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MSDP クライアント側の重複排除の構成

手順 作業

手順

重複排除ストレージユニットをバックアップポリシーの宛先として使用します。レプ リケーションを構成した場合は、ストレージの宛先としてストレージライフサイクルポ リシーを使います。

p.174 の 「MSDP バックアップポリシーの構成について」 を参照してください。

p.175 の 「バックアップポリシーの作成」 を参照してください。

バックアップポリシーの構成 手順 16

詳細設定は、必要に応じて行います。

p.183 の 「MSDP pd.conf 構成ファイルについて」 を参照してください。

p.184 の 「MSDP pd.conf ファイルの編集」 を参照してください。

p.185 の 「MSDP pd.conf ファイルのパラメータ」 を参照してください。

詳細な重複排除設定の指定 手順 17

p.39 の 「MSDP データの保護について」 を参照してください。

p.202 の 「MSDP カタログの保護について」 を参照してください。

MSDP データおよびカタログの 保護

手順 18

手順 作業

手順

リモートクライアントのフィンガープリントキャッシュのシードの構成は省略可能で す。

p.65 の 「クライアントでの MSDP フィンガープリントキャッシュのシードの構成」

を参照してください。

p.62 の 「リモートクライアント重複排除の MSDP フィンガープリントキャッシュの シードについて」 を参照してください。

p.66 の 「ストレージサーバーでの MSDP フィンガープリントキャッシュのシードの 構成」 を参照してください。

リモートクライアントのフィンガー プリントキャッシュのシードの構 成

手順 5

クライアント主導リストアの構成は任意です。構成しない場合、リストアは NetBackup メディアサーバーのコンポーネントを経由します。

p.261 の 「MSDP のクライアントへの直接リストアの構成」 を参照してください。

クライアント主導リストアの構成 手順 6

MSDP 重複排除マルチスレッドエージェントについて

MSDP 重複排除処理では、ほとんどのデータソースでマルチスレッドエージェントを使う ことができます。マルチスレッドエージェントは、クライアントサーバーとメディアサーバー の両方で重複排除プラグインとともに動作します。エージェントは、非同期ネットワーク I/O と CPU コア計算に複数のスレッドを使います。バックアップ中に、このエージェントは重 複排除プラグインから共有メモリを介してデータを受信し、複数のスレッドを使って処理す ることでスループットパフォーマンスを改善します。無効な場合、エージェントは最小限の リソースを使います。

NetBackup 重複排除マルチスレッドエージェントは、クライアント側の重複排除とメディア

サーバーの重複排除の両方でバックアップパフォーマンスを改善します。

重複排除マルチスレッドエージェントは、デフォルトの構成値を使って動作を制御します。

必要に応じてそれらの値を変更できます。 次の表はマルチスレッドエージェントの動作を 説明したものです。 それはまたそれらの動作の設定方法について説明したトピックへの リンクを提供します。

表 5-3 通信と動作

手順 通信

p.54 の 「重複排除マルチスレッドエージェント の動作の構成」 を参照してください。

マルチスレッドエージェントの動作とリソース使用 量。

p.59 の 「マルチスレッドエージェントによる重複 排除プラグイン通信の構成」 を参照してくださ い。

重複排除プラグインがマルチスレッドエージェン トにバックアップを送信するかどうか

第 5 章 重複排除の構成 53 MSDP 重複排除マルチスレッドエージェントについて

手順 通信

p.59 の 「マルチスレッドエージェントによる重複 排除プラグイン通信の構成」 を参照してくださ い。

バックアップに重複排除マルチスレッドエージェ ントを使う必要があるクライアント

p.59 の 「マルチスレッドエージェントによる重複 排除プラグイン通信の構成」 を参照してくださ い。

重複排除マルチスレッドエージェントを使う必要 があるバックアップポリシー

表 5-4は、MSDP マルチスレッドの操作上の注意事項を示します。 マルチスレッドエー ジェントを使用しない場合、NetBackup は単一スレッドモードを使います。

