5. 管理対象サーバコンポーネントのインストール
5.3. Linux 管理対象サーバへのインストール
この章では、SigmaSystemCenterの各コンポーネントをLinux管理対象サーバに個別に インストールする方法を説明します。
5.3.1. DeploymentManager
5.3.1.1. クライアントサービス for DPM
z 準備
必須条件
z このサービスが動作するには、以下のライブラリが必要となります。
- libpthread.so - libc.so
- ld-linux.so.2
z x64版Linuxオペレーティングシステムのターゲットコンピュータには
“/lib/libgcc_s.so.1”が必要となります。
“/lib/libgcc_s.so.1”がコンピュータに入っていない場合、マルチキャストを使っ たリモートアップデートは利用できません。なお、“/lib/x64”配下に同名ライブラ リが存在する場合でも別途必要です。下記のrpmパッケージをインストールしラ イブラリをインストールしてください。リモートアップデートを使ってインスト ールする場合は、ユニキャスト配信で行ってください。
- libgcc-3.4.5-2.i386.rpm
z 既にRed Hat Enterprise Linuxが入っているコンピュータにクライアントサービ ス for DPMをインストールするには、下記の手順に従いクライアントサービス
for DPMのポートを有効にしてください。
(1) ファイアウォールの設定ファイル(/etc/sysconfig/iptables)をvi等のテキストエデ ィタで開いてください。
メモ:設定ファイルがない場合、クライアントサービスが使用するポートは既に 有効になっています。以降の処理は必要ありません。
(2) COMMIT行の前に次の行を追加してください。
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 56001 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 56010 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 56000 -j ACCEPT
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(3) ファイルを保存した後、次のコンソールに従ってサービスを再起動してください。
# /etc/rc.d/init.d/iptables restart
z SUSE Linux Enterpriseが既にインストールされたコンピュータにクライアント サービス for DPMをインストールするには、クライアントサービス for DPMの ポートを下記の手順に従って有効にしてください。
(1) ファイアウォールの設定ファイル(/etc/sysconfig/SuSEfirewall2)をvi等のテキス トエディタで開いてください。
メモ:クライアントサービスが使用するポートは既に有効になっています。以降 の処理は必要ありません。
(2) “FW_SERVICES_EXT_TCP”と“FW_SERVICES_EXT_UDP”というキーワ ードをそれぞれ次のように設定してください。
FW_SERVICES_EXT_TCP=“56000 56010”
FW_SERVICES_EXT_UDP=“56001”
既に他のポートが設定されている場合は、半角スペースを空けて追加してくださ い。
例) FW_SERVICES_EXT_TCP="60000 56000 56010"
(3) ファイルを保存した後、次の手順に従ってコンソール上でサービスを再起動して ください。
# SuSEfirewall2 start
z クライアントサービス for DPMのインストール
Red Hat Enterprise Linux AS4/ES4、SUSE Linux Enterprise 9の場合は、
"/mnt"部を"/media"に読み替えて作業をすすめてください。
SUSE Linux Enterprise 10の場合は、"/mnt/cdrom"部を"/media/CD-ROM のボリュームラベル"に読み替えて作業をすすめてください。
(1) rootアカウントでシステムにログインしてください。
(2) SigmaSystemCenter 1.3 CD-ROM (1/2)をCD-ROMドライブに挿入してください。
(3) CD-ROMをマウントするために、以下のコマンドを実行してください。この例では、
マウントポイントを“/mnt/cdrom”と仮定しています。
# mount /mnt/cdrom 注意
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(4) ディレクトリを変更するために、以下のコマンドを実行してください。
# cd /mnt/cdrom/DPM/Linux/クライアントアーキテクチャ/bin/agent
クライアントアーキテクチャの部分は以下のいずれかを指定してください。
IPFアーキテクチャマシンの場合:ia64
IA32、EM64Tアーキテクチャマシンの場合:ia32
例) [root@localhost]# cd /mnt/cdrom/DPM/Linux/ia32/bin/agent
(5) depinst.shを実行してください。
# ./depinst.sh
(6) 以下のような管理サーバ for DPMの入力要求が表示されます。
Enter the IP address of the management server.
>
(7) 管理サーバ for DPMのIPアドレスを入力し、[Enter]キーを押してください。
以上でクライアントサービス for DPMのインストールは完了です。
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