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PAUSE ( 一時停止 ) を押す と 、 用紙のキ ャ リ ブ レーシ ョ ン処理が開始 し ます。

ドキュメント内 ZT210/ZT220/ZT230 - ユーザー・ガイド (ja-jp) (ページ 103-146)

• PAUSE (一時停止) ラ ンプが消え ます。

• SUPPLIES (電源) ラ ンプが点滅 し ます。

• コ ン ト ロ ール ・ パネル (ZT230 プ リ ン タ のみ) に以下が表示 さ れます。

処理が完了す る と 、 以下の状態にな り ます。

SUPPLIES (消耗品) ラ ンプの点滅が停止 し ます

PAUSE (一時停止) ラ ンプが黄色 く 点滅 し ます。

コ ン ト ロ ール ・ パネル (ZT230 プ リ ン タ のみ) に以下が表示 さ れます。

メ デ ィ ア/ リ ボンC

キ ャ リ ブ レー ト 中...

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メ デ ィ ア/ リ ボンC

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リ ボン と 用紙セ ンサーのキ ャ リ ブ レー ト

9. 印字ヘ ッ ド ・ オープン ・ レバー (1) を反時計方向に回 し て印刷 メ カ ニズ ム (2) を 開 き ます。

10. ラ ベルの位置が用紙セ ンサーの下に く る ま で用紙を前方向に引っ張 り ます。

11. リ ボ ン を取 り 外 し ます ( リ ボ ン を使用 し てい る 場合)。

12. 印字ヘ ッ ド を閉 じ ます。

13. 用紙 ド ア を閉 じ ます。

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プ リ ン タ の設定 と 調整 印字ヘ ッ ド 圧力の調整

印字ヘ ッ ド 圧力の調整

片側の印刷が薄すぎ る 場合や厚い用紙を使用す る 場合、 ま たは印刷中、 用紙が左右に ずれ る 場合は、 印刷ヘ ッ ド の圧力調整が必要 と な る こ と があ り ます。 良質の印刷を行

う ために必要な最低限の印字ヘ ッ ド 圧力を使用 し ます。

図11を参照 し て く だ さ い。 印字ヘ ッ ド 圧力調整ダ イ アルには、1 ~ 4 の設定マー ク (ハーフ マー ク 単位の増分) が あ り ま す。

図 11 • 印字ヘ ッ ド 圧力調整ダ イ ヤル

必要に応 じ て、 印字ヘ ッ ド 圧力調整ダ イ ヤルを以下の よ う に調整 し ます。

1 内側ダ イ ヤル 2 外側ダ イ ヤル 1

2

用紙の状態 必要な手順

良好な印字品質を得 る ために 圧力を高め る 必要があ る

両方のダ イ ヤル値を 1 レベル上げます。

印字ヘ ッ ド 圧力の調整

印刷時に左へ移動す る 外側のダ イ ヤル設定を 1 レベル上げます。

ま たは

内側のダ イ ヤル設定を 1 レベル上げます。

印刷時に右へ移動す る 内側のダ イ ヤル設定を 1 レベル上げます。

ま たは

外側のダ イ ヤル設定を 1 レベル下げます。

用紙の状態 必要な手順

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プ リ ン タ の設定 と 調整 印字ヘ ッ ド 圧力の調整

ラ ベル左側の印刷が薄すぎ る 内側のダ イ ヤル設定を 1 レベル上げます。

ラ ベル右側の印刷が薄すぎ る 外側のダ イ ヤル設定を 1 レベル上げます。

用紙の状態 必要な手順

リ ボン ・ テ ン シ ョ ンの調整

リ ボン ・ テ ン シ ョ ンの調整

プ リ ン タ が正常に動作す る よ う にす る には、 リ ボ ン ・ サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ル と リ ボ ン 巻 き 取 り ス ピ ン ド ルで同 じ テ ン シ ョ ン設定 (標準テ ン シ ョ ン ま たは低テ ン シ ョ ン) を 使 う 必要があ り ます。 通常のアプ リ ケーシ ョ ンでは標準テ ン シ ョ ン設定 (図12) を使 用 し ま す。 幅が狭い リ ボ ン を使用 し てい る 場合や リ ボ ン に問題が発生 し てい る 場合 は、 リ ボ ン ・ テ ン シ ョ ン (図13) を低 く す る 必要があ る こ と があ り ます。

