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平成22年度 第2回「市長と車座談義」の記録はこちら Hurumaza 2nd

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平成 22 年度「市長と車座談議」記録(要旨)

・参加グループ 金山自治会(21 名)

・開催日時 平成 22 年 11 月 25 日(木) 午後6時∼

・場 所 金山集会所

【懇談の内容】

1 金山地区の諸問題について

(1)汐見が丘小学校までの通学路が狭い問題について ・・・P2

(2)公共交通機関の運用について ・・・・・・・・・・・・P4

(3)住民の高齢化に伴う諸問題について ・・・・・・・・・P5

2 その他の懇談内容について

(1)青少年健全育成市民会議の会長職について ・・・・・・P6

(2)防犯灯の電灯料について ・・・・・・・・・・・・・・P6

(3)今後の市政について ・・・・・・・・・・・・・・・・P7

(4)予算執行と工事の手法について ・・・・・・・・・・・P8

(5)火葬場について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P8

(6)「安寿と厨子王」について ・・・・・・・・・・・・・P9

(7)市民美術展覧会について ・・・・・・・・・・・・・・P9

(8)環境問題について ・・・・・・・・・・・・・・・・・P9

(9)集会所について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P9

(10)懇談のまとめ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P10

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1 金山地区の諸問題について

【(1)汐見が丘小学校までの通学路が狭い問題について】

《参加者》 汐見が丘小学校までの通学路が狭いというのが以前から問題となっています。 もちろん、小学校の通学路ばかりではなく、金山地区内の道路は一様に狭いですが、子ど もたちの通学の安全確保のためにも問題解決が必要です。

《勿来支所経済土木課》 汐見が丘小学校までの通学路が狭いということについては、こ れまでの経過としまして、かねてから通学路となっている道路の拡幅について要望をいた だいていましたが、道路の拡幅を行うにあっては、道路用地の確保、つまり土地の所有者 のご協力が条件となりますが、何名かの用地協力が得られず、現在、事業が中断している 状況です。

用地協力が得られない部分を除いて事業に着手できないかという要望も、これまで何度 かいただいていますが、その区画を除いてとなると、拡幅されたところを通行する車両の 速度が上がり、拡幅できない箇所において、かえって交通事故の危険性が増すことが考え られます。また、全地権者の了解を得たほうが、後々の地域のためになるのではないかと 考えられますので、まず、用地協力の話がまとまってから事業に着手したいと考えていま す。

《参加者》 小学校の通学道路は、交差もできない箇所があり大変困っています。送り迎 えをするときはできるだけ車を利用しないで歩いていました。場所によっては、路肩が崩 れ始めているところもありますので、交差できないような箇所から着手してはどうでしょ うか。そうしないといつまで経っても話が進まないと思います。ぜひ市長さんから意見を 聞きたい。

《市長》 当該道路については、用地の協力が得られなくてなかなかできないという話を 以前から聞いていました。通学道路でバスが入れないという学校は、市内に何箇所かあり ます。それぞれ理由は異なりますが、例えば「四倉―小野」線という道路は、夏井川渓谷 の脇を走っている道路で、主要地方道ですが、県にお願いしても、どうやっても拡張でき ないので、待避所の設置などにより対応しています。

行政としてもできないところはありますが、暫定的に待避所を作って交差させたほうが いいのか、あるいは待避所を作っても改善できないとなれば、通学時間帯に限り一方通行 にするなどの交通規制というのも一つの考え方だと思いますので、その辺りは地域の皆さ んと話をしながら進めるべきものは、進めていいのではないかと考えます。

なお、交通規制を行うとなれば、皆さんにご迷惑をおかけすることになるかもしれませ んが、何よりも地域の子ども達の安全安心の確保が最優先ですので、地域の皆さんのご協 力をお願いしたい。

《参加者》 市役所の関係部署の方には、雨の日に、実際の登校時間に現場を見てもらい たい。実際にこことここをお願いしたいという箇所の現場の状況を見てほしい。

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《市長》 担当部署の方では、雨の日の通学状況を確認していないということですので、 私自身現場主義ですから、まず、雨の日のその時間帯に現場を見て、また皆さんと協議し て、前向きに一歩でも先に進むように取り組んでまいりたい。もちろん、地権者への説得 は努力していかなくてはならない部分だろうと思いますが、ダメだダメだとするのではな くて、一つでも改善できるようなやり方を皆さんと一緒に考えてまいりたい。

