• 検索結果がありません。

0.13         0,25

0,13         0.25

O.13      1 0.25     128

0.13       >256

LFcinB

O.0063   >6400    400

0.0063    6400    400

 O.05      1600    400

>51      200     50

>51         1600    200

aこの株のMICは630nmでの吸光度により測定した。

3−6.抗真菌剤、ラクトフェリン、ラクトフェリシンBによる菌糸状発育の 抑制

 以下の節において、アゾール感受性および耐性のC o伽。α〃∫株について、RP medium中での菌糸状発育に対する抗真菌剤、ラクトフェリン、ラクトフェリシ

ンBの発育阻止効果をCV染色法により測定した。ただし、TIMM3164株は菌

糸状に発育しなかったため630nmの吸光度による発育のモニタリングによって

MICを決定した(表5−4)。TIMM3315とTIMM3317の、フルコナジールとイ

ドラゴナジールに対する高度の耐性がこのアッセイにより観察された。

TIMM3164は中度の耐性を示した。アゾール耐性株のTIMM3164,TIMM3315,

TIMM3317に対するラクトフェリンのMICはアゾール感受性株ATCC90028、

TIMM1768に対するそれより低かった。TIMM3315とTIMM3317に対するラク

トフェリシンBのMICもアゾール感受性株より低かった。

3−7.トリアソール抗真菌剤、ラクトフェリン関連物質の併用によるC

α伽。msTIMM3317への効果

  アゾール耐性株TIMM3317の菌糸状発育のフルコナジールおよびイドラゴ ナジールによる発育阻止作用をラクトフェリンまたはラクトフェリシンBの存 在下、非存在下で観察した(図5−3)。高濃度のフルコナジールまたはイドラ ゴナジール存在下でも、この菌株は尾を引くような発育を示し、エンドポイン トは見られなかった。ラクトフェリンまたはラクトフェリシンBはフルコナジ ールあるいはイドラゴナジール存在下でのこの尾を引くような発育の度合いを 低下させた。特に、ラクトフェリシンB1Ooμg/m1はそれ自身菌糸状発育に影響 を全く与えなかったが、フルコナジールやイドラゴナジールと共存下でこれを

完全に阻害したラクトフェリン・またはラクトフェリシンBのTIMM3317発

育に対する影響を顕微鏡により観察した(図5−4)。薬剤無添加で15時間培 養すると菌糸状での発育を示し、酵母状細胞は観察されなかった。1μg/m1のフ ルコナジール存在下では、少なくなった菌糸と同時に酵母状細胞が見られた。

ラクトフェリン200μ9/m1では少ない菌糸が観察された。フルコナジールとラク

トフェリンの両者で処理すると、それぞれ単独での処理時よりさらに菌糸は少

なくなっていた。ラクトフェリシンB単独ではほとんど菌糸状発育に影響しな

かったが、フルコナジールと共存すると少数の酵母状細胞が存在し、菌糸はほ

とんど認められなかった。これらの顕微鏡による観察結果はCV染色法による菌

糸の定量結果(図5−3)とよく一致していた。

o o

O Q

Φ ω

。⊂

o一

遷 も

1.2

0.8

,.4

0

A

1.6

1.2

0.8

0.4

O

0,13  0,5   2    8

F1uconazole(叫9/ml)

0

1.6

0

0,13   0,5    2    8

F1uconazo1e(叫9/m1)

.2

0.8

0.4

C

1.2

O.8

0.4

D

 0      0

  03,112.550200 03,112.550200

     1traCOnaZOle(ng/ml)       ltraCOnaZOle(ng/m1)

図5−3.ラクトフェリン、またはラクトフェリシンB存在下でのトリアソー ル抗真菌剤によるC o伽。舳∫TIMM3317の菌糸上発育の阻止。フルコナジール

(A)とイドラゴナジール(C)をラクトフェリン非存在下(■)、存在下(口、

200μ9/m1;▲、800μ9/m1)でテストした。フルコナジール(B)とイドラゴナ ジール(D)をラクトフェリシンB非存在下(■)、存在下(口、25μg/m1;▲、

100μ9/m1)でテストした。値は3テストの平均±SDで表示した。