NetBackup は、次の宛先への個々の VMware 仮想マシンディスクのリストアをサポート します。
ディスクをディスクがバックアップされた同じ VM にリストアできます。元のディ スクを上書きするか、元のディスクを上書きせずに仮想ディスクを接続できま す。
NetBackup は、仮想ディスクをリストアする一時 VM を作成します。次に、
NetBackup は仮想ディスクを既存のターゲット VM に接続します。最後に、
NetBackup はディスクの正常な接続後に一時的な VM を削除します。
元の VM へ
ディスクを別の VM にリストアできます。
NetBackup は、仮想ディスクをリストアする一時 VM を作成します。次に、
NetBackup は仮想ディスクを既存のターゲット VM に接続します。最後に、
NetBackup はディスクの正常な接続後に一時的な VM を削除します。
別の VM へ
NetBackup は、新しい仮想マシンを作成し、指定したディスクを新しい VM にリストアします。新しい VM は、リストアされたディスクのコンテナになること を目的にしています。ほとんどのオペレーティングシステムを実行するのに 十分なリソースはありません。リストア後に、リストア済みの仮想ディスクを、対 応する VM にアタッチする必要があり、その後にリストア VM を削除できま す。
新しい VM へ
次の表では、2 つのリストア方法と制限事項を挙げます。
第 10 章 仮想マシンのリストア 184 VMware 仮想マシンディスクのリストアについて
表 10-2 仮想マシンディスクリストアの要件と制限事項 手順 要件または制限事項
形式
p.185 の 「[バックアップ、アーカイブ およびリストア]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする」 を 参照してください。
NetBackup 8.1 以降が必要です。
リカバリホストが NetBackup 7.7.3 ま たは 8.0 の場合、次のリストア先はサ ポートされません。
■ 元の VM へ
■ 別の VM へ バックアップ、アーカ
イブ、リストアイン ターフェース (Backup, Archive, and Restore interface)
p.192 の 「NetBackup コマンドを使用 した VMware 仮想マシンディスクの リストア」 を参照してください。
NetBackup 7.7.3 以降が必要です。
リカバリホストが NetBackup 7.7.3 で ある場合、次のリストア先はサポート されません。
■ 元の VM へ
■ 別の VM へ NetBackup コマンド
仮想ディスクリストアの一般的なサポート要件を次に示します。
■ NetBackup 7.7.3 以降のマスターサーバーとバックアップホストが、バックアップとリス
トアの両方を実行する必要があります。
■ リストアを行うには、十分なストレージ容量が存在する必要があります。
NetBackup は、次の仮想マシンディスクのリストアをサポートしていません。
■ VMware バックアップのための NetBackup Replication Director からのバックアッ プ。
■ テンプレートへのバックアップ。ただし、VM テンプレートのバックアップからの仮想ディ スクは、仮想マシンにリストアできます。
[バックアップ、アーカイブおよびリストア]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする
このリストア方法では、バックアップ、アーカイブ、リストアインターフェースを使用して、リ ストアパラメータを選択し、ディスクをリストアします。
仮想マシンのディスクをリストアするには
1 NetBackup 管理コンソールで、左ペインの[バックアップ、アーカイブおよびリストア]
を選択します。
2 右ペインで、[ファイルのリストア]タブを選択します。
3 [処理] > [NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定]をクリックします。
第 10 章 仮想マシンのリストア 185
[バックアップ、アーカイブおよびリストア]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする
4 [NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定]ダイアログボックスで、以下を指定 して[OK]をクリックします。
バックアップを実行した NetBackup マスターサーバー バックアップおよびリス
トアに使用するサー バー (Server to use for backups and restores)
バックアップされた VMware 仮想マシン。
仮想マシンを検索または参照するには、[VM クライアントの検索 (Search VM Clients)]をクリックします。このオプションを使って大規 模な、マルチ階層の仮想環境内にある仮想マシンを検出します。
p.218 の 「リストアする仮想マシンの参照と検索」 を参照してください。
または、ポリシーの[VMware]タブの[プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)]オプション用に選択した名前の種類を入力します。
たとえば、[プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)]オプショ ンが VM のホスト名に設定されたら、仮想マシンのホスト名を入力し てください。
リストアのソースクライ アント (Source client for restores)
このフィールドは、デフォルトで[リストアのソースクライアント]フィー ルドで選択した同じクライアントに設定されます。
ウィザードでリストア先クライアントを選択するため、このフィールドを 変更する必要はありません。
リストアの宛先クライア ント (Destination client for restores)
[VMware]を選択します。
リストアのポリシー形式
クライアントのバックアップが指定した日付範囲内にある場合、NetBackup は、[ディ レクトリ構造]ペインと[内容...]ペインに、最新のバックアップに関する情報を入力し ます。何も表示されない場合、異なる日付範囲または特定のバックアップを選択しま す。
[処理]メニューで、[日付範囲の設定] > [バックアップ履歴]を選択します。
5 [リストア形式]ドロップダウンメニューの[ファイルのリストア]タブで、[仮想ディスクリ ストア]を選択します。
クライアント名を表示するため[ディレクトリ構造]ペインが変化します。
第 10 章 仮想マシンのリストア 186
[バックアップ、アーカイブおよびリストア]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする
6 [ディレクトリ構造]ペインで、クライアントを選択します。
7 最新のバックアップ以外からディスクをリストアするには
[処理]メニューで、[日付範囲の設定] > [バックアップ履歴]を選択します。
a.
