第 4 章 :各クラスタリングソフトウェア操作概要
4.4.3 NetVault Backup をクラスタ・リソースとして登録
LifeKeeperによるクラスタ・リソースとしての登録には、専用の登録用のスクリプトを使用し、手順に従って導入していきま す。
LifeKeeper GUI設定 – Resource Hierarchyの設定 – Generic Application for NetVault
1. Create Resource Hierarchyの実行
Edit -> Server -> Create Resource Hierarchyを選択します。
2. Select Recovery Kit 3. Switchback Type ここではGeneric Applicationを選択します。 ここでは、intelligentを選択します。
4. Server
最初にローカルサーバを指定します。
5. Script (Restore/Remove/QuickCheck/Local Recovery/Application info)
Application infoは使用しないため、空欄にし、その他はNetVaultのスクリプトをダウンロードし、指定します。
スクリプトは、http://www.bakbone.co.jp/support/lifekeeper.html からダウンロードが可能です。
例ではこれらのスクリプトが、/root/lkscript_nvディレクトリ以下にあると想定した場合です。
restore: デーモン起動用スクリプト remove:デーモン停止用スクリプト
quickcheck:デーモンチェック用スクリプト recover:デーモン再起動用スクリプト
Application infoは使用しないため空欄
6. Bring Resource in Service
設定時のリソース有効化は行わずNoのままにしておきます。
7. Resource Tag
LifeKeeperのGUIに表示されるリソース名を設定します。ここではNetVaultとしています。
Create Instanceをクリックすることで、スクリプトの登録設定が行われます。
8. resource hierarchy登録の確認
Local Server側での登録が終了したことを確認します。一度リソースを有効にしないとExtendできないためCancelしま
す。そうすると片ノードだけでの構成が完了するため、Doneをクリックします。
9. resourceの有効化
リソース作成時に自動的にサービスが起動しない設定をしていたために、In Serviceを使用して最初のノードでの動作を 有効化します。
10. Extend Resource Hierarchy – NetVault
最初のノードでリソースが有効になっているのを確認したら、Extend Resource Hierarchyを実行して、他のノードでも動作 するようにします。最初に表示されるWizard画面では、Target Serverを選択し、Accept Defaultsをクリックすると、後はほ ぼ全自動で登録まで行ってくれます。
11. Create Dependencyの設定
親としたいResource Nameの上で、右クリックメニューからCreate Dependencyを選択します。例では、NetVaultリソース 上で選択を行います。その後、子としたいリソース、この場合Oracleのリソースであるo10gを選択することで、NetVaultの動 作に必要なすべてのリソースが有効になってから、NetVaultが起動するような仕組みになります。最終的に依存関係をもう 一度確認して終了します。
手順16 クラスタグループのフェイル・オーバ手動確認 [管理コンソール]
手順3と同様にLifeKeeper GUIを使用し、[Node2:tm02rhel4]から[Node1:tm03rhel4]へ”NetVault”クラスタグループを移 動します。起動・停止スクリプト内にNetVaultの記述を行ったことで、各種ディスクリソース、Oracleに合わせて、NetVaultの サービスもフェイル・オーバ時に自動起動することを確認します。