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個別企業に関する情報
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3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ①ASEANの具体的な企業リスト
マレーシアの団体名称
URL
・ MALAYSIAN TEXTILE MANUFACTURERS ASSOCIATION(MTMA)
マレーシア繊維製造業者協会
(団体案内) http://www.fashion-asia.com/index.cfm
(企業紹介)
・ Malaysian Garment Manufacturers Association (MGMA)
マレーシア繊維製品製造業者協会
(団体案内)-
(企業紹介)-
・MALAYSIAN KNITTING MANUFACTURERS
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(1)Made in Japan (J-Quality(仮称))の目指す姿
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これまでの調査結果さらには日本の繊維関連事業者にとって、一部の消費者にとっては「日本製」であるこ とがひとつの付加価値となっていることは共通の理解となっている。
ただし、現在表示されている「日本製」とは、素材の機能性、安全性、高品質などの付加価値があるかない かに関わらず、原産地規則に基づき「日本製」と表示できる条件さえクリアしていれば、すべての製品に「日 本製」と表示することができる。
現在高い製品力・素材力に裏打ちされた「日本製」が、消費者に分かりやすくかつ適切な形で伝わっている とは言い難い。
日本製品の差別化ポイントは「製品力・素材力」であり、今後の日本製品を広く海外に浸透させていくために は、「日本製」の定義を再構築し、「日本製」を優先的に購入する市場を拡大していくことが期待される。また、
日本の繊維産業の安定的な発展へとつなげることが期待される。
そのためにも、製品力・素材力とは何か、それをどのように評価するかについて検討を行うことが求められ ており、本項では J-Quality (仮称)導入についての検討を行った。
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
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(2)J-Quality(仮称)の内容
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【対象範囲】
「生地」、「衣料品」を対象とする。 紡績は対象外とする。
(理由)糸の場合、「日本製」であることが訴求ポイントになっているとは考えにくい。紡績以前の工程が「原料の調達」に限定されており、
国産原料の取り扱い比率の低い現状では、紡績を対象にすることは難しい。
生地の場合は「織り・編み」「染色加工」の2工程、衣料品の場合は「織り・編み」「染色加工」 「縫製」の3工程とする。【基準】
ただし、各工程が日本でなされていることに加え、各工程では遵守すべき事項を設けることも検討する。紡績
糸調達
原料紡績 商社
バリューチェーン
織り・編み
生地ニッター
染色加工
生地染色整理加工業 テキスタイ
ルメーカー
縫製
衣料品アパレル
販売
衣料品小売
●
●
●
●
●
衣料品 生地
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
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(2)J-Quality(仮称)の内容
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-参考 : 工程のみの規定とするか? 工程の基準まで規定するか? -
J-Quality(仮称)として認める手法としては大きく2つの選択肢がある。ひとつが「工程のみの規定とする」、もうひとつが「工
程の基準まで規定する」である。
選択肢のどちらとするかについては、3
つの論点「①制度導入の容易さ」、「②消費者への訴求力」、「③国内産業活性化」から整理する。効果発現のタイミングが将来と考えれば、後者の選択肢の方が合理的である。
初期 運用(時間軸での変化も含む)
制度導入の容易さ 消費者への訴求力 国内産業活性化
OPT 1
◯ △ → ☓ ◯ → △
OPT 2
☓ △ → ◯ △ → ◯
制度導入は容易。ただし 訴求力は質の面では限定的
制度導入は容易。ただし 訴求力は量の面では限定的
ハードルの低さから いずれ訴求力は落ちる
ハードルの高さから
訴求対象が広がる。リピート率もUP。 広がりに時間を要することもあって、
当初の国内産業への裨益は限定的 広がりに時間を要せず、
国内産業への裨益は瞬発的に伸びる 訴求力の低さから国際産業にとって
制度の位置づけが軽視される
訴求力の高さから国際産業にとって 制度の位置づけが重視される
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
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(3)J-Quality(仮称)で評価すべきポイント
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項目 生地 客観的
判別の容易さ
要件 対象 検証事項
素材力 優れた素材力 製品 対象とする素材の特定 ◯
各素材ごとの評価指標の設定 ×
デザイン力 優れたデザイン力 製品 テキスタイルデザイン力の評価指標の設定 ×
