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3.1 MS-DOS 6.2 ( PC-9800 シリーズ)
[事前準備]
NEC PC-9800シリーズのDOSでは、フロッピードライブが1台のみ接続されており、ハー ドディスクや光ディスク(MOドライブ)が全く接続されていない場合のみ、仮想フロッピー ドライブ(B:)が作成されます。以降では、仮想フロッピードライブ(B:)の存在を前提に説 明しますので、コンピューターに接続されているハードディスク等を以下の方法で未接続 の状態にして下さい。
●内蔵ハードディスクを未接続にする方法
ディップスイッチの設定で内蔵のIDE(SASI)ハードディスクを使用しないようにしま す。詳しくは本体付属のマニュアルを参照して下さい。
●SCSIハードディスク等を未接続にする方法
SCSIホストアダプタの設定でBIOS管理下からハードディスク等を外して下さい。詳し くはSCSIホストアダプタのマニュアルを参照して下さい。なお、SCSI I/F側に設定が見 当たらない場合は、ハードディスク等の電源を切るかケーブルを外して下さい。
[作成手順]
(1) MS-DOS 6.2のセットアップディスク(8枚),「SCSI郎ディスクムーバー」のプログラ ムが保存されているフロッピーディスク(1枚),起動ディスク作成用の空き2HDフロッ ピーディスク(1枚)を用意します。
(2) DOSのセットアップディスク1枚目をドライブ(A:)に挿入して、コンピューターを立 ち上げます。
(3) DOSのセットアッププログラムが実行されたら、メッセージにしたがってセットアッ ププログラムを終了し、コマンドプロンプトへ戻ります。
(4)format a: /s/u/mとコマンドを入力し、「新しいディスクをドライブ A: 挿入し ど れかキーを押してください」と言うメッセージの後、空きフロッピーディスクをドラ イブに挿入し、メッセージにしたがってDOSが起動するフロッピーディスク(以降起 動ディスク)を作成します。
(5) DOSのセットアップディスク1枚目をドライブ(A:)に挿入して、copy expand.exe b:
とコマンドを入力し、メッセージにしたがってEXPAND.EXEをドライブ(B:)の起動 ディスクにコピーします。
(6)copy himem.sy̲ b:とコマンドを入力し、メッセージにしたがってHIMEM.SY_をド ライブ(B:)の起動ディスクにコピーします。
(7) DOSのセットアップディスク2枚目をドライブ(A:)に挿入して、copy ramdisk.sy̲ b:
とコマンドを入力し、メッセージにしたがってRAMDISK.SY_をドライブ(B:)の起動 ディスクにコピーします。
(8)起動ディスクをドライブ(A:)に挿入して、expand himem.sy̲ himem.sysとコマンド を入力し、HIMEM.SYSを起動ディスクに展開します。
(9)expand ramdisk.sy̲ ramdisk.sys とコマンドを入力し、RAMDISK.SYSを起動ディ スクに展開します。
(10)del *.sy̲ 及び del expand.exe とコマンドを入力して、不要になったファイルを 削除します。
82 82 82 82 82
(11)copy con config.1stとコマンドを入力してから、以下の文を続けて入力しCONFIG.1ST を作成します。
files=20 buffers=20 dos=high
shell=command.com /p /e:256 device=himem.sys /testmem:off
^Z ・・・ [Ctrl]+[Z]キーを押す
(12)copy con config.ram とコマンドを入力してから、以下の文を続けて入力し CONFIG.RAMを作成します。
device=ramdisk.sys 4096
^Z ・・・ [Ctrl]+[Z]キーを押す
(13)copy config.1st+config.ram config.sysとコマンドを入力し、CONFIG.SYSを作 成します。type config.sysとコマンドを入力し、CONFIG.SYSが以下の内容である ことを確認して下さい。
files=20 buffers=20 dos=high
shell=command.com /p /e:256 device=himem.sys /testmem:off device=ramdisk.sys 4096
(14)起動ディスクをドライブ(A:)から抜かずに、[RESET]ボタンを押して、コンピュー ターを再起動して下さい。起動ディスクからDOSが立ち上がり、RAMディスクが作成 された旨の以下のメッセージが表示され、RAMディスクをアクセスするためのドラ イブ名(以降 C:)が分ります。
RAM DISK が使用可能です
