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VMware 仮想マシンディスクのリストアについて

ドキュメント内 Veritas NetBackup™ for VMware 管理者ガイド (ページ 179-192)

次に示すように、NetBackup は個々の VMware 仮想マシンディスクのリストアをサポー トします。

NetBackup は、新しい仮想マシンを作成し、指定したディスクを新しい VM にリストアします。新しい VM は、リストアされるディスクのコンテナに なることを目的にしています。構成は最小限で、ほとんどのオペレーティン グシステムを実行するための十分なメモリはありません。リストア後に、リス トアされた仮想ディスクをそれらをサポートできる VM にアタッチする必要 があり、その後にリストア VM を削除できます。

新しい VM への仮想 ディスクのリストア

ディスクを、ディスクのバックアップ元である同一の VM、または異なる VM にリストアできます。元の VM にリストアする場合は、元のディスクを上書き するか、元のディスクを上書きせずに仮想ディスクを接続できます。

この種類のリストアでは、NetBackup によって新しい一時的な VM が作 成され、そこに仮想ディスクがリストアされます。次に、NetBackup は仮想 ディスクを既存のターゲット VM に接続します。最後に、NetBackup は ディスクの正常な接続後に一時的な VM を削除します。

既存の VM への仮想 ディスクのリストア

リストアでは、次のようにリストアのパラメータをテキストファイルに記述する必要がありま す。

リストア元のバックアップイメージ。

既存の VM にリストアする場合はターゲット VM。

リストアする仮想マシンディスク。

その他のパラメータはリストアのその他の側面を制御します。

NetBackupnbrestorevm コマンドには、バックアップイメージから必要なリストアパラメー

タファイルを作成するために使うことのできるオプションが含まれています。NetBackup nbrestorevm コマンドは、そのファイルを読み込んでリストアを実行します。

p.180 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストア」 を参照してください。

第 10 章 仮想マシンのリストア 179 VMware 仮想マシンディスクのリストアについて

このリストアパラメータファイルは、JavaScript Object Notation (JSON) 形式を使ってリ ストアパラメータを記述します。

p.190 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストアファイル」 を参照してください。

仮想ディスクのリストアのサポートには NetBackup 7.7.3 以降のマスターサーバーが必 要で、バックアップホストがバックアップとリストアの両方を実行します。リストアを行うには、

十分なストレージ容量が存在する必要があります。

NetBackup は、次の仮想マシンディスクのリストアをサポートしていません。

VMware バックアップのための NetBackup Replication Director からのバックアッ プ。

テンプレートへのバックアップ。ただし、VM テンプレートのバックアップからの仮想ディ スクは、仮想マシンにリストアできます。

VMware 仮想マシンディスクのリストア

次の表に、個々の VMware 仮想マシンディスクまたは複数のディスクをリストアするプロ セスにおける個々のタスクを示します。個々のタスクに関する項へのリンクも含みます。

個々の VMware 仮想マシンディスクのリストアについて詳しくは別の項で説明されてい ます。

p.179 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストアについて」 を参照してください。

表 10-2 VMware 仮想マシンディスクプロセスのリストア リンク

説明 手順

p.181 の 「VMware 仮想マシンディスクのリ ストア元とするバックアップイメージ ID の特 定」 を参照してください。

リストアパラメータファイルの作成元である バックアップイメージの ID を判別します (省 略可能)。日付範囲を使ってバックアップイ メージを指定する場合は、このタスクを実行 する必要はありません。

手順 1

p.183 の 「VMware 仮想マシンディスクのリ ストアファイルの作成」 を参照してください。

リストアのパラメータを記述するファイルを作 成します。このファイルは、仮想ディスクをリ ストアするコマンドへの入力として使います。

手順 2

p.184 の 「仮想マシンディスクのリストアファ イルの修正」 を参照してください。

仮想マシンディスクのリストアファイルのパラ メータを修正します。特定のリストアインスタ ンスを記述してファイルを修正する必要があ ります。

手順 3

p.188 の 「仮想マシンディスクのリストアファ イルの検証」 を参照してください。

仮想マシンディスクのリストアファイルを検証 して、リストアが正しく実行されることを確認 します。

手順 4

第 10 章 仮想マシンのリストア 180 VMware 仮想マシンディスクのリストア

リンク 説明

手順

p.189 の 「仮想マシンディスクのリストア」 を 参照してください。

ディスクをリストアします。

手順 5

p.293 の 「既存の VM への vmdk リストアに関するトラブルシューティング」 を参照してく

ださい。

VMware 仮想マシンディスクのリストア元とするバックアップイメージ ID の特定

このトピックでは、VMware 仮想マシンディスクのリストア元とするバックアップイメージの ID を特定する方法について説明します。その後、バックアップイメージ ID でバックアップ を指定して、リストアパラメータファイルを作成します。バックアップ ID を特定する方法に は、次の 2 つの種類があります。

