シリアルオーバー LAN プロキシ(SOL プロキシ)は、シリアルオーバー LAN(SOL)と IPMI プロトコルを使用してリモートシステムを LAN ベースで管理できる Telnet のデーモンです。デーモンの メ モ:Telnet サービスのポート番号をデフォルトポート 23 から変更した場合は、Telnet コマンドの末尾にポート番号を追加します。
メ モ:必要に応じて、シ ス テ ム® iDRAC 設 定® ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ® サ ー ビ ス でデフォルトの SSH セッションタイムアウトを変更できます。
メ モ:必要に応じて、シ ス テ ム® iDRAC 設 定® ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ® サービス でデフォルトの SOL タイムアウトを変更できます。
メ モ:SOL セッションが正しく終了しなかった場合は、次のコマンドを入力して iDRAC を再起動します。iDRAC6 が起動を完了するまでに最大 2 分かかります。詳細は、デルサポートサイト support.dell.com/manuals にある『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』を参照してください。
機能にアクセスするには、Microsoft Windows の HyperTerminal や Linux の Telnet など、標準的な Telnet クライアントアプリケーションを使用できます。SOL はメニューモードでもコマンド モードでも使用可能です。SOL プロトコルとリモートシステムの BIOS 仮想コンソールを組み合わせることで、システム管理者は管理下システムの BIOS 設定を LAN を介してリモート表示して変更で きます。Linux シリアルコンソールと Microsoft の EMS/SAC インタフェースも SOL を使用して LAN でアクセスできます。
SOL プロキシを使 用す る前に
SOL プロキシを使用する前に、『ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド』 で管理ステーションの設定方法を確認してください。BMC 管理ユーティリティは、デフォルトでは Windows オペレーティングシステムの次のディレクトリにインストールされます。
C:¥Program Files¥Dell¥SysMgt¥bmc — (32 ビットのオペレーティングシステム)
C:¥Program Files (x86)¥Dell¥SysMgt¥bmc — (64 ビットのオペレーティングシステム)
Linux Enterprise オペレーティングシステムではインストールプログラムはファイルを次の場所にコピーします。
/etc/init.d/SOLPROY.cfg /etc/SOLPROY.cfg
/usr/sbin/dsm_bmu_solproy32d /usr/sbin/solconfig
/usr/sbin/ipmish
SOL プロキシセッションの開始
Windows 2003 の場 合
Windows システムで、インストール後に SOL プロキシサービスを開始するには、システムを再起動してください(再起動すると SOL プロキシが自動的に開始します)。または、次の手順で SOL プロ キシサービスを手動で開始することもできます。
1. マ イ コ ン ピ ュ ー タ を右クリックして、管 理 をクリックします。
コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウが表示されます。
2. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン をクリックしてから サ ー ビ ス をクリックします。
右側に使用可能なサービスが表示されます。
3. サービス一覧から DSM_BMU_SOLProxy を右クリックして、このサービスを開始します。
使用しているコンソールによっては、SOL プロキシへのアクセス手順が異なる場合があります。本項では、SOL プロキシを実行している管理ステーションを「SOL プロキシサーバー」と呼びます。
Linux の場 合
SOL プロキシはシステム起動中に自動的に開始します。または、etc/init.d ディレクトリに移動し、次のコマンドを使用して SOL プロキシサービスを管理することもできます。
solpro® status dsm_bmu_solpro®32d start dsm_bmu_solpro®32d stop solpro® restart
SOL プロキシ経由で Telnet を使用
ここでは、管理ステーションで SOL プロキシサービスが既に実行されていることを前提とします。
メ モ:Windows オペレーティングシステムのすべてのバージョンに HyperTerminal ターミナルエミュレーションソフトウェアが含まれています。ただし、同梱のバージョンでは仮想コンソール に必要な機能が十分に提供されません。代わりに、VT100 / VT220 または ANSI エミュレーションモードをサポートしているターミナルエミュレーションソフトウェアを使用できます。システムで 仮想コンソールをサポートしている完全な VT100/VT220 または ANSI ターミナルエミュレータの一例は、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition 6.1 以降です。また、コマンドラ インウィンドウを使用して Telnet シリアル仮想コンソールを実行すると、文字化けする場合があります。
メ モ:ハードウェアとソフトウェアの必要条件や、ホストとクライアントシステムで仮想コンソールを使用する手順など、仮想コンソールの詳細については、システムの『ユーザーズガイド』を参照し てください。
メ モ:ハイパーターミナルと Telnet の設定は、管理下システムの設定と同じである必要があります。たとえば、ボーレートとターミナルモードが一致する必要があります。
メ モ:MS-DOS プロンプトから実行する Windows telnet コマンドは ANSI ターミナルエミュレーションをサポートしており、すべての画面を正しく表示するには、BIOS に ANSI ターミナル エミュレーションを設定する必要があります。
