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Turn Off Compare Mode

このオプションを使用すると、「Compare Repositories」および「Merge Repositories」オプションの使用時 にオブジェクトに適用したマークを削除できます。「Turn off Compare Mode」オプションは、「File」→

「Compare」操作で「Mark」をクリックした後にのみ使用できます。マークされたリポジトリ・オブジェクトが ない場合、このオプションは使用できません。

「 「

Turn Off Compare Mode

」を有効にするには 」を有効にするには 」を有効にするには 」を有効にするには

■ Administration Toolのツールバーから、「File」→「Turn Off Compare Mode」を選択します。

Oracle BI リポジトリのマージ リポジトリのマージ リポジトリのマージ リポジトリのマージ

この項は、Oracle BI Applicationsリポジトリを使用する組織を対象にしています。ただし、カスタム・リポジ トリをアップグレードするユーザーも「Merge Repository」オプションを使用できます。

マージ・プロセスには、Oracle BIリポジトリの3つのバージョンが関係します。次の説明の用語は、

Administration Toolのユーザー・インタフェースで使用されています。

■ 元のリポジトリ元のリポジトリ元のリポジトリ元のリポジトリ: Oracle BI Applicationsの以前のバージョンで用意されているリポジトリです。この項で は、OracleのSiebelAnalytics.Original.rpdを例として使用します。

■ 変更済リポジトリ変更済リポジトリ変更済リポジトリ変更済リポジトリ: 元のリポジトリへのカスタマイズを含むリポジトリです。この項では、Oracleの SiebelAnalytics.Modified.rpdを例として使用します。

■ 現行リポジトリ現行リポジトリ現行リポジトリ現行リポジトリ: このバージョンにインストール済のリポジトリで、現在メイン・リポジトリとして開かれて いるものです。この項では、OracleのSiebelAnalytics.Current.rpdを例として使用します。

マージ・プロセスでは、元のリポジトリと変更済リポジトリ、元のリポジトリと現行リポジトリを比較できます。

「Merge Repository」オプションを使用すると、カスタマイズを現行リポジトリにマージするかどうかをオブ ジェクトごとに決定できます。

Select リポジトリを選択して、現行リポジトリと比較できます。リポジトリのマージでは使用

できません。

Stats Changeタイプごとの変更回数を示します。マルチユーザー開発マージでこのボタンを

使用すると、これから実行するマージ決定の概要を表示できます。

View 1 削除済オブジェクトを読取り専用モードで開きます。

ボタン ボタン ボタン

ボタン 機能機能機能機能

168ページの図14は、「Merge repositories」ダイアログ・ボックスの各部分を示しています。169ページの表 21には、「Merge repositories」ダイアログ・ボックスの各列と各種ボタンの説明があります。

■ 「Original repository」および「Modified repository」フィールドは、ダイアログ・ボックスの最上部に表 示されます。フィールドの右側にある「Select」ボタンを使用すると、リポジトリを選択できます。

■ 読取り専用のテキスト・ボックスに、選択したマージのタイプが説明されます。

図14.「Merge repositories」ダイアログ・ボックス

■ ダイアログ・ボックスの中央にある決定テーブルは、このウィンドウで選択した内容に応じて動的に変更され ます。たとえば、リポジトリの内容をマージするオプションを選択すると、決定テーブルに次の情報が表示さ れます。

表21.「Merge repositories」の決定テーブル 列名列名

列名列名 説明説明説明説明

Decision 選択したリポジトリ変更で実行する処理を選択できます。その処理の結果例について

は、「決定の選択肢の結果例」(170ページ)を参照してください。

Current: このタイプには接尾辞がありません。このタイプを選択すると、現行 リポジトリのオブジェクトがそのまま残されます。

Modified: このタイプには、A(追加)、D(削除)またはAR(名前変更後)の 接尾辞を付けることができます。

注意 注意 注意

注意: ARは、変更済バージョンが許可されたものの、リポジトリ内の別の名前と 競合するために名前が変更されたことを意味します。たとえば、ユーザーが現行 リポジトリと変更済リポジトリの両方で、同じ名前を持つ同一のオブジェクトを 追加してから両バージョンの許可を選択する場合、それらのオブジェクトは両方 とも追加されますが、変更済リポジトリのオブジェクト名は変更されます。