「NetBackup 管理コンソールを使用してバックアップイメー ジ ID を特定する方法」を参照してください。

NetBackup 管理コンソール

bpclimagelist コマンドを使用してバックアップイメージ ID を特定する方法」を参照してください。

bpclimagelist コマンド

メモ: 特定の日付範囲を使用して、リストアパラメータファイルの作成元とするバックアップ を指定する場合、このタスクをスキップできます。

このタスクは、個別の VMware 仮想マシンディスクを 1 つ以上リストアする方法を説明す る全体的な手順の一部です。

p.180 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストア」 を参照してください。

第 10 章 仮想マシンのリストア 181 VMware 仮想マシンディスクのリストア

NetBackup 管理コンソールを使用してバックアップイメージ ID を特定する方法

1 NetBackup 管理コンソールの[カタログ (Catalog)]ユーティリティを使って、リストア

元のクライアントのバックアップイメージを検索します。[カタログ (Catalog)]ユーティ リティの[検索結果 (Search Results)]ペインにバックアップ ID が表示されます。

2 引き続き、個別の仮想マシンディスクのリストア処理における次のタスクを実行しま す。

p.183 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストアファイルの作成」 を参照してくださ

い。

bpclimagelist コマンドを使用してバックアップイメージ ID を特定する方法 1 次のように NetBackup の bpclimagelist コマンドを呼び出して、クライアントの

バックアップを表示します。

UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/bpclimagelist -client client_name -Likelydate -policy policy_name

Windows の場合: install_path¥NetBackup¥bin¥bpclimagelist -client client_name -Likelydate -policy policy_name

2 クライアント名、アンダースコア文字 (_)、およびバックアップ時間の表記 (1970 年 1 月 1 日以降の 10 進数での秒数) を組み合わせてバックアップ ID を構築します。

次の出力例では、vm1.example.com_1454006694 がバックアップ ID です。

bpclimagelist -client vm1.example.com -Likelydate -policy backups

Client: vm1.example.com

Policy: backups

Keyword: NONE

Backup Time: Thu Jan 28 12:44:54 2016 (1454006694) Schedule Type: FULL

3 引き続き、個別の仮想マシンディスクのリストア処理における次のタスクを実行しま す。

p.183 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストアファイルの作成」 を参照してくださ

い。

第 10 章 仮想マシンのリストア 182 VMware 仮想マシンディスクのリストア

VMware 仮想マシンディスクのリストアファイルの作成

このトピックでは、NetBackup の nbrestorevm コマンドを使用して仮想マシンディスクの リストアパラメータを記述するテキストファイルを作成する方法について説明します。この ファイルは、JavaScript Object Notation (JSON) 形式を使ってリストアパラメータを記述 します。リストアパラメータの作成に使用されるバックアップを指定する方法には、次の 2 つの種類があります。

「バックアップ ID の指定によって VMware 仮想マシンディスクのリストアファ イルを作成する方法 」を参照してください。

別の手順で、バックアップ ID を特定する方法について説明しています。

p.181 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストア元とするバックアップイメー ジ ID の特定」 を参照してください。

バックアップイメージ ID の指定

日付範囲を指定すると、NetBackup はその日付範囲の中で最新のバック アップを使用します。

「特定の日付範囲の指定によって VMware 仮想マシンディスクのリストアファ イルを作成する方法」を参照してください。

日付範囲の指定

このタスクは、個別の VMware 仮想マシンディスクを 1 つ以上リストアする方法を説明す る全体的な手順の一部です。

p.180 の 「VMware 仮想マシンディスクのリストア」 を参照してください。

バックアップ ID の指定によって VMware 仮想マシンディスクのリストアファイルを作成 する方法

1 バックアップ ID を指定してリストアする 1 つ以上の仮想マシンディスクを記述する ファイルを作成します。

Windows の場合: install_path¥NetBackup¥bin¥nbrestorevm -vmw -C vm_client -S master_server -backupid value -restorespecout filename

UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/brestorevm -vmw -C vm_client -S master_server -backupid value -restorespecout filename

-backupidvalueオプションおよびその引数には、ファイルの作成元とするバッ クアップイメージを指定します。

-restorespecoutfilename オプションおよびその引数には、ファイルの名前 を指定します。

第 10 章 仮想マシンのリストア 183 VMware 仮想マシンディスクのリストア

ドキュメント内 Veritas NetBackup™ for VMware 管理者ガイド (ページ 179-192)