10. ICMP の設定
10.1 IPv4 の設定
10.1.4 ICMP Redirect を送信するか否かの設定
[ 入力形式 ] ip icmp redirect send send no ip icmp redirect send [send] [ パラメータ ] ○ send
● on... 送信する
● off... 送信しない
[ 説明 ] 他のゲートウェイ宛の IP パケットを受信して、そのパケットを適切なゲートウェイに回送した場合に、同時にパ
ケットの送信元に対して ICMP Redirect を送信するか否かを設定する。
[ デフォルト値 ] on
10.1.5 ICMP Redirect 受信時の処理の設定
[ 入力形式 ] ip icmp redirect receive action no ip icmp redirect receive [action] [ パラメータ ] ○ action
● on... 処理する
● off... 無視する
[ 説明 ] ICMP Redirect を受信した場合に、それを処理して自分の経路テーブルに反映させるか、あるいは無視するかを 設定する。
[ デフォルト値 ] off
10.1.6 ICMP Time Exceeded を送信するか否かの設定
[ 入力形式 ] ip icmp time-exceeded send send no ip icmp time-exceeded send [send] [ パラメータ ] ○ send
● on... 送信する
● off... 送信しない
[ 説明 ] 受信した IP パケットの TTL が 0 になってしまったため、そのパケットを破棄した場合に、同時にパケットの送 信元に対して ICMP Time Exceeded を送信するか否かを設定する。
[ デフォルト値 ] on
10.1.7 ICMP Timestamp Reply を送信するか否かの設定
[ 入力形式 ] ip icmp timestamp-reply send send no ip icmp timestamp-reply send [send] [ パラメータ ] ○ send
● on... 送信する
● off... 送信しない
[ 説明 ] ICMP Timestamp を受信した場合に 、ICMP Timestamp Reply を返すか否かを設定する。
[ デフォルト値 ] on
[ 適用モデル ] RTX2000 RTX1000 RT300i RT140p RT140f RT140i RT140e
RT105p RT105i RT105e
[ 適用モデル ] RTX2000 RTX1000 RT300i RT140p RT140f RT140i RT140e
RT105p RT105i RT105e
[ 適用モデル ] RTX2000 RTX1000 RT300i RT140p RT140f RT140i RT140e
RT105p RT105i RT105e
[ 適用モデル ] RTX2000 RTX1000 RT300i RT140p RT140f RT140i RT140e
RT105p RT105i RT105e
10.1.8 ICMP Destination Unreachable を送信するか否かの設定
[ 入力形式 ] ip icmp unreachable send send no ip icmp unreachable send [send] [ パラメータ ] ○ send
● on... 送信する
● off... 送信しない
[ 説明 ] 経路テーブルに宛先が見つからない場合や、あるいは ARP が解決できなくて IP パケットを破棄することになっ
た場合に、同時にパケットの送信元に対して ICMP Destination Unreachable を送信するか否かを設定する。
[ デフォルト値 ] on
10.1.9 受信した ICMP のログを記録するか否かの設定
[ 入力形式 ] ip icmp log log no ip icmp log [log] [ パラメータ ] ○ log
● on... 記録する
● off... 記録しない
[ 説明 ] 受信した ICMP を debug タイプのログに記録するか否かを設定する。
[ デフォルト値 ] off
10.1.10 ステルス機能の設定
[ 入力形式 ] ip stealth all
ip stealth interface [ interface...]
no ip stealth[...]
[ パラメータ ] ○ all... すべての論理インタフェースからのパケットに対してステルス動作を行う
○ interface... 指定した論理インタフェースからのパケットに対してステルス動作を行う
[ 説明 ] このコマンドを設定すると、指定されたインタフェースから自分宛に来たパケットが原因で発生する ICMP およ
び TCP リセットを返さないようになる。
自分がサポートしていないプロトコルや IPv6 ヘッダ、あるいはオープンしていない TCP/UDP ポートに対して 指定されたインタフェースからパケットを受信した時に、通常であれば ICMP unreachable や TCP リセットを 返送する。しかし、このコマンドを設定しておくとそれを禁止することができ、ポートスキャナーなどによる攻 撃を受けた時にルータの存在を隠すことができる。
[ ノート ] 指定されたインタフェースからの PING にも答えなくなるので注意が必要である。
自分宛ではないパケットが原因で発生する ICMP はこのコマンドでは制御できない。それらを送信しないように するには、 ip icmpコマンドを用いる必要がある。
ステルス動作を行わない
[ 適用モデル ] RTX2000 RTX1000 RT300i RT140p RT140f RT140i RT140e
RT105p RT105i RT105e
[ 適用モデル ] RTX2000 RTX1000 RT300i RT140p RT140f RT140i RT140e
RT105p RT105i RT105e