Windows 2003 の場 合
1. 管理ステーションで、コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
2. コマンドラインに telnet コマンドを入力し、SOL プロキシサーバーが同じマシンで実行している場合は IP アドレスとして localhost を入力し、SOL プロキシインストール時に指定したポート 番号 (デフォルトは 623)を入力します。たとえば、次のとおりです。
telnet localhost 623
Linux の場 合
1. 管理ステーションで Linux シェルを開きます。
2. telnet コマンドを入力して、IP アドレスとして localhost を入力し、SOL プロキシインストール時に指定したポート番号(デフォルトは 623)を入力します。たとえば、次のとおりです。
telnet localhost 623
telnet <SOL プロキシサーバー IP アドレス> 623
SOL プロキシ経由の HyperTerminal の使用
1. リモートステーションから HyperTerminal.exe を開きます。
2. TCPIP(Winsock) を選択します。
3. ホストアドレス localhost とポート番号 623 を入力します。
リモート管理下システムの BMC へ の接続
SOL プロキシセッションが確立された後、次の選択肢が表示されます。
1. リモートサーバーの BMC への接続
2. リモートサーバーへのシリアルオーバー LAN の設定 3. 仮想コンソールのアクティブ化
4. 仮想コンソールの再起動とアクティブ化 5. ヘルプ
6. 終了
1. メインメニューでオプション 1 を選択します。
2. リモート管理下システムの iDRAC6 IP ア ド レ ス を入力します。
3. 管理下システムの iDRAC6 に使用する iDRAC6 ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー ド を入力します。iDRAC6 のユーザー名とパスワードを割り当て、これらを iDRAC6 の不揮発性ストレージに保存 する必要があります。
4. IPMI 暗号化キーを iDRAC6 で設定した場合は、それを入力します。
メ モ:ホストオペレーティングシステムが Windows であるか Linux であるかにかかわらず、SOL プロキシサーバーが管理ステーション以外のマシンで実行されている場合は、localhost で はなく SOL プロキシサーバー IP アドレスを入力します。
メ モ:管理下システムでは、複数の SOL セッションを同時にアクティブにできますが、仮想コンソールセッションは一度に 1 つしかアクティブにできません。
メ モ:アクティブな SOL セッションを終了するには、 <~><.> 文字シーケンスを使用します。このシーケンスによって SOL が終了し、トップレベルメニューに戻ります。
メ モ:iDRAC6 では一度に 1 つの SOL 仮想コンソールセッションのみ許可されます。
メ モ:必要に応じて、iDRAC6 ウェブ GUI で シ ス テ ム® iDRAC 設 定® ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ® サービス で Telnet タ イ ム ア ウ ト の値をゼロに変更して、SOL セッション時間を 無制限に延長します。
メ モ:シ ス テ ム® iDRAC 設 定® ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ® ネ ッ ト ワ ー ク® IPMI 設 定®暗号化キ ー で iDRAC6 GUI の IPMI 暗号化キーを見つけることができます。
5. メインメニューの リ モ ー ト サ ー バ ー用シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 (オプション 2)を選択します。
SOL 設定メニューが表示されます。現在の SOL 状態によって SOL 設定メニューの内容は次のように変わります。
l SOL が既に有効になっている場合、現在の設定が表示され 3 つの選択肢が提示されます。
1. シリアルオーバー LAN を無効にする 2. シリアルオーバー LAN の設定を変更する 3. キャンセル
l SOL が有効になっている場合は、SOL ボーレートが iDRAC6 のボーレートと同じで、ユーザーにシステム管理者権限が付与されていることを確認してください。
l 現在 SOL が無効になっている場合は、Y と入力して SOL を有効にするか、N を入力して SOL を 無効のままにします。
6. メインメニューで 仮想コ ン ソ ー ル の起 動 (オプション 3)を選択します。
リモート管理下システムのテキストコンソールが管理ステーションにリダイレクトされます。
7. メインメニューで 仮想コ ン ソ ー ル の再 起 動と ア ク テ ィ ブ化 (オプション 4)を選択します(オプション)。
リモート管理下システムの電源状態が確認されます。電源がオンの場合は、正常なシャットダウンか強制シャットダウンかを選択します。
次に、電源状態が オ ン に変わるまで、状態が監視されます。仮想コンソールが開始し、リモート管理下システムのテキストコンソールが管理ステーションにリダイレクトされます。
管理下システムの再起動中に BIOS システム設定プログラムに切り替えて BIOS の設定や表示ができます。
8. メインメニューで ヘ ル プ (オプション 5)を選択すると、各オプションの詳しい説明が表示されます。
9. メインメニューで 終 了 (オプション 6)を選択すると、Telnet セッションが終了して SOL プロキシから切断されます。
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オペレーティングシステムの設定
汎用オペレーティングシステムを設定するには、お使いのオペレーティングシステムに該当する手順に従ってください。この設定は、Red Hat Enterprise Linux 5.0、SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1、Windows 2003 Enterprise のデフォルトインストールに基づくものです。