プラットフォームイベントの設定では、特定のイベントメッセージが返されたときに iDRAC6 が選択した処置を実行するように設定できます。処置には、処置の必要なし、システムの再起動、システムの 電源を入れ直す、システムの電源を切る、警告の生成(プラットフォームイベントトラップ [PET] 、E-メール)があります。
表 5-7 に、フィルタ可能なプラットフォームイベントを示します。
ボタン
説明
VLAN ID 有効 は い:有効になります。い い え:無効になります。有効の場合は、一致する仮想 LAN(VLAN)ID トラフィックのみが受け入れられます。
メ モ:VLAN 設定は CMC ウェブインタフェースからのみ設定できます。iDRAC6 は現在の有効状態を表示するだけで、この画面で設定を変更することはできません。
VLAN ID 802.1g フィールドの VLAN ID フィールド。4001 ~ 4020 を除く 1 ~ 4094 の値を表示します。
優 先 度 802.1g フィールドの 優先度 フィールド。これは VLAN ID の優先順位の識別に使用され、VLAN 優先順位として 0 ~ 7 の値を表示します。
ボタン
説明
詳 細 設 定 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ 画面を表示します。ここで IP 範囲と IP ブロックの属性を入力できます。
適 用 ネットワーク設定画面に追加された新規設定を保存します。
メ モ:NIC の IP アドレス設定を変更すると、すべてのユーザーセッションが終了します。ユーザーは、更新後の IP アドレス設定を使用して iDRAC6 ウェブインタフェースに再接 続する必要があります。その他の変更でも、NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。
メ モ:次の手順を実行するには、iDRAC6 の設 定 権限が必要です。
設 定
説明
IP 範囲有効 IP 範囲のチェック機能を有効にします。これにより、iDRAC6 にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。デフォルトは 無効 です。
IP 範囲のアドレス 受け入れる IP サブネットアドレスを指定します。デフォルトは 192.168.1.0 です。
IP 範囲の サ ブ ネ ッ ト マ ス ク IP アドレスの有意ビット位置を定義します。サブネットマスクは、上位ビットがすべて 1 で、下位ビットがすべてゼロであるネットマスク形式です。デフォルトは 255.255.255.0 です。
IP ブ ロ ッ ク有効 事前に選択した時間枠で、特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限する IP アドレスブロック機能を有効にします。デフォルトは 無効 です。
IP ブ ロ ッ ク エ ラ ー カ ウ ン ト IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。デフォルトは 10 です。
IP ブロックのエラーウィンドウ ここで指定した時間枠(秒)内に IP ブロックエラーカウントが制限値を超えると、IP ブロックペナルティ時間がトリガされます。デフォルトは 3600 です。
IP ブロックのペナルティ時 間 ログイン失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのログインを拒否する時間を秒で指定します。デフォルトは 3600 です。
表 5-7 フィルタ可 能なプラットフォームイベント
プラットフォームイベント(たとえば、バッテリプローブ警告)が発生すると、システムイベントが生成され、システムイベントログ(SEL)に記録されます。このイベントが、有効になっているプラットフォーム イベントフィルタ(PEF)と一致し、警告(PET または E-メール)を生成するようにフィルタを設定している場合は、1 つまたは複数の設定されている送信先に PET または E-メール警告が送信されます。
同じプラットフォームイベントフィルタで別の処置(システムの再起動など)を実行するように設定すると、その処置が実行されます。
プラットフォームイベントフィルタ(PEF) の設 定
1. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
2. シ ス テ ム をクリックし 警 告 管 理 タブをクリックします。
プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト 画面が表示されます。
3. プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト の フ ィ ル タ警 告 チェックボックスをオンにします。プラットフォームの警告を有効な宛先に送信する場合は、このオプションを選択する必要があります。
4. 各イベントが発生したときに有効にする処置を次から 1 つ選択します。
l システムの再起動 — イベントが発生すると、システムを再起動します(ウォームブート)。
l システムの電源を入れ直す — イベントが発生すると、システムを停止して電源を切ってから、再起動します(コールドブート)。
l システムの電源オフ — イベントが発生すると、システムを停止して電源を切ります。
l 処置の必要なし — イベントが発生すると、処置が実行されません。これはイベントのデフォルト設定です。
5. 警告を生成するイベントごとに、その横にある 警 告の生 成 オプションを選択します。
6. 適 用 をクリックします。
プラットフォームイベントトラップ(PET)の設 定
1. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
2. プラットフォームイベントフィルタ(PEF) の設定の手順に必ず従ってください。
3. シ ス テ ム をクリックし 警 告 管 理 タブをクリックします。
プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト 画面が表示されます。
索 引
プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト 1 バッテリ警告アサートフィルタ 2 バッテリ重要アサートフィルタ 3 電圧重要アサートフィルタ 4 温度警告アサートフィルタ 5 温度重要アサートフィルタ 6 プロセッサ重要アサートフィルタ 7 プロセッサ不在重要アサートフィルタ 8 イベントログ重要アサートフィルタ 9 ウォッチドッグ重要アサートフィルタ
10 リムーバブルフラッシュメディア警告アサートフィルタ 11 リムーバブルフラッシュメディア不在情報アサートフィルタ 12 リムーバブルフラッシュメディア重要アサートフィルタ 13 冗長性喪失フィルタ
14 キー管理重要アサートフィルタ
メ モ:プラットフォームイベントトラップまたは E-メール警告を設定する前に、プラットフォームイベントフィルタを設定してください。
メ モ:警告の生成 列見出しの横にあるチェックボックスをクリックすると、すべてのイベントについて 警告生成を有効または無効にできます。
メ モ:SNMP 警告を追加したり有効 / 無効にするには、iDRAC の設定 権限が必要です。iDRAC の設定 権限がない場合、次のオプションは使用できません。
4. ト ラ ッ プ の設 定 をクリックします。
ト ラ ッ プ の設 定 画面が表示されます。
5. PET の送信先 IP アドレスを設定します。
a. アクティブにする 送 信 先 番号 の 有効 チェックボックスをオンにします。
b. 該当する IPv4 または IPv6 の 送 信 先 IP ア ド レ ス ボックスに IP アドレスを入力します。
c. 適 用 をクリックします。
d. 設定した警告をテストするには、送 信 をクリックします。
e. 宛先 IP アドレスを追加するには、手順 a から手順 d の手順を繰り返します。最大 4 個の IPv4 アドレスと最大 4個の IPv6 送信先アドレスを指定できます。
E-メール警 告の設 定
1. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
2. プラットフォームイベントフィルタ(PEF) の設定の手順に必ず従ってください。
3. シ ス テ ム をクリックし 警 告 管 理 タブをクリックします。
プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト 画面が表示されます。
4. E-メ ー ル警 告の設 定 をクリックします。
E-メ ー ル警 告の設 定 画面が表示されます。
5. E- メール警告の宛先を指定します。
a. 最初の未定義の E-メール警告の 有効 チェックボックスを選択します。
b. 送 信 先の E-メ ー ル ア ド レ ス フィールドに有効な E-メールアドレスを入力します。
c. 適 用 をクリックします。
d. E-メ ー ル の差 出 人 名を変更す る フィールドに、E-メール警告の差出人を入力します。デフォルトの差出人を使用する場合は、空白のままにします。デフォルトは、
blade_slot@iDRAC6 IP アドレスです。
¡ E-メ ー ル の差 出 人 名を変更す る フィールドが空白で、iDRAC6 ホスト名が設定されており、かつ DNS ドメイン名がアクティブな場合、差出人の E-メールアドレスは、
<iDRAC6 ホスト名>@<DNS ドメイン名> となります。
¡ このフィールドと iDRAC6 ホスト名が空白で、DNS ドメイン名がアクティブな場合、差出人の E-メールアドレスは、<iDRAC6 Slotx>@<DNS ドメイン名> となります。
¡ このフィールド、iDRAC6 ホスト名、および DNS ドメイン名が空白の場合、差出人の E-メールアドレスは、<iDRAC6 Slotx>@<iDRAC6 IP アドレス> となります。
¡ このフィールドに @ マークがない文字列が入力され、DNS ドメイン名がアクティブな場合、差出人の E-メールアドレスは、<@ が含まれない文字列>@<DNS ドメイン名> と
なります。
¡ このフィールドに @ マークがない文字列が入力され、DNS ドメイン名が空白の場合、差出人の E-メールアドレスは、<@ が含まれない文字列>@<iDRAC6 IP アドレス> と
なります。
¡ このフィールドに @ マークがない文字列が入力され、DNS ドメイン名がアクティブな場合、差出人の E-メールアドレスは、<@ が含まれない文字列>@<DNS ドメイン名> と
なります。
¡ このフィールドに @ マークを含んだ文字列が入力され、DNS ドメイン名が空白の場合、差出人の E-メールアドレスは、<@ を含んだ文字列>@<iDRAC6 IP アドレス> とな
ります。
e. 必要に応じて 送 信 をクリックし、設定した E-メール警告をテストします。
f. E-メール警告の送信先を追加するには、手順 a から手順 e の手順を繰り返します。E-メール警告の送信先は、最大 4 つまで指定できます。
IPMI オーバー LAN の設定
1. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
メ モ:トラップを正しく送信するには、コ ミ ュ ニ テ ィ文 字 列 の値を設定します。コ ミ ュ ニ テ ィ文 字 列 の値は、iDRAC6 から送信される簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)の警告トラ ップで使用するコミュニティ文字列を示します。SNMP 警告トラップは、プラットフォームイベントの発生時に iDRAC6 によって送信されます。コ ミ ュ ニ テ ィ文 字 列 のデフォルト設定は、
Public です。
メ モ:テストメールを正しく送信するには、E-メ ー ル警 告 設 定 画面で SMTP(E-メ ー ル)サ ー バ ー ア ド レ ス設 定 セクションの SMTP(E-メール)サーバーを設定する必要があります。
提供されるフィールドに、ドット区切り形式(例:192.168.1.1)または DNS 名で SMTP サーバーを指定します。プラットフォームイベント発生時、SMTP サーバーの IP アドレスは、
iDRAC に E-メール警告を送信します。