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Oracle Application Server MapViewer

ドキュメント内 Oracle Application Server 10g概要, 10g(9.0.4) (ページ 90-113)

Oracle Application Server MapViewerはプログラム可能なツールで、Oracle Spatialまたは

Oracle Locatorで管理される空間データを使用してマップをレンダリングする作業に役立ち

ます。MapViewerは、空間データの問合せや地図レンダリングの複雑な面を排除できる

ツールで、上級ユーザー向けにはカスタマイズ可能なオプションも用意されています。これ らのツールは、プラットフォームに依存しない方法で配置でき、マップのレンダリング用ア プリケーションと統合できるように設計されています。

MapViewerを理解するうえで基礎となる概念には、次の5つがあります。

スタイルスタイルスタイルスタイル: スタイルでは、スタイルに関連付けられている特長のレンダリング・プロパ ティを定義します。たとえば、テキスト・スタイルでは、特長をマップ上にラベル付け する方法を決定し、ライン・スタイルでは、道路のような線形の特長のレンダリングを 決定します。

テーマテーマテーマテーマ: テーマは、スタイル・ルールを使用してスタイルに関連付けた特長の集まり

(空間属性と非空間属性を持つエンティティ)です。

ベース・マップベース・マップベース・マップベース・マップ: ベース・マップは1つ以上のテーマで構成されます。

マッピング・メタデータマッピング・メタデータマッピング・メタデータマッピング・メタデータ: マッピング・メタデータは、データベースに格納されたスタ イル、テーマおよびベース・マップのリポジトリで構成されます。

マップマップマップマップ: マップは、MapViewerがマップ・リクエストに応えて作成するコンポーネント の1つです。マップにはイメージ・ファイル、イメージ・ファイルのオブジェクト表 現、またはイメージ・ファイルを参照するURLがあります。

アプリケーションがMapViewerを使用する場合、町、川、高速道路などの特定のテーマに 色やパターンなどの特定のスタイルを適用して、マップをレンダリングします。たとえば、

アプリケーションでマップを表示する場合、国立公園は緑で表示し、レストランは赤の星で マークするというようなやり方ができます。マップには通常いくつかのテーマがあり、政治 的なエンティティ、自然界のエンティティまたはその両方が表現される場合もあります。た とえば、マップには、国境や州境、都市、山脈、川、史跡などが表示される場合もありま す。マップがレンダリングされると、各テーマはイメージ全体の中で個々のレイヤとして表 現されます。

MapViewerでは、テーマごとに1つ以上のスタイルを適用するルールを含め、スタイル、

テーマ、ベース・マップを定義できます。これらのスタイル、テーマ、ベース・マップ、お よびこれらに関連付けられるルールは、データベースのMDSYSスキーマの下のマップ定義 表に格納され、メタデータ・ビューによって表示されます。データベース・インスタンスの スタイルはすべて、ユーザー全員で共有します。ユーザーがアクセスできるマッピング・メ タデータは、MapViewerのメタデータ・ビューで決定します。特定のユーザーがアクセス できるマップ定義オブジェクトのセットは、ユーザーのマッピング・プロファイルと呼ばれ ることもあります。

