表 3-4 は PLL ポー ト が、表 3-5 に PLL 属性が リ ス ト さ れてい ます。
DMIN roundup fIN fPFD MAX
---=
DMAX rounddown fIN fPFD MIN
---=
MMIN roundupfVCOMIN fIN
---⎝ ⎠
⎛ ⎞× DMIN
=
MMAX rounddownDMAX× fVCOMAX fIN
---=
MIDEAL DMIN× fVCOMAX fIN
---=
表 3-4 : PLL ポー ト
ピ ン名 I/O 説明
CLKIN 入力 一般的な ク ロ ッ ク 入力
CLKIN1 入力 再 タ ーゲ ッ ト に使用す る PLL_ADV ピ ンです。 一般的な ク ロ ッ ク 入力。
CLKIN2 入力 再 タ ーゲ ッ ト に使用す る PLL_ADV ピ ンです。 セカ ン ダ リ ク ロ ッ ク 入力。
CLKFBIN 入力 フ ィ ー ド バ ッ ク ク ロ ッ ク 入力
一般的な使用法について
CLKINSEL 入力
再 タ ーゲ ッ ト に使用す る PLL_ADV ピ ンです。PLL_ADV の ク ロ ッ ク 入力を制御 し 、 ス タ テ ィ ッ ク High ま たはス タ テ ィ ッ ク Low に接続 し ます。
(High = CLKIN1、Low = CLKIN2)
RST 入力
非同期 リ セ ッ ト 信号。PLL の非同期 リ セ ッ ト です。 こ の信号が解放 さ れ る と 、PLL は同 期 し て再び有効にな り ます。 周波数な ど入力 ク ロ ッ ク の状態が変動す る と 、 リ セ ッ ト が 必要です。
CLKOUT[0:5](1) 出力
VCO 位相調整出力 (ユーザー制御可) か ら 1 (バ イ パ ス) ~ 128 分周 さ れたユーザー コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン ク ロ ッ ク 出力 (0 ~ 5) です。入力 ク ロ ッ ク と 出力 ク ロ ッ ク の位相 は一致 し ます。
CLKFBOUT 出力 専用 PLL フ ィ ー ド バ ッ ク 出力。
CLKOUTDCM[0:5](1) 出力 再 タ ーゲ ッ ト に使用す る PLL_ADV ピ ンです。PLL と 同 じ CMT にあ る DCM に接続 可能なユーザー コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン ク ロ ッ ク (0 ~ 5) です。
CLKFBDCM 出力
再 タ ーゲ ッ ト に使用す る PLL_ADV ピ ンです。PLL が DCM を駆動す る 場合の調整用 PLL フ ィ ー ド バ ッ ク 。CLKFBOUT ピ ンが こ の目的で使用 さ れてい る 場合、 ソ フ ト ウ ェ アで自動的に正 し いポー ト にマ ッ プ さ れます。
LOCKED 出力
PLL か ら の非同期出力で、 あ ら か じ め指定 さ れた PPM 範囲内にあ る 周波数が得 ら れた こ と と 、指定ウ ィ ン ド ウ 内の位相ア ラ イ メ ン ト が完了 し た こ と を示 し ます。PLL は電源 投入後に自動的に ロ ッ ク 状態にな る ので、 余分な リ セ ッ ト は不要です。 入力 ク ロ ッ ク が 停止 し た場合、 ま たは位相ア ラ イ メ ン ト に違反があ っ た場合 (入力 ク ロ ッ ク 位相シ フ ト な ど)、LOCKED がデ ィ アサー ト さ れます。PLL は LOCKED がデ ィ アサー ト さ れた後 に リ セ ッ ト す る 必要があ り ます。
DO[15:0] 出力 PLL_ADV ピ ンはサポー ト さ れてい ません。
DRDY 出力 PLL_ADV ピ ンはサポー ト さ れてい ません。
メ モ :
1. CLKOUTNお よ び CLKOUTDCMNは同 じ 出力カ ウ ン タ を使用 し てお り 、 個別に動作 さ せ る こ と はで き ま せん。
表 3-4 : PLL ポー ト (続き)
ピ ン名 I/O 説明
PLL 属性
表 3-5 : PLL 属性
属性 タ イ プ 値 デ フ ォル ト 説明
COMPENSATION 文字列 SYSTEM_
SYNCHRONOUS SOURCE_
SYNCHRONOUS EXTERNAL
SYSTEM_
SYNCHRONOUS
入力 ク ロ ッ ク の PLL の位相補正を指定 し ます。SYSTEM_SYNCHRONOUS で は、 ホール ド タ イ ムが 0 にな る よ う 、 す べての ク ロ ッ ク 遅延を補正 し よ う と し ま す。 ク ロ ッ ク はデー タ と 共に送信 さ れ る ため、ク ロ ッ ク で位相調整 さ れ る と き に、
SOURCE_SYNCHRONOUS が使用 さ れます。
EXTERNAL は FPGA 外部の ク ロ ッ ク を配線す る こ と で補正す る と き に使用 し ます。
次の追加属性が ISE で自動的に選択 さ れ ます。
INTERNAL DCM2PLL PLL2DCM
BANDWIDTH 文字列 HIGH
LOW OPTIMIZED
OPTIMIZED PLL のジ ッ タ、 位相マージ ン、 その他の 特性に影響を与え る PLL のプ ロ グ ラ ミ ン グアルゴ リ ズ ム を指定 し ます。
CLKOUT[0:5]_
DIVIDE
整数 1 ~ 128 1 異 な る 周波数 を 使用す る 必要が あ る 場 合、CLKOUT ク ロ ッ ク 出力を分周す る 値 を 指 定 し ま す。CLKFBOUT_MULT とDIVCLK_DIVIDE の値の組み合わせ で、 出力周波数を決定 し ます。
CLKOUT[0:5]_
PHASE
実数 -360.0 ~ 360.0 0.0 関連す る CLKOUT ク ロ ッ ク 出力の出力
位相関係を度数で指定で き ます (90 は 90°ま たは 1/4 サ イ ク ルの位相オ フ セ ッ ト を示 し 、180 は 180°ま たは 1/2 サ イ ク ルの位相オフ セ ッ ト を示 し ます)。 CLK_FEEDBACK = CLKOUT0 を設定 す る 場合、 残 り すべての ク ロ ッ ク 出力の 位相シ フ ト は負の値にな り ます。
CLKOUT[0:5]_
DUTY_CYCLE
実数 0.01 ~ 0.99 0.50 CLKOUT ク ロ ッ ク 出力のデ ュ ーテ ィ サ
イ ク ルをパーセ ン ト で指定 し ます。0.50 の場合デ ュ ーテ ィ サ イ ク ルは 50% にな
り ます。
CLKFBOUT_MULT 整数 1 ~ 64 1 異 な る 周波数 を 使用す る 必要が あ る 場
合、 すべての CLKOUT ク ロ ッ ク 出力の 逓 倍 値 を 指 定 し ま す。 関 連 す る CLKOUT#_DIVIDE と DIVCLK_
DIVIDE と の組み合わせで、 こ の出力周 波数を決定 し ます。
一般的な使用法について
PLL ク ロ ッ ク入力信号
PLL ク ロ ッ ク の ソ ース には次の も のがあ り ます。
• IBUFG : グ ロ ーバルク ロ ッ ク 入力バ ッ フ ァ 。PLL は こ のパ ス の遅延を補正 し ます。
• BUFG : 内部グ ロ ーバル ク ロ ッ クバ ッ フ ァ 。PLL は こ のパ ス の遅延を補正 し ません。
• IBUF : PLL では ロ ーカル配線の遅延を補正で き ないため、 こ のバ ッ フ ァ の使用は推奨 し ませ ん。IBUF ク ロ ッ ク 入力は、PLL に配線す る 前に BUFG に配線す る 必要があ り ます。
• DCMOUT : PLL への DCM 出力すべてが こ のパ ス の遅延を補正 し ます。
DIVCLK_DIVIDE 整数 1 ~ 52 1 入力 ク ロ ッ ク と すべての出力 ク ロ ッ ク の
分周比を指定 し ます。
