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PBX ポートの設定

ドキュメント内 RT57i・RTV700 コマンドリファレンス (ページ 192-195)

20. VoIP 機能の設定

20.5 PBX ポートの設定

20.5.1 PBX ポートからの SIP による発信の制限の設定

[ 書式 ] isdn sip call permit interfacepermit no isdn sip call permit interface

[ 設定値 ] interface... PBX インタフェース名

permit

on... 発信可

off... 発信禁止

[ 説明 ] PBX インタフェースの SIP プロトコルによる VoIP の発信を制限する。

[ 初期値 ] on

20.5.2 PBX ポートからの SIP による発信で使用する自己 SIP ユーザ名の設定

[ 書式 ] isdn sip call myname interfaceusername no isdn sip call myname interface

[ 設定値 ] interface... PBX インタフェース名

username... ユーザ名(sip: で始まり、@を含まない SIP ユーザ名)

[ 説明 ] PBX インタフェースの SIP プロトコルによる VoIP 発信で使用する自己 SIP ユーザ名を設定する。

[ 初期値 ] sip:rtv700

20.5.3 PBX ポートからの SIP による発信で使用する自己 SIP ディスプレイ名の設定

[ 書式 ] isdn sip call display name interfacedisplayname no isdn sip call display name interface

[ 設定値 ] interface... PBX インタフェース名

displayname... ディスプレイ名

[ 説明 ] PBX インタフェースの SIP プロトコルによる VoIP の発信時に使用するディスプレイ名を設定する。

[ 初期値 ] なし

[ 適用 Revision] RT57i 全リビジョン RTV700 全リビジョン

[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン

[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン

[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン

20.5.4 PBX ポートにおける宛先 SIP アドレスによる着信制限の設定

[ 書式 ] isdn sip arrive permit interfacepermit no isdn sip arrive permit interface

[ 設定値 ] interface... PBX インタフェース名

permit

on... すべて着信可

off... 着信禁止

myname... isdn sip call myname または isdn sip arrive myaddressで登録されている ユーザ名 / アドレスに対する着信のみ許可

[ 説明 ] PBX インタフェースの SIP プロトコルによる宛先アドレスに対する着信を制限する。

[ 初期値 ] on

20.5.5 PBX ポートにおける SIP の着信識別で使用する自己 SIP アドレスの設定

[ 書式 ] isdn sip arrive myaddress interfacenumbersip_address no isdn sip arrive myaddress interfacenumber [ 設定値 ] interface... PBX インタフェース名

number... 登録番号

sip_address... SIP アドレス (sip: で始まり@を含んだ SIP URI、または sip: で始まる@を含まな い SIP ユーザ名 )

[ 説明 ] PBX インタフェースの SIP プロトコルによる VoIP の着信識別に使用する自己 SIP アドレスを設定す

る。

[ 初期値 ] なし

20.5.6 PBX ポートにおける SIP の着信に対する着番号と着サブアドレスの設定

[ 書式 ] isdn sip arrive incoming-signal num sip_address element1 dial1 [element2 dial2] isdn sip arrive incoming-signal num lastdigit element1 digit1 [element2 digit2] no isdn sip arrive incoming-signal num

[ 設定値 ] num... 登録番号 ( 1..65535)

sip_address

SIP アドレス (sip: で始まり @ を含んだ SIP URI または sip: で始まる @ を含まない SIP ユーザ名 )

default... 一致する登録エントリが見つからない場合にはこの記述で指定された動作に従う

ことを示すキーワード

lastdigit... 着番号または着サブアドレスとして送出する情報の桁数を引数とすることを示す キーワード

element1, element2

number... 着番号として送出

subaddress... 着サブアドレスとして送出

dial1, dial2

value="number"

ISDN 番号を指定 (number 指定時。1 〜 32 桁 )

value="subaddress"

サブアドレスを指定 (subaddress 指定時。1 〜 1 6 桁。0x21 から 0x7e の ASCII 文字列 )

sip-user... SIP ユーザ名の sip: 以降の数字列

none... なし

digit1, digit2... 送出する桁数

number( 1..32), subaddress( 1..16) [ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン

[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 全リビジョン

194 20.VoIP 機能の設定

[ 説明 ] SIP による VoIP の着信において、 sip_addressが一致する着信があった場合に、PBX ポートに対して、

element1として dial1で設定した情報を送出、 element2として dial2で設定した情報を送出する。

defaultを指定すると、 sip_addressが一致しない場合の動作が設定できる。

lastdigitを指定すると、 sip_addressが一致しない場合に、 sip-userの下位 digit1桁、 digit2桁をそれぞれ、

element1、 element2として送出する。

defaultの設定と lastdigitの設定が両方存在する場合には、 lastdigitの設定のみが有効となる。

[ ノート ] sip_addressに '@' が含まれない場合、SIP ユーザ名 ('@' 以前 ) のみが比較される。

本コマンドによる設定が存在しない場合には、すべての着信において、着番号として SIP ユーザ名の sip: 以降の数字列を送出する。また、 sip_addressが一致せず、かつ、 defaultの設定も lastdigitの設定も 存在しない場合にも、着番号として SIP ユーザ名の sip: 以降の数字列を送出する。

[ 初期値 ] sip_address = default, element1 = number, dial1 = sip-user, element2 = subaddress, dial2 = none

20.5.7 PBX ポートにおける特定のプレフィックスによる発呼経路選択の設定

[ 書式 ] isdn dial prefix [interface] route [route-table=route_table_num] [server=sip_server_num[/server_sign] [phone]] [prefix=”dial”]

no isdn dial prefix [interface] route [route-table=route_table_num] [server=sip_server_num [phone]]

[ 設定値 ] interface

PBX インタフェース名

省略時はすべての PBX インタフェース

route

line... 公衆回線 (ISDN) でかけるためのプレフィックス設定

sip... VoIP(SIP) でかけるためのプレフィックス設定

netvolante... NetVolante インターネット電話でかけるためのプレフィックス設定

routing... 発呼経路を自動選択してかけるためのプレフィックス設定

route_table_num... 発呼経路のテーブル登録番号

sip_server_num... SIP サーバ登録番号

server_sign... ダイヤルした番号を埋め込むサーバ(記号表示)

phone... 宛先の URI に user=phone のタグを埋め込むことを示すキーワード

dial

入力なし ... プレフィックスなし

プレフィックス("0" から "9" までの数字または "#"(2 桁目のみ )、最大 4 桁)

[ 説明 ] PBX インタフェースから発信の経路を指定するためのダイヤル番号を設定する。

プレフィックスはダブルクォーテーション (") で括って指定する。先頭文字を "#" とすることはできない。

プレフィックスが既に他の経路に設定されている場合、新しく設定した経路が有効となり、以前の経路は 削除される。

sip_server_numを設定すると、 sip serverコマンドによるサーバ設定における SIP̲URI のユーザ名部分を

ダイヤルした番号に置き換えて SIP の発呼を行う。

phoneを設定すると、宛先の URI に user=phone のタグを埋め込んで SIP の発呼を行う。ISDN 回線に抜

ける発呼を行う際に必要に応じて設定する。

RTV700 において、 routeに routingを指定すると、ダイヤル番号に応じて VoIP(SIP) 発信かまたは ISDN 回線か発呼経路を自動選択して発呼を行う。

[ ノート ] 先頭からの一部が重複するプレフィックス ( 例えば "9#" と "9#9") は異なるものとして扱われる。 また 次のパターンをプレフィックスとして設定することはできない。

"1", "11", "110", "118", "119", "110x", "118x", "119x"

routeパラメータが netvolanteとなる設定に対しては、"##" が固定で登録済みであり、その設定を削除する ことはできない。またこの場合にプレフィックスを設定すると追加として処理される。

interfaceパラメータを省略した場合において、カスケード接続の親機子機に明示的なプレフィックスの設

定が無い場合は、その設定がカスケード接続全体を代表する設定として扱われる。

[ 適用 Revision] RT57i 使用不可 RTV700 8.00.56以降

routeパラメータが routingとなる設定に対しては、route_table_numも合わせて設定しなければならない。

またこの場合に該当する発呼経路テーブルが analog call route-tableコマンドによって登録されていな ければならない。さらに、 analog call routeコマンドによる発呼経路のサーバ設定がサーバ記号による 記述である場合には、 server_signも合わせて設定しなければならない。

RTV700 では、全体で 100 件まで、各 PBX ポートに関してそれぞれ 12 件まで、プレフィックスを 指定することが可能。

[ 初期値 ] なし

[ 仕様変更 ] routing, route-tableキーワード及び server_signパラメータはRTV700 Rev.8.00.56 以降でのみ使用可能。

また、RTV700 Rev.8.00.53 以降から、PBX インタフェースを指定しないコマンドの最大登録数が 10 件から 100 件に、指定するコマンドの最大登録数は 10 件から 12 件に拡張された。

ドキュメント内 RT57i・RTV700 コマンドリファレンス (ページ 192-195)