HXI/SGD
H- IIAロケット打上げの遅延
【カテゴリ 1 】
ロケット H-IIA打ち上げの遅延に備え、代替ロケットを想定し、それらの ロケットに適合できる衛星設計要求とする。また、打ち上げ遅 延の状況に応じた対応を取る計画とする。
衛星開発の遅延
【カテゴリ 2 】
衛星 開発作業項目をブレークダウンし、衛星開発の全フェーズでク リティカルパスを明確化するとともに、マスタスケジュール等 でスケジュールの進捗管理を徹底して、スケジュール遅延を未 然に防ぐ。
円滑な国際協力
【カテゴリ1】
衛星 情報共有のための定期的な打合せを行う。また国際メンバーに よる技術ワーキンググループを立ち上げる。
外的要因(他のミッションでの不具合など) により安全性、設計基準が変わる
【カテゴリ 1 】
衛星 明らかになった時点でスケジュール及びコストのインパクトが 最小になるように対策を実施する。
プロジェクト化の遅れによる大学等の離脱
【カテゴリ 2 】
--- プロジェクト化が遅れた場合、全国の大学・研究機関からなる ASTRO-H開発・実施体制が崩れる恐れがあるので、早期のプ ロジェクト化に努める。
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リスク項目 サブシステム 開発研究段階での計画 JT冷凍機を用いた冷却系
【カテゴリ2】
ミッション
(SXS) PMの設計と熱構造解析を実施する。
固定式・伸展式光学ベン チと軌道上アライメント
【カテゴリ2】
システム、構造 系、姿勢系
早期に設計を行い、構造解析を実施する。 衛星 姿勢系と合わせた設計検討と地上実証を行う。
実現性の見通しがあるものの、クリティカルな技術として開発研究に おいて意識する必要がある以下のものに関しては、可能な限りのフロ ントローディングを行い、リスクの低減をはかる。
(注)カテゴリ1:JAXA/プロジェクトのコントロールが困難な外的要因が主で、必要に応じて追加コスト、スケジュール見直しを要するもの カテゴリ2:内的要因が主で、開発研究段階で新たにリスクとして識別されたもの
カテゴリ3:内的要因が主で、開発研究段階で処置されたため、リスクが低減したもの
6-4.リスク識別と対処方針
(技術リスク)
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参考資料
これまでの経緯
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平成14年 6月 NeXTワーキンググループを結成
平成15年11月 「NeXT計画提案書」を宇宙理学委員会に提出。
平成17年 7月 「すざく」衛星打ち上げ成功
平成17年 9月 「NeXT計画提案書」を宇宙理学委員会に提出。
平成18年 2月 第9回宇宙理学委員会における審査で、プリフェーズAが終了
したという判断が行われる。この段階でミッション要求審査(MDR)と システム要求審査(SRR)とが完了。
平成19年 6月 JAXA内プロジェクト準備審査
ミッション機器に対するフロントローディングや設計検討を実施
平成20年 2月 衛星バス部開発に対し、指名型の無償技術提案(RFP)を実施 平成20年 5月 システム定義審査(SDR)
平成20年 6月 NASA SMEX MoO(注) に NeXT搭載検出器SXS が選定 (全17件中の2件)
SMEX MoO :“小規模から中規模の宇宙科学計画を推進するためのプログラム(Small Explorer Program;SMEX)”の中で、特に、海外の計画に対してアメリカの研究グループが参加することへの支援
宇宙の進化と構造
暗黒エネルギー ダークマター バリオン
現代の学説:宇宙が膨張するにつれて物質の 密度が暗黒エネルギーの密度に近づいて宇宙 膨張の速度が減速から加速に転じた。宇宙の 構造はこの過程で作られた。
宇宙のエネルギー密度
72%23%
4.6%
今日の宇宙
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ビッグバン
インフレーション
最初の 星々
星、銀河 ブラックホー ルの発達
宇宙膨張の加速
ダークマター優勢 暗黒エネルギー優勢
137 133 50 0
ビッグバン
現在からさかのぼった宇宙の年齢(億年)
日経サイエンス(2007)より
http://hetdex.org/より
宇宙マイクロ波
背景放射 WMAPによる最新結果
(http://map.gsfc.nasa.gov)
スローンデジタルスカイサーベイ
(可視光)による銀河の分布
網の目の大規模構造が観測されている。
~3億光年 (100 Mpc) 青:ダークマター 白:銀河
宇宙の大規模構造と銀河団
網の目の構造の結節点に銀河団(直径~数Mpc)ができ る。
宇宙進化の計算機シミュレーション
銀河団は宇宙最大の天体。90%の質量を占めるダーク マターの作る重力ポテンシャルに高温ガスと銀河がト ラップされている。
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エクストラに期待される科学成果
5. 銀河団進化におけるダークマター・暗黒エネルギーの役割の探求
1)銀河団内の暗黒物質の分布と総質量を、従来の高温ガスの静的な分布だけではなく、運動エネル
ギーや非熱的エネルギーを加えて測定し、他の波長の結果などと比較しながら、X線データに基づいた 正確な質量決定の手法を開拓することが必要。
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ドキュメント内
こちら 旧称 NeXT (New exploration Xray Telescope) NeXT SAC1v3
(ページ 49-55)