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Percentail Rank (順位に得点をつける)を用いる。

ドキュメント内 保健体育科教育法 (ページ 123-146)

技、

2 Percentail Rank (順位に得点をつける)を用いる。

各学校による評価結果の違いを増幅する危険性がある。

大教の体育・スポーツという集団にとっての走り幅跳びの目標記録設定の試み

男子

女子

走り幅跳び

の目標記録 = 50m走 の記録 ×

走り高跳び

の目標記録 = 垂直とび ×

走り幅跳び

の目標記録 = × +

走り高跳び

の目標記録 = 50m走

の記録 × + × -

注)集団が変れば、関係する要因の重みや関わり方が変ります。

-118.127 + 1251.201

0.712 + 100.941

20.989 身長 1.342 258.485

垂直とび 4.621 141.893

*有意に関係する変数はなかった。

no 身長 体重 50m 幅跳 高跳 垂直跳 幅跳目標 高跳目標 46 1 171.0 60.2 6.0 580 165 62 542 38 145 20 47 1 177.0 69.0 6.5 530 160 60 483 47 144 16 48 1 174.0 71.0 6.5 500 61 483 17

49 1 170.0 66.0 6.3 500 130 70 507 -7 151 -21 50 1 179.0 73.0 6.5 500 160 70 483 17 151 9 51 1 163.0 56.0 7.0 250 140 60 424 -174 144 -4 58 1 178.0 83.5 6.6 400 472 -72

59 1 169.0 55.0 6.7 510 130 460 50 101 29 60 1 168.0 61.0 6.3 400 140 507 -107 101 39 61 1 179.0 70.0 6.0 550 150 542 8 101 49 66 1 171.0 52.0 7.2 500 150 100 401 99 172 -22 67 1 174.0 68.0 7.0 430 120 424 6 101 19 68 1 167.0 63.0 5.9 500 140 554 -54 101 39 69 1 162.0 49.0 6.6 503 155 472 31 101 54 53 2 163.5 57.0 7.6 400 56 401 -1

54 2 163.0 60.0 7.3 340 130 45 350 -10 113 17 55 2 162.0 53.0 8.0 350 130 45 350 0 127 3 56 2 156.0 50.0 8.7 340 125 40 327 13 133 -8 57 2 169.0 62.0 7.2 350 130 65 442 -92 119 11 62 2 160.0 54.0 8.1 370 40 327 43

63 2 164.0 80.0 10.0 200 150 30 281 -81 171 -21 64 2 165.0 68.0 7.9 410 40 327 83

65 2 175.0 63.0 7.8 407 155 50 373 34 140 15

大教の体育・スポーツという集団にとっての走り幅跳びの目標記録設定の試み

評価の客観性確保

防御技能      項目 S C Y Ki Od Oi K 一致率

1 ディフェンスの正しい構えと位置取りができる 3 3 3 2 3 3 3 85.6

2 巧みな足運びができる 3 3 3 2 3 3 3 85.6

3 相手との駆け引きができる 3 3 2 2 3 2 42.9

4 ハンドアップ(少なくとも片手は必ず挙げる)ができる 2 3 1 3 2 2 42.9

5 ボールに対して、手を出して叩き落とすことができる 2 3 1 3 2 2 42.9

6 ドリブルのボールカットを狙うことができる 2 1 3 3 28.6

7 パスする相手に自由なパスをさせないことができる 2 2 3 1 3 2 2 57.1

8 パスカットをねらうことができる 2 3 3 3 2 3 57.1

9 シュートチェックがはやい 2 3 2 3 3 42.9

10 楽なシュットをさせない 3 3 3 2 3 3 71.4

11 ディフェンスリバウンドに適した位置取りができる 1 2 3 2 28.6

12 リバウンドへのフォームを作ることができる 3 2 2 3 2 42.9

13 1対1の防御ができる 3 3 3 3 3 3 3 100.0

14 速攻につながる速いパスなどをださせない 2 3 1 3 3 42.9

15 ボールラインよりさがって守っている 2 2 28.6

16 オフェンスからディフェンスへの移り変わりを素早く行うことができる2 2 1 2 2 57.1

17 つねにボールと相手との関係を把握している 2 2 3 2 3 3 3 57.1

18 ヘルプに行くことができている 3 3 2 3 3 57.1

19 ボックスアウトができる 2 1 1 1 42.9

20 つねに動いて防御することができる 1 2 2 28.6

21 ディフェンスのローテーションをうまく行える 1 2 3 14.3

22 いつもコミュニケーションをとって協力して守ることができる 1 3 2 14.3

23 ディナイができている 2 3 3 2 28.6

24 スクリーンをうまくかわすことができる

25 ディフェンスリバウンドによく参加している 1 14.3

12月13日

バスケットボールの 技能の観点に注目 して、評価者7人の 一致率を7時間に 亘って追跡した。左 表は最終日におけ る結果である。

授業は大学の一般 体育実技、抽出学 生1名を7名の評価 者で評価した結果 である。

評価の観点をめぐる課題

体育の目標

心と体を一体としてとらえ,適切な運動の経験と健康・安全についての理解を通し て,運動に親しむ資質や能力を育てるとともに,健康の保持増進と体力の向上を図 り,楽しく明るい生活を営む態度を育てる。

「評価」

とは、目標がどの程度実現できたかを測定し、学習や指導に活かしていく営み。

体育の目標との関係で、

次の4つの観点について 評価していく。

【評価規準】

◇関心・意欲・態度

◇思考・判断

◇運動の技能

◇知識・理解

補足資料

指導計画の作成と各学年にわたる内容の取扱い 1

指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

(1) 地域や学校の実態を考慮するとともに,個々の児童の運動経験や技能の程度な

どに応じた指導や児童自らが運動の課題の解決を目指す活動を行えるよう工夫する こと。

(2) 一部の領域の指導に偏ることのないよう授業時数を配当すること。

(3) 第2の第3学年及び第4学年の内容の「F保健」に配当する授業時数は,2学年間 で8単位時間程度,また,第2の第5学年及び第6学年の内容の「G保健」に配当する 授業時数は,2学年間で16単位時間程度とすること。

(4) 第2の第3学年及び第4学年の内容の「F保健」並びに第5学年及び第6学年の内

容の「G保健」(以下「保健」という。)については,効果的な学習が行われるよう適切な 時期に,ある程度まとまった時間を配当すること。

体育理論

H 体育理論

体育理論の内容は, 中学校期における運動やスポーツの合理的な実践や生涯 にわたる豊かなスポーツライフを送る上で必要となる運動やスポーツに関する 科学的知識等を中心に;

1運動やスポーツの多様性

2運動やスポーツが心身の発達に与える効果と安全 3文化としてのスポーツの意義

で構成されている。

なお,運動に関する領域との関連で指導することが効果的な内容については,

各運動に関する領域の「(3)知識, 思考・判断」で扱うこととしている。

中学校

1 「H 体育理論」は,各学年において,すべての生徒に履修させるとともに,「指導計画の 作成と内容の取扱い」に, 授業時数を各学年で3 単位時間以上を配当することとしてい るので, この点を十分考慮して指導計画を作成する必要がある。

2 第1 学年においては, ( 1 )運動やスポーツの多様性を, 第2 学年においては, (2 )運 動やスポーツが心身に発達に与える効果と安全を, 第3 学年おいては, ( 1 ) 文化として のスポーツの意義をそれぞれ取り上げることとする。

1 運動やスポーツの多様性

運動やスポーツの多様性

ア運動やスポーツの必要性と楽しさ

イ運動やスポーツへの多様なかかわり方

ウ運動やスポーツの学び方

(1) 運動やスポーツが多様であることについて理解できるようにする。

ア運動やスポーツは, 体を動かしたり, 健康を維持したりするなどの必要性や, 競技に 応じた力を試すなどの楽しさから生みだされ発展してきたこと。

イ運動やスポーツには, 行うこと, 見ること, 支えることなどの多様なかかわり方がある こと。

ウ運動やスポーツには, 特有の技術や戦術があり, その学び方には一定の方法があ ること。

2 運動やスポーツが心身の発達に与える効果と安全

(2) 運動やスポーツの意義や効果などについて理解できるようにする。

ア運動やスポーツは, 身体の発達やその機能の維持, 体力の向上などの効果や 自信の獲得, ストレスの解消などの心理的効果が期待できること。

イ運動やスポーツは, ルールやマナーについて合意したり, 適切な人間関係を築 いたりするなどの社会性を高める効果が期待できること。

ウ運動やスポーツを行う際は, その特性や目的, 発達の段階や体調などを踏まえ て運動を選ぶなど,健康・安全に留意する必要があること。

運動やスポーツが心身の 発達に与える効果と安全

ア運動やスポーツが心身に及ぼす効果

イ運動やスポーツが社会性の発達に及ぼす効果

ウ安全な運動やスポーツの行い方

3 文化としてのスポーツの意義

(1) 文化としてのスポーツの意義について理解できるようにする。

アスポーツは文化的な生活を営み, よりよく生きていくために重要であること。

イオリンピックや国際的なスポーツ大会などは, 国際親善や世界平和に大きな役 割を果たしていること。

ウスポーツは, 民族や国, 人種や性, 障害の違いなどを超えて人々を結び付けて いること。

文化としての スポーツの意義

ア現代生活におけるスポーツの文化的意義

イ国際的なスポーツ大会などが果たす文化的な意義や役割

ウ人々を結び付けるスポーツの文化的な働き

体育理論 高等学校

H 体育理論

体育理論の内容は,高等学校期における運動やスポーツの合理的,計画的な実践や 生涯にわたる豊かなスポーツライフを送る上で必要となるスポーツに関する科学的知 識等を中心に;

1スポー ツの歴史、文化的特性や現代のスポーツの特徴 2運動やスポーツの効果的な学習の仕方

3豊かなスポーツライフの設計の仕方

で構成されている。

なお,運動に関する領域との関連で指導することが効果的な内容については,各運動 に関する領域の「(3)知識,思考・判断」で扱うこととしている。

内容の取扱い

ク「H体育理論」については,(1)は入学年次,(2)はその次の年次,(3)はそれ以降の年次 で取り上げること。各年次において,すべての生徒に履修させるとともに,「各科目にわた る指導計画の作成と内容の取扱い」に,授業時数を各年次で6単位時間以上を配当する こととしている。

1 スポーツの歴史,文化的特性や現代のスポーツの特徴

(1) スポーツの歴史,文化的特性や現代のスポーツの特徴について理解できるようにする。

アスポーツは,人類の歴史とともに始まり,その理念が時代に応じて変容してきていること。

また,我が国から世界に普及し,発展しているスポーツがあること。

イスポーツの技術や戦術,ルールは,用具の改良やメディアの発達に伴い変わり続けてい ること。

ウ現代のスポーツは,国際親善や世界平和に大きな役割を果たしており,その代表的なも のにオリンピックムーブメントがあること。また,ドーピングは,フェアプレイの精神に反する など,能力の限界に挑戦するスポーツの文化的価値を失わせること。

エ現代のスポーツは,経済的な波及効果があり,スポーツ産業が経済の中で大きな影響を 及ぼしていること。

1 スポーツの歴史,文化的特性 や現代のスポーツの特徴

アスポーツの歴史的発展と変容

イスポーツの技術,戦術,ルールの変化

ウオリンピックムーブメントとドーピング

エスポーツの経済的効果とスポーツ産業

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