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tunnel-group name type type no tunnel-group name

ドキュメント内 tcp-map コマンド~ type echo コマンド (ページ 84-87)

構文の説明

デフォルト デフォルトの動作や値はありません。

コマンドモード 次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。

(注) tunnel-group コマンドは、トランスペアレントファイアウォールモードで使用可能で、LAN-to-LAN

トンネルグループのコンフィギュレーションを許可できますが、リモートアクセスグループまたは WebVPN グループは許可できません。また、LAN-to-LAN で使用できるすべての tunnel-group コマン ドは、トランスペアレントファイアウォールモードでも使用できます。

name トンネルグループの名前を指定します。これには、任意の文字列を選択でき ます。名前が IP アドレスの場合は、通常、ピアの IP アドレスとなります。

type トンネルグループのタイプを次のように指定します。

remote-access:ユーザは、IPSec リモートアクセス、または

WebVPN(ポータルまたはトンネルクライアント)を使用して接続で

きます。

ipsec-l2l:IPsec LAN-to-LAN を指定し、2 つのサイトまたは LAN を、インターネットのようなパブリックネットワーク全体で安全に接 続できます。

(注) 次のトンネルグループタイプはリリース 8.0(2)で廃止されました。

ipsec-ra:IPSec リモートアクセス webvpn:WebVPN

適応型セキュリティアプライアンスは、これらのタイプをリモート アクセスタイプに変換します。

コマンドモード

ファイアウォールモード セキュリティコンテキスト

ルーテッド

トランスペ

アレント シングル

マルチ

コンテキスト システム グローバルコンフィギュレー

ション

注を参照し てください。

— —

第 31 章 tcp-map コマンド~ type echo コマンド

tunnel-group

コマンド履歴

使用上のガイドライン 適応型セキュリティアプライアンスには、次のデフォルトトンネルグループがあります。

DefaultRAGroup:デフォルトの IPSec リモートアクセストンネルグループ

DefaultL2LGroup:デフォルトの IPSec LAN-to-LAN トンネルグループ

DefaultWEBVPNGroup:デフォルトの WebVPN トンネルグループ

これらのグループの変更はできますが、削除はできません。適応型セキュリティアプライアンスは、

トンネルネゴシエーション中に特定のトンネルグループが識別されない場合、前述のグループを使用 して、リモートアクセスおよび LAN-to-LAN トンネルグループに対してデフォルトのトンネルパラ メータを設定します。

tunnel-group コマンドを入力した後、特定のトンネルグループに特定のアトリビュートを設定するに

は、次のコマンドから適切なものを入力します。それぞれのコマンドは、トンネルグループアトリ ビュートを設定するためのコンフィギュレーションモードに入ります。

tunnel-group general-attributes

tunnel-group ipsec-attributes

tunnel-group webvpn-attributes

tunnel-group ppp-attributes

LAN-to-LAN 接続に対して、適応型セキュリティアプライアンスは、トンネルグループを、暗号マッ

プで設定されたピアアドレスを同名のトンネルグループと一致させることで、接続のためのトンネル グループの選択しようとします。そのため、IPv6 ピアに対し、その IPv6 のアドレスと同様にトンネル グループ名を設定する必要があります。トンネルグループ名は、短い表記または長い表記で設定でき ます。CLI を使うと、その名前を最短の表記にできます。たとえば、トンネルグループコマンドを次 のように入力した場合、

hostname(config)# tunnel-group 2001:0db8:0000:0000:0000:0000:1428:57ab type ipsec-l2l トンネルグループはコンフィギュレーションで次のように表示されます。

tunnel-group 2001:0db8::1428:57ab type ipsec-l2l

例 次の例は、グローバルコンフィギュレーションモードで入力されています。最初のコマンドは、リ モートアクセストンネルグループを設定します。グループ名は group1 です。

hostname(config)# tunnel-group group1 type remote-access hostname(config)#

次の例では、「group1」という名前の webvpn トンネルグループを設定する tunnel-group コマンドを示 します。このコマンドはグローバルコンフィギュレーションモードで入力します。

hostname(config)# tunnel-group group1 type webvpn hostname(config)#

リリース 変更内容

7.0(1) このコマンドが追加されました。

7.1(1) webvpn タイプが追加されました。

8.0(2) リモートアクセスタイプが追加され、ipsec-ra タイプと webvpn タイプが

廃止されました。

8.3(1) name 引数は、IPv6 アドレスに対応するために、変更されました。

第 31 章 tcp-map コマンド~ type echo コマンド tunnel-group

関連コマンド コマンド 説明

clear configure tunnel-group 設定されているすべてのトンネルグループをクリアします。

show running-config tunnel-group

すべてのトンネルグループまたは特定のトンネルグループのトンネ ルグループコンフィギュレーションを表示します。

tunnel-group general-attributes

一般トンネルグループアトリビュートを設定する config-general モードに入ります。

tunnel-group ipsec-attributes IPSec トンネルグループアトリビュートを設定する config-ipsec モードに入ります。

tunnel-group ppp-attributes L2TP 接続の PPP を設定する config-ppp モードに入ります。

tunnel-group webvpn-attributes

WebVPN トンネルグループアトリビュートを設定する

config-webvpn モードを開始します。

第 31 章 tcp-map コマンド~ type echo コマンド

ドキュメント内 tcp-map コマンド~ type echo コマンド (ページ 84-87)

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