3 インストール環境と事前準備
4.4 Oracle Database 11.2.0.3 ソフトウェアのインストール
- 39 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
2. インストーラの起動
oracle
ユーザーでOUI
を起動します。[oracle@node01]$
<DATABASE_INSTALL_IMAGE>
/Disk1/runInstallerOracle RAC
をアップグレードする方法としてout-of-place
およびin-place
アップグレードが提供されて いますが、推奨とされる方法はout-of-place
アップグレードです。ここではout-of-place
でのアップグレ ード手順を記載します。3. セキュリティ・アップデートの構成
インストール中にソフトウェアの更新をダウンロードし、適用する際にはオプションを選択します。ダウンロード を行う場合は、MOSの資格証明を入力してください。ダウンロードを行った場合、ソフトウェアの更新機能を使用 して、Oracleでの最新の更新(個別
Patch
の更新、Critical Patchの更新、OUIの更新、最新のPatch Set
など) を動的にダウンロードし、適用します。ここでは「ソフトウェア更新のスキップ」を選択して、「次へ」をクリックしま す。- 41 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
チェックを外した場合、次のメッセージが出ますので「はい」をクリックします。
4. ソフトウェア更新のダウンロード
ソフトウェア更新をダウンロードします
。
この機能を使って、Oracle Database のインストールの一環として、動 的にソフトウェア更新をダウンロードして適用します。本ガイドでは、「ソフトウェア更新のスキップ」を選択し、「次 へ」をクリックします。5. インストール・オプションの選択
本ガイドでは、ソフトウェアのアップグレード後にデータベースを
DBUA
を使用してアップグレードするため、「データベース・ソフトウェアのみインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 43 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
6. Grid インストール・オプション
実行するデータベース・インストールのタイプを選択します。本ガイドでは、「Oracle Real Application
Clusters
データベースのインストール」を選択し、インストールをする必要がある全てのノードを選択します。そして「SSH接続」をクリックします。
「OSユーザー名」に「oracle」、「OSパスワード」にoracleユーザーのパスワードを入力し、「テスト」ボタンをクリック して、パスワード不要の SSH接続が設定されていることを確認します。設定されていなければ、「設定」ボタンをクリッ クして確立が完了したら、「次へ」をクリックします。
- 45 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
7. 製品言語の選択
製品で使用する言語を選択します。使用したい言語を「使用可能な言語」から選択し、「選択された言語」に追 加します。本ガイドでは、「日本語」と「英語」を選択し、「次へ」をクリックします。
8. データベース・エディションの選択
データベース・エディションを選択します。エディションはライセンスの許諾内容に合わせて選択します。本ガイ ドでは、「Enterprise Edition」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 47 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
9. インストール場所の指定
Oracle
ベースとソフトウェアの場所を記入し、「次へ」をクリックします。10. 権限付きオペレーティング・システム・グループ
データベースに対する
OS
認証に使用するグループをそれぞれ設定します。本ガイドでは、「データベース管理 者(OSDBA)グループ」に「dba」、「データベース・オペレータ(OSOPER)グループ」に「oper」を指定します。指 定内容を確認して「次へ」をクリックします。**********************************************************************************************************************
(補足)
11.2.0.3
においてオプションとしてデータベース用のOSOPER
を設定する場合、指定するOS
グループは、クラスタを構成する全てのノード上で存在する必要があります。ただし、Oracle RACの所有ユーザーが
OS
グルー プのメンバーとして設定されている必要はありません。**********************************************************************************************************************
- 49 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
11. 前提条件チェックの実行
インストール実行前に、前提条件のチェックが実行されます。全てのチェック項目に成功すると、自動的にサマ リー画面に遷移します。失敗した項目がある場合には、適宜修正を行ってください。
12. サマリー
設定に問題がないかインストール・サマリーを確認し、「インストール」をクリックします。
- 51 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
13. 製品のインストール
インストールが開始されます。
14. 構成スクリプトの実行
インストールが進むと構成スクリプトの実行画面がポップアップします。表示された構成スクリプト(root.sh)を 全てのノードで実行します。スクリプトは
root
ユーザーで実行してください。スクリプト実行後、「OK」ボタンをクリックします。
以下に本ガイドでの実行例を記載します。
[oracle@node01]$ su -
パスワード: ← root のパスワードを入力
[root@node01]# whoami
root ← root ユーザーでログインしていることを確認 [root@node01]# hostname
node01 ← nodeo1 に接続していることを確認
[root@node01]# /u01/app/11.2.0/grid/rootupgrade.sh
Performing root user operation for Oracle 11g
The following environment variables are set as:
ORACLE_OWNER= oracle
ORACLE_HOME= /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1
Enter the full pathname of the local bin directory: [/usr/local/bin]:
←「Enter」を押して処理を続行します。
The contents of "dbhome" have not changed. No need to overwrite.
The contents of "oraenv" have not changed. No need to overwrite.
The contents of "coraenv" have not changed. No need to overwrite.
Entries will be added to the /etc/oratab file as needed by Database Configuration Assistant when a database is created Finished running generic part of root script.
Now product-specific root actions will be performed.
- 53 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
15. 終了
「閉じる」をクリックして、Oracle Databaseのインストールは終了です。
16. 環境変数の設定
Oracle Grid Infrastructure
インストール・ユーザーとOracle Database
インストール・ユーザーが同じ環境で、PATH
とORACLE_HOME
の環境変数を使用する場合は、Oracle Grid Infrastructure のコマンドとOracle
Database
のコマンドを実行する前に、それぞれ個別に環境変数を設定をしてから実行してください。環境変数の設定例を記載します。
Oracle Grid Infrastructure
のコマンド実行時の環境変数設定例 export ORACLE_BASE=/u01/app/gridexport ORACLE_HOME=/u01/app/11.2.0/grid export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$PATH export ORACLE_SID=
<ASM_SID>
export LANG=ja_JP.UTF-8
export NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8
Oracle Database
のコマンド実行時の環境変数設定例 export ORACLE_BASE=/u01/app/oracleexport ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$PATH
export ORACLE_SID=
<DB_SID>
export LANG=ja_JP.UTF-8
export NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8
- 55 -
Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.