《参加者》 一方通行の話は、以前、小学校からの要望もあり、少し検討したことがあり ましたが、あの区間は回り道がないため、なお身動きが取れないということで、見送った 経緯があります。

《市長》 雨の日の通学状況を警察が見て、市としても対応できないということであれば、 例えば、全くその時間帯に車が通れないようにするという手法もあると思います。公安委 員会というところは交通規制をするところですから、やる気になればできる。ただ、そこ は地域住民の感情を無視してまではできないという部分がありますので、地域の皆さんと 協議していく必要があります。

《参加者》 これまでの話は、民家を通って学校へ行くルートを想定していたんですが、 民家の中に反対する者がいるものですから、学校から民家のほうを抜けて、住宅のないと ころをやったらどうか思うんです。そこの地権者は小浜、岩間の方で、金山地区の住民が 協力体制を示さなければ、協力しないという感じなんですが、先般、区長さんと話す機会 があって、その方々も金山地区内を通る機会が多く、不便を感じているとのことでしたの で、話を出し始めた頃より、いくらかは意向が変わってきているような話をしていました。 住宅のほうからではなく、学校のほうから取り掛かる方法について、私たちも努力してみ たいと考えていますので、お願いしたい。

《市長》 担当である勿来支所の経済土木課や本庁の土木部からも話を聞いて、どんな形 でやればいい方法なのか、少し検討させていただきたい。

《参加者》 小浜の区長さんからの話ですが、小浜側のルートについては、ほぼ用地協力 等も決まっていたのですが、地権者の亡くなった祖母の遺言でダメになった箇所があった そうです。その後、小浜の人たちから共有地を通してほしいとの申し出があったそうです が、共有地のことになると、時間がかかれば孫の代までになり何百人もの同意が必要とな ってします。その共有地を利用するのであればということで、小浜の区長さんから話があ ったものですから、小浜側のルートが着工されれば、金山側としても刺激になって用地協 力の話が進むのではないかと考えています。

《市長》 共有地というのはやっかいな問題です。例えば、亡くなった時 20 人それぞれが きちんと相続登記の手続きをしていれば問題がないのですが、面倒だということで手続き をしていない方がいる場合があります。そうすると、持分は 20 分の 1 しかないのですが、 同意をもらう人数が増え、さらには日本国内であればどこまでも行って同意をもらわなけ ればならない。

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【(2)公共交通機関の運用について】

《参加者》 公共交通機関である路線バスの運用についての問題です。住民の高齢化は進 んでいますが、過去のアンケート調査の結果を見ると、金山地区のお年寄りは元気なもの ですから、車を運転できるうちはバスを利用しないという方が多いため、平均乗車密度が 低くなり、地元負担金が発生しそうな状況となっています。特に、ここのバスは早稲田か ら勿来までなので、なかなか乗車人数が増えないため、なるべく乗ってもらおうと、今年 の盆踊りのときには、景品にバスカードを出すなどして、なんとか乗車人数を増やそうと 努力しています。

《総合交通対策室》 公共交通機関である路線バスの運用についてですが、これまでの経 過としましては、平成 20 年度と 21 年度に「地域交通ステップアップ支援事業」として、

「金山地区の路線バスを守る会」の皆様に、バスに関するアンケート調査などを行ってい ただきました。その一番の成果は、市内のセブンイレブン全店でバスカードが販売できる ようになったことです。バス事業者も金山地区からの提言のお陰だと申していました。ま た、セブンイレブンの方からもお礼の言葉をいただきました。バスカードを購入される方 は、それに留まらず、ついでに、いろいろな商品を購入されていくということで売り上げ に非常に効果があったそうです。

路線バス「勿来―早稲田」線については、平成 20 年度、21 年度はなんとか地元負担は ありませんでしたが、市の補助制度はある一定の基準を設けていますので、運賃収入がそ の基準に満たない場合には、地元負担金の発生する仕組みとなっており、今年度は、まだ 見込みの段階ですが、利用率が 0.1 ポイント減ってしまうということで、地元負担金が発 生する可能性があるとバス事業者から聞き及んでいます。現実問題としては、まだ決算が 出ていない状況ですので、最終的には、それが出たあとに皆様と議論させていただきたい と考えています。

現時点におきましては、先ほど盆踊りの景品をバスカードにしたというお話がありまし たが、基本的には、バス利用の促進を図っていただきたいと考えております。一方で、市 では、今後のいわき市の生活交通のあり方「(仮称)いわき市生活交通ビジョン」を作成す るために、市民の代表の方や交通事業者などで委員会を組織して検討を進めており、この 委員会の主催で、先日、勿来地区においても公共交通の意見交換会を実施し、武士会長さ んをはじめ、金山地区の皆さんにご参加いただいて、いろいろな話を聞かせていただきま した。そういう意見も取り入れて、どういう方向で取り組むのかということをまさに検討 しているところです。

金山地区における取り組みは、大変貴重なものであり、他に類を見ないものですので、 引き続き取り組んでいただき、市としても全面的にバックアップしていきたいと考えてい ます。すぐに形が見えるものではありませんが、一日一日の利用が重要ですので、よろし くお願いします。

《市長》 地域交通の話は、最終的にはコミュニティと交通をもっとコンパクトにしたほ うがいいのではないかと思っています。福島県には3社の大きなバス会社がありますが、 みんな赤字で苦労している状況ですので、民間会社が路線バスをやろうとすればなかなか 難しい。NPO 含めて、コンパクトにするにはどうすればいいのか、それと運行時間帯を含

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めて研究する余地があると考えています。もちろん、一義的には地域の皆さんにも努力し ていただくことが必要です。

《参加者》 私は、路線バスを残したい。「早稲田―勿来」線には、時間があるときに乗っ ています。

《市長》 武士会長さんはじめ、地域の皆さんで頑張って、路線バスを残そうという取り 組みをしています。これまでの取り組みを見てきましたので、今後のことを、手法含めて 考えているところです。万が一、どうしても自助努力ができない場合には、また別の方法 を考えるしかないのではないかと思っていますが、それを行政が見捨てることはないとは っきり申し上げます。

【(3)住民の高齢化の伴う諸問題について】

《参加者》 金山地区は高齢化が急速に進行していることに伴い、いろいろな問題が発生 しています。特に、要援護者について、災害時などの非常時の際に要援護者をどうしたら いいのかという大きな問題があります。高齢化がますます進んでいく中で、目先のことだ けではなく、5年先、10 年先を見据えて、金山自治会全体をどうしたらいいか考えていく 必要があります。

《勿来支所市民課》 住民の高齢化の問題については、金山地区に限らず、全国的な問題 であり、国や県、市においてもいろいろな施策を展開していますが、なかなか顕著な形で 現れにくいという点では難しい問題であると考えています。

昨年には、自治会・町内会宛にアンケート調査を実施し、各自治会等が抱える問題を確 認しましたが、役員のなり手不足やイベントへの参加住民が少ないこと、自治会等の未加 入世帯の増加など、その他様々な問題が挙げられました。住民の方の自治会等への加入は 任意であるということもあり、なかなか難しい問題でもありますが、ゴミの出し方が分か らずトラブルになるというケースも実際に聞き及んでおり、また、総ぐるみ運動などの機 会に地域で一斉に清掃しようとしても、参加してくれない住民がいるということで、相談 が寄せられることもあります。行政としましては、お願いという形ですが、自治会等への 加入について取り組んでおり、また、今後の行政による支援のあり方については、「いわき 市自治会・町内会等活動の未来検討懇話会」が設置され、検討しているところです。

また、地縁団体の認可を得て、法人格を持つことにより繋がりを強くしようということ で、勿来地区では酒井が認可を受けて取り組んでいますが、地域のつながりを強める一つ の手法とも考えられますので、その際には支所を通してご相談いただきたいと思います。

《参加者》 市からの回覧物などについて、現在、広報いわき、税金関係、保健のしおり、 ゴミの分類、これらに関しては隣組に入っていなくても地域住民の皆さんに配布していま す。そのため、ゴミが不法に投げられたというのが大分少なくなりました。今後も回覧物 等の配布について徹底していきたいと考えています。

