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Text Search Plug-in の環境設定

ドキュメント内 HiRDB Text Search Plug-in Version 10 (ページ 67-72)

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2.4  Text Search Plug-in の環境設定

この節では,Text Search Plug-in のセットアップ・登録,レジストリ機能の初期設定,およびシステム 共通定義の変更など,Text Search Plug-in の環境設定について説明します。セットアップは UNIX の場 合にだけ必要です。Windows の場合は,インストール時にセットアップが実行されるため,「2.4.2 Text

Search Plug-in の登録」から参照してください。

なお,Text Search Plug-in の環境設定では,HiRDB が提供しているユティリティおよび運用コマンドを 使用する場合があります。これらのユティリティおよび運用コマンドの使用方法については,マニュアル

「HiRDB コマンドリファレンス」および「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。な お,ご使用の OS が AIX の場合は,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照して,AIX に固有の指定を設定してください。

2.4.1 Text Search Plug-in のセットアップ(UNIX の場合)

セットアップとは,プラグイン実装ファイルを HiRDB 運用ディレクトリにコピーすることを指します。

HiRDB がパラレルサーバの場合,すべてのサーバマシンにセットアップが必要です。

文書の全文検索機能や概念検索機能を使う場合,文書検索プラグイン(SGML プラグインおよび n-gram インデクスプラグイン)に対してセットアップが必要です。また,文字列データの全文検索機能を使う場 合,文字列検索プラグイン(FREEWORD プラグインおよび IXFREEWORD プラグイン)に対して,

セットアップが必要です。

Text Search Plug-in のセットアップには,HiRDB の運用コマンド「pdplgset(プラグインのセットアッ プ)」を使用します。次の形式で実行してください。

コマンドの形式

pdplgset プラグイン名 プラグインインストールディレクトリ

引数

プラグイン名

セットアップするプラグインの名称を指定します。Text Search Plug-in では,各プラグインに対 応してプラグイン名を次のように指定してください。

文書検索プラグイン プラグイン名

SGML プラグイン _phsgml

n-gram インデクスプラグイン _phngram

文字列検索プラグイン プラグイン名

FREEWORD プラグイン _phcfwd

IXFREEWORD プラグイン _phxfwrd

プラグインインストールディレクトリ

サーバマシンにインストールされた,プラグインがあるディレクトリを指定します。Text Search Plug-in では,OS に対応してプラグインインストールディレクトリを/opt/TSPlugin に指定して ください。

コマンド実行例

pdplgset _phsgml /opt/TSPlugin pdplgset _phngram /opt/TSPlugin pdplgset _phcfwd /opt/TSPlugin pdplgset _phxfwrd /opt/TSPlugin

注意事項

• すでに,同一ディレクトリにプラグインがセットアップされている場合,HiRDB が稼働中でないか を確認してください。稼働している場合,HiRDB の運用コマンド「pdstop(HiRDB システム・ユ ニット・サーバの終了)」で停止させたあと,「pdplgset(プラグインのセットアップ)」で-d オプ ションを指定し,プラグインを HiRDB からアンセットアップしてください。

• プラグインのアンセットアップ(pdplgset -d)を行う前にプラグインの固有ファイルを退避させる 必要があります。詳細は「5.3.2(2) 運用環境のバックアップ」を参照してください。

2.4.2 Text Search Plug-in の登録

Text Search Plug-in の登録とは,プラグインに関する定義情報をディクショナリへ登録すること,抽象 データ型定義またはインデクス型定義を実行することを指します。Text Search Plug-in で提供する文書 の全文検索機能や概念検索機能を使う場合,文書検索プラグイン(SGML プラグインおよび n-gram イン デクスプラグイン)に対して登録が必要です。また,文字列データの全文検索機能を使う場合,文字列検 索プラグイン(FREEWORD プラグインおよび IXFREEWORD プラグイン)に対して登録が必要です。

なお,文書検索プラグインを使用する場合,SGML プラグインおよび n-gram インデクスプラグインの両 方に対して,登録を実行してください。文字列検索プラグインを使用する場合,FREEWORD プラグイン および IXFREEWORD プラグインの両方に対して,登録を実行してください。

また,HiRDB がパラレルサーバの場合,登録およびバージョンアップは任意のサーバで実行してください。

(1) Text Search Plug-in のバージョンアップ

Text Search Plug-in のバージョンアップには,HiRDB の運用コマンド「pdplgrgst(プラグインの登録・

削除)」を使用します。バージョンアップの手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガ イド」を参照してください。

• バージョンアップ作業時には,次の情報をバックアップしてから作業してください。

• 同義語辞書

• インデクス定義ファイル

• 環境定義ファイル

詳細は,「5.3.2 バックアップ取得方法」を参照してください。

• UNIX 使用時で,バージョンアップ時に新たにプラグインを追加して使用する場合は,追加するプラグ インについてセットアップから実行してください。

(2) Text Search Plug-in の登録

Text Search Plug-in の登録には,HiRDB の運用コマンド「pdplgrgst(プラグインの登録・削除)」を使 用します。登録の手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。

Text Search Plug-in の登録の場合は,次の形式で実行してください。なお,文書検索プラグインを使用 する場合は,SGML プラグイン,n-gram インデクスプラグインの順に登録してください。また,文字列 検索プラグインを使用する場合は,FREEWORD プラグイン,IXFREEWORD プラグインの順に登録し てください。

