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MAC 認証使用時の通信障害

ドキュメント内 IP8800/S4600トラブルシューティングガイド (ページ 120-123)

い。

上記 2. については,ネットワーク構成の変更前と変更後の差分を調べ,通信ができなくなるような原因が ないか確認してください。

2. 自動経路情報設定に関連する機能に影響がある操作,またはイベントが発生した。

3.13   レイヤ 2 認証の通信障害

3.13.3  MAC 認証使用時の通信障害

MAC 認証使用時の障害については, 「表 3-58 MAC 認証の障害解析方法」に示す障害解析に従って原因 を切り分けてください。

また,MAC 認証のコンフィグレーションに関する確認,およびアカウンティングに関する確認について はそれぞれ「表 3-59 MAC 認証のコンフィグレーションの確認」 , 「表 3-60 MAC 認証のアカウンティ ングの確認」に従って原因を切り分けてください。

表 3-58   MAC 認証の障害解析方法

項番 確認内容・コマンド 対応

1 端末が通信できるかを確認してください。 ローカル認証方式で認証できない場合は項番2へ。

RADIUS認証方式で認証できない場合は項番3へ。

上記に該当しない場合は項番5へ。

2 show mac-authentication mac-addressコマン ドでMACアドレスとVLAN IDが登録されて いるかを確認してください。

MACアドレスが登録されていない場合は,set

mac-authentication mac-addressコマンドでMACアドレ ス,およびVLAN IDを登録してください。

上記に該当しない場合は項番5へ。

3 show mac-authentication statisticsコマンド

でRADIUSサーバとの通信状態を確認してく

ださい。

表示項目"[RADIUS frames]"の"TxTotal"の値が"0"の場合 は,コンフィグレーションコマンドaaa authentication mac-authentication default group radius,radius-server hostおよびmac-authentication radius-server hostが正し く設定されているか確認してください。

dead interval機能によって,RADIUSサーバが無応答と なった状態から通信可能な状態に復旧しても,コンフィグ レーションコマンドauthentication radius-server

dead-intervalで設定された時間の間はRADIUSサーバへの 照合は行われないため,認証エラーとなります。

この際,RADIUSサーバ無応答による認証失敗の時間が長 すぎる場合は,コンフィグレーションコマンド

authentication radius-server dead-intervalの設定値を変更 するか,またはclear mac-authentication

dead-interval-timerコマンドを実行してください。1台目の

RADIUSサーバを使用した認証動作が再開されます。

上記に該当しない場合は項番4へ。

4 RADIUSサーバにMACアドレスおよびパス

ワードが登録されているかを確認してくださ い。

RADIUSサーバのユーザIDとしてMACアドレスが登録さ れていない場合は,RADIUSサーバに登録してください。

パスワードとしてMACアドレスを使用している場合は,

ユーザIDに設定したMACアドレスと同一の値を設定して ください。

パスワードとして,RADIUSサーバに共通の値を設定した 場合は,コンフィグレーションコマンド

mac-authentication passwordで設定したパスワードと一致 しているかを確認してください。

上記に該当しない場合は項番5へ。

MAC 認証に関係するコンフィグレーションは次の点を確認してください。

表 3-59   MAC 認証のコンフィグレーションの確認

MAC

5 認証専用IPv4アクセスリストの設定を確認し てください。

認証前状態の端末から装置外に特定のパケット通信を行う場 合,認証専用IPv4アクセスリストが設定されていることを 確認してください。

また,通常のアクセスリストと認証専用IPv4アクセスリス トの両方を設定した場合,認証専用IPv4アクセスリストに 設定したフィルタ条件が通常のアクセスリストにも設定され ていることを確認してください。

認証せずに通信できてしまう場合は,アクセスリストに,IP パケットの通信を許可するフィルタ条件(permit ip anyな ど)が設定されていないことを確認してください。

認証対象ポートに設定した認証専用IPv4アクセスリストに deny ip any anyのフィルタ条件を設定しても,受信した ARPパケットによってMAC認証が行われます。該当ポー トをMAC認証の対象から外したい場合は,コンフィグレー ションコマンドno mac-authentication portでMAC認証の 対象ポートから外してください。

上記に該当しない場合は項番6へ。

6 show mac-authentication statisticsコマンド でMAC認証の統計情報が表示されるかを確認 してください。

MAC認証の統計情報が表示されない場合は項番7へ。

上記に該当しない場合は項番8へ。

7 コンフィグレーションコマンド

mac-authentication system-auth-controlが設 定されているかを確認してください。

コンフィグレーションコマンドmac-authentication system-auth-controlが設定されていない場合は,設定して ください。

コンフィグレーションコマンドmac-authentication portで 認証対象ポートが正しく設定されているかを確認してくださ い。

端末が接続されている認証対象ポートがリンクダウン,また はシャットダウンしていないことを確認してください。

上記に該当しない場合は項番8へ。

8 show mac-authentication loggingコマンドを 実行し,動作に問題がないかを確認してくださ い。

最大収容条件まで認証されている場合はほかの端末が認証解 除するまでお待ちください。

上記に該当しない場合はMAC認証のコンフィグレーション を確認してください。

項番 確認ポイント 確認内容

1 MAC認証のコンフィグレーション設定 次のコンフィグレーションコマンドが正しく設定されているこ とを確認してください。

aaa accounting mac-authentication default start-stop group radius

aaa authentication mac-authentication default group radius

mac-authentication password

mac-authentication port

mac-authentication radius-server host

mac-authentication static-vlan max-user

mac-authentication system-auth-control

2 認証用アクセスフィルタの設定を確認 認証前状態の端末から装置外に通信するために必要なフィルタ 条件が,コンフィグレーションコマンドauthentication ip access-groupおよびip access-list extendedで,正しく設定さ れていることを確認してください。

項番 確認内容・コマンド 対応

表 3-60 MAC 認証のアカウンティングの確認

項番 確認ポイント 確認内容

1 認証結果のアカウントが正しく記録されている かの確認

show mac-authentication loginに認証状態が表示されてい ない場合は「表3-58 MAC認証の障害解析方法」を実施し てください。

アカウンティングサーバに記録されていない場合は項番2 へ。

syslogサーバに記録されていない場合は項番3へ。

2 show mac-authentication statisticsコマンド でのアカウンティングサーバとの通信状態の確 認

表示項目"[Account frames]"の"TxTotal"の値が"0"の場合 は,コンフィグレーションコマンドaaa accounting mac-authentication default start-stop group radius,

radius-server host,またはmac-authentication

radius-server hostが正しく設定されているか確認してくだ さい。

上記に該当しない場合はMAC認証のコンフィグレーション を確認してください。

3 syslogサーバの設定の確認 次のコンフィグレーションコマンドが正しく設定されているこ

とを確認してください。

logging hostでsyslogサーバが設定されていることを確認し てください。

logging event-kindでイベント種別にautが設定されている ことを確認してください。

mac-authentication logging enableが設定されていることを 確認してください。

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