Oracle Application Server MapViewer のアーキテクチャ のアーキテクチャ のアーキテクチャ のアーキテクチャ

MapViewerには、クライアントが要求するマップまたはMapViewerの管理アクションにか

かわらず、基本的なアクション・フローに2つのステップがあります。

マップ・リクエストの場合、次のステップが実行されます。

1. クライアントがマップを要求し、マップ名、データソース、センター・ロケーション、

マップ・サイズ、他のオプション・データなどを、マップの上部に付けて渡します。

2. マップ・イメージ(またはイメージのURL)、マップの最小外接矩形、リクエストのス テータスが、サーバーから返されます。

MapViewerの管理リクエストの場合、次のステップが実行されます。

1. クライアントがMapViewerの管理アクションを要求し、これを特定のリクエストのタ イプと適切な入力値を付けて渡します。

2. リクエストのステータスと要求された情報が、サーバーから返されます。

図2-13に、このアクション・フローを説明するMapViewerのアーキテクチャを示します。

図図図

2-13 MapViewerのアーキテクチャのアーキテクチャのアーキテクチャのアーキテクチャ

図2-13は次の内容を示しています。

MapViewerは、Oracle Application Server Middle-Tierの一部です。

MapViewerにはレンダリング・エンジンが含まれます。

MapViewerは、HTTPプロトコルを使用してクライアントのWebブラウザやアプリ

ケーションと通信できます。

MapViewerは、データベースへのJDBCコールを介して、空間データ・アクセス

(Oracle SpatialおよびOracle Locatorのデータの読取りと書込み)を実行します。

データベースには、マッピング・メタデータのほかに、Oracle SpatialまたはOracle

Oracle Application Server MapViewer の機能 の機能 の機能 の機能

MapViewerの主なコンポーネントには次のものがあります。

レンダリング・エンジン(Javaクラス・ライブラリ)。地図製作機能(マップ・レンダ ラ)が提供されます。

XML API。MapViewerへのプログラム可能なインタフェースを提供します。

レンダリング・エンジンは、Java Database Connectivity(JDBC)を介して、Oracleデータ ベースに接続されます。また、データベースからマップ・メタデータをロードし、このメタ データを、取得した空間データに適用します。

XML APIには、上級アプリケーション開発者向けのインタフェースが用意されており、こ

れは中間層MapViewerに対してマップ・リクエストを発行し、そのマップ・レスポンスを 処理するのに便利です。

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ポータル・アプリケーション ポータル・アプリケーション ポータル・アプリケーション ポータル・アプリケーション

この章では、Oracle Application Server Portalの機能および利点の概要について説明しま す。この章の項目は次のとおりです。

Oracle Application Server Portalの概要

Oracle Application Server Portalのアーキテクチャ

Oracle Application Server Portalの機能

アプリケーションへのアクセスおよび統合

Oracle Application Server Portal の概要 の概要 の概要 の概要

ポータルを利用すると、クライアントクライアントクライアントクライアントはWebブラウザを通じて情報にアクセスできます。

通常、これらの情報は異なるデータソースにありますが、ポータルによって1つのエント リ・ポイントから利用することができます。エントリ・ポイントとは、ページとして知られ ているものです。

また、ポータルはパーソナライズされたビューをサポートしているので、ユーザーやユー ザー・グループは、個人の好みやニーズに合せてポータルのコンテンツや外観をカスタマイ ズできます。

たとえば、金融分析担当者のページでは、インターネットベースのリアルタイムな株価情報 やオンライン・リポジトリからの金融レポートを表示させたり、既存の金融会計システムや バンキング・システムにアクセスしたりすることができます。これらのシステム内にある データは相互に独立していますが、ポータルによって1つのページに表示できます。

Oracle Application Server Portal とは とは とは とは

Oracle Application Server Portalは、E-Business用のポータルポータルポータルポータルを構築および配置するための Webベースのツールです。このソリューションは、エンタープライズ・ソフトウェア・サー ビスおよび情報リソースにアクセスしたり、それらのサービスおよびリソースとの対話処理 を行うためのセキュアで管理しやすい環境を提供します。ポータル・ページによって、複数 のソースにあるデータに1箇所からアクセスすることが可能になります。図3-1に、

http://my.oracle.comにあるポータル・ページのサンプルを示します。「Office」タブ が選択されたこの図では、タブの付いたどの領域にも異なるデータソースからの情報が含ま れています。

図図図

3-1 ポータル・ページのサンプルポータル・ページのサンプルポータル・ページのサンプルポータル・ページのサンプル

Oracle Application Server Portal による による による による E-Business のサポート のサポート のサポート のサポート

インターネットおよびインターネット・テクノロジの発展によって、新しいビジネス・チャ ンスがもたらされるのと同時に、ビジネス上の新しい課題も生じています。流動的な情報を 企業内イントラネットを介して共有するというビジョンをより早く持つことによって、情報 のオーバーロード、複雑なシステム管理、データの矛盾などが原因となっている障害に対処 できるようになります。テクノロジとその実装に欠点があると、完全な企業イントラネット によってユーザーの主要なジョブ機能にもたらすことのできる効果が制限されてしまいま す。その結果、収益、生産性、効率性などを向上できる可能性の多くを完全に実現すること ができなくなります。

このような問題に対応するために、企業では、ポータルをE-Business戦略における主要な要 素として位置付けるようになっています。ポータルは、問題解決に不可欠な手段となりつつ あります。ポータルは、あらゆる企業情報を対話処理するための一本化されたソースになる と同時に、日常業務を行うための中心的な場にもなります。企業では、ポータルおよび支援 アプリケーションを使用して、次のことができるようになります。

すぐに利用可能なパーソナライズされたジョブベースの情報にアクセスできます。

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