表 5-4 マルチスレッドエージェントの要件と制限事項 説明

項目

NetBackup は、Linux、Solaris および Windows のオペレーティング システム上でマルチスレッドエージェントをサポートします。

サポートされているシステ ム

NetBackup は、以下のユースケースではマルチスレッドエージェント を使用しません。

仮想合成バックアップ

NetBackup アクセラレータ

SEGKSIZE が 128 超 (pd.conf ファイル)

DONT_SEGMENT_TYPES が有効 (pd.conf ファイル)

MATCH_PDRO = 1(pd.conf ファイル)

p.185 の 「MSDP pd.conf ファイルのパラメータ」 を参照してください。

サポート外のユースケース

NetBackup のポリシーベースの圧縮または暗号化がバックアップポリ シーで有効になっている場合、NetBackup は重複排除マルチスレッ ドエージェントを使いません。

ベリタスでは、NetBackup のポリシーベースの圧縮および暗号化より も、MSDP の圧縮および暗号化を使用することをお勧めします。

p.117 の 「MSDP の圧縮について」 を参照してください。

p.119 の 「MSDP の暗号化について」 を参照してください。

ポリシーベースの圧縮また は暗号化

重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成

mtstrm.conf 構成ファイルは、NetBackup 重複排除マルチスレッドエージェントの動作 を制御します。

p.53 の 「MSDP 重複排除マルチスレッドエージェントについて」 を参照してください。

第 5 章 重複排除の構成 54 重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成

ホストの mtstrm.conf ファイルを変更すると、そのホストのみの設定が変更されます。

データを重複排除するすべてのホストで同じ設定にするには、すべてのホストの mtstrm.conf ファイルを変更する必要があります。

マルチスレッドエージェントの動作を構成する方法

1 テキストエディタを使用して mtstrm.conf ファイルを開きます。

mtstrm.conf ファイルは、次のディレクトリに存在します。

UNIX の場合: /usr/openv/lib/ost-plugins/

Windows の場合: install_path¥Veritas¥NetBackup¥bin¥ost-plugins

2 動作を変更するには、新しい値を指定します。

p.55 の 「MSDP mtstrm.conf ファイルパラメータ」 を参照してください。

3 ファイルを保存して閉じます。

4 次のようにホストのマルチスレッドエージェントを再起動します。

UNIX の場合:

/usr/openv/pdde/pdag/bin/mtstrmd –terminate /usr/openv/pdde/pdag/bin/mtstrmd

Windows の場合、Windows サービスマネージャを使用します。サービス名は

NetBackup 重複排除マルチスレッドエージェントです。

MSDP mtstrm.conf ファイルパラメータ

mtstrm.conf 構成ファイルは、重複排除マルチスレッドエージェントの動作を制御しま す。デフォルト値は、リソース使用量を用いてパフォーマンスを分散します。

これらのパラメータの構成方法を説明する手順があります。

pd.conf ファイルは、次のディレクトリに存在します。

(UNIX)/usr/openv/lib/ost-plugins/

(Windows)install_path¥Veritas¥NetBackup¥bin¥ost-plugins p.54 の 「重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成」 を参照してください。

mtstrm.conf ファイルは 3 つのセクションで構成されています。パラメータはセクション 内にとどまる必要があります。パラメータの説明は、以降のセクションを参照してください。

「ログパラメータ」

「プロセスパラメータ」

「スレッドパラメータ」

第 5 章 重複排除の構成 55 重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成

mtstrm.conf ファイルは、次のディレクトリに存在します。

UNIX の場合: /usr/openv/lib/ost-plugins/

Windows の場合: install_path¥Veritas¥NetBackup¥bin¥ost-plugins

ログパラメータ

次の表は mtstrm.conf の設定ファイルのログパラメータを記述したものです。

表 5-5 ログパラメータ (mtstrm.conf ファイル) 説明

ログパラメータ

mtstrmd.log ファイルがその中に作成されるディレクトリ。

デフォルト値:

