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3 MQC クライアント機能の運
MQC クライアント機能の運用コマンドの概要
MQC クライアント機能の運用コマンド一覧
MQCクライアント機能の運用コマンドについて次の表に示します。コマンドの詳細につ いては,以降で説明します。
表3-1 MQCクライアント機能の運用コマンド
(凡例)
○:実行できます。
×:実行できません。
コマンド実行時の注意事項
WindowsのTP1/Message Queue - Accessを使用する場合,次に示す注意事項がありま す。
● 複数のパス名の区切り文字が,UNIXとWindowsとで異なります。UNIXではコロ ン(:)が複数のパス名の区切り文字ですが,Windowsではコロンはドライブ名と ディレクトリ名との区切り文字になります。Windowsではパス名の区切り文字にセミ コロン(;)を使用してください。
● パス名を完全パスで指定する際には,必ずドライブ名を記述してください。
●OpenTP1は大文字と小文字を区別します。コマンドのオプションや,定義ファイル に記述した文字列をコマンド引数で使用するような場合は,注意してください。
例えば,-aオプションと-Aオプションでは異なるオプションを表します。
● ファイル名を指定するときは,ドライブ名以外にコロン(:)を含んだファイル名を 指定しないでください。
機能 コマンド名
称
オフライン 中に実行
オンライン 中に実行
アクセス権
APIトレースファイル取得 mqcapiout ○ × TP1/Message Queue - Access管理者
mqcapiout(API トレースファイル取得)
形式
mqcapiout 〔 { -i スレッドID | -k コネクションハンドル | -x | -s | -t } 〕 { トレースファイル名 | -c コアファイル名 }
機能
UAPが異常終了した場合に,APIトレースファイルまたはコアファイルからAPIトレー スファイル情報を取得します。〔 〕内のすべてのオプションを省略した場合は,すべて のAPIトレース情報がスレッドID単位に出力されます。
オプション
● -i スレッドID 〜<10進数>
指定されたスレッドIDのAPIトレース情報を出力します。スレッドIDは,-xオプショ ンで出力されるIDを指定します。
● -k コネクションハンドル 〜((0x00000001〜0x7FFFFFFF※))
指定されたコネクションハンドルのAPIトレース情報を出力します。コネクションハン ドルは,-sオプションで出力されるコネクションハンドルをコピー(複写)&ペースト
(貼り付け)で指定します。ただし,0x00000001〜0x7FFFFFFF※以外の値を指定し た場合は,メッセージKFCA30971-Eを出力します。
注※
64bit版OSでは,0x0000000000000001〜0x000000007FFFFFFFになります。
● -x
スレッドIDを一覧で出力します。
● -s
MQI命令の成功および失敗※に関係なく,トレースファイル内にあるすべてのコネク ションハンドルを一覧で出力します。MQCONNの入口情報とMQDISCの出口情報は コネクションハンドルを持たないため,APIトレースファイルにこれら2種類のトレー ス情報しかない場合は,メッセージKFCA30982-Eを出力します。
注※
コネクションハンドルの値が不定(0x00000000〜0xFFFFFFFF)になります。た だし,64bit版OSでは,0x0000000000000000〜0x00000000FFFFFFFFになり ます。
● -t
APIトレース情報を取得日時の順番で出力します。
● -c コアファイル名
UAPが異常終了した場合に出力されるコアファイル名を指定します。
コマンド引数
● トレースファイル名 〜<文字列>
UAPが異常終了した場合に出力されるAPIトレースファイル名を指定します。
APIトレースファイルは,APIトレースディスク出力要否がONの場合,UAPを実行し たディレクトリに次の形式で出力します。
mqc.api.ppp.n ppp:プロセスID n:0〜指定ファイル数-1
出力形式
次の文字コードをシステム環境LANGに設定している場合,APIトレースの編集結果は 日本語で出力します。そのほかの認識できない環境の場合は,英語で出力します。
• HP-UXの場合:ja_JP.SJIS
• AIXの場合:Ja_JP
• Windowsの場合:ja_JP.SJIS
• Red Hat Enterprise Linux AS 3(x86/IPF)の場合:ja_JP.eucJPまたはja_JP
• Red Hat Enterprise Linux AS 4/ES 4(x86)の場合:ja_JP.UTF-8,ja_JP.UTF8,
ja_JP.utf-8,またはja_JP.utf8
出力形式(MQCONN の場合)
関数 = MQCONN (出口)
取得日時 = yy/mm/dd hh:mm:ss マイクロ秒 = AA....AA
トレース取得通番 = BB....BB スレッドID = CC....CC
キューマネジャー名 = DD....DD
