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イベントログには、 PowerChuteおよびその保護対象負荷に影響を及ぼすUPSイベントが表示されます。すべてのUPS イベントがログに記録されるわけではありません。ログは 30秒ごとに自動更新されます。

デフォルトでは、設定可能および設定不可なPowerChuteイベントすべてが イベントログに記録されます。イベントログの 無効化は、[Configure Events(イベントの設定)]画面で行います。

EventLog.txtファイルは、 PowerChuteがインストールされた場所のgroup1フォルダに 保存されます。ファイルのログ エントリー数が1000件に達すると、 古い方から3分の1のファイルが削除されます。

デフォルト値は1000ですが、PowerChute設定(INI)ファイルを使用して変更可能です。これを 行うには、以下の手順を実行します。

1. PowerChuteサービスまたはデーモンを停止します。 詳細については、ナレッジベースの記事

FA290504 を参照してください。 ( 「FA290504 」をhttp://www.schneider-electric.co.jp/sites/japan/

jp/support/faq/faq_main.page に入力してください)。

2. PowerChuteがインストールされているgroup1フォルダーにあるpcnsconfig.iniファ イルをテキストエディターで開きます。

3. [Eventlog]セクションで、logsizeの値を希望する値に変更します。たとえば、この値を

2000エントリーに変更するには、logsizeを以下のように変更します。

logsize = 2000

4. pcnsconfig.iniファイルを保存します

5. PowerChuteサービスまたはデーモンを再起動します。

イベントログを完全に消去するには、[Delete Log File(ログファイルの削除)]ボタンを使用します。[Export Log(ログの エクスポート)] を使用すると、イベントログコピーをテキストファイルとしてダウンロードできます。

設定可能なイベント

Available runtime has been exceeded (使用可能なランタイムを超過しました。)

以下の2つの条件では、「合計シャットダウン時間」には次の所要時間が含まれます。

VM移行所要時間

VMシャットダウンおよび起動の所要時間

vAppシャットダウンおよび起動の所要時間

vCenter Server VMシャットダウン所要時間

シャットダウンコマンドファイル所要時間

2分間の内蔵所要時間(これには、10秒間のOSシャットダウン待機時間と60秒間のOSシャットダウン

所要時間が含まれ、端数は切り上げられます) このイベントは、次のいずれかの状態で発生します。

条件1.

PowerChuteが必要とする合計シャットダウン所要時間が、「バッテリー残量低下持続時間 - UPSに設定された2分間」

より長い場合。バッテリー低下条件が発生すると、PowerChuteではUPSの電源をオフにするまでにシャットダウンシー ケンスを完了する時間が十分にありません。例えば、必要な合計シャットダウン所要時間が3分で、バッテリー残量低下 持続時間が4分の場合、使用可能なランタイム超過イベントが引き起こされます。

解決方法:[設定 - シャットダウン]ページでNMCのバッテリー残量低下持続時間の値を増やすか、PowerChuteに使用 されるシャットダウン所要時間を減らしてください。

条件2.

UPSオンバッテリーイベントに設定されたシャットダウン所要時間 + PowerChuteが必要とする合計シャットダウン所要 時間が、「UPSのランタイム残り時間 - 2分間」より長い場合。この条件は、バッテリーが完全に充電されていてもUPS の不可が大きすぎる場合に発生します。

解決方法:

1. UPSから一部の機器を取り外し、利用可能なランタイムを増やしてください。

Available runtime is sufficient (使用可能なランタイムが十分)

使用可能なUPSランタイム/バッテリー残量低下持続時間が、PowerChuteが全機器を安全にシャットダウンできるほど 十分にあります。

Battery is discharged(バッテリーが放電されています)

UPSバッテリーランタイムが許容可能な範囲を下回りました。停電の場合、バッテリー低下状態が発生します。このイベ ントは、UPSがオンバッテリーモードで延長動作している場合に発生します。

4時間以内にバッテリー再充電イベントが発生しない場合、UPSの充電が正しく行われていない可能性があります。この ような場合には、APCカスタマーサポートにご連絡ください。

Battery has recharged. (バッテリーが再充電されました。)

UPSのバッテリーランタイムが許容範囲内に戻りました。

UPS in Bypass due to an internal hardware problem or UPS overload.(内部のハードウェア障害

または UPS 過負荷によって UPS がバイパスモードです。)

UPSは、内部のハードウェア障害またはUPS過負荷によってバイパスモードに切り替わりました。

UPS has switched to bypass in response to the bypass switch at the UPS, typically for

maintenance. ( UPS のバイパススイッチに応答して、 UPS はバイパスモードに切り換わりました ( 通常 はメンテナンス目的 ) 。)

ユーザーがハードウェアスイッチを使用してUPSをバイパスモードに切り替えました。

UPS has switched to bypass in response to the UPS front-panel or a user-initiated software command, typically for maintenance.(UPS の前面パネルの操作またはユーザーが発行したソフト ウェアコマンドにより、 UPS はバイパスモードに切り換わりました ( 通常はメンテナンス目的 ) 。)

UPSはバイパスモードに切り替わり、停電が発生しても負荷機器は保護されません。UPSでメンテナンス作業が行われ ている場合は、この状態が正常です。

UPS をバイパスモードに切り替えていないのにこのイベントが発生した場合は、APCカスタマーサポート にご連絡くださ

い。

UPS no longer in Bypass. ( UPS はバイパスモードではありません。)

UPSがバイパスモードに切り替わりません。

Bypass switch is not working properly.(バイパススイッチが正常に動作していません。)

バイパス接触器が正常に動作していません。これによって、UPSはバイパスモードに移行したりバイパスモードから戻っ たりできなくなります。カスタマーサポートにご連絡ください。

Bypass switch has been replaced. (バイパススイッチが交換されました。)

バイパス接触器は正常に動作しています。

Communication has been lost while on battery.(オンバッテリー中に通信が切断されました。)

UPSがオンバッテリーモードの間にPowerChuteの通信が切断されたため、停電が継続するとバッテリー低下条件を検 出できません。グレースフルシャットダウンは保証できません。

このイベントは、UPSがオンバッテリーモードで、かつ次の条件が伴う場合に発生します。

Management CardがUPSと通信できない

または

PowerChuteがManagement Cardと通信できない

Management Card cannot communicate with the UPS. ( Management Card が UPS と通信できま せん。)

NMCとUPSの間の通信が切断されました。NMCがしっかりスロットに挿入されていることを確認してください。このイベ ントは、NMCのファームウェアをアップグレード中に発生します。

PowerChute cannot communicate with the Management Card.(PowerChute が Management Card と通信できません。)

PowerChuteとNMCとの間のネットワーク通信が切断されました。「Network Management Cardのトラブルシューティ ング」を参照してください。このイベントは、NMCのファームウェアをアップグレード中に発生します。

Communication has been established. (通信が確立されました。)

PowerChuteとNMCの間で通信が確立されました。

UPS has switched to battery power.(UPS がバッテリー電力に切り換わりました。)

電源障害のため、UPS がバッテリー動作に切り替わりました。UPSへの電力供給を回復できない場合、以下を実行して ください。

1. 一般的な停電などの電源障害でない場合(対象UPSだけに電源障害が発生しているような場合)は、配線やブレ ーカを確認してください。

UPS is no longer running on battery power or output power has been turned on. ( UPS がバッテリ ー電力で稼働していないか、または出力電力がオンになりました。)

UPSはバッテリー電源で稼働していません。

The load has exceeded the user specified alarm threshold. (実際の負荷が、ユーザーの指定した アラームしきい値を超えました。)

UPSの負荷が、NMCユーザーインターフェイスで設定された最大負荷しきい値を超えました。UPSの負荷を減らすか、

既存の負荷に対応できるように装置をアップグレードしてください。

The load no longer exceeds the user specified alarm threshold.(実際の負荷は、ユーザーの指定 したアラームしきい値の範囲内です。)

UPSの負荷は負荷しきい値を超えていません。

Minimum redundancy lost. (最小冗長性が消失しました。)

UPSの負荷が大きすぎるか、目的の冗長性をサポートするのに十分な動力の電源モジュールがありません。

すべての電源モジュールが正常に動作しており、冗長構成が正しいか確認してください。

この条件が続く場合は、カスタマーサポートに連絡してください。

Minimum redundancy restored.(最小冗長性の回復)

UPSは現在目的の冗長性をサポートできます。

Parallel redundancy lost. (パラレル冗長性の消失)

システムの負荷が大きすぎるか、目的の冗長性レベルをサポートするのに十分な動力のUPSがありません。

すべてのUPSが正常に動作しており、冗長構成が正しいか確認してください。

この条件が続く場合は、カスタマーサポートに連絡してください。

Parallel redundancy restored. (パラレル冗長性の回復)

パラレルUPSシステムは、現在目的の冗長性をサポートできます。

The runtime remaining has dropped below the configured threshold while on Battery.(オンバッテ リー中に、ランタイム残り時間が設定しきい値を下回りました。)

オンバッテリー中に、ランタイム残り時間が設定しきい値を下回りました。[イベントの設定]ページでシャットダウンアクショ ンを実行すると、このしきい値を設定できます。

UPSがバッテリー電力で稼働しており、UPSのランタイム残り時間がしきい値を下回ると、PowerChuteはシャットダウ ンシーケンスを開始します。詳細については、「サーバーシャットダウンの順序付け」を参照してください。