次のようにコマンドを実行します。
jpchasetup delete agt5 -lhost jp1-halvm
jpchasetup delete
コマンドを実行すると,論理ホストのPFM - Agent for Virtual
Machine
を起動するための設定が削除されます。また,共有ディスク上の論理ホスト用のファイルが削除されます。
4. jpchasetup list
コマンドで,論理ホスト設定を確認する。次のようにコマンドを実行します。
jpchasetup list all
論理ホスト環境から
PFM - Agent for Virtual Machine
が削除されていることを確認 してください。(5) 他 Performance Management プログラムの論理ホストのアンセット アップ
PFM - Agent for Virtual Machine
のほかに,同じ論理ホストからアンセットアップするPerformance Management
プログラムがある場合は,この段階でアンセットアップして ください。アンセットアップ手順については,マニュアル「JP1/Performance Management システ ム構築・運用ガイド」の,クラスタシステムでの構築と運用について説明している章,
または各
PFM - Agent
マニュアルの,クラスタシステムでの運用について説明している章を参照してください。
(6) 論理ホスト環境定義ファイルのエクスポート
論理ホストの
PFM - Agent for Virtual Machine
を削除したら,環境定義をファイルにエ クスポートします。Performance Management
では,環境定義のエクスポートおよびインポートによって実 行系と待機系の環境を合わせる方式を採っています。実行系ノードでエクスポートした 環境定義(Performance Managementの定義が削除されている)を,待機系ノードにイ ンポートすると,待機系ノードの既存の環境定義(Performance Managementの定義が 削除前のままの状態で残っている)と比較して差分(実行系ノードで削除された部分)3.
クラスタシステムでの運用82
手順を次に示します。
1. jpchasetup export
コマンドを実行して,論理ホスト環境定義をエクスポートする。Performance Management
の論理ホスト環境の定義情報を,エクスポートファイル に出力します。エクスポートファイル名は任意です。例えば,lhostexp.txtファ イルに論理ホスト環境定義をエクスポートする場合,次のようにコマンドを実行しま す。jpchasetup export -f lhostexp.txt
(7) 論理ホスト環境定義ファイルの待機系ノードへのコピー
「(6) 論理ホスト環境定義ファイルのエクスポート」でエクスポートした論理ホスト環境 定義ファイルを,実行系ノードから待機系ノードにコピーします。
(8) 共有ディスクのオフライン
クラスタソフトからの操作やボリュームマネージャの操作などで,共有ディスクをオフ ラインにして,作業を終了します。なお,その共有ディスクを続けて使用する場合は,
オフラインにする必要はありません。
(9) 論理ホスト環境定義ファイルのインポート
実行系ノードからコピーしたエクスポートファイルを,待機系ノードに反映させるため にインポートします。なお,待機系ノードでは,インポート時に共有ディスクをオフラ インにする必要はありません。
手順を次に示します。
1. jpchasetup import
コマンドを実行して,論理ホスト環境定義をインポートする。次のようにコマンドを実行します。
jpchasetup import -f lhostexp.txt
コマンドを実行すると,待機系ノードの環境をエクスポートファイルの内容と同じ環 境になるように設定変更します。これによって,論理ホストの
PFM - Agent for Virtual Machine
を起動するための設定が削除されます。ほかの論理ホストのPerformance Management
のプログラムをアンセットアップしている場合は,それ らの設定も削除されます。また,セットアップ時にjpcnsconfig port
コマンドで 固定のポート番号を設定している場合も,解除されます。2. jpchasetup list
コマンドを実行して,論理ホスト設定を確認する。次のようにコマンドを実行します。
jpchasetup list all
実行系ノードで
jpchasetup list
コマンドを実行したときと同じ内容が表示される ことを確認してください。3.