CLKFBOUT_PHASE 実数 0.0 ~ 360.0 0.0 ク ロ ッ ク フ ィ ー ド バ ッ ク 出力の位相オ
フ セ ッ ト を度数で指定 し ます。 フ ィ ー ド バ ッ ク ク ロ ッ ク を シ フ ト す る こ と に よ り 、すべての出力 ク ロ ッ ク は PLL に対 し て負の方向に位相シ フ ト し ます。
REF_JITTER 実数 0.000 ~ 0.999 0.100 PLL のパフ ォーマン ス を一層最適化す
る よ う 、 リ フ ァ レ ン ス ク ロ ッ ク 上のジ ッ タ 期待値を指定で き ます。 バン ド 幅の設 定が OPTIMIZED に設定 さ れてい る 場 合、 ジ ッ タ 値が不明の と き 入力 ク ロ ッ ク の最適パ フ ォ ーマ ン ス が選択 さ れ ま す。
ジ ッ タ 値がわか っ てい る と き は、 入力 ク ロ ッ ク 上のジ ッ タ 期待値を UI パーセン テージ (最大 Peak to Peak 値) で指定す る 必要があ り ます。
CLKIN1_PERIOD 実数 1.408 ~ 52.630 0.000 PLL CLKIN1 入力に対す る 入力周期を
ns で指定 し ます。 単位は ps ま で細か く 指定可能です。 こ の値は必ず指定す る 必 要があ り ます。
CLKIN2_PERIOD 実数 1.408 ~ 52.630 0.000 PLL CLKIN2 入力に対す る 入力周期を
ns で指定 し ます。 単位は ps ま で細か く 指定可能です。 こ の値は必ず指定す る 必 要があ り ます。
CLK_FEEDBACK 文字列 CLKFBOUT ま たは
CLKOUT0
CLKFBOUT CLKFB_IN を駆動す る ための ク ロ ッ ク ソ ース を指定 し ます。 フ ィ ー ド バ ッ ク リ ソ ース の使用お よ び VCO 周波数の算出 については 84 ページの図 3-5 を参照 し て く だ さ い。
RESET_ON_LOSS _OF_LOCK
文字列 FALSE FALSE FALSE に設定する 必要があ り ますが、デ
バ イ ス ではサポー ト さ れてい ません。
表 3-5 : PLL 属性 (続き)
属性 タ イ プ 値 デ フ ォル ト 説明
• BUFIO2 : IBUFG と 併用する 場合、DIVCLK 出力は直接 PLL ク ロ ッ ク 入力に接続 し ます。PLL は こ の遅延を補正 し ます。
グ ロ ーバルク ロ ッ ク 入力が PLL への接続に使用 さ れ る 場合、29 ページの図 1-13 に示す よ う に最適 なパフ ォーマ ン ス を得 る ためにBUFIO2 ク ロ ッ ク バ ッ フ ァ が自動推論 さ れます。 各 BUFIO2 はデ バ イ ス上辺ま たは下辺にあ る CMT に配線 さ れます。 推論 さ れた BUFIO2 バ ッ フ ァ は、 正 し い位相 ア ラ イ メ ン ト を得 る ために配線を制限 し ます。
BUFIO2 の ク ロ ッ ク 領域 TL、TR、RT の BUFIO2 バ ッ フ ァ は、 デバ イ ス上半分にあ る DCM/PLL に接続 さ れます。 同様に、BUFIO2 の ク ロ ッ ク 領域 BL、BR、RB、 お よ び LB の BUFIO2 バ ッ フ ァ は、 デバ イ ス下半分の DCM/PLL に接続 さ れます。
カ ウ ン タ 制御
PLL の出力カ ウ ン タ は、DIVIDE、DUTY_CYCLE、 お よ び PHASE を組み合わせて使用 し 、 広範 囲に渡 る 合成 ク ロ ッ ク を提供 し ます。図 3-8 に、 カ ウ ン タ 設定 と その出力の関係を示 し ます。
最初の波形は、PLL モー ド での VCO か ら の出力です。
X-Ref Target - Figure 3-8
図 3-8 : 出力カ ウン タ でのク ロ ッ ク 合成の例 Counter Clock Input
