6.5 Linux 版にて syslog 通知を有効にするためには
6.5.2 RHEL6 の場合
Linux版ではUDP/IP経由でsyslog通知します。そのため、/etc/rsyslog.conf の以下記述のコメントを外
してください。
# Provides UDP syslog reception
#$ModLoad imudp
#$UDPServerRun 514
セキュリティ上問題視される場合は、ファイアウォールなどで、ポート514番へのUDP接続を許可しな いようにしてください。ファイアウォールでポート514番へのUDP接続をブロックしている状態でも、
HA/JVMSaver からの syslog通知は可能です。
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7 注意/制限事項
1. 設定ファイル、監視対象設定ファイルの変更を反映する場合、HA/JVMSaverを再起動してください。
2. 設定ファイル、監視対象設定ファイルではマルチバイト文字を使用できません。
3. 同時に監視可能なJava VMは25個までです。
4. Java VMとHA/JVMSaver間のコネクションはSSLには対応していません。
5. Java VMを監視する時、監視対象と同一の名称を持つ別のJavaプロセスが存在する場合、異なる監
視対象に対してCヒープ監視をする可能性があります。
6. スレッドのデッドロックは検出できない場合があります。これは、Java VMの既知で発生している不 具合です。詳細は、OracleのBug Databaseの「Bug ID:6380127」を参照してください。
7. syslog通報はsyslogdが起動していない場合は利用できません。
8. syslog通報ではマルチバイト文字を使用できません。
9. Linux版の場合、syslog通知機能が正常に動作するためには、下記のように設定する必要があります。
① /etc/sysconfig/syslogファイルを修正し、-r を付与します。下記修正内容例に記載してい
る-x -mは任意です。
修正内容例:SYSLOGD_OPTIONS="-r -x -m0"
② /etc/rc.d/init.d/syslog restartコマンドを実行する。
10. E-mail通知は設定先のSMTPサーバが起動していない場合は利用できません。
11. E-mail通知ではSMTP認証はサポート対象外です。
12. E-mail通知ではマルチバイト文字を使用できません。
13. 情報採取スクリプトで ulimitで資源制限値を取得しますが、Java VMが実際に利用できる制限値と 同一にならない場合があります。
14. 情報採取スクリプトでスレッドダンプを取得する場合、WebLogic Serverの起動スクリプト実行時に 標準出力をファイルにリダイレクトする必要があります。起動例を以下に示します。
15. WebOTXのプロセスグループを監視する時、プロセスの多重度が 2 以上になる
と監視を行うことはできません。WebOTX V8.4以降は監視可能です。WebOTX V8.4以降ではマル チプロセス構成時(多重度設定時)に、個々のプロセス毎に個別のJava VM引数を追加指定可能で す。これによりプロセス毎に個別に引数(ポート番号)をユニークに設定できるため、HA/JVMSaver からもユニークに識別可能となります。
16. HA/JVMSaverが監視できるJava VMは、同じOS内のみです。
17. HA/JVMSaverで監視可能なJBossのサーバインスタンスは1サーバに1つまでです。
18. HP-UX版ではJRockit はサポート対象外です。
#/opt/bea/weblogic92/samples/domains/wl_server/startWebLogic.sh>
/opt/bea/weblogic92/samples/domains/wl_server/servers/examplesServer/
logs/test.log2>&1
19. メール通知について、IPv6はサポート対象外です。
20. 起動時のオプション「-Xverbosegc:file=」「-Xloggc:」について、ファイル名・パスにスペースを含め ることができません。これは、Java VMの既知で発生している不具合です。詳細は、OracleのBug Databaseの「Bug ID:6459832」を参照してください。Java SE 7 Runtime Environment では解決 されています。(2012年5月現在)
21. E-mail通知の対応メールサーバはsendmail(HP-UX, Red Hat Enterprise Linux,)です。
22. HA/JVMSaver の監視対象設定ファイル(jvm.n.conf)の以下のパラメータについては、システム環境
(メモリ搭載量など)により、パラメータ値の設定範囲の上限に制限がかかることがあります。
(ア) wl.wm.pending.requests.threshold (イ) wl.tp.pending.requests.threshold (ウ) wl.tp.throughput.threshold
(エ) wl.wm.pending.requests.avg.threshold (オ) wl.tp.pending.requests.avg.threshold (カ) wl.tp.throughput.avg.threshold
23. HP-UX 版にてHA/JVMSaver を長期間継続して起動している際、CodeCache領域の空きメモリが
不足し、Java VMがコアダンプを実行した後に異常終了する場合があります。これは、Java VMの 既知で発生している不具合です。不具合の発生するJavaバージョンは以下です。
・Java 2 Runtime Environment 5.0.19 for HP-UX 以前
※Java SE 6 Runtime Environment 6 for HP-UXでは本事象は発生しません。
HA/JVMSaver では異常終了後、15 秒以内に再起動を実施することにより対処しておりますが、自
動監視開始設定(5.1 HA/JVMSaverの基本設定 6))にて「n」を設定している場合は監視開始されませ ん。
24. HA/JVMSaver が異常終了した場合、その直前の監視開始・停止状態を再起動後に継承されません。
監視コマンドmonitor.shにて制御するようにお願いします。
25. /var 容量が逼迫されると、HA/JVMSaver のログが出力されなくなります。/var 容量の逼迫が約 2
時間経過した場合、その後に /var の空き容量を確保しても、HA/JVMSaver のログ出力が再開され ない場合があります。復旧方法は、HA/JVMSaver を再起動してください。/var 容量の逼迫後のロ グについては、消滅しています。また、/var の容量に合わせて、ログローテーションのチューニング をお願いします。
26. 監視対象Java VMを再起動する場合、以下のいずれかを実施してください。監視停止コマンド、監
視開始コマンドは『HA/JVMSaver 利用の手引き(リリース 3.1)』の「2.8 監視開始/監視停止の制 御」「8.2 監視コマンド」を参照してください。
(ア) 監視対象Java VMを再起動→HA/JVMSaverを再起動
(イ) 監視停止コマンドを実行→監視対象Java VMを再起動→監視開始コマンドを実行 27. Linux版の場合、SELinux の設定は disabled にしてください。
28. HP-UX版の場合、OracleのBug Databaseの「Bug ID:4385444」に対応するため、HA/JVMSaver