132 13.SNMP の設定
[ 設定値 ] ○ host
●SNMP によるアクセスを許可するホストの IP アドレス
● any... すべてのホストから SNMP によりアクセスできる
○ ro_community... Read-Only コミュニティ文字列
○ rw_community... Read-Write コミュニティ文字列
[ 説明 ] SNMP によるアクセスを許可するホストを設定する。
anyを設定した場合は任意のホストからの SNMP によるアクセスを許可する。
IP アドレスでホストを指定した場合には、同時にコミュニティ文字列も設定できる。Read-Write コ ミュニティ文字列を省略した場合には、Read-Write アクセスが禁止される。 Read-Only コミュニティ 文字列も省略した場合には、コミュニティ文字列には snmp community コマンドの設定が用いられる。
[ 初期値 ] すべてのホストからの SNMP によるアクセスを禁止
13.4 sysContact の設定
[ 書式 ] snmp syscontact name no snmp syscontact [name]
[ 設定値 ] ○ name... sysContact として登録する名称 (255 文字以内 )
[ 説明 ] MIB 変数 sysContact を設定する。空白を含ませるためには、パラメータ全体をダブルクォート ( )、
もしくはシングルクォート ( ) で囲む。
sysContact は一般的に、管理者の名前や連絡先を記入しておく変数である。
[ 初期値 ] sysContact は設定されていない [ 設定例 ] # snmp syscontact “RT administrator”
13.5 sysLocation の設定
[ 書式 ] snmp syslocation name no snmp syslocation [name]
[ 設定値 ] ○ name... sysLocation として登録する名称 (255 文字以内 )
[ 説明 ] MIB 変数 sysLocation を設定する。空白を含ませるためには、パラメータ全体をダブルクォート ( )、
もしくはシングルクォート ( ) で囲む。
sysLocation は一般的に、機器の設置場所を記入しておく変数である。
[ 初期値 ] sysLocation は設定されていない [ 設定例 ] # snmp syslocation “RT room”
13.6 sysName の設定
[ 書式 ] snmp sysname name no snmp sysname [name]
[ 設定値 ] ○ name... sysName として登録する名称 (255 文字以内 )
[ 説明 ] MIB 変数 sysName を設定する。空白を含ませるためには、 パラメータ全体をダブルクォート ( )、も
しくはシングルクォート ( ) で囲む。
sysName は一般的に、機器の名称を記入しておく変数である。
[ 初期値 ] sysName は設定されていない
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 設定例 ] # snmp sysname “RTV700”
13.7 SNMP トラップを送信するか否かの設定
[ 書式 ] snmp trap enable snmp trap[trap...]
snmp trap enable snmp all no snmp trap enable snmp [ 設定値 ] ○ trap... トラップの種類
● coldstart ...全設定初期化時
● warmstart ...再起動時
● linkup...リンクアップ時
● linkdown ...リンクダウン時
● authenticationfailure...認証失敗時
○ all... すべてのトラップを送信することを示すキーワード
[ 説明 ] SNMP トラップを送信するか否かを設定する。
' allを設定した場合には、すべてのトラップを送信する。個別にトラップを設定した場合には、 設定され たトラップだけが送信される。
[ ノート ] このコマンドは従来リビジョンの snmp enableauthentrapsコマンドを置き換える。
authenticationFailure トラップを送信するか否かはこのコマンドによって制御される。
linkDown トラップについては、 snmp trap send linkdownコマンドによってインタフェース毎に制 御できる。あるインタフェースについて、linkDown トラップが送信されるか否かは、 snmp trap send
linkdownコマンドで送信が許可されており、かつ、このコマンドでも許可されている場合に限られる。
[ 初期値 ] all
13.8 SNMP トラップのコミュニティ名の設定
[ 書式 ] snmp trap community name no snmp trap community [name]
[ 設定値 ] ○ name... 送信トラップのコミュニティ名 (1 文字以上 16 文字以内 )
[ 説明 ] トラップを送信する際のコミュニティ名を設定する。
[ 初期値 ] public
13.9 SNMP トラップの送信先の設定
[ 書式 ] snmp trap host host [community] no snmp trap host host [community]
[ 設定値 ] ○ host... SNMP トラップを送信する先のホストの IP アドレス
○ community... コミュニティ名
[ 説明 ] SNMP トラップを送信するホストを指定する。コマンドを複数設定することで、複数のホストを同時に
指定できる。トラップ送信時のコミュニティ文字列にはこのコマンドの設定値が用いられるが、省略され ている場合には snmp trap communityコマンドの設定値が用いられる。
