論理ドライブの作成 カスタムモードで作成できる論理ドライブのRAIDレベルは、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 6、
RAID 10、RAID 50です。
RAIDレベルは、RAIDコントローラごとにサポートする内容が異なります。サポートしないRAIDレベル は選択できません。
論理ドライブの容量
作成する論理ドライブの容量は、任意の容量を指定できます。作成する論理ドライブのRAIDレベルがRAID 0、
RAID 1、RAID 5、RAID 6の場合、1個のディスクアレイに複数の論理ドライブを作成できます(同一ディスクアレイ内の 論理ドライブは、同じRAIDレベルのみ指定できます)。作成する論理ドライブのRAIDレベルがRAID 10、もしくはRAID 50の場合、物理デバイスの領域をすべて使って論理ドライブを作成します。
論理ドライブの選択項目
作成する論理ドライブのその他の選択項目は以下のように決まります。
選択項目 値
ストライプサイズ 1KB, 2KB, 4KB, 8KB, 16KB, 32KB, 64KB, 128KB, 256KB, 512KB, 1024KB から選択でき ます。
キャッシュモード 以下の3つから選択できます。
自動切替/Auto Switch : バッテリの有無、状態により自動的にWrite BackとWrite Through を切り替えるモードです。
Write Back : 非同期書込みを行うモードです。
Write Through : 同期書込みを行うモードです。
初期化モード 以下の2つから選択できます。
完全/Full : 論理ドライブ中の管理領域とデータ領域を初期化します。
クイック/Quick : 論理ドライブ中の管理情報のみ初期化します。
ストライプサイズ、キャッシュモードの種類は、RAIDコントローラごとにサポートする内容が異なります。サ ポートしない種類の値は選択できません。
論理ドライブを削除する
Universal RAID Utilityは、不要な論理ドライブを削除できます。
論理ドライブの削除は、アドバンストモードでのみ使える機能です。RAIDシステム管理モードをア ドバンストモードに変更してから操作してください。
論理ドライブを削除すると論理ドライブ中のデータはすべて失われます。論理ドライブを削除する前 に、論理ドライブ中に必要なデータが存在しないか確認してください。
論理ドライブにパーティションが存在する場合も、論理ドライブの削除が行えます。
ディスクアレイの末尾に位置しない論理ドライブは削除できません。
論理ドライブの削除
論理ドライブを削除する手順を説明します。
RAIDビューア
手順 1 RAIDビューアを起動します。
手順 2 ツリービューで削除する論理ドライブをクリックし、[操作] メニューで [論 理ドライブの削除] をクリックします。
手順 3 論理ドライブの削除を実行すると右の画面を表 示します。右のダイアログボックスで [はい] をクリックす ると、論理ドライブの削除を開始します。 [いいえ] をク リックすると論理ドライブの削除を開始せずに終了します。
raidcmd
2 1
Do you continue ? [yes(y) or no(n)] : yes
>
The all data will be lost on Logical Drive if the partitions exist on it.
Please make sure there is no important data before deleting Logical Drive.
Delete Logical Drive #2 [Warning]
> raidcmd delld -c=1 -l=2
手順 1 以下のパラメータを指定して、"delld" コマン ドを実行します。
-c : 削除する論理ドライブが存在するRAIDコントローラの番 号
-l : 削除する論理ドライブの番号
(例) 論理ドライブ ( RAIDコントローラ番号 1, 論 理ドライブ番号 2 ) を削除する。
raidcmd delld -c=1 -l=2
手順 2 "delld"コマンドを実行すると警告と確認メッセージを表示します。確認メッセージに yes と入力すると、論理ド ライブを削除します。 no を入力すると論理ドライブを削除せずに終了します。