《参加者》 金山地区に限らず全国的に高齢化が進んでいます。高齢化社会に向けて市で

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はどのように考えていますか。

《市長》 地域住民が隣組や自治会に入らないという話がありましたが、一つには地域コ ミュニティが崩壊しないようにやっていくということで、金山自治会の取り組みについて は素晴らしいものがあります。しかし、高齢化が進んでいるということで、先日、植田駅 前の「ドンワッセうえだ」に行ってきましたが、一人世帯を含め、バスにもなかなか乗れ ない住民のために、食糧調達についても「ドンワッセうえだ」で取り組みたいという話で したので、そういう取り組みをしていくというのであれば、行政としても「ドンワッセう えだ」に対して支援していく必要があると考えています。

それと、一人暮らしの高齢者をどうチェックするかということだと思います。これも地 域コミュニティでできるのか、できなくなった時、行政として、またボランティア団体含 めて、しっかり取り組んでいかなくてはならないと思っています。

2 その他の懇談内容について

【(1)青少年健全育成市民会議の会長職について】

《参加者》 青少年健全育成市民会議の会長は市長だと思いますが、この活動を活発化さ せるために、会長職を民間の方に委嘱したほうがいいと思うんですが、市長ご自身はどう 考えていらっしゃいますか。

《市長》 現状では、宛職ということで会長になっていますが、基本的に、民間の皆さん が活動されているのに、そこに市長が上に立つべき話ではないと考えています。

話が少し変わりますが、学校教育、家庭教育、社会教育、これらが三位一体じゃないと 青少年健全育成ができないと言われています。この社会教育について、私が子どもの頃は、 親が学校でお酒を飲みながら、学校の先生方といろいろ活動していましたが、無差別の傷 害事件などが起きたことで、ある時期から学校は校門を閉めて、地域住民も入れないよう になりました。そうするのではなく、コミュニティが崩壊している地域は別ですが、地域 に住んでいる人であれば互いにどういう人なのかは分かるはずですから、社会教育という のであれば、例えば、少子高齢化の話も出ましたが、一方で核家族化になって、子育てす るのにお母さん方が一人で悩んでいるという話を聞きますので、やがては子どもがその学 校に入るわけですから、それならば、子どもの育て方を含めて、いろいろな育児の悩みに ついて、空き教室などを活用してみんなで話ができただけでも、そのストレスは解消でき ると思います。また、そこに NPO やボランティアの方々からの指導もあるとすれば、な お良いと考えます。これからは、学校の中に地域住民を入れて、学区中心に、地域コミュ ニティを含めて、仕掛けを考えていく必要があると思います。

【(2)防犯灯の電灯料について】

《参加者》 金山地区には、防犯灯が 291 灯あり、電灯料が年間 70 数万円かかっていま す。また、アパートが多い地域では、隣組に入らない方が多いため、昔から住んでいる方 が電灯料を負担しています。私は、以前、市外に住んでいたことがありましたが、そこで

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は自治体が電灯料を負担していました。予算との関係があるかもしれませんが、いくらか でも補助してほしい。

《市長》 これは、いわき市の人口密度が低いというのが要因となっている大きな課題で あるのは事実です。私が住んでいる地域は人口密度が低く、同じような金額がかかってお り、私ももう 26 年くらい、年額約 1 万 4 千円の電灯代を払っています。地域で大変なの は十分に分かっていますが、市の財政状況が非常に厳しいですので、現状では、補助は難 しいです。

【(3)今後の市政について】

《参加者》 どこに行ってもいろいろな問題が出てくると思うんですが、渡辺市長として、 いわきをどんなふうにしていきたいのかお尋ねしたい。

《市長》 基本的な考え方として、これからの地域づくり、産業づくりであってもですが、 行政が「なんでもかんでもやるよ」という時代ではなくなりました。だから、例えば、金 山地区のまちづくりの話でも、生活交通ビジョンの問題もあるのですが、それらを含めて、 まず地元の皆さんで一つ考えていただく。それは、行政が何もしないということではなく、 支所などからの人的資源やいろいろデータを提供し、その中で地域が決定したのであれば、 行政がしっかり皆さんと協働作業で取り組んでいくということが私は基本だと思っていま す。そこの中で、いわき市づくりをどうして行くんだといったら、地産地消、環境問題、 そして人づくりが重要であると考えています。

