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K(詔、,_,劣5)   1

ドキュメント内 可解な5次方程式について (ページ 58-77)

       ↑  ↓

         K(θ・,…,θ6)   N正規部分群

       悔拡大 ↓

       κ        S5

定理4.2Q係数既約5次方程式が可解になる条件は,その6次分解式∫20(灘)がちょ うど1つの有理数根をもつことである.

Proof Q係数既約5次方程式∫(oじ)=0が可解であるとする。このとき,∫(z)のGalois群 σは馬o,昂o,罵のいずれかに共役である.従ってあるθ乞を固定する.ゆえにθ乞∈Qが 得られる.次に∫20(∬)の有理数根がθ歪のみであることを示す.ここで乞=1としても一般 性を失わない。このときσは5−cycleσニ(1,2,3,4,5)を含む。θ乞,¢≠1はσによって

θ2ろθ6Aθ3みθ4鳥θ5ろθ2

と置換される.ここでθ2,...,θ6のある2っが等しいとき,例えば,θ2=θ6のときは

θ2=θ6=σ(θ2)=σ(θ6)=θ3

となり,すべて等しくなる。これは補題4.1よりK(¢1,_,コr5)=K(θ1,_,θ6)であることに 矛盾する.ゆえにθ2,_,θ6は互いに異なり,Qに含まれない.よって∫20(∬)は1次式と既

4.可解な5次方程式・その1 57

約5次式に分解され,有理数根はθ1のみである.

 逆に/20(¢)が有理数根θκをもつと仮定する。∫(劣)が既約であるからGalois群σは5−

cycleρを含む.補題4.1よりK(苅,_,z5)=K(θ1,_,θ6)であるから∫20(¢)は1次式と既 約5次式に分解されρはθκのみを固定する.θκを固定する5−cycleはρのべきのみで

あるから〈ρ〉≦θを得る.従ってσはS5におけるSylow5部分群の正規化群に含まれる.

ゆえにσは乃o,Flo,馬のいずれかに共役である.       ■ 定義4。3(判別式)Q係数η次方程式g(z)ニ0の根α1,_,απに対して

α

 一

H幻

〆 P=△2

9   9

とおき,Pgをg(¢)の判別式という,

 △g,Pgを△,Pと略記することがある。

@係数冗次方程式g(灘)=0の根をα1,、..,απとし,g(¢)のGalois群をσ=Glα (E/Q)

とおく,このときσの元σによって根α1,_,απが置換されるのでσ(△g)=士△gが成り 立っ.従って五)g=△1はσの不変体Eσ=Qの元である。

補題4.4Q係数方程式g(z)=0の分解体をE,△=△g,σαJo乞3群をσ=Glα♂(E/◎),

E=0∩・4.とおく,このときEE=Q(△)が成り立っ.従って△がQに含まれる条

件はσ≦。4ηとなることである.

Proof偶置換は△を不変にするのでQ(△)⊆EHが成り立っ。一方,定理L7とGaloisの 基本定理より

        [EH:@1一[σ、H]一旦」σみπ1≦囲一2        旧l Iz4ηl I 4π1

が成り立つ・[(7:E]=2のとき[EE:(Q]=2,かっσは奇置換ρを含む・ρ(△)≠△

より △¢Elσ=Qとなる.従ってIQ(△):側≧2となるのでQ(△)=EHが成り立 つ。1(7:H]=1のときも(7=∫fであることから,Q(△)⊆EH=Eσ=Qとなり,

Q(△)=EHを得る。特に△がQに含まれる条件はEH=Q(△)=(Q,すなわちσ=H が成り立っことである.これは明らかにσ≦、4.と同値である.      ■

補題4。5Q係数既約5次方程式∫(劣)=0の判別式をP=△2とする.∫(劣)が可解 ならばP>0である.

Proof∫(∬)の分解体をE,Galois群をGlとする.仮定よりσは乃o,.Flo,罵のいずれか に共役である.(穿がF10または罵に共役であるときは(穿≦。45が成り立つ.従って補題 4,4より△∈QとなるのでP=△2>0となる.