RAM DISK は、ドライブ C: です ←RAMドライブ名
RAM DISK 容量 = 4096KB 論理セクタ長 = 1024 ディレクトリ数 = 384
(15)「SCSI郎ディスクムーバー」のプログラムが保存されているフロッピーディスクを ドライブ(A:)に挿入して、copy *.* c:とコマンドを入力し、RAMディスクにフロッ ピーディスクの内容を全てコピーします。
(16) 起動ディスクをドライブ(A:)に挿入してから、c: とコマンドを入力して、カレント ドライブをRAMディスクに移動し、「SCSI郎ディスクムーバー」のインストールを行 ないます。パッケージ商品を購入した方はINSTALL.EXE実行してください。また、ダ ウンロード商品を購入した方はDSKMVDNP.EXEを実行してください。
(17)インストールプログラムが起動したら、インストールドライブ名にはRAMディスクのド ライブ名のc ,インストールディレクトリ名には ¥dm を指定し、インストール作業を 完了して下さい。
(18)copy dm a: と入力*1し、¥dm 内にある「SCSI郎ディスクムーバー」関係のファイル を起動ディスクにコピーします。
*1 ¥dmディレクトリ下の msfaspi ディレクトリや中のファイルはコピーしません。
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(19)次にコンピューターに接続されているSCSI I/Fに対応したASPIドライバーをコピー します。弊社製SCSI I/FあるいはNEC純正SCSI I/Fの場合は、本製品にASPIマネージャ が付属しています。本書19頁の「同梱ドライバ一覧」でファイル名を確認のうえ、
copy dm¥msfaspi¥<ASPIドライバ名> a: とコマンドを入力し、そのファイルを起 動ディスクにコピーします。なお、ATAPI装置を使用する方も、「同梱ドライバ一覧」を ご覧のうえ、必要なATAPIドライバをコピーしてください。
※SCSIホストアダプターを使用しない場合、ここでは何もする必要はありません。
(20)a: とコマンドを入力して、カレントドライブを起動ディスクに移動します。
copy con config.i1b とコ マンド を入 力して から 、以 下の 文を 続けて 入力 し CONFIG.I1Bを作成します。
device=i1bhook.exe
^Z ・・・ [Ctrl]+[Z]キーを押す
(21)copy con config.asp とコマンドを入力してから、以下の文を続けて入力し CONFIG.ASPを作成します。xxxxxxxx.xxx には、項番(19)でコピーしたドライバ ファイル名を記述してください。なお、SCSI装置やATAPI装置を使用しない場合は
device= で始まる入力をする必要ありません。^Z のみ入力して下さい。
device=xxxxxxxx.xxx ←
^Z ・・・ [Ctrl]+[Z]キーを押す
(22)copy con config.msd とコマンドを入力してから、以下の文を続けて入力し CONFIG.MSDを作成します。もし、SCSIホストアダプターを使用しない場合は、
device= で始まる入力をする必要はありませんので、^Z のみ入力して下さい。
device=dvdhook.exe ←DVD-RAMドライブ(SCSI)を使用する場合のみ記述 device=msdrvr.sys -L+ -o2k -ob
^Z ・・・ [Ctrl]+[Z]キーを押す
(23)copy config.1st+config.i1b+config.asp+config.msd config.sys とコマンドを入 力し、CONFIG.SYSを再び作成します。type config.sys とコマンドを入力し、
CONFIG.SYSが以下の内容であることを確認して下さい。
files=20 buffers=20 dos=high
shell=command.com /p /e:256 device=himem.sys /testmem:off device=i1bhook.exe
device=xxxxxxxx.xxx ・・・ 以降の文はSCSI,ATAPI装置を使用するときのみ表示 device=dvdhook.exe
device=msdrvr.sys -L+ -o2k -ob
(24)仮想フロッピードライブ(B:)を作成するために未接続にしたハードディスク等を元 の状態に戻して下さい。詳しくは冒頭の説明をご覧ください。
(25)以上で作業は終了です。起動ディスクをドライブ(A:)に挿入し、コンピューターを再 起動して下さい。起動ディスクからDOSが立ち上がり、SCSI装置やATAPI装置が正し く動作することを確認して下さい。
SCSI装置使用時はASPIマネージャ記述 ATAPI装置使用時はATAPIドライバ記述