Windows の場合: LogPath=install_pathVeritas¥pdde¥¥..¥netbackup¥logs¥pdde

UNIX の場合: LogPath=/var/log/puredisk LogPath

何をログ記録するかを指定します。

デフォルト値: Logging=short,thread。

指定可能な値:

minimal: Critical, Error, Authentication, Bug short : all of the above plus Warning

long : all of the above plus Info verbose: all of the above plus Notice

full : all of the above plus Trace messages (everything) none : disable logging

他のログ情報の有効と無効を切り替えるには、ログ値に次のいずれかをスペースを使わずに追加しま す。

,thread : enable thread ID logging.

,date : enable date logging.

,timing : enable high-resolution timestamps ,silent : disable logging to console Logging

NetBackup がログファイルを何日間保持してから削除するかを指定します。

デフォルト値: Retention=7。

有効値: 0~9。ログを永久に保持するときは 0 を使用します。

Retention

第 5 章 重複排除の構成 56 重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成

説明 ログパラメータ

NetBackup が新しいログファイルを作成するまでの最大ログサイズ(MB)。ロールオーバーされる既 存のログファイルは、mtstrmd.log.<date/time stamp> と名前を変更されます。

デフォルト値: LogMaxSize=500。

有効値: 1~オペレーティングシステムの最大ファイルサイズ(MB)。

LogMaxSize

プロセスパラメータ

次の表は mtstrm.conf の設定ファイルのプロセスパラメータを記述したものです。

表 5-6 プロセスパラメータ (mtstrm.conf ファイル) 説明

プロセスパラメータ

マルチスレッドエージェントが処理する並行セッションの最大数。

MaxConcurrentSessions 値に達したときにバックアップジョブを受信する場合、ジョ ブは単一スレッドジョブとして動作します。

デフォルトでは、重複排除プラグインは先入れ先出し方式でマルチスレッドエージェント にバックアップジョブを送信します。ただし、重複排除プラグインがどのクライアントやど のバックアップポリシーをマルチスレッドエージェントに送信するかを構成できます。

pd.conf の MTSTRM_BACKUP_CLIENTS および MTSTRM_BACKUP_POLICIES パ ラメータは動作を制御します。マルチスレッドエージェントに送られるバックアップジョブ をフィルタ処理すると、多くの並行バックアップジョブがあるシステムで非常に有用なこと があります。

p.185 の 「MSDP pd.conf ファイルのパラメータ」 を参照してください。

デフォルト値: MaxConcurrentSessions=(NetBackup が計算。以下を参照)。

NetBackup は、インストールまたはアップグレード時にこのパラメータの値を構成します。

値は、BackupFpThreads 値で割られるホストのハードウェア同時実行値です(表 5-7 を参照)。(このパラメータにおいて、同時ハードウェアは、CPU またはコアまたはハイ パースレッディングユニットの数です)。メディアサーバーでは、NetBackup は重複排除 のためにすべてのハードウェア同時実行を使うとはかぎりません。一部は他のサーバー プロセスのために予約される場合があります。

ハードウェア同時実行について詳しくは、pd.conf ファイルの MTSTRM_BACKUP_ENABLED パラメータの説明を参照してください。

p.185 の 「MSDP pd.conf ファイルのパラメータ」 を参照してください。

指定可能な値: 1 から 32 までの整数。

警告: ベリタスでは、変更がシステムリソースにどのように影響するかを慎重に考慮した 後に限り、この値を変更することをお勧めしています。 デフォルトの構成値で、各セッショ ンは約 120~150 MB のメモリを使います。 メモリ使用量は

(BackupReadBufferCount*BackupReadBufferSize) + (3 * BackupShmBufferSize) +FpCacheMaxMbSize です(有効な場合)。

MaxConcurrentSessions

第 5 章 重複排除の構成 57 重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成