・
mul+center ,double blind RCT
・対象:7日以内発症の非重症患者の
AF ,n=75
・方法
ピルシカイニド(
150mg
単回経口投与)vs
プラセボ 洞調律に戻るまでの観察時間は90
分・結果:ピルシカイニド
vs
プラセボ洞調律復帰率
45% vs 8.6% (p < 0.01)
*ピルシカイニドは日本と韓国でしか使われていない。
Conversion of Recent-Onset Atrial Fibrilla5on by a
・日本の単施設研究
,2003
~2007
年・対象:
ER
で、DC
を施行されたPAF
かChronic AF
患者,n=253
洞調律に戻るまでの観察時間は3
時間J Cardiol 2009;53:35-42
・ランダムに
ピルシカイニドor シベンゾリン iv
*1st DCと2nd DC は同じエネルギー
・結果:ピルシカイニド
vs
シベンゾリン 洞調律復帰率42% vs 77% (p<0.01)
・
DC
後のPAF
→シベンゾリンの方がピルシカイニドより有効洞調律に復帰した群は、
AFの持続時間が短い
・スペイン
,single blind RCT
・対象:
ER
で48
時間以内に新規に発生したAF
患者,n=150
(除外:
EF<35%
うっ血性心不全 腎不全etc.
)・方法
アミオダロンとフレカイニドとプロパフェノンを、それぞれ
2mg/kg iv
(
8
時間以内にAF
が停止しない場合には1mg/kg
追加)Am J Cardiol 2000; 86: 950-953
・結果:フレカイニド
vs
プロパフェノンvs
アミオダロン8
時間後の洞調律復帰率82% vs 68% vs 42% (P<0.001) 12
時間後の洞調律復帰率90% vs 72% vs 64% (P=0.008)
*プロパフェノンは、国内では静注薬は未承認。
・副作用:
3
剤で有意差なしβ 遮断薬
・prospec+ve ,open label RCT
・対象:ER でHR100>かつ1時間以内に新規に発生したAF or PAF ,n=50 (新規発生のAFは全体で60%程度)
・方法
ジルチアゼム投与群(n=26)
0.25mg/kg iv後HR100>のときは0.35mg/kg iv追加 → HR90< 5mg/h ,HR90~120 10mg/h ,HR>120 15mg/h div エスモロール投与群(n=24)
0.5mg/kg iv後HR100>のときは0.5mg/kg iv追加 →
HR90< 0.1mg/kg ,HR90~120 0.2mg/kg ,HR>120 0.3mg/kg div
・結果
24時間後の洞調律復帰率 42% vs 39% (P=1.0) 24時間後のHR 86±12 vs 91±14 (P=0.3)
平均累積投与量 131±89 mg vs 9627±1888 mg
・AFに対する治療に差はない。
エスモロールの方が、コストがかかる可能性がある。
・ジルチアゼム vs エスモロール
・
RCT
・対象:
ER
でAF
またはAFL
を呈する患者・ジルチアゼムとメトプロロールのレートコントロール率
(
目標HR<100)
を比較30
分間、収縮期血圧と拡張期血圧と心拍数を調査
・結果
:
ジルチアゼムvs
メトプロロール5
分後のレートコントロール率50.0% vs 10.7% (P<0.005) 30
分後のレートコントロール率95.8% vs 46.4% (P <0.0001)
・
2
群間で低血圧(
収縮期血圧<90 mmHg)
と徐脈(HR <60)
に対する有意差は なかった。J Emerg Med 2015;49:175-82
Dil5azem vs. Metoprolol in the Management of Atrial
Fibrilla5on or FluDer with Rapid Ventricular Rate in
the Emergency Department
アミオダロン
Chest 2009;135:849-59
・ AF の治療薬に関する RCT とメタ解析をまとめた システマチックレビュー
・アミオダロンに関しては、 7 研究をまとめている
( 心外術後 ICU1 ,ICU2 ,ER2 , 非重症患者 1 , 不明 1)
・新規に発生した AF を対象とした研究で、アミオダロン は経口薬と静注薬ともに洞調律復帰率が高い
・経口薬は肺合併症などの副作用が問題
静注薬の副作用は、静脈炎・徐脈・低血圧
Ca 拮抗薬
・香港
,open label RCT ,2004
~2006
年・対象
ER
でHR>120
かつ48
時間以内に新規に発生したAF
患者,n=150
(除外:うっ血性心不全 ペースメーカー患者植え込み型除細動器患者 etc.)
・方法:ジルチアゼム・ジゴキシン・アミオダロンを静脈投与した群 を
1
:1
:1
で割り付けプライマリーアウトカムは、24時間以内に
HR<90
に達することCrit Care Med 2009;37:2174-9
・結果:ジルチアゼム vs アミオダロン vs ジゴキシン
24
時間後のレートコントロール率90% vs 74%
vs74%
(p<0.0001)
24
時間後の洞調律復帰率34% vs 36% vs 24% (p>0.05)
・ジルチアゼムは入院期間を短縮
・
double blind ,cross over ,RCT
・対象:
HR120>
かつ収縮期血圧100mmHg
以上の非重症患者n=17(AF5 ,AFL10 ,AF
とAFL2) ,
除外:心不全 低血圧etc.
・方法:ジルチアゼムかベラパミルをボーラス後、
8
時間持続静注Pharmacotherapy 1997; 17:1238-45
・結果:ジルチアゼム
vs
ベラパミル 平均HR 96±11 vs 97±9
(
有意差なし)
・副作用:ベラパミルで
3
人低血圧・
1995
~2005
年の9
のRCT
をまとめたメタ解析(ER3 ,ICU1 ,
非重症患者2 ,
不明3)
(
方法)
Mg (マグネシウム)
Am J Cardiol 2007;99:1726-32
(
観察時間)
・ Mg はレートコントロールとリズムコントロールの両方 の治療で有効。死亡に関する報告はなし。
Mg 投与
↓
血清 Mg 濃度↑
↓
洞調律に復帰、
というわけではない
・
1996
~2006
年10
のRCT
(ER3 ,ICU2 ,
心外術後ICU1 ,
非重症患者3 ,
不明1)
・対象:
7
日以内に新規にAF
を発生した患者,n=515
・
MgSO4
投与量:1.5
~5g
観察時間:1
~24
時間結果
・レートコントロール(
HR<100
になる割合)Mg +
ジゴキシンvs
プラセボ58.8% vs 32.6 (p<0.001)
Mg vs Ca
拮抗薬or
アミオダロン21.4% vs 58.5% (p<0.001)
・リズムコントロール
Mg +
ジゴキシンまたはibu+lide vs
プラセボ25.3% vs 19.3% (p=0.61) Mg vs Ca
拮抗薬or
アミオダロン36.2% vs 18.2% (p=0.17)
・
Mg
の副作用(flushing ,+ngling ,dizziness)
は17%
の患者にみられた。J Crit Care 2015;30:1349-58
・結果
低
Mg
血症(0.7mmol/
L
以下)
↓
死亡リスク増加
(オッズ比
1.85,95%CI1.31-2.60;
I2=0)
・