コマンドの形式

pdplgrgst プラグイン定義ファイル名 PICファイル名

引数

プラグイン定義ファイル名

プラグイン定義ファイルのファイル名を指定します。コマンドを入力するときのカレントディレク トリにあるファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。Text Search Plug-in で は,各プラグインに対応してプラグイン定義ファイル名を次のように指定してください。

文書検索プラグイン プラグイン定義ファイル名

SGML プラグイン _phsgml.adt

n-gram インデクスプラグイン _phngram.idx

文字列検索プラグイン プラグイン定義ファイル名

FREEWORD プラグイン _phcfwd.adt

IXFREEWORD プラグイン _phxfwrd.idx

PIC ファイル名

PIC ファイルのファイル名を指定します。コマンドを入力するときのカレントディレクトリにある ファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。Text Search Plug-in では,各プラ グインに対応して PIC ファイル名を次のように指定してください。

文書検索プラグイン PIC ファイル名

SGML プラグイン _phsgml.pic

n-gram インデクスプラグイン _phngram.pic

文字列検索プラグイン PIC ファイル名

FREEWORD プラグイン _phcfwd.pic

IXFREEWORD プラグイン _phxfwrd.pic

コマンド実行例(UNIX の場合)

pdplgrgst $PDDIR/plugin/_phsgml/etc/_phsgml.adt \ $PDDIR/plugin/_phsgml/etc/_phsgml.pic pdplgrgst $PDDIR/plugin/_phngram/etc/_phngram.idx \ $PDDIR/plugin/_phngram/etc/_phngram.pic pdplgrgst $PDDIR/plugin/_phcfwd/etc/_phcfwd.adt \ $PDDIR/plugin/_phcfwd/etc/_phcfwd.pic pdplgrgst $PDDIR/plugin/_phxfwrd/etc/_phxfwrd.idx \ $PDDIR/plugin/_phxfwrd/etc/_phxfwrd.pic

上記は,2 行でコマンドを入力した例を記載していますが,1 行で入力する場合は,"\"(エスケープ文 字)を入力しないでください。

コマンド実行例(Windows の場合)

pdplgrgst %PDDIR%\plugin\_phsgml\etc\_phsgml.adt %PDDIR%\plugin\_phsgml\etc\_phsgml.pic pdplgrgst %PDDIR%\plugin\_phngram\etc\_phngram.idx %PDDIR%\plugin\_phngram\etc\_phngram.pic pdplgrgst %PDDIR%\plugin\_phcfwd\etc\_phcfwd.adt %PDDIR%\plugin\_phcfwd\etc\_phcfwd.pic pdplgrgst %PDDIR%\plugin\_phxfwrd\etc\_phxfwrd.idx %PDDIR%\plugin\_phxfwrd\etc\_phxfwrd.pic

•「PDDIR」は,HiRDB インストール先フォルダパスが格納された環境変数を示します。環境変数 PDDIR は「%」で囲んで「%PDDIR%」と入力してください。

• 上記の例では,コマンドの引数を改行して記述していますが,実際は改行しないで入力してください。

2.4.3 レジストリ機能の初期設定

Text Search Plug-in の文書検索プラグインでは,HiRDB のレジストリ機能を使用するため,レジストリ 機能の初期設定が必要です。レジストリ機能の初期設定には,HiRDB の「pdreginit(レジストリ機能初 期設定ユティリティ)」を使用して,レジストリ用 RD エリアおよびレジストリ LOB 用 RD エリアを作成 します。

ただし,すでにほかのプラグインでレジストリ機能の初期設定をしている場合は,この操作は不要です。

また,文字列検索プラグインでは,HiRDB のレジストリ機能を使用しないため,レジストリ機能の初期設 定をする必要はありません。

2.4.4 システム共通定義の変更

登録した Text Search Plug-in を使用できる状態にするため,一度,HiRDB の運用コマンド「pdstop

(HiRDB システム・ユニット・サーバの終了)」で HiRDB を正常終了させたあと,すべてのサーバマシン 上のシステム共通定義「pdsys」に,使用するプラグインを宣言するオペランド「pdplugin」を追加します。

システム共通定義「pdsys」の詳細については,マニュアル「HiRDB システム定義」を参照してください。

システム共通定義のオペランド「pdplugin」は,次の形式で指定してください。

オペランドの指定形式

pdplugin -n プラグイン名

引数

-n プラグイン名

使用するプラグインの名称を指定します。Text Search Plug-in では,各プラグインに対応してプ ラグイン名を次のように指定してください。

文書検索プラグイン プラグイン名

SGML プラグイン _phsgml

n-gram インデクスプラグイン _phngram

文字列検索プラグイン プラグイン名

FREEWORD プラグイン _phcfwd

IXFREEWORD プラグイン _phxfwrd

オペランド指定例

pdplugin -n _phsgml pdplugin -n _phngram pdplugin -n _phcfwd pdplugin -n _phxfwrd

プラグインを削除する場合には,HiRDB のシステム共通定義「pdsys」に追加した,使用するプラグイン を宣言する「pdplugin」オペランドを削除します。このとき,このオペランドを追加しているすべての サーバマシン上のシステム共通定義から削除してください。

ドキュメント内 HiRDB Text Search Plug-in Version 10 (ページ 67-72)