標準テ ン シ ョ ン設定 リ ボ ン ・ ス ピ ン ド ルを標準位置に設定す る には、 ス ピ ン ド ルの エン ド ・ キ ャ ッ プ を引 き 出 し 、 カチ ッ と 止ま る ま で伸ば し ます (図12 を参照)。 ほ と ん どのアプ リ ケーシ ョ ンで こ の設定が使用 さ れます。

図 12 • 標準テ ン シ ョ ン設定 (ス ピ ン ド ルのエ ン ド ・ キ ャ ッ プ を引き出 し た状態)

低テ ン シ ョ ン設定 リ ボ ン ・ サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルを低テ ン シ ョ ン位置に設定す る に は、 エン ド ・ キ ャ ッ プ を押 し 込み、 カチ ッ と 止ま る ま で縮め ます(図13 を参照)。 こ の設定は、 リ ボ ンが原因で ロ ールの先頭に擦 り 傷がで き た場合や標準テ ン シ ョ ンに も かかわ ら ず リ ボ ンが ロ ールの端で停止 し た場合な ど、 必要時にのみ使用 し ます。

図 13 • リ ボン ・ ス ピ ン ド ル— 低テ ン シ ョ ン設定 (ス ピ ン ド ルのエ ン ド ・ キ ャ ッ プ を 押 し 込んだ状態)

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プ リ ン タ の設定 と 調整 使用済み リ ボンの取 り 外 し

使用済み リ ボンの取 り 外 し

リ ボ ンの ロ ールを交換す る 場合には、必ず リ ボ ン巻 き 取 り ス ピ ン ド ルか ら 使用済み リ ボ ン を取 り 外 し て く だ さ い。

使用済みの リ ボン を取 り 外すには、 次の手順を実行 し ます。

1. リ ボ ンの残 り の有無に応 じ て、 次の よ う に操作 し ます。

2. 使用済み リ ボ ン と 巻芯を リ ボ ン巻 き 取 り ス ピ ン ド ルか ら ス ラ イ ド さ せて取 り 出 し ます。

3. 使用済みの リ ボ ン を廃棄 し ます。 リ ボ ン ・ サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルの空の巻芯は、

リ ボ ン巻 き 取 り ス ピ ン ド ルに戻 し て再利用す る こ と も で き ます。

リ ボンの残 り 操作

な し 次の手順に進みます。

あ り a. リ ボ ン巻 き 取 り ス ピ ン ド ルの手前で リ ボ ン を切 り 離 し ます。

b. 次の手順に進みます。

使用済み リ ボンの取 り 外 し

メ モ •

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定期的な メ ン テナン ス

こ のセ ク シ ョ ンでは、定期的な ク リ ーニ ン グお よ び メ ン テナン ス の手順について説明 し ます。

目次

ク リ ーニ ングのスケジ ュ ール と 手順. . . 112 外装、 用紙セ ッ ト 部およびセ ンサーの ク リ ーニ ング . . . 113 印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ン ・ ロー ラ ーの ク リ ーニ ング . . . 114 剥離アセ ン ブ リ の ク リ ーニ ング. . . 118 カ ッ タ ー ・ モ ジ ュ ールの ク リ ーニ ング . . . 122 プ リ ン タ ・ コ ンポーネ ン ト の交換. . . 126 交換部品の注文 . . . 126 プ リ ン タ ・ コ ンポーネ ン ト の リ サイ ク ル . . . 126 潤滑油 . . . 126