クラスタシステムでの運用(10) クラスタソフトからの PFM - Agent の登録解除
クラスタソフトから,論理ホストの
PFM - Agent for Virtual Machine
に関する設定を削 除してください。設定を削除する方法は,クラスタソフトのマニュアルを参照してくだ さい。(11) PFM - Manager での設定の削除
PFM - Web Console
でPFM - Manager
にログインし,アンセットアップするPFM - Agent for Virtual Machine
に関連する定義を削除してください。手順を次に示します。
1. PFM - Web Console
から,エージェントを削除する。2. PFM - Manager
のエージェント情報を削除する。例えば,PFM - Managerが論理ホスト
jp1-hal
上で動作し,PFM - Agent for Virtual Machine
が論理ホストjp1-halvm
上で動作している場合,次のように指定してコマ ンドを実行します。jpcctrl delete サービスID host=jp1-halvm lhost=jp1-hal
サービスID
には削除するエージェントのサービスID
を指定してください。3. PFM - Manager
サービスを再起動する。サービスの起動方法については,マニュアル「JP1/Performance Management シス テム構築・運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明 している章を参照してください。
4. PFM - Web Console
を再起動する。サービス情報の削除を
PFM - Web Console
で有効にするには,PFM - Managerサー ビスを再起動したあと,PFM - Web Consoleを再起動してください。3.4.3 アンインストール手順
PFM - Agent for Virtual Machine
を実行系ノード,待機系ノードそれぞれからアンイン ストールします。アンインストール手順は,非クラスタシステムの場合と同じです。手順については,
「2.2.3 アンインストール手順」を参照してください。
注意事項
•
PFM - Agent for Virtual Machine
をアンインストールする場合は,PFM - Agentfor Virtual Machine
をアンインストールするノードのPerformance Management
のプログラムおよびサービスをすべて停止してください。• 論理ホスト環境を削除しないで
PFM - Agent for Virtual Machine
をアンインス トールした場合,環境フォルダが残ることがあります。その場合は,環境フォル3.
クラスタシステムでの運用84
ダを削除してください。
3.
クラスタシステムでの運用3.5 PFM - Agent for Virtual Machine の運用方式 の変更
ここでは,クラスタシステムで
PFM - Agent for Virtual Machine
の運用方式を変更する 手順を説明します。Performance Management全体の運用方式を変更する手順の詳細に ついては,マニュアル「JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
3.5.1 インスタンス環境の更新の設定
クラスタシステムでインスタンス環境を更新したい場合は,論理ホスト名とインスタン ス名を確認し,インスタンス情報を更新します。インスタンス情報の設定は,実行系 ノードの
PFM - Agent
ホストで実施します。更新する情報については,「2.4.2 インスタンス環境の更新の設定」を参照して,あらか じめ確認してください。
論理ホスト名とインスタンス名を確認するには,jpchasetup listコマンドを使用し ます。また,インスタンス環境を更新するには,jpcinssetupコマンドを使用します。
インスタンス環境を更新する手順を次に示します。複数のインスタンス環境を更新する 場合は,この手順を繰り返し実施します。
1.
論理ホスト名とインスタンス名を確認する。更新したいインスタンス環境で動作している
PFM - Agent for Virtual Machine
を示 すサービスキーを指定して,jpchasetup listコマンドを実行します。例えば,
PFM - Agent for Virtual Machine
の論理ホスト名とインスタンス名を確認し たい場合,次のように指定してコマンドを実行します。jpchasetup list agt5
設定されている論理ホスト名が
jp1_halvm,インスタンス名が SDC1
の場合,次のよ うに表示されます。2.
更新したいインスタンス環境のPFM - Agent for Virtual Machine
のサービスが起動され ている場合は,クラスタソフトからサービスを停止する。3.
手順2
で共有ディスクがオフラインになった場合は,クラスタソフトからの操作やボ リュームマネージャの操作などで,共有ディスクをオンラインにする。4.
更新したいインスタンス環境のPFM - Agent for Virtual Machine
を示すサービスキーお よびインスタンス名を指定して,jpcinssetupコマンドを実行する。3.
クラスタシステムでの運用86
ス名が
SDC1
のインスタンス環境を更新する場合,次のように指定してコマンドを実 行します。jpcinssetup agt5 -lhost jp1_halvm -inst SDC1 5. PFM - Agent for Virtual Machine
のインスタンス情報を更新する。PFM - Agent for Virtual Machine
のインスタンス情報を,コマンドの指示に従って入 力します。PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報については,「2.4.2 インスタンス環境の更新の設定」を参照してください。現在設定されている値が表 示されます(ただしPassword
の値は表示されません)。表示された値を変更しない 場合は,リターンキーだけを押してください。すべての入力が終了すると,インスタ ンス環境が更新されます。6.
更新したインスタンス環境のサービスを,クラスタソフトから再起動する。サービスの起動方法および停止方法については,マニュアル「JP1/Performance
Management システム構築・運用ガイド」の,Performance Management
の起動と 停止について説明している章を参照してください。注意事項
更新できない項目の値を変更したい場合は,インスタンス環境を削除したあと,再 作成してください。
コマンドについては,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,
コマンドについて説明している章を参照してください。