企画力(ストーリー性) 絞り込まれたストーリー性 製品/企業 付加価値を高めるストーリー × 技術力 ・高付加価値商品を作ることができ
る技術、日本古来・固有の技術
製品 具体的な技術の特定 ◯
・高付加価値商品を作ることができ る装置
製品 使用する装置の特定 ◯
安心・安全 環境への気配り
・制限された原材料のみの使用 製品 具体的な原材料(染料を含む)の特定 ◯
トレーサビリティの確保 ◯
・環境配慮活動の実施 企業 ISO14000 またはそれに類する資格の取得 ◯
企業としての姿勢 ・コンプライアンスの実施 企業 CSR基準の設定 ◯
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
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(4)事業運営スキーム(案)
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染色整理加工業 テキスタイルメーカー/ニッター
紡績 糸 調達 原料
紡績 商社
バリューチェーン
織り・編み 生地
ニッター
染色加工 生地
染色整理加工業 テキスタイ
ルメーカー
縫製 衣料品
アパレル
販売 衣料品
小売
①公募・申請(企業情報)
選定基準(1)
該当企業が生産する生地
選定基準(2)
客観的に判断できる者
(第三者機関を含む)
有識者・実務者
(百貨店/海外バイヤー等)
J-Quality (仮称)認定生地
⑤生産
⑧公表
② J-Quality (仮称)該当企業の選定
⑦ J-Quality (仮称)該当製品の選定
③公開
⑥申請
(生地情報のみ)
⑪販売
④フィードバック
(アドバイスを含む)
J-Quality(仮称)認定企業
⑨フィードバック
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
(一定期限を経過した企業は再申請)
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(5)J-Quality(仮称)の内容~評価項目・評価方法~
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項目 判断の基準
用途 想定する生地の用途
◯素材力 (共通事項)
素材の機能性、風合い、軽さ、丈夫さ など
(用途を想定した際の追加事項)
撥水性、防臭性 など
◯技術力 高付加価値商品を生み出す生産において 活用した技術・工夫
◯安心・安全、環境へ の気配り
認められた原材料のみの使用 上記情報の信頼性
トレーサビリティの確保
デザイン力 生地のデザイン(色・柄など)
企画力(ストーリー性) 生地に付されたストーリー(生地を作った背 景・作り手の想い)
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
項目 判断の基準
安心・安全、環境 への気配り
環境配慮活動の実施状況
※ISO14001またはそれに類す
る資格の取得制限された原材料のみの使用
※事業所内では制限された原
材料のみ使用しているか 企業としての姿勢
コンプライアンスの実施
※CSR基準の設定
選定基準(1) 選定基準(2)
【J-Quality(仮称)該当生地の選定方法(該当企業は除く)】
評価項目は評価者の感性に依る部分が多いため、評価者は素材の目利きができる人物を選定。現時点では有識者(XX氏)・実務者(百貨店/海外バイヤー等)を想定。
▪ 評価者については企業と利害関係にある者は除く。また、評価者名は非公開。
選定基準の評価項目について5段階評価を行い、特定の評点を超えたテキスタイルについてJ-Quality(仮称)製品とし て認定するなどが考えられる。◯は委員会で特に重要と指摘された項目
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(参考)「メイド・イン・イタリー」のラベル貼付に関する法律
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メイド・イン・イタリー法とは、対象製品の品質やデザインにおいて、一定の要件を満たしたものにだけ、「メイド・イン・イタリー」の表示ラベルの貼付を義務付ける法律である。内容は以下のとおりである。
【趣旨】
▪ 模造品・模倣品対策(メイド・イン・イタリーとして模造される海外製品への対応)および消費者保護
(消費者が繊維、皮革及び靴製品の製造工程について正しい情報を入手可能に)
【効果】
▪ 対象製品産業の活性化、対象製品市場の拡大、生産者の品質向上に対する意識喚起
【対象製品】
▪ 繊維、皮革、靴の製品及び中間生産物
【対象工程】
▪ 紡績、製織、仕上げ加工、縫製の4工程
【ラベル貼付可能な条件】
▪ 対象工程が「主として」、また「そのうちの少なくとも
2
つの工程」が、イタリア国内で行われた場合、ラベルを貼付する。ただし、他の工程が行われた国についても明記。
▪ 製造工程の全体を通じて、労働関係の現行法令が遵守されていること
▪ 製品の安全衛生の認証を得ていること
▪ 児童労働は使用していないこと
▪
EUの法規や、環境に関する国際的合意が遵守されていること など
3.ASEAN諸国の国別戦略の策定 ②J-Quality(仮称)について
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(参考)「メイド・イン・イタリー」のラベル貼付に関する法律
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【ラベルへの記載内容】
▪ 生産工程ごとに、その工程が行われた国名、製品の安全性に関する情報、法規との適合性など
【罰則】
▪ 規定に違反した場合の罰金、制裁措置もあり
【開始時期】