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データを格納する仮想ディスクの準備

ドキュメント内 汎用iSCSIストレージでのVNXeシステムの使用 (ページ 65-71)

仮想ディスクをrawディスクまたはrawボリュームとして使用しない場合は、Solaris から仮想ディスクにデータを送信する前に、Solarisオペレーティング システムのド  キュメントの説明に従って次のタスクを実行する必要があります。

1. 仮想ディスクのパーティションを作成します。

2. パーティションにファイル システムを作成してマウントします。

次のステップ

これで、データを仮想ディスクに移行するか、またはホストで仮想ディスクの使用を 開始することができます。データを仮想ディスクに移行する場合は、第3章「汎用

iSCSIデータのVNXeシステムへの移行」に進みます。

iSCSI セッションのトラブルシューティング

ホストがiSCSIターゲット(VNXe iSCSIサーバ)へのログインを試行した際に接続エ 

ラーが表示された場合や、ターゲットの仮想ディスクが認識されない場合は、イニシ エータとターゲット間のiSCSIセッションに問題が発生している可能性があります。

セッションを確立できない場合や、セッションから予想外の結果が返された場合は、

次の手順に従ってください。

1. pingをIPアドレスとともに使用して、ホストからターゲットのIPアドレスへの接

続を確認します。

IPアドレスを使用すると名前解決の問題を回避できます。

注: ターゲットのIPアドレスは、Unisphereで[設定]>[iSCSIサーバ設定]を  

選択して確認することができます。

一部のスイッチは、ワークロードが高いときに意図的にpingパケットをドロップ させたり、その優先順位を下げます。ネットワーク トラフィックの量が多いとき  にpingテストが失敗する場合は、スイッチの設定を確認し、pingテストが有効で あることを確認してください。

2. ホスト ルーティングの構成を確認するには、Unisphereで、[設定]>[その他の  構成]>[ルーティングの構成]を選択します。

3. ホストで、iSCSIイニシエータ サービスが開始されたことを確認します。

注: iSCSIサーバのiSCSIサービスは、VNXeシステムの電源をオンにすると開始さ  

れます。

4. Microsoft iSCSIイニシエータで、VNXeターゲット ポータルについて次の事項を確  

認します。

• ホストの仮想ディスクがあるVNXeiSCSIサーバのIPアドレスまたはDNS名。

注: PowerPathまたはWindowsネイティブ フェイルオーバーを実行するホス   

トでは、VNXeターゲット ポータルに2つのIPアドレスがあります。

• ポートは3260(iSCSIトラフィックのデフォルトの通信ポート)。

5. イニシエータのIQN(iSCSI Qualified Name)およびターゲットのiSCSIサーバ名が、  

規定に従ったグローバルに固有なiSCSI名であることを確認します。

注: iQNはグローバルに固有なIDでなければならず、最大223のASCII文字を使用  

できます。

Linuxホスト イニシエータの場合:このIQNはiscsiadm -m nodeコマンドで確認で    きます。このコマンドを使用すると、各iSCSIイニシエータのIPアドレスとそれに 関連するiqnが一覧表示されます。

Solarisホスト イニシエータの場合:このIQNはiscsi list initiator-nodeコマンドで    確認できます。

6. オプションのCHAP認証を使用している場合は、次の2つのシークレットを同じ値 に再設定して、これらを必ず同一にしておきます。

• ホストのiSCSIソフトウェア内ホスト イニシエータのシークレット。

• VNXeiSCSIサーバ上のホスト イニシエータに構成されたシークレット。

7. オプションの双方向CHAP認証を使用している場合は、次の2つのシークレットを 同じ値に再設定して、これらを必ず同一にしておきます。

• ホストのiSCSIソフトウェア内ホスト イニシエータのシークレット。

• VNXe iSCSIサーバ上のiSCSIサーバのシークレット。このシークレットは、Unisphere の[iSCSIサーバ設定]ページ([設定]>[iSCSIサーバ設定])の[CHAPセ キュリティ]セクションで確認できます。

汎用 iSCSI データの VNXe システムへの移行

手動コピーを使用するか、アプリケーション固有のツールがあればそれを使用して、

汎用iSCSIディスク データをVNXeシステムに移行できます。

本章は、以下のトピックで構成されています。

「汎用iSCSIデータの移行の環境と制限事項」... 70

「汎用iSCSIディスク データの移行」... 70

汎用 iSCSI データの移行の環境と制限事項

表4に、汎用iSCSIデータの手動コピーによる移行とアプリケーション ツールによる移 

行に必要な環境を示します。

手動コピーによる移行で発生するダウンタイムは、LUNからVNXe汎用iSCSIストレー ジ リソースにデータをコピーするために要する時間に比例します。アプリケーション  固有のツールによる移行では、手動コピーによる移行の場合よりもダウンタイムが短く なります。

移行するデータが新しいストレージ リソースで利用可能なスペースの25%以上を占  領する場合、最初はストレージ リソースでシン プロビジョニングを有効にしないこ   とが推奨されています。データの移行前にシン プロビジョニングを有効にすると、パ  フォーマンス上の問題が生じる可能性があります。パフォーマンス上の問題を回避す るには、当初はシン プロビジョニングを無効にしたままで新しいストレージ リソー   スを作成します。ストレージ リソースを作成した後、シン プロビジョニングが有効   になるように変更してサイズを拡大してから、ストレージ リソースへのデータの移  行を開始します。ストレージ リソースのサイズの拡大は、今後追加する予定のデータ  量に基づいて決定します。

汎用 iSCSI ディスク データの移行

汎用iSCSIデータをVNXe汎用iSCSIストレージ リソースに移行するには、次のタスクを 

実行します。

タスク1:「新しいVNXe汎用iSCSIストレージ リソースにホストまたは仮想マシンを  接続する」(71ページ)。

タスク2:「汎用iSCSIデータを移行する」(71ページ)。

表4 汎用iSCSIデータの移行に必要な環境

コンポーネント 要件

VNXeストレージ 移行するLUNに存在するデータを収容でき、そのデータの増加に対応で きるサイズを持つ汎用iSCSIストレージリソース

ホスト 移行するデータを収めたLUNへのアクセス権および移行したデータを収

めるVNXe汎用iSCSIストレージ リソースへのアクセス権を持つ1つのホ 

スト

LUN 全体をVNXe共有に移行するローカルのiSCSIストレージデバイスまたは  接続iSCSIストレージデバイスにある1つのLUN

タスク 1:新しい VNXe汎用 iSCSIストレージ リソースにホストまたは仮想マシンを  

ドキュメント内 汎用iSCSIストレージでのVNXeシステムの使用 (ページ 65-71)

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