• 検索結果がありません。

OK をクリックし、ツールパスダイアログを閉じます。

パーン

10 OK をクリックし、ツールパスダイアログを閉じます。

このツールパスには参照バウンダリーが必要なため、この段階では未完成 です。しかし、ここではツールパスを作成せずに、ダイアログを閉じます。

5 以下のように、選択サーフェスバウンダリー ダイアログを設定します。

a 名前 項目に Cavity と入力します。

b 工具 リストから 8 Ball_LS_TH を選択します。

6 適用 をクリックします。

7 バウンダリーが計算されます。デフォルトで、バウンダリーは白色で表示 されます。

選択サーフェスを変更すると、選択サーフェスバウンダリー は再計 算されます。これは、計算時に選択状況を考慮するツールパスと同 様に作用します。

8 了解 をクリックし、バウンダリーダイアログを閉じます。

仕上げツールパスの作成方法

作成されたバウンダリーを 急傾斜 / 低傾斜仕上げ ツールパスに追加し、適 切なリードとリンクを設定します。

1 エクスプローラーで ツールパス を展開し、SteepAndShallow ツールパ スを選択します。

2 コンテキストメニューから 設定 を選択します。

3 以下のように、急傾斜 / 低傾斜仕上げ ストラテジーダイアログを設定し ます。

a トリム ページを選択します。

バウンダリー リストから Cavity を選択します。

保存領域 リストから 内側保持 を選択します。

b リード/ リンク ページを展開し、リードイン ページを以下のように設 定します。

1 選択 に なし を選択します。

c リンク サブページを選択し、ツールパスの切削移動間のリンク動作を 定義します。

第 1 選択 リストから サーフェス上 を選択し、隣接パスの接続に使 用されるリンク動作のタイプを定義します。

4 計算 をクリックし、ツールパスを作成します。

画面底部の ステータス バーに進捗状況が表示されます。ツールパス作成 の所要時間は、使用中の PC により異なります。

5 ツールパスを作成したら、ストラテジーダイアログを閉じます。

仕上げツールパスの表示方法

ツールパスが作成されると、次図のように画面に表示されます。

をクリックし、エクスプローラーの ツールパス を展開します。新規ツール

パスは > 記号に続く 太字 で表示され、アクティブであることを表します。

プロジェクトに対する変更を保存するには、メイン ツールバーの をク リックします。

作成されたツールパスを含む NC プログラムをシミュレー ション

新規ツールパスは、アクティブ NC プログラムに自動的に追加されます。ツー ルパスが追加されていない場合、マウスを使用し、NC プログラムにツールパ スを手動で追加することができます。

NC プログラムのシミュレーション方法

1 ビュー ツールバーの アイソメ 1 ボタン をクリックし、ビューをリ セットします。

2 ViewMill ツールバーの ViewMill 有効 / 一時停止 ボタン をクリッ クします。これにより、ボタンが に変化します。また、シミュレーショ ンウィンドウがアクティブになり、現在の背景上に薄い灰色のブロックが 表示されます。

3 ViewMill ツールバー から 虹色シェーディング

イメージ オプション を選択し、ツールパス間の相違を明瞭にします。

4 エクスプローラーの Cavity_Mold NC プログラムを右クリックし、コン テキストメニューから 最初からシミュレーション を選択します。

シミュレーション ツールバーで NC プログラムが自動的に選択され、実 行 ボタンが有効になります。

5 実行 ボタンをクリックし、シミュレーションを最後まで実行します。

6 未加工領域を拡大します。非接触サーフェス間で形成が必要な一部のコー ナーを確認することができます。

7 ViewMill オン / 一時停止 ボタン をクリックし、問合せに はい を 選択してシミュレーションを中止します。ViewMill 切替え ボタンが、緑 色 から赤色 に変化し、標準 PowerMill ウィンドウが表示され ます。

コーナー仕上げツールパスの作成方法

コーナー仕上げ ツールパスは、小径工具を使用し、残りのコーナー(特に非 接触サーフェス間)を加工します。

コーナー仕上げツールパスの作成方法

1 メイン ツールバーの をクリックし、ストラテジー選択 ダイアログを 表示します。

2 仕上げ加工 タブから コーナー仕上げ加工 ストラテジーを選択し、OK を クリックします。

3 以下のように、コーナー仕上げ加工 ダイアログを設定します。

a ツールパス名 に CornerFinishing_Auto と入力します。

b トリム ページのバウンダリーリストから なし を選択します。

コーナー仕上げ工具ジオメトリの定義方法

SteepAndShallow ストラテジーで使用された工具を基にして、コーナー仕上

げ 工具を作成します。ただし、直径の削減が必要です。この例では、6mm (1/8 インチ) のボールエンドミル工具を使用します。

1 コーナー仕上げ ダイアログの 工具 ページを選択します。

2 工具リストから 8 Ball_LS_TH を選択し、編集 ボタン をクリック します。

3 ボールエンドミル ダイアログの 工具先端 タブで をクリックし、既 存の工具に基づく新規工具エンティティを作成します。

デフォルト名は 8 Ball_LS_TH_1 になります。

a 6 Ball に変更します。

b 長さ に 15 と入力します。

c 直径 に 6 と入力します。

d 工具番号 に 4 と入力します。

4 工具先端に一致するようにシャンクを調整するには、シャンク タブを選択 し、シャンク下部パーツをクリックします。これにより、該当パーツの色 が薄緑色になります。下部直径 項目に 6 と入力します。