(VCO) DIVIDE = 2 DUTY_CYCLE = 0.5 PHASE = 0 DIVIDE = 2 DUTY_CYCLE = 0.5 PHASE = 180 DIVIDE = 2 DUTY_CYCLE = 0.75 PHASE = 180 DIVIDE = 1 DUTY_CYCLE = 0.5 PHASE = 0 DIVIDE = 1 DUTY_CYCLE = 0.5 PHASE = 360 DIVIDE = 3 DUTY_CYCLE = 0.33 PHASE = 0 DIVIDE = 3 DUTY_CYCLE = 0.5 PHASE = 0
ug382_c3_07_080309
VCO および出力カ ウン タ の波形
ク ロ ッ ク シ フ ト
リ フ ァ レ ン ス ま たはフ ィ ー ド バ ッ クパ ス のいずれかで、8 つの位相か ら 1 つを選択す る こ と に よ っ て遅延を挿入 し 、PLL 出力 ク ロ ッ ク はシ フ ト で き ます。図 3-9 は、PLL の出力での ク ロ ッ ク 信号エ ッ ジへの影響を示 し ます。 こ こ では、 シ フ ト がない場合、 フ ィ ー ド バ ッ クパ ス に遅延を挿入 し た場合、
リ フ ァ レ ン スパ ス に遅延を挿入 し た場合を示 し てい ます。
VCO および出力カ ウン タ の波形
図 3-10 は、8 つの VCO 位相出力、4 つの異な る カ ウ ン タ出力を示 し た も のです。 各 VCO 位相は、
適切な ス タ ー ト ア ッ プシーケ ン ス で示 さ れてい ます。こ の位相関係お よ びス タ ー ト ア ッ プシーケ ン ス は、 正 し い位相が維持 さ れ る こ と が確認 さ れてい ます。 つま り 、0°位相の立ち上が り エ ッ ジは 45°位相の立ち上が り エ ッ ジ よ り も 前にあ る こ と にな り ます。O0 カ ウ ン タ は、 リ フ ァ レ ン ス ク ロ ッ
ク と し て、 位相 タ ッ プが 0°の単純な 2 分周を実行す る よ う プ ロ グ ラ ム さ れてい ます。O1 カ ウ ン タ も 単純な 2 分周を実行す る よ う プ ロ グ ラ ム さ れてい ますが、VCO か ら の 180°の位相 タ ッ プを使用 し ます。VCO の 1 周期 よ り も 大き な位相シ フ ト は可能で、 こ のカ ウ ン タ 設定を使用す る と 、 リ フ ァ レ ン ス ク ロ ッ ク のエ ッ ジがデー タ 遷移に揃え ら れ る DDR イ ン タ ーフ ェ イ ス用の ク ロ ッ ク が生成で き ます。O2 カ ウ ン タ は 3 分周を実行す る よ う プ ロ グ ラ ム さ れてい ます。O3 出力は O2 出力 と 同 じ プ ロ グ ラ ミ ン グですが、 位相が 1 サ イ ク ル遅れてい る 点が異な り ます。
PLL があ る 位相関係を提供す る よ う に コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン さ れてい る 場合、 入力周波数が変化 す る と 、VCO 周波数が変化する こ と に よ っ て位相関係 も 変わ り 、 絶対シ フ ト 値 (単位は ps) も 変わ り ます。PLL を使用 し た設計を行 う 場合は、 こ の点を考慮 し て く だ さ い。CLK や CLK90 な ど さ ま ざ ま な ク ロ ッ ク 出力間で、 あ る 位相関係の維持が重要 と な る デザ イ ンでは、 入力 ク ロ ッ ク 周波数に かかわ ら ず、 こ の関係は保持 さ れます。
X-Ref Target - Figure 3-9
図 3-9 : 基本的な出力ク ロ ッ ク のシ フ ト ర䈱䉪䊨䉾䉪
䊐䉞䊷䊄䊋䉾䉪䊌䉴䈮 ㅊടㆃᑧ
䊥䊐䉜䊧䊮䉴䊌䉴䈮 ㅊടㆃᑧ
DT reference DT feedback
ug382_c3_07_051209