第 2 章 セットアップ
2.2 MeFt/Web の動作環境を設定する
MeFt/Webの動作環境情報は、mwsetupコマンドで設定します。
mwsetupコマンドを実行する場合は、必ずスーパ・ユーザで行います。
mwsetupコマンドを実行すると、MeFt/Web動作環境設定画面が表示されます。
変更する動作環境の番号を指定し、画面表示に従って動作環境を設定します。
mwsetupコマンドは、jaまたはja_JP.PCKロケールでのみ使用できます。
MeFt/Webの動作環境には以下の項目があります。
[画面の入力項目]
# su
# /opt/FSUNmeftw/bin/mwsetup
項目名 説明
同時実行可能数 MeFt/Webサーバからリモート実行する利用者プログラム の同時実行可能数を指定します。無制限を指定する場合に は「9999」を指定します。初期値は「9999」です。
※)WWWサーバに指定した「WWWサーバが同時に処理 することのできる接続数(最大接続数)」を、ここで設定 した値よりも大きくする必要があります。WWWサーバの 最大接続数についての詳細は、使用するWWWサーバの説 明書を参照してください。
利用者プログラ ムの通信監視時 間
MeFt/Webサーバでは、WWWブラウザからの長時間の無 応答またはネットワーク異常などにより、一定の時間(通 信監視時間)を超えて利用者プログラムに応答が返らない 場合、MeFtの通知コードMEFD_RC_NTIME(N7)を通 知して処理を終了させることができます。1分から65535 分の間を分単位で指定します。通信監視時間を設定しない 場合には「0」を指定します。初期値は「0」です。
MeFt/Web動作環境
1.同時実行可能数 9999 2.利用者プログラムの通信監視時間 0 3.ログ出力有無 0
4.ログ出力ディレクトリ /var/opt/FSUNmeftw/log/
5.スプール出力ディレクトリ /var/opt/FSUNmeftw/spool/
6.ドキュメント格納ディレクトリ /opt/FSUNmeftw/mw‑mgr/document/
7.利用者プログラムの権限変更 0 q.動作環境の設定終了
設定する項目の番号を指定して下さい。
ログ出力有無 利用者プログラムの標準出力をファイル(meftweb.stdout) に、利用者プログラムやCOBOLランタイムシステムの標 準エラー出力をファイル(meftweb.stderr)に格納するこ とができます。
これらのログ出力を行う場合には「1」を、ログ出力を行 わない場合には「0」を指定します。初期値は「0」です。
ログ出力有無を「1」に指定してログ出力を行う場合、以 下に注意してください。
• 利用者プログラムにおいて、必ず適切なエラー処理が 必要です。
エラー処理が行われていないときには、必要以上にロ グ出力が行われ、ログ出力ディレクトリを圧迫する場 合があります。
• 定期的にログ出力ディレクトリを確認し、必要に応じ てファイルを削除してください。
これは、利用者プログラムやCOBOLランタイムシス テムの標準出力または標準エラー出力をファイルに出 力し続けるため、ログ出力ディレクトリを圧迫する場 合があります。
ログ出力ディレ クトリ
「ログ出力有無」を「行う」に指定した場合、ログファイ ルを格納するディレクトリ名をフルパスで指定します。
ディレクトリ名は255文字以内で指定してください。初期 値は「/var/opt/FSUNmeftw/log/」です。
スプール出力 ディレクトリ
スプール機能を実行した際に印刷データを格納するディレ クトリをフルパスで指定します。初期値は「/var/opt/
FSUNmeftw/spool/」です。スプール機能については
「1.2.7 スプール機能」を参照してください。
変更する場合は、リモート実行した利用者プログラムが起 動していない状態で行ってください。
ドキュメント格 納ディレクトリ
MeFt/Webドキュメントを格納するディレクトリをフルパ
スで指定します。初期値は「/opt/FSUNmeftw/mw-mgr/
document/」です。MeFt/Webドキュメントについては
「3.3 MeFt/Webドキュメント」を参照してください。
利用者プログラ ムの権限変更
インストール直後の状態では、MeFt/Webがリモート実行 する利用者プログラムはnobodyの権限で起動されます。
リモート実行する利用者プログラムの権限をnobody以外 に変更する場合には「1」を、利用者プログラムの権限を 変更しない場合は「0」を指定します。初期値は「0」で
項目名 説明
• 動作環境を変更する場合は、リモート実行した利用者プログラ ムが起動されていない状態で行ってください。
• 動作環境を変更した場合、次にMeFt/Webサーバが起動された タイミングで設定が有効となります。
MeFt/Webサーバの起動と停止については「2.4 MeFt/Webサー バの起動と停止」を参照してください。
• ログ出力ディレクトリ、スプール出力ディレクトリおよびド キュメント格納ディレクトリで指定するディレクトリには、書 き込み権が必要です。
• ログ出力ディレクトリ、スプール出力ディレクトリおよびド キュメント格納ディレクトリで指定するディレクトリは、必ず 存在するディレクトリを指定してください。