ク リ ーニ ングのスケジ ュ ール と 手順

ク リ ーニ ングのスケジ ュ ール と 手順

定期的な予防 メ ン テナン ス は、 通常のプ リ ン タ 操作で重要な要素です。 ご使用のプ リ ン タ を き ちん と 手入れす る こ と で、 起 こ り う る 問題の発生を最小限に抑え、 印字品質 の基準を保持す る こ と がで き ます。

用紙や リ ボ ンが印字ヘ ッ ド を横切っ て移動す る ため、 長期間の使用に よ り 、 セ ラ ミ ッ ク の保護 コ ーテ ィ ン グが磨耗 し て剥がれ、 最終的には印字エ レ メ ン ト ( ド ッ ト ) が劣 化 し ます。 磨耗を防止す る ために、 以下の点を心掛けて く だ さ い。

• 印刷ヘ ッ ド を頻繁に ク リ ーニ ン グ し ます。

• 印字ヘ ッ ド 圧力 と 加熱温度 ( 印字濃度 ) のバ ラ ン ス を最適化 し て、 設定値を最小 に し て く だ さ い。

• 熱転写モー ド を使用 し てい る と き は、 摩擦の大 き な ラ ベル用紙に印字ヘ ッ ド のエ レ メ ン ト が触れ る の を防止す る ために、 リ ボ ンは必ず用紙の幅以上の も のを ご使 用 く だ さ い。

個別の ク リ ーニ ン グ手順については、次ページ以降で説明 し ます。表13 には、 ク リ ー ニ ン グの推奨ス ケ ジ ュ ールを示 し ます。 こ れ ら の間隔は、 あ く ま で目安 と し て記載 し てお り ます。 お客様の用途や用紙の タ イ プに よ っ ては、 よ り 頻繁な ク リ ーニ ン グが必 要 と な る 場合があ り ます。

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重要 • Zebra は、 ク リ ーニ ン グ液の使用に よ っ て こ のプ リ ン タ に生 じ た損傷の責任は 負いかねます。

表 13 • ク リ ーニ ングの推奨スケジ ュ ール

部位 方法 頻度

印字ヘ ッ ド 溶剤* ダ イ レ ク ト ・ サーマル ・ モー ド : ロ ール用紙 1 本 (ま たは折 り 畳み用紙 500 フ ィ ー ト ) を 使用済み後に毎回。

熱転写モー ド :1 ロ ールの リ ボ ン を使用済み 後に毎回。

プ ラ テ ン ・ ロ ー ラ ー 溶剤*

用紙センサー 空気ブ ロ ー

リ ボ ン ・ セ ンサー 空気ブ ロ ー

用紙経路 溶剤*

リ ボ ン経路 溶剤*

ピ ンチ ・ ロ ー ラ ー (剥離オプシ ョ ンの一部)

溶剤*

カ ッ タ ー ・ モジ ュ ール

連続、 感圧紙を カ ッ ト す る 場合

溶剤* 用紙 1 ロールを使用済み後に毎回 (用途およ び用紙の タ イ プに よ ってはそれよ り 頻繁)。

タ グ ス ト ッ ク ま たは ラ ベル台紙を カ ッ ト す る 場合

溶剤* お よ び 空気ブ ロ ー

用紙 2 ロ ールか ら 3 ロ ールを使用済み後に毎 回。

切 り 取 り /剥離バー 溶剤* 月 1 回

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定期的な メ ン テナン ス ク リ ーニ ン グのスケジ ュ ール と 手順

外装、 用紙セ ッ ト 部およびセ ンサーのク リ ーニ ング

時間の経過 と と も に、 ご使用のプ リ ン タ の外側に も 内側に も 、 特に厳 し い動作環境に あ る 場合は、 埃や汚れな どのゴ ミ がた ま り ます。

