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stageman によってロックされた Symphony ファイ ルへのアクセスルへのアクセス

ドキュメント内 IBM Workload SchedulernguVeBOEKCh (ページ 166-170)

Windows オペレーティング・システムで JnextPlan が cscript エラーで失敗する

シナリオ 2: stageman によってロックされた Symphony ファイ ルへのアクセスルへのアクセス

Symphony の切り替え中に、コマンド行インターフェースを使用して計画にアクセス

しようとすると、次のメッセージが表示されます。

Current Symphony file is old. Switching to new Symphony.

Schedule mm/dd/yyyy (nnnn) on cpu, Symphony switched.

StartApp Server の問題

StartApp Server コマンドは WebSphere Application Server が稼働しているかど うかを検査し、WebSphere Application Server が稼働していない場合は startApp

Server によって始動されます。

障害が発生した場合:

v そのジョブを再実行する。

MakePlan の問題

MakePlan は以下のアクションを行います。

v 実動前計画を再計画または拡張します。

v Symnew ファイルを作成します。

v ジョブ・ログで実動前レポートを生成します。

MakePlan を実行しているときに、以下の問題が発生する可能性があります。

v 『MakePlan が開始されない』

v 152 ページの『ホスト上のサーバーとの通信を確立できません -AWSBEH023E』

v 152 ページの『ユーザー「twsuser」はホスト上のサーバーへのアクセスを許可 されていません - AWSBEH021E』

v 152 ページの『データベースがすでにロックされています - AWSJPL018E』 v 152 ページの『内部エラーが発生しました - AWSJPL006E』

v 152 ページの『実動計画を作成できません - AWSJPL017E』 v 153 ページの『内部エラーが発生しました - AWSJPL704E』

MakePlan が開始されない

MakePlan が開始されない場合:

v グローバル・ロックは「設定」のままになる可能性があります。planman unlock を使用してリセットしてください。

v リカバリーするジョブを再実行します。

– 実動前計画が自動的に再検査され、更新されます。

– Symnew が再作成されます。

停止方法:

– ジョブを停止しても、WebSphere Application Server またはデータベースで まだ実行中の処理は停止しない可能性があります。

– データベース・ステートメントの実行時間が長すぎるために MakePlan が異 常終了してしまう場合は、データベース・ステートメントを強制的に閉じま す。

– WebSphere Application Server 上で処理がまだ実行中であり、MakePlan が 終了しない場合は、WebSphere Application Server を再始動します。

: データベース統計が使用可能かどうかを確認してください。使用できない場 合は、IBM Workload Scheduler の dbtools ディレクトリーに保管されている runstatistics スクリプトをスケジュールすることをお勧めします。

ホスト上のサーバーとの通信を確立できません - AWSBEH023E

MakePlan stdlist から次のエラー・メッセージを受け取る場合があります。

AWSBEH023E Unable to establish communication with the server on host

"127.0.0.1" using port "31116"

原因および解決方法: このエラーは、アプリケーション・サーバーが停止し、

MakePlan を続行できないことを意味します。この場合は、WebSphere Application Server を始動し、WebSphere Application Server ログを調べて、WebSphere Application Server が停止した理由を特定します。

ユーザー「twsuser」はホスト上のサーバーへのアクセスを許可さ れていません - AWSBEH021E

AWSBEH021E The user "twsuser" is not authorized to access the server on host "127.0.0.1" using port "31116"

原因および解決方法: これは許可エラーです。 useropts ファイル内の IBM Workload Scheduler ユーザー名およびパスワードを確認してください。

データベースがすでにロックされています - AWSJPL018E

AWSJPL018E The database is already locked

原因および解決方法: MakePlan の前の操作が停止されており、グローバル・ロック はリセットされていません。この状態からリカバリーするには、planman unlock を 実行します。

内部エラーが発生しました - AWSJPL006E

AWSJPL006E An internal error has occurred. A database object "xxxx"

cannot be loaded from the database.