コネクションハンドル = [0x EE....EE]※1 完了コード = FF....FF (GG....GG)※1 理由コード = HH....HH (GG....GG)※1
注※1
出口情報を表示するときだけ出力します。
● 出力項目の説明
yy/mm/dd
取得した年(西暦下2けた)月日(半角数字8文字)です。
hh:mm:ss
取得した時分秒(半角数字8文字)です。
AA....AA
取得日時のマイクロ秒(10進数)です。
BB....BB
トレース取得通番(10進数)です。
CC....CC
スレッドID(10進数)です。
DD....DD
キューマネジャ名(文字列)です。
EE....EE
コネクションハンドル(16進数)です。
FF....FF
完了コード(10進数)です。
GG....GG 定数名です。
HH....HH
理由コード(10進数)です。
出力形式(MQOPEN の場合)
関数 = MQOPEN (出口)
取得日時 = yy/mm/dd hh:mm:ss マイクロ秒 = AA....AA
トレース取得通番 = BB....BB スレッドID = CC....CC
コネクションハンドル = [0xDD....DD]
オブジェクトハンドル = [0xEE....EE]※1 構造体識別子 = FF....FF (GG....GG)
構造体バージョン番号 = HH....HH (GG....GG) オブジェクトタイプ = II....II (GG....GG) オブジェクト名 = JJ....JJ
オブジェクトキューマネジャー名 = KK....KK 動的キュー名 = LL....LL
代替ユーザ識別子 = MM....MM
動作オプション = NN....NN (GG....GG) :
(GG....GG) 完了コード = OO....OO (MQCC_OK)※1 理由コード = PP....PP (MQRC_NON)※1 オブジェクトレコード数 = QQ....QQ※2※3 ローカルキューの数 = RR....RR※1※2※3 リモートキューの数 = SS....SS※1※2※3
オープンに失敗したキューの数 = TT....TT※1※2※3
最初のオブジェクトレコードまでのオフセット = UU....UU※2※3 最初の応答レコードまでのオフセット = VV....VV※2※3
最初のオブジェクトレコードのアドレス = [0x WW....WW]※2※3 最初の応答レコードのアドレス = [0x XX....XX]※2※3
--- 代替セキュリティ識別子 ---※3
000000 [0x YY....YY YY....YY YY....YY YY....YY] aa....aa※3 000010 [0x YY....YY YY....YY YY....YY YY....YY] aa....aa※3 000020 [0x YY....YY YY....YY] aa....aa※3
解決したキュー名称 = bb....bb※3
解決したキューマネジャー名称 = cc....cc※3
注※1
出口情報を表示するときだけ出力します。
注※2
MQOD構造体バージョン番号がMQOD_VERSION_2の場合に出力します。
注※3
MQOD構造体バージョン番号がMQOD_VERSION_3の場合に出力します。
● 出力項目の説明
yy/mm/dd
取得した年(西暦下2けた)月日(半角数字8文字)です。
hh:mm:ss
取得した時分秒(半角数字8文字)です。
AA....AA
取得日時のマイクロ秒(10進数)です。
BB....BB
トレース取得通番(10進数)です。
CC....CC
スレッドID(10進数)です。
DD....DD
コネクションハンドル(16進数)です。
EE....EE
オブジェクトハンドル(16進数)です。
FF....FF
構造体識別子(文字列)です。
GG....GG 定数名です。
HH....HH
構造体バージョン番号(10進数)です。
II....II
オブジェクトタイプ(10進数)です。
JJ....JJ
オブジェクト名(文字列)です。
KK....KK
オブジェクトキューマネジャ名(文字列)です。
LL....LL
動的キュー名(文字列)です。
MM....MM
代替ユーザ識別子(文字列)です。
NN....NN
動作オプション(10進数)です。
OO....OO
完了コード(10進数)です。
PP....PP
理由コード(10進数)です。
QQ....QQ
オブジェクトレコード数(10進数)です。
RR....RR
ローカルキュー数(10進数)です。
SS....SS
リモートキュー数(10進数)です。
TT....TT
オープンに失敗したキューの数(10進数)です。
UU....UU
オブジェクトレコードまでのオフセット(16進数)です。
VV....VV
応答レコードまでのオフセット(16進数)です。
WW....WW
オブジェクトレコードのアドレス(16進数)です。
XX....XX
応答レコードのアドレス(16進数)です。
YY....YY
代替セキュリティ識別子の内容(16進数)です。
aa....aa
代替セキュリティ識別子の内容(文字列)です。
bb....bb
キュー名称(文字列)です。
cc....cc
キューマネジャ名称(文字列)です。
出力形式(MQPUT の場合)
関数 = MQPUT (出口)
取得日時 = yy/mm/dd hh:mm:ss マイクロ秒 = AA....AA