Mix: オブジェクトの追加も削除もされていませんが、少なくとも1つのプロパ ティが変更されました。たとえば、プロパティの選択肢を選択している場合があ ります。

Description 元のリポジトリと変更済リポジトリとの間、および元のリポジトリと現行リポジトリ

との間の変更の説明です。

「Diff」(ボタン) オブジェクトのどのプロパティが変更されたかを示します。「Mix」(追加も削除もさ れない)のラベルが付いたオブジェクトで使用できます。

「Find」(ボタン) オブジェクトの「Name」および「Type」(「Initialization Block」など)で検索しま す。

「Find Again」

(ボタン)

最新の「Find」値で再度検索します。

「Load」(ボタン) Repositoryサブディレクトリから保存済の決定ファイルをロードして、リポジトリ のマージ処理を続行できるようにします。

Name オブジェクト名。

「Save」(ボタン) 仮変更を加えたファイルをRepositoryサブディレクトリに保存することにより、

マージ作業を中断して後で続行できるようにします。変更(決定)内容の保存後は、

「取消」をクリックして「Merge repositories」ダイアログ・ボックスを閉じる必要 があります。

「Stats」(ボタン) マルチユーザー開発でこのボタンを使用すると、これから実行するマージ決定の概要 を表示できます。

Type オブジェクト・タイプ。

■ 決定テーブルでオブジェクトを選択すると、決定テーブルの下にある読取り専用テキスト・ボックスに、現行 リポジトリのオブジェクトに対する変更内容が表示されます。

決定の選択肢の結果例 決定の選択肢の結果例 決定の選択肢の結果例 決定の選択肢の結果例

次の例では、現行リポジトリと変更済リポジトリが異なる場合の決定の選択結果を示します。

■ オブジェクトの「Description」列に「Added to Current」が含まれる場合、「Decision」列の選択肢とそ の結果は次のとおりです。

「Current」を選択すると、追加内容が現行リポジトリに保持されます。

「Modified (D)」を選択すると、追加したオブジェクトが現行リポジトリから削除されます。

■ オブジェクトの「Description」列に「Deleted from Modified」が含まれる場合、「Decision」列の選択肢 とその結果は次のとおりです。

「Current」を選択すると、オブジェクトは削除されず、リポジトリがそのまま保持されます。

「Modified (D)」を選択すると、オブジェクトが現行リポジトリから削除されます。

■ オブジェクトの「Description」列に「Deleted from Current」が含まれる場合、「Decision」列の選択肢 とその結果は次のとおりです。

「Current」を選択すると、オブジェクトは現行リポジトリに追加されず、リポジトリがそのまま保持さ れます。

「Modified (A)」を選択すると、オブジェクトが現行リポジトリに追加されます。

■ オブジェクトの「Description」列に「Added to Modified」が含まれる場合、「Decision」列の選択肢とそ の結果は次のとおりです。

「Current」を選択すると、オブジェクトは現行リポジトリに追加されず、リポジトリがそのまま保持さ れます。

Modified (A): 「Modified (A)」を選択すると、オブジェクトが現行リポジトリに追加されます。

注意 注意 注意

注意: 選択した決定が「Mix」の場合、選択内容はオブジェクトの各プロパティ・レベルに適用されます。

「Properties」ダイアログ・ボックスを開くには、省略記号ボタンをクリックします。

この項の手順では、Administration Toolの「Merge Repository」オプションを使用して、以前のリリースから のリポジトリのカスタマイズを新しいバージョンのOracle BIリポジトリにマージする方法を示します。

Oracle BI

リポジトリの複数のバージョンをマージするには リポジトリの複数のバージョンをマージするには リポジトリの複数のバージョンをマージするには リポジトリの複数のバージョンをマージするには