5 ホルダー は変更しません。閉じる をクリックし、新規工具でツールパス ダイアログを更新します。

エクスプローラー内、および、工具 ツールバーに新規工具が表示されます。

また、グラフィックウィンドウ上では、自動的に Z 軸にアラインされた 該当工具が表示されます。

コーナー仕上げツールパスの作成方法

以下のように、コーナー仕上げ ストラテジーダイアログを設定します。

1 コーナー仕上げ ページを選択します。

a 出力 リストから 両方 を選択します。これにより、低傾斜領域と急傾 斜領域に個別のツールパスを作成することができます。

b 角度しきい値 に 65 と入力します。急傾斜部と低傾斜部にサーフェス 傾斜部を分類する水平位置から測定された角度を指定します。

c カスプ に 0.01 と入力します。これは、最大許容カスプ高さを定義し ます。ツールパス間のステップオーバーは、該当値と工具とパーツのジ オメトリから自動的に計算されます。

d 切削方向 リストから 任意方向 を選択します。これにより、ダウン カット と アップカット の両方の使用が可能になります。

2 コーナー検出 ページを選択します。

a 参照工具 リストから、8 Ball_LS_TH を選択します。コーナー仕上げ ツールパスは、現行工具と以前の工具を比較し、以前の工具ではアクセ スできないコーナーを自動的に加工します。

b オーバーラップ に 0.5 と入力します。これは、未加工領域の境界を超 過してツールパスが延長される距離を示します。また、ツールパスの急 傾斜部と低傾斜部間のオーバーラップ値としても使用されます。

c コーナー検出角度 に 165 と入力します。これは、PowerMill がコー ナーを検出する角度を指定します。指定角度より 小さい コーナーのみ 加工されます。

3 計算 をクリックし、ツールパスを作成します。

画面底部の ステータス バーに進捗状況が表示されます。ツールパス作成 の所要時間は、使用中の PC により異なります。

4 ツールパスを作成したら、ストラテジーダイアログを閉じます。

コーナー仕上げツールパスの表示方法

ツールパスが作成されると、次図のように画面に表示されます。

をクリックし、エクスプローラーの ツールパス を展開します。新規ツール

パスは > 記号に続く 太字 で表示され、アクティブであることを表します。

NC プログラム Cavity_Mold は引続きアクティブなため、ツールパスが自動 的に追加されます。

プロジェクトに対する変更を保存するには、メイン ツールバーの をク リックします。

コーナー仕上げツールパスのシミュレーション方法

1 ビュー ツールバーの アイソメ 1 ボタン をクリックし、ビューをリ セットします。

2 ViewMill ツールバーの ViewMill 有効 / 一時停止 ボタン をクリッ クします。これにより、ボタンが に変化します。また、シミュレーショ ンウィンドウがアクティブになり、現在の背景上に薄い灰色のブロックが 表示されます。

3 ViewMill ツールバー から 虹色シェーディング

イメージ オプション を選択し、ツールパス間の相違を明瞭にします。

4 エクスプローラーの NC プログラム (Cavity_Mold) を右クリックし、

コンテキストメニューから 最初からシミュレーション を選択します。

NC プログラムは シミュレーション ツールバーで自動的に選択され、実 行 ボタンが有効になります。

5 実行 ボタン をクリックし、シミュレーションを最後まで実行します。

6 加工された領域を拡大し、非接触サーフェスの成形を確認します。

これにより、コーナーに未加工素材を残した以前の仕上げ加工ツールパス との比較が可能になります。

7 ViewMill オン / 一時停止 ボタン をクリックし、問合せに はい を 選択してシミュレーションを中止します。ViewMill 切替え ボタンが、緑 色 から赤色 に変化し、標準 PowerMill ウィンドウが表示され ます。

NC プログラムの書出し方法

ツールパスの作成が終了したら、特定の NC マシンコントローラー用の出力 ファイルとして NC プログラムのポストプロセスを行うために、ツールパス を NC プログラムに追加します。追加可能なツールパス数に制限はありませ ん。また、必要に応じて、特定の NC マシン、および、ポストプロセッサー の制限によっては、並べ替えも可能になります。

デフォルトで、NC プログラム内の全ツールパスは、単一 NC プログラムファ イル内に保存されます。以下の例では、使用方法を説明しています。

 各ツールパスを異なる NC プログラムファイルとして書出し

 機能別にグループ化されたツールパスで 2 つの NC プログラムを書出し

関連したドキュメント