすれば業者
委員E:今医療連携という話が出たが、東京都では圏域ごとに糖尿病医療連携推進事業を行って おり、多摩地区では保健所が行政の事務局をしている。そこで今年度、当圏域では内科
医向けの「糖尿病の初期治療について」というA4中折4ページのカードを改定作成した。 これは糖尿病の専門ではない内科系の先生でも、糖尿病の傾向がある患者には、少なく
と も こ れ だ け の チ ェッ ク は し て くだ さ い と い う マ ニ ュ ア ル だ 。 そ の 中 に 、 「 歯 科 受 診 を 勧 め
る」という項目も新しく追加された。医師会の先生方には全て配り終えており、歯科医師会
と薬剤師会にも近々配布する予定だ。どんどん活用していってもらえればと考えている。
委 員 A:そういったところから実施していくということでどうか。また、医科、薬剤師会との連携の場 もあるので、そこでアナウンスしていければいいと思う。
■閉会
委員A:その他は何かなければ議事は終了とし、事務局へお返しする。ありがとうございました。 事務局:それでは、議事 録は各委員へメールで送信させていただくので 、確認いただき訂正・修
正をお願いする。ありがとうございました。