 σが巧oに共役のとき,(7=乃oとして一般性を失わない.Glの指数2の部分群は,ハo のみであるので,Galoisの基本定理よりEに含まれるQの2次拡大は唯一っで,Gl≦。45 より(Q(△)に一致する,また罵はσの指数4の正規部分群であるから,罵に対応するQ の4次Galois拡大体Lが存在する.Q(△)⊆Lに注意されたい.ここで複素共役を五に 作用させると,その不変体Kは[L:瑚≦2を満たすのでQ(△)を含む.従って△∈Rよ

りP=△2>0が成り立っ。      ■ 5次方程式

コリ5+P♂+gz2+㍑+5=0 (4。4)

の6次分解式は

∫2。(z)一劣6+8丁劣5+(2P92−6P27+4072−5098)♂

     +(一294+21P927−40P272+16073−15P295−400gTθ+125P32)♂

     +(P294−6P392γ一8947+gP472+76P92T2−136P2T3+40074      −50P933+90P2973−14009725+6259252+500那2)」r2

     +(一2P96+1gP2947−51P39272+39472+32P4r3+76P9273      −256P274+512T5−31P3938−58955+117P4975+105P9375      +260P29725−24009735−108P552−325P29252+525P3732

     +275092782−500P7252+625P953−312554)』・     (4.5)

     +(98−13P967+P59272+65P29472−4P6γ3−128P39273+179473      +48P474−16P9274−192P2T5+25676−4P5933−12P2955

     +18P6978+12P39378−1249575+196P49725+590P93725      −160P29735−16009745−27P782−150P49252−125P9452      −9gP5752−725P292732+1200P37252+3250927252

     −2000P7352−1250PgT53+3125P284−9375784)

となる(計算はMathematicaによる).特に3項式」σ5+αz+δ篇0の場合

∫2。(z)=灘6+8α∬5+40α2♂+160α3灘3+400α4劣2      +(512α5−3125δ4)の+(256α6−9375αδ4)

(4,6)

4,可解な5次方程式・その1

59

となる。また(4。4)の判別式Pは

  Dニー4P39272−279472+16P473+144P92γ3−128P2T4+25675+16P3935

     +108955−72P4975−630P9375+560P29725−16009735+108P552 (4。7)

     +825P29252−900P3732+225092752+2000P7252−3750P933+312554 である.特にz5+αの+δ=0の場合は

P=256α5+3125わ4

(4。8)

となる.以上からQ係数既約5次方程式が与えられたとき,その6次分解式と判別式を上 の式から計算可能である.補題L26を適用し,有限個の有理数根の侯補を6次分解式に代 入することにより,6次分解式が有理数根をもつかどうか判定できる.有理数根をもてば与

えられた方程式は可解である。また,そのとき判別式Pは正となり,その実平方根土△か ら拡大体Q(△)が得られる。これらの事実は後節で用いられる。

4.2 可解な5次方程式の解法

 複素(変)数苅,_,賜を根とする5次方程式を

∫(灘)ニ(ω一Z1)(レ劣2)(Z一灘3)(」・一灘4)(劣一」P5)

  ニ∬5−51♂+52♂一53劣2+34コ9−55=0

とおき,E=Q(3r1,...,z5),F=Q(51,_,55)とする。E/FはGalois拡大で(7αδ(E/F)望S5 である.ここで跳=錫一誓(乞二1,_,5)7

        ∫*(・r)=(Z一〃1)(Z一ッ2)(Z一〃3)(劣一ッ4)(Z一ッ5)

とおくと,∫*(¢)はF係数多項式でEはF上の∫*(記)の分解体である。従って∫(z)と

∫*(劣)のGalois群は一致して(7α1(E/F)であり,F係数方程式∫(¢)=oを解くことと,

F係数方程式∫*(の)=0を解くこととは同値である.以上から腕,∫*(z)を改めて賜,∫(¢)

とおき,その解法を考察することにする.なお51=391+…+¢5=0,すなわち∫(の)のz4 の係数は0であることを注意しておく。

 さて,1の原始5乗根を1つ選びくとおく,E(く)はF上の多項式∫(∬)(395−1)の分 解体である.従ってE(ζ)/FはGalois拡大である.一方,P.35で述べたように,Q(ζ)/Qは

Galois拡大でGlαz(Q(く)/Q)は位数4の巡回群である.またζのQ上の最小多項式は ん。(z)ニω4+♂+劣2+の+1

である。今,んo(∬)がE上でho(∬)=ん1(∬)h2(z)と1次以上の多項式の積に分解でき たと仮定する。ん1(Z),ん2(灘)はモニックであるとしてよい。ん1(Z),ん2(∬)の係数はQの

4次拡大Q(く)の元であるから定理L35よりQ上代数的である。一方Q上の有理関数

体EニQ(苅,_,z5)の元でQ上代数的であるものはQの元に限る(cf[4,2章,例2.10])。

従ってん0(コロ)ニん1(劣)ん2(Z)はQ上での分解となるが,これはん0(Z)がQ上既約であるこ とに矛盾する。従ってんo(の)はE上で1次以上の多項式の積に分解できない.すなわち んo(劣)はくのE上の最小多項式である.これより[E(ζ):E]=4が成り立ち,1,ζ,ζ2,ζ3 はE上1次独立であることがわかる.

 θを前節と同様

θ=命2コ・5+命3簸+激、ω3+ゆ4395+激、」σ5

       

   +¢3Z2ω4+Z4Z1の2+の4コr3灘5+Z5灘1コr4+Z5偲2¢3

とおくとK=.F(θ)は乃oの不変体である。方程式∫(z)=0が可解ならば,そのGalois 群は瑞oニ〈σ,τ〉の部分群と見なせるのでK=F(θ)は不変体に含まれる.

 E(ζ)=EVK(ζ)は明らかであるが,E∩K(ζ)=κが成り立つ、なぜならば,κ⊆

E∩K(ζ)は自明であるので,E∩K(ζ)の任意の元をβとすると

β=α。+α、ζ+α2ζ2+α3ζ3(α乞∈.κ)

とおくことができ

      α。一β+α、ζ+α2ζ2+α3く3ニ0

となるが,1,く,ζ2,ζ3がE上1次独立であることからβ=αo,α1=α2=α3=0が得られ るからである.系3,35より,EがK上の∫(コじ)の分解体,K(ζ)がK上の∬5−1の分解 体であることに注意すれば

θα」(E(ζ)/κ)望(7α」(E/κ)×(7α」(κ(ζ)/κ)盤乃o×zl

が成り立つ。ここで(7α1(E(ζ)/E)の元ωでω(ζ)=ζ3を満たすものを選び,σ,Tを σ頭E(ζ)/κ(ζ))の元と見なせば

oα」(E(ζ〉/κ)=乃。×(ω〉

4.可解な5次方程式・その1

61

が成り立っ.

 次にLagrange分解式71,72,73,74を定義する.

       γ、=Z1+Z2ζ+劣3ζ2+∬4ζ3+¢5く4        γ2=コr1+Z2ζ2+Z3ζ4+¢4ζ+詔5ζ3        γ3=劣、+Z2ζ3+劣3ζ+劣4ζ4+灘5ζ2        γ4=Z1+詔2ζ4+Z3ζ3+コP4ζ2+3r5ζ

(4。9)

苅+…+コp5=0に注意すれば        1

      劣、=一(7、+72+73+74)

       5        1

      餌2=一(ζ4T、+ζ3T2+ζ273+ζγ4)

       5        1

      の3=一(ζ37、+ζ72+ζ4T3+ζ274)     (4.10)

       5        1

      の4=一(ζ27、+ζ472+ζ73+ζ374)

       5        1

      劣5=一(ζγ、+ζ272+ζ3T3+ζ474)

       5

が導かれる.従って∫(必)=0を解くためには71,72,73,74を求めればよい.71,72,73,74

をそれぞれ5乗したものをR1,R2,R3,R4とすれば

      R、=71=ど。+」、ζ+♂2ζ2+♂3ζ3+ど4ζ4

      R2=7薯=」。+Z3ζ+♂、ζ2+ど4ζ3+Z2ζ4    (4.11)

      R3=噌=♂。+」2く+」4ζ2+Z、ζ3+δ3ζ4       R4=71=」。+♂4ζ+♂3ζ2+♂2ζ3+」、ζ4

とおくことができる.ただしJo,♂1,」2,Z3,」4は

♂。一嬬+嘘+20コじ、激3+30』p診2略+嬬+30コ・1激4+20コglコP3偲4+20¢2塵4    +30ゆ3畷+30z、劣1婿+20の、z2姥+媛+20命2z5+30z釜舜5+魂

   +20z1舜5+20⑳4灘5+120z、コ・2コr3塀5+30zl命5+20劣3舜5 (4.12)

   +30∬1コr㌶+30命3魂+30∬1躍1+30z2命1+20塀3劣1+20劣1郷1

、=5命2+5晦3+30劣、zl姥+10命1+20劣、コrlの4+60命2瑠4+5塵4    +10命1+30灘2塵1+10劣舞頃+20の、z3頑+30姥激5+20命3劣5+10媛鰭    +20∬蝿z5+60∬論躍5+60∬、z葦躍5+603P、の2命5+5z脇   (4.13)

   +60灘、堀3鋸+30命4鰭+30z3命彗+10ゆ1+20塀4曙+5∬、姥

」2=10命婁+5命3+10魂ω§+20灘、z2姥+5塵4+60劣1舜3劣4+30命書灘4    +3曜灘2場+10魂場+20塀3頃+5¢、場+20劣、毒5+60∬盆z2躍5+30激3鰭    +5塵5+20命4劣5+60」σ2劣1郷5+30z婁命5+6039、劣3灘1¢5   (4。14)

   +30』r、環魂+60¢、コr2コσ4魂+10命1+10命書+203r3z4魂+5z2』・1

ε3=10命1+20恥2」じ3+10虜劣1+5ω、略+53g勉4+20ρrl灘3」じ4+60ω、の2激4    +30¢、毒1+30命3コσ1+10』pl魂+5コじ2コrl+5激5+60コ・、∬1軍5+10命1

   +30zl毒5+60命2z4z5+20姥躍5+60z2瑠1劣5+20z、塵5  (4ユ5)

   +30ω2略鋸+30コpl堀1+60∬、¢3コr4鰭+20堀2曙+10城の1+5瑠1

♂4=5z1』rl+30命1∬3+10命1+5コゥ2媛+20命2z4+30略コ・1』94+20z、a・lz4+103rl魂    +10塵珪+60」σ、堀3コじ1+103rl4+5¢3場+5命5+20激3コP5+60z1塀§z5    +60コP、塵4z5+60命3z4z5+30略命5+20詔2命5+30命2鰭   (4.16)

   +60¢2塀4姥+30z、命1+10略魂+20解3魂+5¢4姥

であり

♂。+Z、+12+13+14=(z、+灘2+劣3+簸+灘5)5=0 (4。17)

が成り立っ.次にZ1,♂2,」3,Z4について考察していく.

 σはγ1,72,73,74に対して

T、ろ7、ζ4, γ2嗣2ζ3, 73ろ73ζ2, ζ

 4

7

 4

γ

と作用するのでR1,R2,E3,R4を固定する.従って」1,Z2,Z3,Z4も固定する.同様に7は

 ア     ア     ア    ア

T1卜〉T3→74ト〉72ト〉71,  ア     ア     ア     ア

♂1→」2→14時Z3→11

4.可解な5次方程式・その1

63

と作用する.

E(ζ)

〈ω〉の作用

〈7〉の作用

 E=Q(劣、,_,¢5)

@の作用

 L=.κ(」1)=EF5

κ(ムノ) =EFlo

K=F(!)=E砺

L(ζ)

.F=Q(51,_,55)

ωの71,72,γ3,74への作用は,7の作用と一致する.

 ロ     の       の

71→T3卜〉74}一〉72卜〉71

ただしωはJo,...,」4を固定する.

 Joはσ,7によって固定されるEの元であるからκ=EF2・に含まれる.

 ♂1,」2,13,♂4はσによって固定され,7によって置換されるので

ん(Z)=(Z一♂1)(卜♂2)(劣一」3)(灘一」4)

はκ係数既約4次式である.

L=κ(のとおくと,上述のことから[L:

κ1=4である.また」1はσで固定されるの で五⊆E〈σ〉が成り立つ.[E:Eくφ]=5よ

り[E〈σ〉:κ]=4となるのでL=E〈σ>を得 る.ら,ど3,砥∈E〈σ〉であるからL=K(ど1)=

K(ど1,」2,♂3,勾が成り立っ。従ってLはん(Z)

の分解体である.

E

↑5次拡大

L=E〈σ〉=κ(」、,...,♂4)

↑・次拡大

L〈丁2〉=K(△∫)

↑・次拡大

K

さてTの作用から♂1+Z4,♂1」4,」2+Z3,♂2♂3はL〈丁2〉=E〈σ,72>に含まれる.[L〈丁2>:κ]=2 よりL(72〉ニκ(ムノ)が成り立つ。よって11+14,1114,ε2+13,♂213はK(△∫)に含まれる.こ れより

    Z・+」4=一Tr乃△∫,♂1♂4=乃+丑△∫(T1,乃,乃,乃∈κ)

とおくことができ,両辺に7を作用させると

」2+♂3ニーT1+乃△∫, ♂2」3=75一丑△∫

が得られる、以上よりん(詔)はκ(△∫)囮で

咽=(劣2一(」・+♂4)劣+♂・」4)(灘2一(12+♂3)¢+」2♂3)

  一(z2+(T1+乃△∫)¢+(乃+恥∫))(劣2+(男一乃△∫)¢+(乃一丑△∫))(4・18)

と2つの2次式に分解される.

 これよりT1,乃,乃,乃がわかれば,すなわち各鴇を六∬)の係数とθで表示できれば,

2っの2次式から」1,♂2,♂3,♂4を,♂1と」4のペア,および♂2と」2のペアとして求めること ができる.さらにR1,R2,R3,R4が(順序を無視して)得られるので,それらの5乗根71,

72,T3,74からZ1,∬2,Z3,∬4,賜が得られることになる(後述)。

Z,乃,乃,乃の計算

κ=F(θ)は置:刺=6を満たすのでKの元は

κ=α0十α1θ十α2θ2十α3θ3十α4θ4十α5θ5

と一意的に表すことができる.ここで,砺(乞=0,_,5)はF=Q(51,_,35)の元,すなわ ち,∬1,_,z5の対称式である.θ=θ1として,S5を乃oによる剰余類分解し,p.55の式

(4.3)と同様に,その代表元をκ二男に作用させると,等式

  κ一α。+α1θ1+α2θ1+α3θ1+α4θ1+α5θ1

(123)κ=α。+α1θ2+α2θ1+α3θ1+α4θ身+α5θ1

(132)κ=α。+α、θ3+α2θ1+α3θ1+α4θ盆+α5θ1

(12)κ=α。+α1θ4+α2θ2+α3θ珪+α4θオ+α5θ髪

(23)κ一α。+α1θ5+α2θ1+α3θ1+α4θ含+α5θ1

(13)κ=α。+α、θ6+α2θ1+α3θ言+α4θ1+α5θ1

4.可解な5次方程式・その1 65

を得る。これをαゴを未知数とする連立方程式と見て,Cramerの公式で解き,α信(¢=0,...,6)

を求めることができる.α2は有理式として得られるが,その分母はVandermondeの行列式

である.

1θ、θ呈θ量θ壬θ量 1θ2θ舞θ蓼θ壁θ薯 1θ3θぎθ量θ書θ量 1θ4θ葦θ量θ珪θ量 1θ5θ彗θ1θ含θ1 1θ6θ3θまθまθき

       

,1五1一{1(θrθゴ)一△lo

     乞くゴ

 ここで0は苅,...,賜の対称式である.理論的には,このようにして処,乃,乃,丑を

∫(灘)の係数とθから計算することが可能であるが,実際に求めるには(Mathematicaを用 いても)困難であるため,ここでは3項式z5+αz+δ=0の場合の結果をあげるにとど

める.

丑=(512α5−15625わ4+768α4θ+416α3θ2+112α2θ3+24αθ4+4θ5)/(50わ3)

乃=(3840α5−78125わ4+4480α4θ +2480α3θ2+760α2θ3    +140αθ4+30θ5)/(512α5δ+6250わ5)

乃=(一18880α5+781250わ4−34240α4θ一21260α3θ2−5980α2θ3   (4.19)

   一1255αθ4−240θ5)/(2δ2)

丑=(68800α5+25000α4θ+11500α3θ2+3250α2θ3    +375αθ4+100θ5)/(512α5+6250δ4)

Z1,Z2,Z3,Z4とR1,R2,R3,R4

 可解な5次方程式∫(∬)=0が与えられれば,その係数から,判別式1)∫,6次分解式

∫20(コじ)とその有理数根θ,7も,および4次多項式ん(コp)は計算できる。判別式P∫の平方根

△∫は土△∫のいずれか特定できないので,1つを選びムンとする・このときん(灘)は(4・18)

のように2つの2次式に分解でき,これらの根♂1,ら,佑,砥がペア偶,場,穫,場として得

られる。このとき{」1,♂4}={♂i,Ja,{」2,♂3}={ら,」§}であるか,または{」1,Z4}={ら,♂急},

{Z2,研=偶,場であるかのいずれかが成り立つ.このように,2つのペア偶,場,{ら,鵜 のいずれに」1が含まれているか,また,ペア偶,鵜にZ1が含まれていることがわかって も,それが4,4のいずれであるかは決定できない。以下♂1,ろ,賂,盈を(4.11)に代入して得

ドキュメント内 可解な5次方程式について (ページ 58-77)

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