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PIX 統合プロファイルと eMPI との関係

ドキュメント内 IHE ITI TF-1 翻訳.doc (ページ 40-43)

5 Patient Identifier Cross-referencing (PIX)

5.4 PIX 統合プロファイルと eMPI との関係

きるよう、事前に「Patient Identifier Cross-reference Manager」を通じて設定が行わ れており、このため心臓病システムに患者IDエイリアスが存在するという通知が送信 される。この通知は、複数のIDドメインを認識するシステムが、IDドメインで起こる患 者ID変更に対する同期化を維持するために行われる。

図5.3-2 はこの事例のプロセスフローを示している。

図 5.3-2 PIXプロファイルにおける連携するエンタープライズ間の複数のIDドメイン プロセス フロー

注記: 最初の患者IDフィードトランザクションの後には相互参照活動は行われないため、PIX アップデート通知は 最初の患者IDフィードには送信されない。

MPIのコンセプトは幅広いものであるが、多くの場合マスター患者IDドメインの作成と 関連付けられる。このようなマスタードメインはより幅広く適用が可能、あるいはマスタ ードメインに含まれている他の患者IDドメインと比べ、より「エンタープライズレベル」で あると捉えられている。このように、患者IDドメインを「マスター患者IDドメイン」に階層 的に含むことは、様々なドメイン内の患者IDが、マスタードメイン内の患者IDに相互参 照される形となり、患者相互参照の一つの事例と考えることができる。想定される2種 類の設定について、以下の図5.4-1に示されている。

図5.4-1 PIX プロファイルとeMPI との関係

上記の図5.4-1は、典型的なMPIアプローチにおけるマスター患者IDドメイン(ドメイン C)が、相互参照アプローチで考えた場合、患者IDドメインのひとつに過ぎないという ことを示している。マスタードメインにクリニカルデータレポジトリなどのエンタープライ ズワイドのシステムを設置するという決定は、単に設定に関する選択であるといえる。

さらに、このような設定においては、患者ドメインAはドメインAの患者IDの管理を行う だけでなく、ドメインCのIDも認識していることを前提としている場合がある。Patient Identifier Cross-reference統合プロファイルにおいては、特定のシステムが複数のド メイン間で運営されるようなデザイン、設定が行われることは、設定における選択であ る。このため、MPI(楕円で示されている)と呼ばれるエンティティは、実際は「Patient Identity Source」アクタ(ADT)とPatient Identifier Cross-reference Managerの組み 合わせである場合が多い。

PIX統合プロファイルは明確なMPIを設置するような環境とも共存することができ、よ りスケーラブルなアプローチを提供する。特に、他のドメインを含むようなマスタードメ インの作成が必要ではないところ(例:ドメインのシンプルな連合であり、どのドメイン も実際のマスターではない)において、他にも様々な設定を設置することができる。

Master (C) Patient Identity Source Patient Identity

Cross-reference Manager

Patient Identity Cross-reference

Manager

患者IDドメインC

(マスタードメイン)

患者IDドメインA 患者IDドメインB マスター患者 インデックス

Master (C) Patient Identity Source

マスター患者インデックス

患者IDドメインC

(マスタードメイン)

患者IDドメインA 患者IDドメインB マスター患者インデックスには2件のドメインが含まれる 3相互参照ドメインとして示される同様の設定

ドキュメント内 IHE ITI TF-1 翻訳.doc (ページ 40-43)