1 Administration Toolで、新しくインストールしたOracle BIリポジトリ(たとえば、

SiebelAnalytics.Current.rpd)をオフライン・モードで開きます。

2 Administration Toolのメニュー・バーから、「File」→「Merge」を選択します。

3 「Select Original Repository」ダイアログ・ボックスで、以前のバージョンのソフトウェアで用意されてい るリポジトリ(たとえば、SiebelAnalytics.Original.rpd)を選択します。

4 パスワードを入力し、「OK」をクリックします。

5 「Modified repository」フィールドの「Select」をクリックします。

6 「Select Modified Repository」ダイアログ・ボックスで、以前のバージョンのリポジトリへのカスタマイズ を含むリポジトリ(たとえば、SiebelAnalytics.Modified.rpd)を選択します。

7 「Open」をクリックしてパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

8 「Decision」ドロップダウン・リストで、リポジトリ変更に対応する操作を選択するか、デフォルト操作を受 け入れます。

9 「Decision」フィールドが空の後続の行を検出するには、「Decision」ヘッダー・セルをクリックします。

すべての行の「Decision」フィールドに値が入力されると、「Merge」ボタンが有効になります。

10「Merge」をクリックします。

マージが完了したことを知らせるメッセージが表示されます。

11「File」メニューの「Save As」を選択して、現行リポジトリを新しい名前で保存します。

IBM DB2 Cube Views への への への への Oracle BI メタ メタ メタ メタ データのエクスポート

データのエクスポート データのエクスポート データのエクスポート

Oracle BI専用のメタデータは、XMLファイルに変換して、DB2データベースにインポートできます。詳細は、

「Oracle BIでのIBM DB2 Cube Viewsの使用」(287ページ)を参照してください。

注意 注意 注意

注意: IBM DB2 Cube Viewsは、IBM社の登録商標です。

プロジェクトへのメタデータ・サブセットの抽出 プロジェクトへのメタデータ・サブセットの抽出 プロジェクトへのメタデータ・サブセットの抽出 プロジェクトへのメタデータ・サブセットの抽出 について について

について について

プロジェクトは、メタデータの個々に定義されたサブセットで構成されています。プロジェクトは、

「Presentation」レイヤーのカタログ(サブジェクト領域)とそれに関連付けられているビジネス・モデルの論理 ファクト、ディメンション、グループ、ユーザー、変数および初期化ブロックで構成可能です。Oracle BI管理者 は、開発者および開発者グループが各自の職責でプロジェクトの作業を実行できるように、プロジェクトを作成 します。次に、プロジェクトの作成が推奨される理由を示します。

■ ライセンスライセンスライセンスライセンス: ソフトウェアの新規バージョンのリリース前に、プロジェクト内にライセンス・アプリケーショ ンに関連するメタデータのみが存在し、すべてのメタデータの一貫性と完全性が保証されている必要がありま す。これは、このアプリケーション関連のファクト・テーブルのみを追加することで実現されます。

■ マルチユーザー開発マルチユーザー開発マルチユーザー開発マルチユーザー開発: 開発プロセスにおいては、企業内の異なるチーム間で作業(メタデータ)を分割する必 要があります。これは、メタデータをプロジェクトに抽出して、各プロジェクト・グループがメタデータの別 の部分にアクセスできるようにすることで実現されます。

プロジェクトの抽出は、ファクト・テーブル集中型のプロセスです。これにより、プロジェクト抽出における一 貫性が確保され、ライセンスの管理が容易になります。次に、ファクト・テーブルの種類を示します。

■ 単純(ベース)ファクト・テーブル単純(ベース)ファクト・テーブル単純(ベース)ファクト・テーブル単純(ベース)ファクト・テーブル: 非導出列からなるファクト・テーブル、または式が定数で構成されてい る導出列からなるファクト・テーブル。

■ 複合ファクト・テーブル複合ファクト・テーブル複合ファクト・テーブル複合ファクト・テーブル: 別のファクト・テーブルのコンポーネントを含む導出列からなるファクト・テーブ

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