プ リ ン タ の外装

プ リ ン タ の外装表面は、 必要があれば、 糸 く ずのでない布 と 、 水で薄めた少量の洗剤 を使用 し て ク リ ーニ ン グで き ます。 ざ ら ざ ら し た も のや摩擦性の ク リ ーニ ン グ液、 ク

リ ーニ ン グ溶剤な どは使用 し ないで く だ さ い。

用紙セ ッ ト 部 と セ ンサー

セ ンサーを ク リ ーニ ン グする には、 次の手順を実行 し ます。

1. ブ ラ シ、 空気ブ ロ ーま たは掃除機を使用 し て、 用紙経路お よ び リ ボ ン経路に溜 ま っ た用紙 く ずや埃を清掃 し ます。

2. ブ ラ シ、 空気ブ ロ ーま たは掃除機を使用 し て、 セ ンサー (1) に溜ま っ た用紙 く ず や埃を清掃 し ます。

重要 • Zebra は、 ク リ ーニ ン グ液の使用に よ っ て こ のプ リ ン タ に生 じ た損傷の責任は 負い ません。

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ク リ ーニ ングのスケジ ュ ール と 手順

印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ン ・ ロー ラ ーのク リ ーニ ング

バー コ ー ド やグ ラ フ ィ ッ ク に空白が見 ら れ る な ど、 印字品質にム ラ があ る 場合は、 印 字ヘ ッ ド が汚れてい る 可能性があ り ます。推奨 さ れ る ク リ ーニ ン グの ス ケ ジ ュ ールに ついては、表13: ク リ ーニ ン グの推奨ス ケ ジ ュール (112ページ) を参照 し て く だ さ い。

14 • 印刷ヘ ッ ド と プ ラ テ ン ・ ロー ラ ーの場所

注意 • 開いた印字ヘ ッ ド 付近で作業をする場合、 指輪、 腕時計、 ネ ッ ク レ ス、ID バ ッ ジ、

その他金属製のも のは、 印字ヘ ッ ド に触れないよ う 、 すべて外 し て く だ さ い。Zebra で は、 開いた印字ヘ ッ ド 付近で作業を行 う 際、 必須ではあ り ませんが安全対策のため、 プ リ ン タ 電源を切る こ と を お奨め し ます。 電源を切る と 、 ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト な どの一時設 定はすべて失われる ため、 印刷を再開する前に再度読み込む必要があ り ます。

-注剥離アセンブ リ が付いたプ リ ン タ では、 プ ラ テ ン ・ ロ ー ラ ーの ク リ ーニ ン グ中 は剥離アセ ンブ リ を閉 じ てお き 、 切 り 取 り /剥離バーの変形の危険性を回避 し ま す。

1 印字ヘ ッ ド ・ アセ ンブ リ 2 プ ラ テ ン ・ ロ ー ラ ー 1

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定期的な メ ン テナン ス ク リ ーニ ン グのスケジ ュ ール と 手順

印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ン ・ ロー ラ ーを ク リ ーニ ングするには、 次の手順を実行 し ます。

1. 用紙 ド ア を開 き ます。

2.

注意 • 印字ヘ ッ ド は高温にな る ため、 火傷を引き起 こ す危険があ り ます。 印字ヘ ッ ド が冷 却する ま で時間を おいて く だ さ い。

注意 • 印字ヘ ッ ド ・ アセ ン ブ リ に触れる前に、 プ リ ン タ の金属 フ レームを触るか静電気除

去 リ ス ト ・ ス ト ラ ッ プ と マ ッ ト を使用する な ど し て、 蓄積 し た静電気をすべて除去 し て く だ さ い。

注意 • 印字ヘ ッ ド は高温にな る ため、 火傷を引き起 こ す危険があ り ます。 印字ヘ ッ ド

が冷却する ま で時間を おいて く だ さ い。

印字ヘ ッ ド ・ オープン ・ レバー (1) を上方向に回 し て印刷 メ カ ニズ ム (2) を開 き ます。

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