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6. Used the right agile style for their organization 7. Had rapid feedback

8. Had end-of-iteration retrospectives 9. Performed constant refactoring 10. Used a feature pipeline

出典:

CHAOS MANIFESTO 2011

事例分析:Total Attorneysの弁護士紹介システム

SEC

Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri

付録

SEC

Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri

システムには、

人が行う業務の結果が 入力され処理された。

システムから 出てくる情報で 人が業務を行う。

21世紀 20世紀

やっと出た

システムは業務基盤となった

•システムがなければ何も実現しない

•システムが止まると何も出来ない

•システムの停止はビジネスの停止

•システムリスクは経営リスク

⇒ ビジネス環境の変化に対する俊敏な開発が求められる

業務の支援・効率化 によるコスト削減

業務の根幹・

価値創造

(菊島靖弘氏講演資料をもとに編集)

ITの位置づけの変化:システムがなければ何も実現しない

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Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri

環境の変化に適切に対応しないと...

<出典>

日経ビジネス,2012年4月16日号

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Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri

ビジネス環境の変化とITシステムの対応

時間→

環境予測可能な環境変化量

変化対応のシステム開発期間

これまでの 変化の状況 最近の

変化の状況

★システム

完成

短縮が必要

変化が進んで しまっている

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Faultsの混入,発見,除去

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アジャイル開発に関する国際(ISO)標準(1/2)

<得られた知見>

・アジャイル開発が何を意味するかに関しては,さまざまな解釈がある.

・アジャイル手法,技法,実践規則の採用は,増加し,既に広く普及している.しかし,採用 における初期の試みは,ごく一部でしか成功していない.

・アジャイル手法は,「どのように(how)」ソフトウェア・システムエンジニアリング・アクティビ ティを実施すべきか,に焦点を当てているが,関連するSC7ソフトウェア・システムエンジニ アリング標準は,「何を(what)」実施すべきか,実施すべきプロセス(アクティビティ)の目的,

意図されている効果(outcomes),プロセス及び形成/改変されたプロダクト計量法に焦 点を当てている.

・アジャイル手法は,主要な関連ソフトウェア・システムエンジニアリング標準とは抵触しない.

・アジャイル手法を採用するかどうかは,多くの場合,テクニカルな専門職によって決定され,

ビジネス責任者は,その成功のためにビジネスが関わらなければならない水準(business

engagement level)を理解していない.

・アジャイル手法を利用して開発した場合,会計システムに対する第3者認定が,認定者が 必要とする文書欠落のため,受けられない可能性がある.

・アジャイル手法の適用には,ビジネスや組織の文化等に関する適合すべき状況がある.

・アジャイル手法の適用が成功するためには,その基礎とする価値及び原則の適用や開発 メンバのスキル等の因子で成功する必要がある.

参考

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アジャイル開発に関する国際(ISO)標準(2/2)

出典:アジャイル開発に関するISO標準またはガイダンス策定の必要性(松本吉弘訳)

Study Group Report on the possibility of new standards or guidance in the area of Agile Development (ISO/IEC /JTC 1/SC 7/N4289, 2009-04-19)

<SC7標準との関係>

・現時点では,アジャイル手法,技法及び実践規則に限定して対処しているSC7標準は存 在しない.

・ISO/IEC12207やISO/IEC15288 のライフサイクルモデルが適用されているあるいは適 用が要求されている組織において,アジャイル手法が利用されることを妨げるものではな い.

・ISO/IEC15504(プロセス評価)やISO/IEC15939(計量プロセス)がアジャイル開発にお いて使われることは差し支えない.

・SC7標準に精通していて,アジャイル手法及び技法を採用しようとしている組織は,

ISO/IEC12207という裏付け(context)の中で,ガイダンス(現時点では,存在しない)に

従って,それを適用することが望ましい.