[ 初期値 ] SNMP トラップを送信しない
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
134 13.SNMP の設定
13.10 SNMP の LinkDown トラップの送信制御の設定
[ 書式 ] snmp trap send linkdown interface [interface_num] switch snmp trap send linkdown pp[peer_num] switch
snmp trap send linkdown tunnel[tunnel_num] switch no snmp trap send linkdown interface
no snmp trap send linkdown pp[peer_num] no snmp trap send linkdown tunnel [tunnel_num] [ 設定値 ] ○ interface
●LAN インタフェース名
●BRI インタフェース名
○ peer_num... 相手先情報番号
○ tunnel_num... トンネルインタフェース番号
○ switch
● on... 送信する
● off... 送信しない
[ 説明 ] 指定したインタフェースの LinkDown トラップを送信するか否かを設定する。
[ 初期値 ] on
13.11 PP インタフェースの情報を MIB2 の範囲で表示するか否かの設定
[ 書式 ] snmp yrifppdisplayatmib2 switch no snmp yrifppdisplayatmib2 [ 設定値 ] ○ switch
● on... MIB 変数 yrifppdisplayatmib2 を "enabled(1)" とする
● off... MIB 変数 yrifppdisplayatmib2 を "disabled(2)" とする
[ 説明 ] MIB 変数 yrifppdisplayatmib2 の値をセットする。この MIB 変数はトンネルインタフェースを MIB2 の範囲で表示するかどうかを決定する。Rev.4 以前と同じ表示にする場合には、MIB 変数を
"enabled(1)" に、つまり、このコマンドで onを設定する。
[ 初期値 ] off
13.12 トンネルインタフェースの情報を MIB2 の範囲で表示するか否かの設定
[ 書式 ] snmp yriftunneldisplayatmib2 switch no snmp yriftunneldisplayatmib2 [ 設定値 ] ○ switch
● on... MIB 変数 yrIfTunnelDisplayAtMib2 を "enabled(1)" とする
● off... MIB 変数 yrIfTunnelDisplayAtMib2 を "disabled(2)" とする
[ 説明 ] MIB 変数 yrIfTunnelDisplayAtMib2 の値をセットする。 この MIB 変数はトンネルインタフェースを MIB2 の範囲で表示するかどうかを決定する。Rev.4 以前と同じ表示にする場合には、MIB 変数を
"enabled(1)" に、つまり、このコマンドで onを設定する。
[ 初期値 ] off
13.13 SNMP 送信パケットの始点アドレスの設定
[ 書式 ] snmp local addressip_address no snmp local address [ip_address] [ 設定値 ] ○ ip_address... IP アドレス
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 説明 ] SNMP 送信パケットの始点 IP アドレスを設定する。
[ 初期値 ] インタフェースに設定されているアドレスから自動選択
13.14 PP インタフェースのアドレスの強制表示の設定
[ 書式 ] snmp display ipcp force switch no snmp display ipcp force [ 設定値 ] ○ switch
● on... IPCP により付与された IP アドレスを PP インタフェースのアドレスとして必ず 表示する
● off... IPCP により付与された IP アドレスは PP インタフェースのアドレスとして必ず しも表示されない
[ 説明 ] NAT を使用しない場合や、NAT の外側アドレスとして固定の IP アドレスが指定されている場合には、
IPCP で得られた IP アドレスはそのまま PP インタフェースのアドレスとして使われる。この場合、
SNMP では通常のインタフェースの IP アドレスを調べる手順で IPCP としてどのようなアドレスが得 られたのか調べることができる。
しかし、NAT の外側アドレスとして 'ipcp' と指定している場合には、IPCP で得られた IP アドレスは NAT の外側アドレスとして使用され、インタフェースには付与されない。そのため、SNMP でインタ フェースの IP アドレスを調べても、IPCP でどのようなアドレスが得られたのかを知ることができない。
本コマンドを onに設定しておくと、IPCP で得られた IP アドレスが NAT の外側アドレスとして使用さ れる場合でも、SNMP ではそのアドレスをインタフェースのアドレスとして表示する。 アドレスが実際 にインタフェースに付与されるわけではないので、始点 IP アドレスとして、その IP アドレスが利用され ることはない。
[ 初期値 ] off
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン
[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン