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1号機原子炉 建屋爆発

O. P. 外R/B

イ ン ナ

│ R/B

ア ウ タ

T/B C/B Hx/B

12200 1F 1F 1F 1F

6000 B1F B1F

18000 2F 2F 2F

機器 補機 電源

表中の×は想定した津波により機能喪失する設備

6.6 6.6 福島第二 福島第二 1 1 号機ストレステスト(津波簡易評価) 号機ストレステスト(津波簡易評価) 6.事故分析と課題抽出

:ケース1の事象進展

:ケース2の事象進展

(実際の事象進展)

:ケース3の事象進展

(緊急安全対策考慮)

凡 例

:(ア) 基本設計で採用した設備

:(イ) AM策

(4.9 m)

・SRV:(R/B 2F)

・電源:(T/B BF)

(許容津波高さとなる設備の設置高さ

・各設備名:

(設置位置)

■:想定津波浸水高において機能を確保

■:想定津波浸水高において機能を喪失

※海水系が必要な設備では,津波で最初 に機能を喪失する海水系の許容津波高さ を記載

冷却成功

循環水 ポンプ の喪失

逃がし 安全弁 による 原子炉 減圧 燃料損傷

成功 成功

成功

成功

成功 成功

成功 失敗

失敗

失敗

失敗 失敗

失敗 逃がし安全弁

による 原子炉圧力制御

外部電源によ る給電

・外部電源

高圧系 による注水

・高圧炉心ス プレイ系

・原子炉隔離 時冷却系

低圧系による注水

・残留熱除去系

(低圧注水モード)

・低圧炉心スプレイ系

残留熱除去系 による原子炉 からの除熱

(

原子炉停止時

冷却モード

)

残留熱除去系 による原子炉格 納容器からの除

(サプレッションプール 冷却モード)

成功

失敗

失敗

※次々ページへ

燃料損傷 燃料損傷

原子炉補機 冷却系

・残留熱除去 冷却海水系ポ

ンプ等

成功

失敗

原子炉 格納容器

ベント

燃料損傷 外部電源によ

る給電

・外部電源

[

原 子 炉 補 機 冷 却 系 喪 失

(最終ヒートシンク 喪失)]

及び

[

全 交 流 電 源 喪失]へ

[

原 子 炉 補 機 冷 却 系 喪 失

(最終ヒートシンク 喪失)]へ

※次ページへ

※次々ページへ 成功

失敗

非常用交流電 源による給電

・非常用ディーゼ ル発電機A/B

・高圧炉心スプレ イ系ディーゼル発電

[全交流電源

喪失]へ 成功

失敗

津波 原子炉圧力制御 最終ヒートシンク 交流電源 高圧注水 原子炉減圧 低圧注水 原子炉除熱 原子炉格納容器除熱

(33 m)

・SRV:

(R/B 4F)

(4.2 m)

・残留熱除去冷却 海水系:

(Hx/B 1F)

(4.2 m)

・D/G (A,B,H):

(R/B B2F)

(6.0 m)

・変圧器:(屋外)

・電源盤:

(R/B B1F)

(0 m)

・高圧炉心スプレ イ系/原子炉隔

離時冷却系:

(R/B B2F)

(4.2 m)

・残留熱除去系/低 圧炉心スプレイ系:

(R/B B2F)

(4.2 m)

・残留熱除去系:

(R/B B2F)

(6.0 m)

・原子炉格納容 器ベント:

(R/B B1F)

冷温停止

高温停止

高温停止

(12.2 m)

・SRV:(R/B 4F)

・電源:(C/B 1F)

ケース3では,主要建屋への水密化対 策により,許容津波高さが上昇するた め,主要建屋内に設置されている全て の機器に期待できる。

(4.2 m)

・残留熱除去系:

(R/B B2F)

6.6 6.6 福島第二 福島第二 1 1 号機ストレステスト(津波簡易評価) 号機ストレステスト(津波簡易評価) 6.事故分析と課題抽出

:ケース1の事象進展

:ケース2の事象進展

(実際の事象進展)

凡 例

:(ア) 基本設計で採用した設備

:(イ)

AM

(4.9 m)

・SRV:(R/B 2F)

・電源:(T/B BF)

(許容津波高さとなる設備の設置高さ

・各設備名:

(設置位置)

:想定津波浸水高において機能を確保

■:想定津波浸水高において機能を喪失

※海水系が必要な設備では,津波で最初 に機能を喪失する海水系の許容津波高さ を記載

冷却成功

原子炉隔離 時冷却系 による注水

代替系による注水

・復水補給水系

・消火系(ディーゼル駆 動消火ポンプ) 逃がし安全弁

による 原子炉減圧 成功

失敗 失敗 失敗

失敗 失敗

成功 成功

成功

成功

※前ページより 失敗

残留熱除去系による 原子炉からの除熱*

(

原子炉停止時冷却 モード

)

燃料損傷

[

原 子 炉 補 機

冷 却 系 喪 失

(最終ヒートシンク 喪失)]から

原子炉 格納容器

ベント

高圧注水 原子炉減圧 低圧注水 原子炉除熱 原子炉格納容器除熱

逃がし安全弁 による 原子炉減圧

代替系による注水

・復水補給水系

・消火系(ディーゼル駆 動消火ポンプ) 失敗

成功 成功

失敗

燃料損傷 燃料損傷

残留熱除去系による 原子炉格納容器から

の除熱*

(サプレッションプール 冷却モード)

事故時の事象進展では,復水補給水系 を用いた格納容器スプレイや圧力抑制 室スプレイにより原子炉格納容器の圧 力上昇を抑制しながら,残留熱除去冷 却海水系等を復旧し原子炉除熱及び原 子炉格納容器除熱が機能。

*原子炉補機冷却系喪失(最終

ヒートシンク喪失)の場合残留熱除 去系は機能喪失する。

(2.4 m)

・復水補給水系:

(T/B B1F)

(12.2 m)

・消火系配管:

(屋外)

(6.0 m)

・原子炉格納容 器ベント:

(R/B B1F) 成功

ケース1)

(ケース3)

冷温停止

(ケース2)

高温停止

高温停止

(ケース1)注水を継続しつ つ原子炉格納容器ベントのた めの系統構成を行い,原子炉 格納容器ベントを実施。

ケース3では,低圧注水 機能として

,消防車によ

る注水も期待できる。

(12.2 m)

・SRV:(R/B 4F)

・電源:(C/B 1F)

(0 m)

・原子炉隔離時 冷却系:

(R/B B2F)

(4.2 m)

・残留熱除去系:

(R/B B2F)

(4.2 m)

・残留熱除去系:

(R/B B2F)

:ケース3の事象進展

(緊急安全対策考慮)

対応のための環境条件が悪い場合であっても、炉心の注水・冷却が切れ ることなく確実に実行できるようにしなければならない。すなわち、以下が 達成すべき事項である。

①速やかに高圧注水設備による注水手段を確保すること ① 速やかに高圧注水設備による注水手段を確保すること

②高圧注水機能を喪失する前に減圧手段を確保すること ② 高圧注水機能を喪失する前に減圧手段を確保すること

③ ③ 減圧段階では、安定した低圧の注水手段を確保できていること 減圧段階では、安定した低圧の注水手段を確保できていること

④確実な格納容器ベント手段(熱の大気放出による除熱)を確保すること ④ 確実な格納容器ベント手段(熱の大気放出による除熱)を確保すること

⑤海水による冷却機能の復旧手段を確保すること ⑤ 海水による冷却機能の復旧手段を確保すること

⑥ ⑥ 以上の操作および状態監視に必要な計測ができる手段を確保すること 以上の操作および状態監視に必要な計測ができる手段を確保すること

6.7 6.7 事故時のプラント挙動からの課題 事故時のプラント挙動からの課題 6.事故分析と課題抽出

7.事故の教訓と今後の対応

7.1 7.1 設備・機能上の 設備・機能上の 教訓 教訓

炉心の損傷防止・影響緩和に重要な機能の喪失に至った要因

今回の事故は津波による浸水を起因として、多重の安全機能を同時に喪失したことによって 発生しました。「長時間におよぶ全交流電源と直流電源の同時喪失」と「長時間におよぶ非 常用海水系の除熱機能の喪失」が最も重大な問題点でした。

7.教訓と今後の対応

7.2 7.2 事故時のプラント挙動からの 事故時のプラント挙動からの 教訓 教訓

原子炉及び使用済燃料プールの冷却・除熱に関するサクセスパス

サク セ ス パス

高圧炉心注水

減圧&低圧炉心注水

(格納容器冷却)

格納容器ベント

淡水または海水による冷却機能確保

約 1h 1~2 日 注水

冷却

除熱

【原子炉】

【使用済燃料プール】

プールへの注水

淡水または海水による冷却機能確保 必 要 時 間 は プ ー ル

中の崩壊熱によ る

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