トレース取得通番 = BB....BB スレッドID = CC....CC
コネクションハンドル = [0x DD....DD]
オブジェクトハンドル = [0x EE....EE]
バッファ長 = FF....FF
バッファの内容
000000 [0x GG....GG GG....GG GG....GG] HH....HH 完了コード = II....II (JJ....JJ)※1
理由コード = KK....KK(JJ....JJ)※1 構造体識別子 = LL....LL (JJ....JJ) 構造体バージョン番号 = MM....MM (JJ....JJ) 報告オプション = NN....NN(JJ....JJ) メッセージタイプ = OO....OO(JJ....JJ) メッセージ保持時間 = PP....PP (JJ....JJ) 返答コード = QQ....QQ (JJ....JJ)
マシンコード形式 = RR....RR(JJ....JJ) 文字セット識別子 = SS....SS
フォーマット名 = TT....TT (JJ....JJ) メッセージ優先度 = UU....UU (JJ....JJ) メッセージ永続性 = VV....VV (JJ....JJ) メッセージ識別子
000000 [0x WW....WW WW....WW WW....WW WW....WW] XX....XX
000010 [0x WW....WW WW....WW] XX....XX 相関識別子
000000 [0x YY....YY YY....YY YY....YY YY....YY] aa....aa 000010 [0x YY....YY YY....YY ] aa....aa
ロールバックカウンタ = bb... bb 応答先キュー名 = cc....cc
応答先キューマネジャー名 = dd....dd ユーザ識別子 = ee....ee
課金トークン
000000 [0x ff....ff ff....ff ff....ff ff....ff] gg....gg 000010 [0x ff....ff ff....ff ff....ff ff....ff] gg....gg 識別データ = hh....hh
登録アプリケーションタイプ = ii....ii (JJ....JJ) 登録アプリケーション名 = jj....jj
登録日時 = kk....kk ll....ll 登録元データ = mm....mm
--- グループ識別子 ---※2
000000 [0x nn....nn nn....nn nn....nn nn....nn] oo....oo
※2
000010 [0x nn....nn nn....nn] oo....oo※2 メッセージシーケンス番号 = pp....pp※2
オフセット = qq....qq※2
メッセージフラグ = rr....rr (JJ....JJ)※2 登録元メッセージ長 = ss....ss※2
MQPMO構造体識別子 = MM....MM (JJ....JJ) MQPMO構造体バージョン番号 = MM....MM (JJ....JJ) オプション = tt....tt (JJ....JJ)
コンテキスト = [0x uu....uu]
ローカルキューの数 = vv....vv リモートキューの数 = ww....ww 送信に失敗したキューの数 = xx....xx 受信キュー名 = yy....yy
受信キューマネジャー名 = zz....zz
登録メッセージレコード数または応答メッセージレコード数 = a1....a1
※3
MQPMR構造体フィールドの存在 = b1....b1 (JJ....JJ)※3 最初の登録メッセージレコードのオフセット = c1....c1※3 最初の応答レコードのオフセット = d1....d1※3
最初の登録メッセージレコードのアドレス = [0x e1....e1]※3 最初の応答レコードのアドレス = [0x f1....f1]※3
注※1
出口情報を表示するときだけ出力します。
注※2
MQMD構造体バージョン番号がMQMD_VERSION_2の場合に出力します。
注※3
MQPMO構造体バージョン番号がMQPMO_VERSION_2の場合に出力します。
● 出力項目の説明
yy/mm/dd
取得した年(西暦下2けた)月日(半角数字8文字)です。
hh:mm:ss
取得した時分秒(半角数字8文字)です。
AA....AA
取得日時のマイクロ秒(10進数)です。
BB....BB
トレース取得通番(10進数)です。
CC....CC
スレッドID(10進数)です。
DD....DD
コネクションハンドル(16進数)です。
EE....EE
オブジェクトハンドル(16進数)です。
FF....FF
バッファ長(10進数)です。単位はバイトです。
GG....GG
バッファの内容(16進数)です。
バッファ長が0バイトのときは出力しません。バッファ長が32バイトを超えるとき は先頭から32バイトまでを出力します。
HH....HH
バッファの内容(16進数)です。
バッファ長が0バイトのときは出力しません。バッファ長が32バイトを超えるとき は先頭から32バイトまでを出力します。
II....II
完了コード(10進数)です。
JJ....JJ 定数名です。
KK....KK
理由コード(10進数)です。