原因および解決方法: 通常、「xxxx」は、ワークステーション、ジョブ、またはジ ョブ・ストリームなどのオブジェクトです。このエラーは、データベースとの接続 が切断されたことを意味します。この場合、SystemOut.log ディレクトリーか、ffdc ユーティリティーが抽出情報を保存するディレクトリーで、詳細を確認してくださ い。

実動計画を作成できません - AWSJPL017E

AWSJPL017E The production plan cannot be created because a previous action on the production plan did not complete successfully. Refer to the message help for more details.

原因および解決方法: このエラーは、実動前計画に対して実行された前の操作がエラ ーにより終了したことを意味している可能性があります。通常は、「ResetPlan

-scratch」が実行されたが正常に終了しない場合に発生します。

内部エラーが発生しました - AWSJPL704E

AWSJPL704E An internal error has occurred. The planner is unable to extend the preproduction plan.

原因および解決方法: このエラーは、MakePlan が実動前計画を拡張できないことを 意味している可能性があります。この問題にはさまざまな根本原因が関連していま すが、通常は、データベースに関係します (例えば、表スペース用のスペースがな い、トランザクション・ログがいっぱいである、など)。 SystemOut.log ディレク トリーか、ffdc (First Failure Data Capture) ユーティリティーが抽出情報を保存し たディレクトリーで、詳細を確認してください。

SwitchPlan の問題

SwitchPlan は以下のアクションを行います。

v すべてのワークステーションを停止します。

v Stageman を実行して以下を行います。

– 古い Symphony ファイルを SymNew とマージする

– 古い Symphony ファイルを schedlog ディレクトリーにアーカイブする

v planman confirm コマンドを実行して、データベース計画状況情報を更新しま

す。例えば、計画終了日や現在の実行数などです。

v マスターを再始動して、Symphony ファイルを配布し、スケジューリングを再始 動します。

SwitchPlan を実行しているときに、以下の問題が発生する可能性があります。

v 『SwitchPlan が開始されない場合』

v 154 ページの『前の Symphony ファイルおよび Symnew ファイルが同じ実行 数を保有しています - AWSBHV082E』

SwitchPlan が開始されない場合

SwitchPlan が開始されない場合:

1. planman confirm が実行されていません。以下のアクションを行ってください。

a. ログを確認します。

b. planman showinfo を実行します。

c. SwitchPlan を再実行します。

2. planman confirm が失敗しました。以下のアクションを行ってください。

v 手動で planman confirm および conman confirm を実行します。

3. planman confirm は既に実行されており、計画終了日が更新されました。以下の

アクションを行ってください。

v conman start を実行します。

conman stop がハングした場合は、conman コマンドを強制終了します。これによ

り、新規 Symphony を配布する前に、稼働したままになっているエージェントが 停止するので、計画の配布に影響を及ぼす可能性があります。

前の Symphony ファイルおよび Symnew ファイルが同じ実行数 を保有しています - AWSBHV082E

SwitchPlan stdlist に以下のメッセージが示される場合があります。

STAGEMAN: AWSBHV082E: The previous Symphony file and Symnew file have the same run number. They cannot be merged to form the new symphony file.

原因および解決方法: Symphony と Symnew の実行数が同じ値になるのには、い くつかの原因が考えられます。この場合のよくある原因は、以下のとおりです。

1. MakePlan は Symnew ファイル内の実行数を拡張しなかった。

2. MakePlan の前に SwitchPlan が実行された。

3. 計画のリセットも Symphony ファイルの削除もせずに、同じ Symnew ファイ ルに対して Stageman が 2 回実行された。

AWSJCL054E: The command "CONFIRM" has failed.

AWSJPL016E: An internal error has occurred. A global option "confirm run member" cannot be set.

原因および解決方法: これらのエラー・メッセージは、SwitchPlan の最後のステッ プ (planman confirm) が失敗した場合に表示されます。SystemOut.log を分析して 詳細を確認し、planman confirm を再実行してください。

ドキュメント内 IBM Workload SchedulernguVeBOEKCh (ページ 166-170)