地産地消については、もともと農産物の話で出ていましたが、それはあらゆる分野にお いて地産地消であると考えます。例えば、事業をやるにしても地元の皆さんにやっていた だく。域内の経済がしっかりしていないのに、域外に出られるわけがない。そういう意味 で、これからの六次産業を含めて地産地消で取り組んでいきます。

環境問題については、いわき市は日照時間の長さが全国で 12 番目であり、大差ない 12 番目ですから、非常に日照時間が長いですから、その太陽光を含めた資源エネルギーの活 用をしっかりと推進していかなければならない。また、そういう産業もこれからの雇用対 策を含めてしっかり取り組んでいかなければならないと考えています。

また、一次産業では林業の問題があります。CO2削減ということで、県では森林環境税 を導入しており、その中で補助金もいろいろ出していますが、これからは、例えば、間伐 の問題含めて、山の中に置いてある木材を搬出したり、バイオマスに活用することで、そ れが森林にもプラスになるし、CO2 削減にも繋がり、結果的には雇用の創出に繋がる。現 在、失業対策事業をいっぱいやっていますが、そういった財産として残るものをやってい かなければならない。県もようやくそういう取り組みをするようになりましたので、市も 県と一体となって取り組んでいきますが、一方で林業に携わる人材の育成もしていかなけ ればならないと思っています。

また、ごみの分別の話ですが、1月から雑がみと製品プラスチックについて分別の仕方 が変更になります。ゴミを無料化していくために、将来的には生ごみを分別し、焼却コス トを減らす一方で堆肥化し農産物を有機栽培することで、安全安心ないわきの農産物を提 供していくということを、資源リサイクルを含めてやっていくことが環境のまちづくりだ

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と思っています。

人づくりについては、これは永遠の課題であり、いつの時代でも重要ですので、人づく りしない地域は、地域の発展にも繋がらない。

【(4)予算執行と工事の手法について】

《参加者》 予算執行について、土木事業に関係する話なんですが、先般、T 字路の道路 拡張工事をやってもらいました。その T 字路の付け根部分、あと1、2mあれば完全に繋 がるのに、当年度の予算はここまでだからということで、年度途中で事業が中断しました。 しかも、そこには邪魔になるようなガードレールが出来て、そこに車2台は擦ったと聞い ています。新年度早々、そこは工事してもらいましたが、請け負った業者が言うには、ガ ードレールを作って中断するのと、工事を完了させるのと、費用的には大して変わらない ということでした。結局、翌年度にガードレールを取っ払って、工事を完成させるんです から、工事完成まであと1、2mだったら、そういう時は、融通を利かせてほしい。計画 だからっていっても、予算は大して変わらないんだから。

《市長》 それは工事のやり方、手法の問題だと思います。市民の皆さんには、年度内に はやりますが、早い時期にはできませんということを約束して、年度末に工事を発注し、 当年度の予算で足りない分は新年度の予算を使えば、予算が足りないということはありえ ない。3月下旬まで仕事してもらって、出納閉鎖の関係があるので、一旦仕事を中断して いただいて、4月1日から再開するという手法があります。私は職員に言っているのは、 汗をかけ、現場見ろ、現場見ないと分かんない、そして知恵を搾れということです。

また、以前は、道路であれば測量して図面書くという作業をしていたのですが、現在は、 図面書きをコンサルタントに任せてしまっています。土木部長には、技術職員に年一回は 必ず図面を書かせるようにと言っています。そうでなければ、コンサルタントから上がっ てきた図面が本当に正しいものかどうか判断できない。私は、基本的に技術職は必要だと 思っていますが、皆さんがやらないのであれば、今後技術職は採用しませんということを 土木部長にもはっきりと言っています。

【(5)火葬場について】

《参加者》 平に葬祭場ができましたが、あれを勿来地区あたりにも作るということはで きませんか。亡くなった方の尊厳が阻害されるようで、老朽化した勿来の火葬場で火葬さ れたのではかわいそうです。

《市長》 先般、勿来地区まちづくり懇談会の際に、今と全く同じ意見をいただきました。 実は、いわき市火葬場の2体制の話は、私が市議会議員のときに出たもので、恐らく昭和 63年頃だと記憶していますが、その後平成8年に政策決定したということで、こんなに待 たされたら皆さんが怒るのも当たり前だと、私が市長じゃなくて逆の立場だったら、もっ と怒った、皆さんやさしいですねと。南部地区の火葬場については次期計画でやることを お約束してきましたので、実施計画に乗せてやっていきます。

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【(6)「安寿と厨子王」について】

《参加者》 ここには「安寿と厨子王」という有名な話が伝わっています。南部地区の有 志で「安寿と厨子王」の顕彰会を作り一生懸命取り組んできましたが、中心となっていた 方々がみなさん亡くなってしまいました。その後も、まちおこしの題材として活用してき ましたが、実際問題として、像を修復する場合にお金がかかってきます。「安寿と厨子王」 の話は、かなり信憑性のある話だと思いますし、このような所有者不明の文化財に近いよ うなものを、いち自治会が持っているよりも、市との共有財産として管理していただける と非常にありがたいと考えています。

《市長》 否定する話ではないのですが、学術的に明解でないものを市として扱うのは難 しい部分があるかと思います。

しかしながら、金山自治会で取り組んでいる地元の文化なり、「安寿と厨子王」を顕彰し たいという話については、地域の取り組みとしてこれをやっていくというであれば、市に 補助メニューがありますので、支所の方に相談していただきたい。

【(7)市民美術展覧会について】

《参加者》 市では、1年に 1 回市美展というのをやっていると思うんですが、参加料を 取っているんですね。なぜ、市でやるのに参加料を取るのか。もう一つは、その使い道、 全然わからない。そしてもう一つ、公開審査にしていただきたい。全然わからないところ で全部審査されていますので、出すほうは全然わからない。ですから、他でもやってるん ですが、公開審査をして皆さんに見せる、立ち会わせるということを考えてほしい。

《市長》 今のお話に関しては分からないところですので、調べまして、後日、支所を通 じてご回答したいと思います。

【(8)環境問題について】

《参加者》 環境問題にとても関心があります。4年ほど前に、自宅に太陽光発電設備を 設置して、今いろいろとデータを取っています。また、硬質プラスチックが再資源化され るということで、ありがたいと思っています。

《市長》 ゴミ問題についても、これから、みんなで頑張らなければいけない。また、市 民総ぐるみ運動を春と秋の年2回実施していますが、草刈は年2回だけでは足りません。 私は個人的にも草刈はしていますが、先日の話ですが、市役所本庁舎南側の新川河川敷は、 本来親水性の高い空間であるのですが、草が伸びて飛び地から階段から全く見えない状態 でした。そこで、市のあるスポーツクラブのメンバーに一緒に草刈をしようと声を掛けた ところ、強制参加でなくても、最終的には 150 人を越える市職員が参加してくれました。

【(9)集会所について】

《参加者》 集会所を払い下げてもらう話を進めているところですが、この集会所は公園 の一部を三角形の形で敷地ギリギリに作ってあるので非常に狭いです。倉庫なども必要と 考えていますので、できれば、市の方でグランドの端を削るような感じで広げていただけ

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ればありがたい。この集会所は、自治会の拠点として毎日利用しており、将来的なことを 含めてやってく必要があると考えていますので、お願いしたい。

《市長》 直接工事費を入れてやるような話ではないと考えます。例えば、上のグランド に公園整備をするための倉庫を置く。費用があまり掛からない階段を作って、自治会で管 理するから倉庫を置かしてほしいと言われれば、それまでのものと考えます。

【(10)懇談のまとめ】

《参加者》 高齢化というのは切り捨てることができない大きな問題です。金山地区は住 宅地として育ったところですから、今年のスローガンにもありますように、金山に住んで いいところだったという環境をつくる努力、これをさらに強めていって、高齢化が進む中 で、やはり一人暮らしの問題については隣組の強化が必要です。今進めていますが、隣組 の中でお互いに要援護者を見つけ合って、それで行動が取れるようにしようとしています。 それが上手くいけば全体が上手くいくと思います。

問題がありすぎるところですが、一つずつ解決していきたい。特に小学校の通学路の件 については、これまで先輩方が努力してくれたところですから、なんとか、緊急車両くら いはすうっと行けるような道にしたいなと思っています。

《市長》 本日は、皆さんから貴重なご意見をいただきました。我々としては、少なくて も一歩でも二歩でも前に進むことを難しくても求められていると思いますので、今までよ りは進んだという結果を出せるように取り組んでまいりたい。今後ともよろしくお願いし ます。

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