・SC7標準に精通していて,アジャイル手法及び技法を採用しようとしている組織は,

ISO9001という裏付けの中で,(可能であれば,ISO/IEC9003で使われているのと似た

やり方を使って,)ガイダンスに従ってそれらを適用することが望ましい.

参考

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国際標準化:最近の動き(1/2)

ISO/IEC 29110: Software Engineering ― Lifecycle Profiles for Very Small Entities (VSEs)

小規模企業向けのソフトウェアライフサイクル

国際的にみて,ソフトウェア開発のかなりの部分が多数の中小零細企業によって担わ れている

中小零細ソフトウェア企業にとり,既存のソフトウェアエンジニアリング規格総体への アクセス及び社内採用は高負荷であるものの,一定の水準確保はやはり必要である

中小零細ソフトウェア企業の良い特性(特定のコンピタンシーやコミュニケーションが密 といった点)に配慮する視点も必要である

小規模企業のソフトウェアプロセスの現実的な必要事項を明確化する

小規模企業のさまざまな規模,特性を表現するために「プロファイル」とい う特性区分を設け,それぞれのプロファイルごとに必要事項を整理する 参考

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DoD プロジェクトでもアジャイル開発の利用例が増

えている

(*)

といったことが提案理由となっている

国際標準化:最近の動き(2/2)

プロファイル例(Part2から)

Entry Profile Basic Profile Intermediate Profile

Advanced Profile

成立 作成中

作成中 未定

 例:アジャイル開発への適用: WG24 ガイザースバーグ 会議議事

録から

“Prepare the work plan and finish the work for the agile implementation project.”

出典:

伏見諭(情報規格調査会SC7/WG24主査):

ISO/IEC 29110の背景とJIS化への取り組み

- 規模ソフトウェア開発組織のソフトウェアプロセス規格–

(第1回VSEセンターフォーラム,2011.6.15)

参考

(*)

Defense Procurement Goes Agile by Jesse Fewell on October 2, 2009

http://www.jessefewell.com/2009/10/02/defense-procurement-goes-agile/

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Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri

各種知識体系等におけるアジャイル開発の取込み

 CMMIバージョン1.3へのアジャイル開発の反映

アジャイルに関する導入ガイドラインと導入における注意、どのようにアジャイル・

プラクティスを解釈すべきかを含む.また,ユーザーストーリー,プロダクトバックロ グ,ストーリーカード,ペアプログラミング,日次(頻繁な)ビルド,ふりかえり,等の プラクティスにも言及.

米国PMI(PMBOK発行)の中に,Agile Community of Practiceを設立(2009年)

 PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP) SM

の開始(2011年第3四半期)を発表

http://www.pmi.org/en/Certification/New-PMI-Agile-Certification.aspx

プロジェクトマネジメント(PM)におけるアジャイル開発のマネジメントは日々重要さを 増しており,多くのPM専門家が仕事に使えるアジャイル技術を習得したいと熱望.

プロジェクト経営環境におけるこのような変化への対応のため,PMIが導入を決定.

 IIBAがBABOKアジャイル拡張版を発表(2010年)

ビジネスアナリシスの中核的活動である,「エンタープライズアナリシス」,「要求ア ナリシス」,「リューションのアセスメントと妥当性確認」を含めた知識エリア全体に アジャイル開発の考えを反映.

 BABOK Version3.0に知識エリアの全体構造の再構想を含めたアジャル開発への

対応を計画(2011年4月以降)

参考

SEC

Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri

PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP) SM PMIが,新しいアジャイル認証

PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP) SM の開始(2011年第3四半期)を発表

http://www.pmi.org/en/Certification/New-PMI-Agile-Certification.aspx

参考

<Tools & Techniques>

Communications

Planning, monitoring and adapting

Agile estimation

Agile analysis and design

Product quality

Soft skills negotiation

Value-based prioritization

Risk management

Metrics

Value stream analysis

<Domains>

I. Value-Driven Delivery