[バックアップ履歴]ダイアログボックスで、対象のバックアップを選択して[OK]をクリック します。
b.
8 [リストア]をクリックします。
[仮想マシンのディスクのリストア]ウィザードの[仮想ディスクの選択]パネルが表示 されます。
9 仮想ディスクをリストアするウィザードパネルを完了します。
p.187 の 「[仮想ディスクの選択]パネル」 を参照してください。
p.188 の 「[リカバリ先]パネル」 を参照してください。
p.189 の 「[仮想ディスクのリストア先]パネル」 を参照してください。
p.191 の 「[ストレージの宛先]パネル」 を参照してください。
p.191 の 「[リカバリの概略]パネル」 を参照してください。
[仮想ディスクの選択]パネル
[仮想ディスクの選択]ウィザードパネルは、VM のバックアップ時のすべての仮想ディス クを、バックアップから除外されているものも含めて表示します。デフォルトでは、ウィザー 第 10 章 仮想マシンのリストア 187
[バックアップ、アーカイブおよびリストア]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする
ドは仮想ディスクを表示します。ファイルシステムを選択するには、[ファイルシステム]を クリックします。
■ 仮想ディスク
リストアするディスクを選択します。
すべてを選択するために列ヘッダーのチェックボックスにチェックマークを付ける場 合、ウィザードはバックアップに含まれていたディスクのみを選択します。
■ ファイルシステム
目的のファイルシステムを選択します。ファイルシステムを選択すると、ウィザードは、
ファイルシステムが存在する仮想ディスクを選択します。
すべてを選択するために列ヘッダーのチェックボックスにチェックマークを付ける場 合、ウィザードはバックアップに含まれていたファイルシステムのみを選択します。
[リカバリ先]パネル
[リカバリ先]パネルでは、トランスポートモードとリカバリ先パラメータを設定できます。
■ NetBackup リカバリホスト
リストアを実行するホスト。指定しない場合、NetBackup はバックアップイメージのバッ クアップホスト値を使用します。
■ メディアサーバー
このオプションを使用して、バックアップイメージが含まれるストレージユニットにアクセ スするメディアサーバーを選択できます。このような環境の例として複数のメディアサー バーで構成するメディアサーバー重複排除プール (MSDP) があります。注意: バック アップイメージを含むストレージユニットが複数のメディアサーバーで共有されていな い場合は、このオプションは灰色で表示されます。
■ トランスポートモード
リストアに使用するトランスポートモード。対象のトランスポートモードを選択し、任意の 順序になるように移動します。すべての方法が失敗すると、リストアは失敗します。
デフォルトでは、ウィザードは、トランスポートモードの組み合わせとバックアップに使 用された順序を表示します。
■ 仮想ディスクのリカバリ先
リストア先の VM は次のとおりです。
■ 元の仮想マシン。NetBackup は、選択したディスクをバックアップ元の VM にリス トアします。
[ストレージの宛先]パネルで既存の仮想ディスクを上書きするかどうか選択でき ます。
p.191 の 「[ストレージの宛先]パネル」 を参照してください。
■ 代替仮想マシン。NetBackup は、元の VM ではない別の VM に選択したディス クをリストアします。
第 10 章 仮想マシンのリストア 188
[バックアップ、アーカイブおよびリストア]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする