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Linux iSCSI イニシエータ ソフトウェアの構成

ドキュメント内 汎用iSCSIストレージでのVNXeシステムの使用 (ページ 61-64)

タスク2:「VNXe iSCSI 仮想ディスクを使用するためのLinuxホストのセットアップ」  

(63ページ)

タスク 1:Linux iSCSI イニシエータ ソフトウェアの構成

Linuxオペレーティング システムには、iSCSIイニシエータ ソフトウェア(iSCSI ドラ   

イバopen-iscsi)が含まれており、Linuxカーネルに付属しています。このopen-iscsiド

ライバは、VNXeiSCSIストレージに接続する各イニシエータのネットワーク パラメー  タを使用して構成する必要があります。

通 知

Linux iSCSIドライバは、ホスト内のすべてのNIC(ネットワーク インタフェース カー   

ド)に同じ名前を付けます。この名前は、個々のNICではなくホストを示すものです。

これは、同じホストから複数のNICが同じサブネット上のVNXeiSCSIサーバに接続さ れている場合、1つのNICだけが実際に使用されることを意味します。その他のNICは スタンバイ モードです。ホストは最初のNICが故障した場合のみ、他のNICの1つを  使用します。

iSCSIストレージ システムに接続されている各ホストのイニシエータ(NIC)は、固有 

のiSCSIイニシエータ名を持つ必要があります。ホストNICのiSCSIイニシエータ名を

確認するには、open-iscsiドライバに対して/etc/iscsi/initiatorname.iscsiを使用しま

す。 VNXeiSCSIサーバに接続されている複数のホストで同じiSCSIイニシエータ名が使  

用されている場合は、イニシエータ名を固有の名前にする方法についてLinuxプロバ イダにお問い合わせください。

Linux open-iscsiドライバを構成するには、次の手順に従います。

重要

EMCオンライン サポートのWebサイト(http://www.emc.com/vnxesupport)にある 

「EMC Host Connectivity Guide for Linux」には、open-iscsiドライバの構成に関する最新      情報が記載されています。

1. Unisphereの[iSCSIサーバ設定]ページ([設定]>[iSCSIサーバ設定])で、ホ

スト イニシエータが接続するVNXe iSCSIサーバ(ターゲット)のIPアドレスを確   認します。

2. CHAP認証が有効になっているVNXeiSCSIサーバに接続しているLinuxイニシエー タについては、LinuxホストのiSCSIサービスを停止します。

3. viなどのテキスト エディタを使用して、/etc/iscsi/iscsi.confファイルを開きます。

4. 62ページの表3に一覧表示されているように、iSCSIドライバ構成ファイルで推奨 される変数設定の前のコメントを解除(#記号を削除)します。

5. 再起動時および電源投入時にiSCSIサービスを自動的に開始するには、iSCSIサー ビスの実行レベルを345に設定します。

6. Red Hat 5以降についてはiscsiadmコマンドを、SuSE 10以降についてはYaSTを使    用して、接続するホストを検出しログインします。

検出を実行する必要があるのは1つのIPアドレスだけです。VNXeシステムでは、

他方のiSCSIターゲット(2番目のiSCSIサーバに構成されている場合)も返され

るからです。

7. open-iscsiドライバのイニシエータで、オプションのCHAP認証を構成します。

Red Hat 5以降の場合:

iscsiadmコマンドを使用して次の処理を実行します。

オプションのイニシエータCHAPの場合:

a. CHAPを認証方法として有効化します。

b. イニシエータのユーザー名をイニシエータのIQNに設定します。これは 

iscsiadm -m nodeコマンドで確認できます。

c. イニシエータのシークレット(パスワード)を、VNXeシステムのホスト イニ  シエータに入力したものと同じシークレットに設定します。

オプションの双方向CHAPの場合:

a. ユーザー名(username_in)をイニシエータのIQNに設定します。これはiscsiadm

-m nodeコマンドで確認できます。

b. ターゲットのシークレット(password_in)を、VNXe iSCSI サーバに入力したも  のと同じシークレットに設定します。

表3 Open-iscsiドライバの推奨設定

変数名 デフォルト設定 推奨設定

node.startup manual auto

node.session.iscsi.InitialR2T いいえ はい

node.session.iscsi.ImmediateData はい いいえ

node.session.timeo.replacment_timeout 120 1201

node.conn[0].timeo.timeo.noop_out_interval 10 輻輳したネットワークではより

低い値を設定2

node.conn[0].timeo.timeo.noop_out_timeout 15 輻輳したネットワークではより

低い値を設定2

1. 輻輳したネットワークでは、この値を600に増やすことができる場合があります。ただし、この時間は、 

node.conn[0].timeo.timeo.noop_out_intervalの時間とnode.conn[0].timeo.timeo.noop_out_timeの時間を合算した 時間よりも大きくする必要があります。

2. この値は、node.session.timeeo.replacement_timeoutの値を超えることはできません。

SuSE 10以降の場合:

YaSTを使用して、open-iscsiドライバのイニシエータに以下の処理を実行します。

オプションのイニシエータCHAPの場合:

a. 着信認証を有効にします。

b. イニシエータのCHAPユーザー名をイニシエータのIQNに設定します。これは

iscsiadm -m nodeコマンドで確認できます。

c. イニシエータのCHAP パスワード(シークレット)を、VNXeシステムのホス ト イニシエータに入力したものと同じシークレットに設定します。

双方向CHAPの場合:

a. 送信認証(双方向CHAP)を有効にします。

b. 双方向CHAPのユーザー名をイニシエータのIQNに設定します。これはiscsiadm

-m nodeコマンドで確認できます。

c. ターゲットのイニシエータのパスワード(シークレット)を、VNXe iSCSIサー  バに入力したものと同じシークレットに設定します。

8. 使用するドライバ パラメータ モデルを見つけ、構成ファイルの例に示されている   ように構成します。

9. iSCSIサービスを再開します。

タスク 2:VNXe iSCSI 仮想ディスクを使用するための Linux ホストのセットアップ

Linuxオペレーティング システムのドキュメントの説明に従って、次のタスクを実行 

します。

1. 仮想ディスクのLUN番号を確認します:

a. Unisphereで、[ストレージ]>[汎用iSCSIストレージ]を選択します。

b. 仮想ディスクが実装されている汎用ストレージを選択して、[詳細]をクリッ クし、[仮想ディスク]タブをクリックします。

2. ホスト上で仮想ディスクのパーティションを作成します。

ホストで仮想ディスクが認識されていない場合は、ホストとiSCSIターゲット

(VNXe iSCSIサーバ)間のiSCSIセッションで問題が発生することがあります。こ  の問題をトラブルシューティングするには、66ページの「iSCSIセッションのトラ ブルシューティング」を参照してください。

3. パーティションにファイル システムを作成します。

4. ファイル システムのマウント ディレクトリを作成します。

5. ファイル システムをマウントします。

これで、Linuxホストと仮想ディスクのファイル システム間でリードやライトを実行  できます。

Solaris ホスト:汎用 iSCSI ストレージ向けのセットアップ

VNXe汎用iSCSIストレージを使用するようにSolarisホストをセットアップする場合

は、次のタスクを実行します。

ドキュメント内 汎用iSCSIストレージでのVNXeシステムの使用 (ページ 61-64)

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